[1]t・o
【レイトン教授VSルパン三世】
はい。僕の小説第四弾です。
過去作
「レイトン教授と世界への塔」
「レイトン教授と幻の三角都市」
「ルーク少年の事件ファイル」
とはあまりストーリーのつながりはないと思います。
ルパン三世とのコラボ作品です。ルパンのことをよく知らないという方もいるかもしれないのでところどころに説明コーナーを入れたいと思います。
頑張るので応援よろしくお願いします。
2014/05/25 18:28
[277]t.o
EPISODE.86「テムズの祠」(ジョドー、不二子サイド)
レイトン達の乗り込んだレイトンカーが走っている地点より遥かに上流をハイスピードで疾走する車があった。
窓から中の葉巻の煙が漏れ、車の通過したところに漂う。
乗っているのはコブラのボス、ジョドーと、不二子だ。
「何とかルパン達を出し抜いたわね。」
不二子がほっと胸を撫で下ろす。
ジョドーはガバッと笑い、葉巻の煙を撒き散らして笑った。
「当たり前だ!俺を誰だと思ってる!?お前もなかなかの名演技だったぞ!」
「ウフフ、演技ならルパンにさんざんやってるから!」
「俺達が対立したように見せかけて油断させ、そのすきに逃げる。我ながらいい考えだぜ!」
ジョドーはハンドルを大きくきった。
しばらくして、だいぶ開けたところについた。
「見えてきたな。あれが“テムズの祠”。この3つの宝石をセットすると、テムズ川に伝わる秘宝が姿を現すのだ!」
その祠は静かに佇んでいた。
ジョドーは祠の近くに車を止め、ニヤリと笑うと、宝石を掴んで、堂々と歩き始めた。
「すべての宝はコブラの資本だ…!!」
祠に3つの宝石が揃う時、テムズの秘宝はその姿を現すだろうー。
そう、3つの“宝石”が揃えば…。
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さて、いよいよクライマックスです。
レイトンの作戦は上手くいくのか!?テムズの秘宝とはどんなものなのか!?
次回以降は見逃せない展開になります!
また、レイトンの作戦に関する伏線。ヒントはEPISODE.05です!
見直してみてくださいね!
その人物の“存在”が大きく関係してきます!
お楽しみに!
そして次回作ももうすぐ始動します!
まだタイトルは決定ではありませんが、かなり前から仮で決まっています。
そろそろ出してしまいますね!
t.o作品レイトン教授小説シリーズ第5弾の仮タイトルは…。
「レイトン教授と制裁のミイラ(仮)」
です!
ミイラというと超文明Aの遺産とかぶりますがご了承を。
続報はまた後ほど!
2015/08/24 11:22
[278]t.o
t.o小説シリーズ最新作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!
ルーク「なんですか?↑これ…」
ルークそれはね、宣で…もとい…テロップだよ。
ルーク「…」
予定ではあと13、4話で今作を終えて移行しますよ!では本編どうぞ!
EPISODE.87「偽の宝石」(ジョドー、不二子サイド)
ジョドーは薄気味悪く笑うと、懐から3つの宝石を出した。
「まずこれがルパンに盗ませた“テムズ川の滴”…」
ジョドーはまず、この上ない透明度で輝くダイヤモンドを見つめたあと、祠にセットした。
「これがルパンを捕らえた時に奪った“テムズ川の石”…」
次に真っ赤なルビーを見て、これも祠にセットした。
「そして…フフフ…」
最後の石を見つめたところでジョドーの笑いは頂点に達した。
「そして…!!これが…!!お前がルパンのアジトから持って来た“テムズ川の虹”!!!」
ジョドーはその大きなパールを少しもったいぶりながらも大きく振りかぶって祠にセットした。
不二子は大きく期待し、それを見守る。
「いよいよね!一体どんなお宝なのかしら!」
3つの石が祠にセットされ、ジョドーの胸は大きく高鳴った。
「どうだ!!ルパン!レイトン!グロスキー!!お前らはアジトで暴れ、一度は俺を追い込んだが、結局計画になんの支障も無い!!俺様の勝ちだァ!!!」
が、しばらくたったが、何も起きない。
さすがのジョドーもこれには不思議に思った。
「どうした…!!?ふざけてるのか!?なぜ秘宝への道が開かん!!?宝は確かに3つすべて揃えたはずだ!」
そのときどこからか声がした。
「ジョドー、開くハズがないさ。3つの宝石は揃ってなどいないのだから。」
「何だと!?」
ジョドーが振り返ると、そこには追いついたレイトンとルークが立っていた。
「ルパンが峰不二子に渡した“テムズ川の石”…、あれは実は偽物だったんだよ。」
「!!?」
「だからそこに揃っている宝石は2つ。条件未達成だよ。」
レイトンの説明が終わったところで、ルークがジョドーを指差した。
「観念しろ!ジョドー!!」
ジョドーは少しうつむいた。
「ぐぬぬ…貴様ら…!!!!」
彼の眉間にはもはやシワしかなかった。
2015/08/27 12:01
[279]れもん
おおー!!偽物か!流石!
いつも不二子にしてやられているルパンなのに!
この後はどうなるのかなあ〜重要な人物ってもしかして…
ル「秘密ですよ」
アr ←ル「(^言^)」
い、いや、当たってないかもだし……
おお!新しい小説!!楽しみ!
続き待ってます〜〜
2015/08/31 22:36
[280]t.o
夏休み終わったね!みんな元気かい!?でもコ•ガ•マ!はいつだってやるよ!
ルーク「無理に工夫しなくていいから!」
時事ネタでもと…(笑)
>れもん
そうなんです!偽物なんです!
ルパンもやるさ!
それに気づけなかった不二子、残念!
テムズ川の秘宝がでるのはもうちょい先になっちゃったね!
重要人物…というか、まああそこまでヒントいっちゃったらわかっちゃうよね!
この先の展開お楽しみに!
ルーク「モロバレですね。」
悪いか?
次回作も楽しみにしててね!
できればペースアップして9月中に完結したいけどちょっと厳しいかな。
頑張るよー!
2015/09/01 19:17
[281]t.o
次回作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!テーマは「元教え子」!?
「テロップ毎回のせるんですか?いらないですよ。」
次回作の情報をちびちびと書いてこうかと。
とにかく本編どうぞ。
EPISODE.88「切り札はアロマ」(レイトン、ジョドーサイド)
ジョドーは顔にいっぱいシワを走らせて怒鳴った。
「貴様らどいつもこいつも…!死ぬ覚悟はあるようだな!!そんなに渡したくないのかテムズ川の石を!!」
レイトンはフフと笑うと、懐から宝石を取り出して見せた。
「別に渡してもいいよ、ジョドー。ここに本物の“テムズ川の石”がある。」
「なんだと!?ならそれをさっさと渡せ!」
しかしレイトンは一言付け加えた。
「ただし、一緒に手錠も受け取ってもらおう。テムズ川の秘宝は君には少々贅沢すぎる。」
今ので完全にキレたジョドーはごつい銃を取り出し、レイトンに向けた。
「これ以上俺をおちょくるのもたいがいにしろ。渡さないならお前を殺してでも奪いとる。死にたくなかったらな。…まあ、どうせいずれ死ぬことには変わりないがな。今死ぬか後で死ぬか。選ばせてやる。」
レイトンはその状況にクスリと笑うと、こう言った。
「ほう、私を殺すだって?ずいぶんと恨まれたものだね。」
ジョドーは狂気に満ちた笑いを見せ、おどろおどろしい声で言った。
「当たり前だ!慈善団体コブラの裏の顔を知っちまった以上、お前ら全員皆殺しだ。後でルパンやグロスキーも追い、始末する!」
ここですかさずレイトンはこう言った。
「私達を殺すのか。残念だがそれだけでは完全な隠滅は出来ないよ。」
ジョドーはギョッとして聞く。
「どういうことだ…?コブラの秘密を知る外部者はお前とそこのチビとルパンとその一味とグロスキーだけだろ?百歩譲っても銭形…。」
「いや、実はもうひとりいるんだ。その人物は私の心臓の音が聴こえる電話を常に聴こえるようにしていてもし音が聴こえなくなったら情報を警察に言うよういいつけてあるんだ。だから私を殺したらその時点で警察に知らせが行ってしまうんだよ。ジョドー。」
それを聞き、ジョドーは焦り始めた。
「な、だ、誰だそいつは!?」
「私を殺さないというなら教えてもいいがね。」
「…分かった。言え!」
「アロマ・ラインフォード。私の手伝いだ。今頃グレッセンヘラーカレッジにいるだろう。」
その瞬間ジョドーは駆け出した。
「!!!ばかめ!お前を殺さない約束なんて嘘だ!ありかとよ教えてくれて!!そいつを殺し次第お前を殺す!」
「!?おのれ!約束を破る気か!?」
「ハッハーン!!もう遅い!ありがとうよ!こんなにチョロイとはおもわなかったぜエルシャール•レイトン!!」
ジョドーは笑いながら消えて行った。
レイトンは静かに帽子に手を当てると、こう言った。
「…ここまでチョロイと思わないならなぜ不思議に思わないのかね?」
「うまくいきましたね先生。」
「ああ、では我々も向かおうか。」
レイトン達はレイトンカーへ乗り込んだ。
不二子はどこかへ消えていた。
2015/09/01 19:48
[282]t.o
次回作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!
今回は本格ミステリー路線に挑戦!
EPISODE.89「ジョドーの目論見」(ジョドーサイド)
ジョドーはレイトンから遠く離れ、グレッセンヘラーカレッジを目指して車で突っ走った。
「そのアロマとかいう小娘を消せばレイトンも後でゆっくり消せる!コブラの秘密を警察に持ってかれてたまるか!そしてレイトンを消したらルパン達やグロスキーも消して完全隠滅を図れる!不二子はどうしようか。」
ジョドーは少し考えごとをしたあとニヤリと笑った。
「あいつも消そう。それこそ完全な隠滅だ。どのみちあいつはテムズ川の石回収の時にしくじったという罪があるからな!」
そんなことをぶつぶついいながらハンドルをきった。
しばらく走ってジョドーはグレッセンヘラーカレッジの前に辿り着いた。
車から降りてカレッジを眺めるとニヤリと笑い中へと入っていった。
2015/09/06 10:22
[283]t.o
次回作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!
物語の鍵を握るオリキャラとは!?
EPISODE.90「罠」(ジョドーサイド)
グレッセンヘラーカレッジに入ったジョドーは辺りをキョロキョロと見渡し、ボリボリと頭をかいた。
「くそっ、レイトンの研究室はどっちだ!?」
すると後ろから声がした。
「レイトン先生の研究室をお探しなんですか?」
ハッとして振り返るとそこにはひとりの青年がたっていた。
どうやら大学の学生のようだった。
ジョドーはしめたと思い、こうかえした。
「あ、そうなんですよ!ちょっとどうしても急ぐ用がありまして。」
すると学生は親切に教えてくれた。
「あそこの通路を入り、3番目の扉ですよ。」
ジョドーはそれを聞くとニヤと笑い、礼を言ってまっしぐらに通路へ向かった。
学生は光る目線で何か考えるようにそれを眺めていた。
「・・・。」
ジョドーは3番目の扉の前にたつとクックと怪しく笑い、ドアノブに手を当てた。
ポケットから拳銃を出し、構えた。
そして思いっきり開けた。
「出てこいアロマ・ラインフォード!!ちょっと聞きたいことがある!!」
しかし、そこには誰もいなかった。
「・・・?どういうことだ?」
不思議に思ったジョドーはおそるおそる中へ入った。
すると突然後ろの扉が閉まり、大きな声が響いた。
「手を挙げろジョドー!!」
「!?」
気づくと部屋の中で隠れていた警官たちが一気に飛び出し、武器を構えてジョドーを取り囲んでいた。
中には次元や五右衛門、グロスキーもいた。
グロスキーがははとわらい言った。
「ひっかかったなジョドー。」
2015/09/15 22:54
[284]t.o
次回作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!
作中で登場する密室トリックとは?
EPISODE.91「かかったジョドー」(ジョドー、グロスキーサイド)
ジョドーは慌てたようにキョロキョロと周りを見回すと、虎のようにグロスキーを睨みつけた。
「これは何の冗談だ貴様ら!?」
グロスキーはハンと笑うと、ジョドーにしっかりと手錠をかけ、その後、部下の警官に合図を出した。
警官はうなずいて見せた後、入り口の扉を開けた。
開いた扉を見てジョドーはハッとした。
「お前はさっきの!!?」
そこに立っていたのは先ほどジョドーを案内した学生だった。
「よかった!ちゃんと教授の部屋に着いたんですね!」
ジョドーは噛み付くように怒鳴った。
「テメーもグルだったのか!!?」
すると学生はケラケラと笑った。
「ムフフフフ!!ごめんなさいねぇジョドーさん。」
ここでジョドーはピクリと反応した。
「な、貴様何故俺のなまえをしってやがる!?」
「まーだ気づかないんですかぁ!?」
学生はそういうと、顔を皮を剥がした。
皮の下から現れたのはルパン三世だった。
「!!!ル、ルパン!!!お前らそうやって俺をハメてやがったのか!!?」
「それについては私から説明させてもらうよ。」
ルパンの背後から現れたのは先ほど到着したレイトンとルークだった。
「今回の作戦についてね。」
2015/09/21 11:44
[285]t.o
ここで皆さんに謝らなくてはならない事があります。
僕の小説において恒例企画となっている「隠し扉」ですが、今作でも以前パスワードを入力してくださったのにそれを公開するのを忘れていました。
遅くなりましたが隠し扉を始めたいと思います。
隠し扉 01
「オリキャラの誕生秘話」〜ジョドー編〜
今作の悪役として登場しているジョドーですが、彼の登場にはちょっとしたエピソードがあります。
もともとレイトン教授VSルパン三世という作品は「捜査サイドVSルパンサイド」という二派閥の対決を予定していました。
しかし、それではどうしてもストーリーに無理が出てしまうという事で黒幕サイドを足し、三つ巴という形が完成したのです。
またジョドーというキャラクターはとても傲慢でガサツなキャラクターですが、当初はもう少し冷静で冷酷なキャラをだす事も考えておりました。
しかし、ガサツな方が動かしやすいという事もあり、ガサツなキャラクターとなりました。
ちなみに目を縦断している大きな傷は裏組織としてのコブラの取引先との揉め事で受けたものです。
2015/09/21 11:57
[286]t.o
次回作「レイトン教授と制裁のミイラ」もうすぐ始動!
数多く起きる連続事件に対しレイトンの推理は果たして!?
EPISODE.92「共同作戦」(レイトン、ルパン、ジョドーサイド)
「エルシャール・レイトン!!貴様!アロマ・ラインフォードがこの部屋に入るなどふざけた嘘をつきやがって!!」
「フフ、悪いね。それも作戦の内さ。せっかくだから説明するよ。」
〜回想突入〜
「で、その場所だが、私とルーク以外のみんなに向かってもらうのは私の研究室のあるグレッセンヘラーカレッジだ。」
ルパンが顔をしかめる。
「大学?そんな所でなんの準備があるっていうんだ?」
それを聞き、レイトンはこう言った。
「ジョドーを罠にかける。」
次元が質問した。
「どうやって罠にかけるんだ?」
レイトンは自信に満ちた顔でこう言った。
「私がこれからジョドーを追いかけ、うまいこと言いくるめてグレッセンヘラーカレッジへ向かわせる。グレッセンヘラーカレッジにジョドーがついたら、学生に化けたルパンがジョドーを私の研究室に案内する。ジョドーが研究室に入ると大多数の人が武器を構えて抑えるという寸法だ。」
「!!」
五右衛門が眉を曲げる。
「そのような策で上手くいくのか?」
「ああ、たぶんね。ジョドーは雑な男だ。この作戦で十分事足りるはずだ。」
レイトンは顔を上げ、言った。
「決着をつけよう。」
〜回想終わり〜
ジョドーは説明を聞いている間ずっと下を向いていたが、説明が終わり、顔を上げた。
その顔は激しい憎悪に満ちていた。
「そ、そんな作戦にオレが負けたというのか!?」
レイトンは静かにつぶやいた。
「ああ、負けたんだよ。ジョドー。『私の策』と『ルパンの変装能力』の協力にね。」
こうして、『ルパン三世予告状事件』の真の黒幕ジョドーは敗北した。
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途中入った回想はEPISODE.85に入った回想の続きです。
2015/09/22 18:12