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[1]夜桜
【レイトン教授と二重人格】
●プロローグ●
皆さんは二重人格を知っていますか?
そう。1つの体に2人入っているという意味。
このストーリーは、レイトンたちと出会った1人の少女とレイトンたちのお話……
フィクションです。
夜桜です。
新しい作品です。
シリーズ3つ書きたいのですが……
一応1つめにしておいてください。はい。 -
[118]夜桜
ガチャッ……
先生が帰って来た。
「先生!!アイスさんが……アイスさんが!!」
「一体何が……!?」
「今、救急車を呼びました!!」
ピーポーピーポーピーポーッ -
[119]愛吉
はわわわわぁ!
アイスさーん!! -
[120]夜桜
「アイスさん…は?」
「……意識不明の重体です」
「そんな……」
車の中。僕は落ち込んでいた。
あの声が気になるだけで、興味を持っただけで。
ルビアさんとルカさんが行方不明に。
アイスさんは重体に。
エミリさんはあいつらに誘拐された。
僕はホントに無力だ。
とっても落ち込んだ。
「ルーク。全てが君のせいではない」
「でもっ!!」
「私もその場にいなかった。それだけでもルークと同じ立場だよ」
「……ッ!!」
先生も悲しい顔をした。
なぜ僕たちはこんなに複雑な事件に巻き込まれたんだ?
僕は自分を憎んだ。
全員を守れていない。
もちろん。先生やショコラさんもだ。
僕は……ホントに無力だ。
僕はずっと。自分を責め続けた。 -
[121]愛吉
責める必要ないよー!
ルークの力は可愛さなんだぁーー!!
(感情異常の重体) -
[122]夜桜
●組織編●
「ふふっ」
「……楽しそうだね。ミノリ」
「あら?分かる?」
「なぜだい?」
「……全ては自分のせい」
「え?」
「自分のせいで…そう思い込み、暴れだし、乱し、心を失う。自分が誰かが分からなくなる。それが、今のルークの状態よ」
「……」
「過去の憎しみで自分を失った。彼は何もかも失った。哀れな…悲劇の少年なんだよ」
―――――――――――――――――――
ガシッ……
バニラは僕の手を握った。
「落ち着けよ!!あたいが何をしたって!!」
「俺にはもう何もない!!お前には分からないだろうがぁぁぁ!!」
僕は持っていたホウキをバニラさんに振り落とした。
でもからぶり。綺麗に避けた。
「やめろよ!!仲間を傷つけるなんて…」
「僕はショコラさんがいいんだよ」
「はぁ?」「お前なんかいらねぇ」
「お前……!!ルークじゃない!!」
「……ルークだよ。ルーク。俺がルークだよ」
「ルークじゃない!!ルークはそんなに狂わない……お前誰だ!!」
「お前こそ誰だよ」 -
[123]夜桜
「!!」
「お前、ショコラの体だけどショコラじゃねーんだろ?ならお前と俺は同じだ」
「まさか……!?」
「久しぶりだな……バニラ・トライトンさん?」
「…!?」
―――――――――――――――――――
「ホント、哀れだわ。人間は」
「なんでだい?」
「過去の苦しみに閉じ込められ、出れない。逃げれない。迷路のような部屋。それを利用して、乗り移ろうとする。それが二重人格よ」
「ショコラの病気か」
「彼女の場合は……過去で知りすぎた」
「何を?」
「秘密を……よ。全ての秘密を知りすぎて、失敗の時に『自分のせい』と責める。そうすると、迷路に閉じ込められ、出れなくなる。ここまではひきこもりね。でも、がんばろうとする力もある」
「そんな人間に乗り移られた人の事を二重人格…ねぇ」
「そういう事」
「ミノリ。お前は一体何を……?」
「私の狙い?そんなのないわ」
「あるはずだろう!!」
「スパーダ。落ち着いて」
「……ッ!!お前らしくねぇぞ!!」
「全ては王様の言うとおりなんだから」
「王様が!?」
「えぇ。王様にいう事は間違いないの。私は王様を心から信じている。スパーダもそうでしょ?」
「おぉ……そうだな!!」
「くすっ……人間は全て、哀れで騙されやすい存在」 -
[124]夜桜
あしたは少し出かけるのであさって更新いたします。
4章も後5回ぐらいで5章に映ります。
お楽しみに~☆ -
[125]愛吉
楽しみでーす☆ -
[126]夜桜
「…………」
僕は先生と部屋に帰った後。ずっと部屋に閉じこもっている。
自分のせいで……皆が……!!
また頭が混乱しそうだった。
自分がいていいのか。
自分が存在していいのか。
そうとも思った。
そのときだった。
手紙が降ってきた。
「先生!!」
僕は気分が治ったように、先生の元へと駆けた。
―――――――――――――――――――
次は決闘とでも行かないかい?
戦う決闘ではないよ。
話合いでの……決闘…だよ?
―――――――――――――――――――
「先生。どうするんですか?」
「話合いの決闘……」
「……!!この待ち合わせ場所!!」
「あぁ。エミリさんがいる場所と同じなんだよ」
「じゃあ!!」
「でもこちらは2人ではね……不利なんだよ」
そうだった……。
エミリさんは誘拐され、
アイスさんは重体。
残りの2人も行方不明。
全て……僕のせいで……!!
『そうだ。お前のせいなんだ』
……!?
『全てお前のせいなんだよ』
誰!?バニラさんじゃない……。
頭がズキズキッと痛い。
「うわぁぁぁ!!」
「ルーク!?」 -
[127]夜桜
●組織編●
「エミリ。あなたの出番なんだから。彼らは助けに来てくれるかな……?」
「…………」
―――――――――――――――――――
「なぜ……お前私の名前を!?」
「あれ? トライトンさん。びっくりしてますね」
「…………私。ここの人たちには誰も本名は…!!」 -
[128]夜桜
「だって。昔の友ではないか。バニラ・トライトン」
「…………!! まさかブラン?」
「大正解」
「!! なんで…!?」
「バニラ・トライトン。君の『弟』に乗り移させてもらったよ?」
「でもルーク・トライトンなのかな?名前」
「…そんなの教えて、なんの得になるの」
「こいつはどう考えてもミノリという女に操られているぞ」
「過去を知りたいとかでしょ?」
「ご名答」
「ルークの過去は…私しか知らない!!誰にも教えない!!」
そういって、バニラは扉を大きく開けて飛び出した。
「任務と行こうかな……?バニラさんと」 -
[129]夜桜
目が覚めた。
「ルークさん」
「バートンさん!?」
僕はベットから飛び上がった。
「僕は……?」
「頭を抱えたまま倒れた……そうであります」
頭を抱えながら……?
あっちのルークと同じ事だ。
自分を責めすぎて…自分を失いかけた。
「先生は!?」
「1人で決闘に行ったであります」
「えっ!?」
相手は誰が来るか分からないのに……。
ターゲットである先生みずから1人で行くなんて……!
危ないッ!!
「バートンさん!!僕行きます!!」
「そういうと思ったであります」
僕は車に乗り込んだ。
ただここで事件が……。
「あれ?エンジンが……掛からないであります」「えぇ!!?」
またあいつらのせいだ!!
僕たちは駆け足で先生のいるところへと向かった。 -
[130]夜桜
●組織編●
「ミノリ!!」
「バニラ……どうしたの?」
「あいつ…ルークじゃない!!」
「やっぱり弟だから分かる?」
「!!」
「バニラさん。任務だよ?」
「ブラン……」
「ブランじゃない。ルークだ」
「……。二重人格ね」
「?」
「なんでもないわ。いってあげようじゃないの」 -
[131]夜桜
第4章はこれで終了です。
これまでの謎をもう1度言いますね。
●記憶喪失事件の謎
●謎の組織の謎
●ショコラの謎
●バニラの謎
●ルーク・トライトンの謎
●ミノリの謎
●苦しい記憶の謎
●レイトンを狙う謎
●王様の謎
●真のバトル。どっちが勝つ?
以上です。
今日はもうストーリーは更新しないかもしれません。
この謎を見て、小説をもう1度読み返して、謎を解いていってください。 -
[132]夜桜
第5章『ルークとバニラとブランとレイトン』の予告です。
ショコラ(バニラ)とルーク(ブラン)が待ち受ける場所にレイトンが1人で立ち向かう!?
ルークも必死に追う。
はなして間に合うのか!?
そしてルークに隠された過去とは!?
そしてこの4人の共通点があきらかになる!! -
[133]愛吉
先が気になるなぁー! -
[134]夜桜
レッド先輩>ありがとうございます。
時間があったので更新しますね。
愛吉>気になるねぇ~!!(作者だろお前!! -
[135]layton
お~!しばらく来てなかったら、
かなり進んでますねぇ!夜桜さんはかなり尊敬してま~す!それより更新を待ってます! -
[136]夜桜
レイトンさん>お久しぶりですね!!
かなり進みましたよ~。
おかげでストーリー思いつきません(おいっ!! -
[137]layton
あ~!そういう時ってありますよね!
わかります!ボクも今、そうなんですよ・・・
更新が思うようにいかなくて・・・。