[1]星三輪
【レイトン教授と螺旋の泉】
皆様初めまして。
この度作品を一つ、投稿させていただきます。
更新はまばらになるかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
さあ、レイトン教授達と一緒に
不思議な世界へ
旅立ちましょう
2014/05/10 20:06
[16]星三輪
t・o≫感想ありがとう!
あまりストーリー進んでなくてごめんなさい
おやつ代わりのナゾを一つ用意しましたので、紅茶と一緒にドウゾ
2014/05/22 19:23
[17]t・o
おー、宿に着いたんだ。
フフフ。
ル「なにがおかしいのですか???」
いや、ルークわがままだなと思って。
ル「あなたは押し入れで寝て(永眠して)ください。」
・・・・・・。
お。ナゾか。
窓 父 祖父 息子 祖母 娘 母
かな???
2014/05/22 23:52
[18]星三輪
t.o>正解です!さすがに簡単過ぎたかな?
まあナゾの才能はないので、オマケ程度に思ってもらって構いません
感想を頂いている皆様、返信ができなくて申し訳ありません
きちんとみんな読んでますので、よろしくお願いします。
2014/05/23 23:34
[19]星三輪
「正解。よくわかったね、ルーク」
ルークが答えを告げると、レイトンはにっこりとほほ笑んだ。
彼の笑顔につられるようにルークも笑顔になる。
「でも僕はどんな狭くて硬いベッドだって我儘なんて言いませんよ。未来の英国紳士ですからね」
ルークが得意げにそういうと、レイトンはとてもうれしそうに笑った。
その後二人はこれからのことを話し合った。
結論から言うと、この雨の激しさを考えると今日はこの宿で一晩泊まることになりそうだった。
いろいろと不安もあるが、それ以外に選択肢はなさそうだ。
「それにしてもすごい雨ですよね、先生。こんなひどい天気だと、こんな小さな宿なんてすぐ吹き飛ばされてしまうんじゃ・・・」
ルークがそう言った瞬間、突然部屋のドアが音もなく開き、受付をしていた老婆がぬうっと顔を出した。
彼は小さく悲鳴を上げ飛び上がる。
老婆はちらりとルークを見ると、古ぼけたティーポットと二つのカップを乗せたトレイを持って、これまた音もなくテーブルに置いた。
そしてレイトンをちらりとみると、無言のまま入り口のドアに向かう。
と、思いきや彼女はその足をドアの前でぴたりと止めた。
「お前さん達、オドクロック村へ向かうのかい?」
「えっ?」
今まで沈黙を貫き通していた老婆の突然の言葉に、ルークはおろか、さすがのレイトンも思わず顔を向けた。
老婆はゆっくりと顔を二人に向ける。
その顔には表情はないものの、何か恐ろしいものを感じた。
「ええ、そのつもりですが。しかし、どうしてそれを?」
レイトンが冷静に返すと、老婆は小さく鼻を鳴らして二人をなめまわすように見つめた。
「こんな辺鄙な場所に来る人間が向かうところといえば、一つしかないからねェ。しかしとんだ物好きがいたもんだねぇ。あんな【呪われた場所】へ自分から行こうとするなんて。しかも【嘆きの溜息】の後に」
「・・・呪われた・・・?」
「嘆きの、ため息?」
不吉な響きを纏う二つの言葉に、レイトンとルークが同時に反応する。そのような話は、シュレーダーからも一切聞いたことはないからだった。
それに気になるのは、老婆が呟いた嘆きのため息という意味深な言葉だ。
「あなたはオドクロック村について何かご存じなのですか?それと、嘆きの溜息、とは?」
「・・・やれやれ、本当に何も知らないまま向かうつもりでいたとはねェ・・・」
老婆は小さくため息を吐くと、レイトンの向かい側にあるもう一つの小さな椅子に座った。
「初めに言っておくけれど、あたしゃ警告するつもりはないよ。あたしの話を聞いてなお向かうというのなら、止めるつもりはないからねェ」
「そんなもったいぶらないで、知っているなら教えてくださいよ!」
煮え切らない老婆の態度に痺れを切らしたルークがそう叫ぶと、老婆はじろりとルークを見た。その迫力に思わず口をつぐんでしまうルーク。
「・・・ぜひとも、聞かせていただきたい。あなたが知っていることを」
真剣そのものの彼の言葉に、老婆は一つ咳払いをし、語り始めた。
2014/05/23 23:40
[20]t・o
えー!?何ーー!?聞いてないよーー!!
何なの!?呪われた場所ってーー!?
ル「アロマさんの料理ほど呪われているものなんてないんで大丈夫です。」
………確かに………。
ア「………。」
2014/05/24 10:04
[21]星三輪
「まず、嘆きの溜息っていうのは今お前さんたちが足止めを食らっている嵐のことさ。誰がそう呼び始めたのかはわからないけど、この辺りの連中はみんなそう呼んでいるのさ」
「この嵐が・・・」
「嘆きの、溜息」
どう考えても溜息と呼べる風ではないと、ルークは心の中で呟いた。
窓は強風のためにびりびりと震えているし、木製の屋根に打ち付ける雨音は、まるで石つぶてのようだからだ。
「そして、オドクロック村が呪われた場所と言われているのは・・・・」
ごくり、というつばを飲み込む音が聞こえる。これはおそらくルークだろう。
老婆は言葉を切り、レイトンとルークをなめるような視線で見まわし、低い声で呟くように言った。
「・・・出るんだよ。冥界をさまよう、救われない魂が」
「で、出る!?」
青ざめたルークが思わず上ずった声を上げたのに対し、レイトンは表情を崩さず老婆を見据える。
「それはつまり、オドクロック村には幽霊が出る、ということで間違いありませんか?」
レイトンが老婆の言葉を解釈すると、彼女は黙ったまま深くうなずいた。
「で、でも、幽霊なんてそんな非科学的な・・・」
冷静を装うルークだが、声がわずかに震えている。
そんな彼を見て、老婆はふんと鼻を鳴らした。
「あたしゃ最初に言ったよ。警告するつもりはない、と。この話を信じるか信じないか、それはあんたたちの勝手さね」
老婆はそう言って立ち上がり、空になったトレイを持ち上げると部屋から出て行った。
残された二人の間に、奇妙な沈黙が暫し漂う。
レイトンの呟きが、その沈黙を破った。
「幻の一族にいるはずのない家族。嘆きの溜息に呪われた場所。うーむ、実に興味深い」
不吉な話を聞いたばかりであるにもかかわらず、その顔には笑みが浮かんでいる。
新しいナゾを発見した時に見せる、探究心に満ちた顔。
(レイトン先生ならこんな不可解なナゾをも、きっと解明してくれる!)
それを見て、内心不安でいっぱいだったルークも安心感から笑顔になる。
「さて、面白い話も聞けたことだし、そろそろ休むとしようルーク。明日にはこのため息も軽快な口笛になっていることを祈って、ね」
2014/05/31 21:20
[22]t・o
あれェーー?ルーク君怖いのかなァーーー???
ル「そ、そんなことありませんよ!!」
先生、面白い話って……。怖い人。
更新頑張って!
2014/05/31 22:59
[23]雫
嵐の中立ち寄った宿屋…。
その女主人から聞かされた、オドクロック村に出る幽霊…。
何か怖いけど、好奇心が湧いてきました!!
嘆きの溜息が引いたら、いよいよオドクロック村ですね!
続き待ってます☆
2014/06/01 20:58
[24]星三輪
翌朝レイトンたちが目覚めると、嵐は収まっていて昨日の雨風が嘘のように静まり返っていた。
老女将が用意してくれた質素な朝食を済ませると、二人は出発する準備をした。
部屋を出るとき、同じく身支度を整えたレミとばったりあった。
「おはようございます、教授」
「ああ、おはよう、レミ。昨日はよく眠れたかい?」
レイトンの問いにレミは少し苦笑いしながら答えた。
「ぐっすり、というわけではありませんでした。夜中に一度起きてしまったので」
「僕は三回も起きてしまいました。酷い嵐でしたよね。あれで【溜息】なんてよく言えたものです」
ルークがそういうとレミは怪訝そうな顔をして「溜息?」と聞き返した。
「詳しいことは車の中で話そう。私たちが聞いた面白い話をね」
レイトンはそう言って受付でチェックアウトを済ませた。
宿を出る際、老女将はレイトンをじろりと見据えた後、何も言わずに奥へと引っ込んでいった。
相も変わらず無愛想な態度に、ルークは渋い顔をして老女将を睨み付ける。
そんな彼をやさしく諭し、レイトンはレミと共に車へ乗りこむ。
鍵を回すとエンジンが軽快な音を立ててかかり、まるで旅の再開を喜んでいるかのようだ。
レイトンとルークがシートベルトをするのを確認するなり、レミは思い切りアクセルを踏む。
すると先ほどとは打って変わって車は轟音を上げ、砂煙と共に瞬く間に去って行った。
―――煙のように掻き消える、宿を残して・・・
2014/07/28 20:53
[25]t・o
お!更新されてる!
宿の老女将相変わらず無愛想だな(笑)ルークもう睨みつけてんじゃん(笑)
嘆きの溜息もいよいよさってオドロック村か!!
ワクワクしてきた!更新頑張ってね!
2014/07/28 22:06