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レイトン教授と最期の約束Ⅱ

にし

こんにちはこんばんはっ(^O^)

http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=24238の続きです!
そろそろ500レス越えしそうだったので移住しました^^;

途中から読んでくださる方も大歓迎です!
作者のにしとフレンドリーにいきましょう(笑)


ではでは引き続き、生温かい目で見守りくださいませ←

2010-06-20 21:37:02


lemon

うう……わ、私だってルークと年齢近いもん! ね、ルーク君!!
ル「君付けしないでください、気持ち悪いです」
le「……」

な…………!!!!????
れ、レークが消滅だとっっっ!!??(セレアさんは無視かい)
アンリめ……悪レーク誕生させたから少し見直してやったのに、そんな物騒な機械をつくるなんて、許すまじ! レグルスさんに同じく、私もレークと一緒に消滅してやるわっ←

2010-10-22 20:28:30


にし

今日は時間がないので一言づつ……。
ごめんなさいっ;


>レグルス
レグルスは消滅しちゃアカンよ^^;

>茜星
新PV、是非見てね!
続きをお楽しみに^^

>シャイン
天才といっても…私より優れている方のほうがきっと多いよ;

>琴音
レーク、神の子決定か(笑)
私は奇跡の仮面は頑張って買うよ^^

>グラ
おもんなくても、もうええやん←!?

>lemon
まさかのlemonが"Me to"発言!?
あ、アカンって;



【ふかまるナゾ】


●行方不明事件《解明》
・行方不明者達の共通点はロンドンの住民だということだけだった。
・誘拐した犯人は、アンリの研究施設で暮らしている人達だった。
・行方不明になった人々は、アンリの研究所に捕われていた。
・今、ロンドンで暮らしているほとんどの人がクローン人間だった。

●蘇った女性《解明》
・彼女の名前はセレア・リベット。しかし、彼女は本物のセレアではなかった。
・彼女はセレアの母、サリーの若き頃のクローンだった。
・中の魂は、22年前に亡くなったアンリの弟子だということが判明した。

●セレアの予言 《解明》
・彼女の話によると、世界はもうすぐ滅びてしまうらしい。
・それは、アンリがこの世界を変えようとしていることを指していた。

●クラークの少年化《解明》
・彼は、クラークの少年期の頃にそっくりな男の子のクローンだった。

●もう1人のルーク《解明》
・彼はアンリによって作り出されたルークのクローン人間だった。
・研究施設で2号という名で呼ばれている。
・彼はアンリに道具扱いされている。

●ミミの過去
・彼女のボーイフレンド、ウィルは別の病院へ移ってからどうなったのだろう。
・高校生の時、彼女が自殺しようとしているのを見て止めたのは一体誰?
・8歳のレミのクローンとして蘇った彼女は15年前のロンドンでレミ本人と出会い、姉妹として彼女の家に置いてもらっていた。

●謎の科学者アンリ《解明》
・この一件の黒幕。
・レイトンのクローンを作り出し、自ら自分の魂をレイトンのクローンの体に移り変えていた。
・アンリが『永遠の幸福の世界』を作り出しているのは、セレアとの約束を果たすためだった。

2010-10-22 23:07:12


にし

今日は内容の更新はお休みですorz
そのかわり、今までのあらすじ的なものを持ってきたので書いておきます~!

12章も前回の更新で終わったから、キリが良いでしょう!?←←



~今までのあらすじとか~


・序章 事件の足音
ある男が部下らしき人を連れ、とある研究員2人を誘拐した。

・一章 蘇った女性
レイトン達の前に15年前に亡くなったはずのセレアを名乗る女性が現れる。

・二章 町での調査は危険?
行方不明事件が多発するロンドンでレイトンとルークが調査を開始。

・三章 謎の少年
行方不明になっていたはずのクラークが少年の姿になって現れる。

・四章 あの人の行方
レイトンが行方不明に。ルークがスコットランドヤードでレイトンを発見したが彼は突然倒れてしまい病院へ運ばれた。

・五章 ミミの憂鬱
レイトンが記憶喪失してしまい、それを自分の過去と重ね合わせてしまったミミが失踪。
その後、ルークによりとある公園で発見された。

・六章 忘れない
ミミの高校生の頃の物語。ミミの彼氏のウィルが事故で亡くなってしまい、そのショックでミミは自殺しようとしたが、同い年ぐらいの高校生の男性に助けられた。

・七章 リベット家
セレアの母のサリーに会い、彼女の夫のアンリが黒幕だということが判明。

・八章 危ない研究所
ルークはレークと夜を過ごす。
レイトン達はルークとアロマを置いてアンリの研究施設へ。

・九章 レークの秘密
ルークとアロマもレイトン達の跡をつけてアンリの研究施設へ侵入。レイトンの記憶が戻る。

・十章 アンリの計画
アンリの企みを知る。
それは、娘のセレアと最後に約束した"永遠の幸福の世界"を創ることだった。

・十一章 セレアの願い
ミミはセレアの生まれ変わりだということが判明。
セレアはミミとして、アンリの計画を自分の手で止めたいと願っていた。

・十二章 最終決戦
一章でセレアと名乗っていた女性は22年前に亡くなったアンリの弟子の生まれ変わりだということが判明。
未来を掛けてアンリと戦うことになったレイトン達。その戦いの中、レークはアンリに洗脳されてしまう。

・最終章 最期の約束
明日ぐらいから更新予定。お楽しみに!

・エピローグ
事件が解決してから数年後の話。

2010-10-22 23:10:50


にし

十二章の”賭ける”を”掛ける”と変換し間違えてしまいました;
すみませんっ!

2010-10-22 23:14:45


レグルス

おっ!あらすじが・・・・こういうのわかりやすくてありがたいです♪

もう最終章なんですね・・・・なんか寂しい(/д;)
更新楽しみに待ってます☆

2010-10-22 23:22:29


のなりい

なっ・・・。
色々とショックが・・・。

レーク、だみだよ~(駄目だよ~)、そんなことしちゃぁ・・・。
死ぬ気なのっ!?

しかも、もう最終章か・・・。
なんだか複雑かな。
ナゾが解けていくのが気持ちいいってのと、にしの小説が終わってしまうのかっていう気持ちとかが色々と・・・。


奇跡の仮面の教授、髪がすごい!!(そこかい!)
でも、可愛いかも(笑)

2010-10-22 23:38:52


ライラック

も、も、もう最終章なんですかあ・・・
期待半分やっぱり寂しいです^^;
楽しみですよ!楽しみですけど寂しいんです・・・
ル「何が言いたいんですか・・・」

レーーーーーーークーーーーー!!!??
ちょ、消えるな、お前!
消えるな!消すな!!
い、いや、レークだけじゃなくて皆消えちゃうじゃないですか!!
ル「行き成りのお前発言・・・失礼ですね、本当・・・」

アンリ!!何でそんなもの作ったのよ~~!
もともと長生きできるように作ってy(殴殴殴殴殴)

2010-10-23 06:07:31


☆シャイン☆

最終章楽しみです!
待ちきれません!
更新楽しみにしてます☆

2010-10-23 08:05:04


茜星

もう…最終章か…
あらすじをつけてくれて嬉しいよ☆
待ちきれないな~。

新PV見てきたよ~☆ますます楽しみ!

2010-10-23 12:33:48


にし

>レグルス
もう最終章やねん……もうちょっと長く続けたかったなあ。
は~い、お楽しみにね^^

>のなりい
レークはどうするつもりなのか……。
私の長編の小説は終わるけど、短編は書くかも(笑)
実際に、あの『妄想!魔神の笛』に続いて奇跡の仮面Verを書く予定やし♪
レイトン君は純粋に可愛いと思ったv

>ライラック
そうやねん、半年以上も続いたこの小説もそろそろ終わりです。
ルークが「お前」発言してる;
う~ん、アンリはこれで限界やったんかもな…。

>シャイン
待ち切れない程楽しみなん!?
こりゃ、ご期待通りの素敵な作品を作らなきゃだ(笑)

>茜星
あらすじっぽいものは最初から読んでくれてる方だけでなく、途中から読む人のためにも書いてみてん^^
奇跡の仮面のPV見たんやな!
発売、楽しみやね♪
私は絶対に予約すると思うわ(笑)

2010-10-23 22:59:01


にし

「にしちゃんって、紳士服とか似合いそうだよね」って、友達に言われました(笑)

更新するで~!



【最終章】最期の約束


レークを追い続け、とある場所に辿り着いた。
「ここは……?」

今までで一番広い部屋だ。
その奥にはデトラガンのように大きな機械があり、その機械の前にレークが立っていた。

「何をする気だ、2号!」
彼はアンリの声に反応してこちらを振り返った。

「僕は思い出したんだ。何もかも……自分の正体が何なのか、生前に僕の身に何が起こったのかも」

「それは本当なの? レーク」

「うん……。僕は高校生の時にある人の家へ向かう途中で車に跳ねられ、記憶喪失し、そして約1週間後に死んだ」
あれ? この話、どこかで聞いたことがあるような……。

「あの時、確かに僕は死んだんだ。けど、気付けば僕はこの研究所で生まれ変わっていた。少年ルークのクローンとして」
彼は俯いて、さらに話を続ける。

「でも、もう終わりにしたいんだ。こうやって生きてても……辛いことしか、ないから…………」
レークが顔上げた時、彼の瞳から涙が流れ落ちた。

「そうね。私もそう思うわ、レーク」
ミミさんが彼の元へ歩み寄る。

「でも、楽しいこともあったわ。"セレア"ではなく"ミミ"としての思い出も沢山できたし」

「ミミさん……」

「ねえ、レーク。あなたにもあったはずよ。生前のあなたではなく"レーク"としての楽しい思い出」

「……はい。でも」

「わかってるわ。終わらせないとね、この偽りの世界を」
ミミさんがレークからアンリに目線を移すと、暫くしてアンリはため息をついた。

「……セレアには負けたよ。自分達でその"クローン生存維持装置"の電源を切ると良い。だが、その装置はデリケートだから一度電源を切ると故障し、もう二度と後戻り出来なくなるぞ」

「ええ!? そんな!」
僕とアロマさんは思わず声にしてしまった。

あの装置の電源を切ってしまうと、1時間も経たないうちにクローンは……ミミさんやレークやアンリの弟子やアンリは…………。

「私は覚悟はできてるわ、父さん」

「僕も」
「私も」
レークもアンリの弟子も覚悟はできているらしい。

「じゃあ、切るね」
ミミさんがレバーに手を置くと、そこにレークも手を添えた。
2人は顔を合わせて一度頷き、レバーをゆっくり下へ下ろした。

こうして、クローン生存維持装置の電源は切られたのであった。

2010-10-23 23:05:12


ライラック

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(泣泣)

ちょっと待ってくださいよぅ・・・
悲しいですよ・・・
辛いですよ・・・・

ミミさん・・・レーク・・・
ヤヴァ・・・またも本気で涙が・・・(号泣)

電源が・・・切られた・・・
あと1時間・・・あと1時間で・・・もう・・・(泣泣泣泣)



と、取り合えず、言いたい事をまとめると・・・
「何故!?何故にしさんはこんな感動できる小説を書くことが出来るんですか!!!??
すごすぎますよ!!!本気で!!!」
ル「いや、なら最初は必要なかったんじゃ・・・最初からそれ言えば・・・」

あとは・・エピローグ・・・
やっぱり寂しいなぁ・・・
頑張れ!!!
楽しみにしてます!!!!!

2010-10-23 23:18:35


レグルス

やっぱりレークの中の魂はウィルさんだったんですね・・・。


え?アレ??(汗)え?え??
そんなあっけなく電源切っちゃうんですか!?
じゃあ皆消えるってことですか???
えぇぇぇっっ!!!?∑(゜д゜;)
・・・やっぱり私も一緒にきえr(殴

2010-10-23 23:22:24


のなりい

そっか・・・。やっぱりウィルさんが・・・。

もう、クローンの皆は・・・、皆は・・・・・。
のなりい「おばがでなんでやだ~(お別れなんてヤダ~)」
ルーク「ワガママ言わないでください・・・。したくなくても、こうしなきゃいけないんですっ・・。」

いや・・・・・くぅっ!!涙が・・・・・・・。
哀しいよ、そんな・・・。
うぅぅ・・・・・・・。

2010-10-24 00:11:04


茜星

ウィルさん・・・だったんだね・・・

みんな・・・消えちゃう?んだよね?

悲しいよ・・・・

2010-10-24 08:41:35


チーズ探偵

…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?

装置の電源切っちゃった…。
後一時間で…クローンは……。
涙でてきそうで、でてこない…くそっ!でてこいよ、涙!!

2010-10-24 18:55:25


にし

>ライラック
何故感動できる小説を書くことができるのかって言われてもなぁ……。
何回も書いてるからかな←
エピローグは『呪いの楽器』の時よりかは結構長くなりそう^^

>レグルス
躊躇わず、けっこうあっさりと電源を切っちゃいました。
いやいや、レグルスまで一緒に消えたらアカンってば(笑)

>のなりい
ルークが名言を……!
お別れは悲しいけど、出会ってしまったら別れというのは付き物やから……。
よし、私も名言発言できたかしr(殴

>茜星
1時間も経たないうちに、クローンは皆消滅してしまうでしょう(涙)
悲しいかもしれへんけど、ルーク達にこの悲しみを乗り越えてもらわないかんな。

>チーズ探偵
そんな無理に涙を出さなくてもいいよ^^;
でも涙を流すっていうのは体に良いらしいよ。

2010-10-24 21:38:46


にし

違う景色の~時間旅行~か~ら~捧げる~涙は~たち~まち~石に~な~ってし~ま~う~♪
……最近よくレイトン教授の主題歌のサビだけ目茶苦茶メドレーを歌います(笑)

更新しますよ~!



電源を切ると間もなく、アンリが倒れた。
「リベット先生!」

アンリの弟子は颯爽と彼に駆け寄る。
すると、それと同時にこの研究所が崩れ始めた。
「私はどうやらここまでのようだな」

「そんな、駄目ですよ! 一緒にここから逃げましょう!」

「どこへ逃げても一緒だよ。それに、私は大きな過ちを侵してしまったから……2号」

「なんですか?」

「2号……いや、レークと言うべきかな。許してはもらえないと思うが、今まで済まなかった」
アンリはレークをはじめ、他の皆にもお詫びを言った。

「……あなたのことは許せません。ですが、ありがとうございました」
そのレークの"ありがとう"にはどういう意味が含まれていたのか。どんなに考えても僕には全くわからないままなんだろう。

「実はこの島もロンドンのクローンなんだ。暫くしないうちにこの島も消滅してしまうだろう。私のことはもう良いから……レイトン君、皆を連れて逃げてくれ」

「わかりました。さあ皆、まずはこの研究所から出よう!」

「……はい!」
戸惑いながらも僕達は返事をした。
アンリは悪い奴だった。けど、根から悪い人じゃなかったと思うから。

クローン生存維持装置があった部屋から出ると、突然アンリの弟子が足を止めた。

「どうしたんですか?」
それに気付いたクラウスさんが心配そうに彼女に訊くと、彼女はもと来た道の方を振り返って答えた。

「私、やっぱりリベット先生の所へ戻るわ。どうせ消滅してしまうのなら、大切な人と、一番尊敬している人と共に最期を過ごす方が幸せでしょう?」
そして彼女は身体を動かさず、顔だけこちらへ向けた。

「今までありがとうございました」
その言葉と控えめな笑顔を残し、彼女はアンリのいる部屋へと駆けて戻っていったのだった。

「先生、止めなくて良かったんですか?」

「……止めなくてはいけない理由がないよ。彼女にはね」

その時、アンリの弟子の行動や、先生の話す姿を見たミミさんは小さな声で呟いた。
「…………一番大切な人と共に最期を過ごす方が幸せ……か」と。


走り続けてやっとのことで研究所から脱出。それから間もなく、研究所は轟音と共に崩れ落ちていった。
それを見た僕達は思わず安堵の息を漏らす。

「間一髪でしたね」
僕はずれた帽子をかぶり直した。

2010-10-24 21:42:10


レグルス

・・・アンリのお弟子さんの最後の言葉にちょっと泣きそうになりました。

ミミさんやレークはどうするのかな・・・
やっぱり、消滅しちゃうんですよね・・・

うぅ、そう思うとよけいに涙がぁ・・・(泣)

2010-10-24 21:58:16


Ewota

うあ…
やばい、目からクローn(ry
先生の台詞に、思わず「うわああ…」
と声が漏れたよ…

2010-10-24 21:58:22


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