[1]ユリちゃん
【こちらスコットランドヤード!2】
初めましての方も、
最初の作品を読んで下さった方も、
どうも(*^_^*)ユリちゃんです。
元・ユリッこです^^
本作は1がありますが、続きという訳ではないです。
では、よろしくお願いしますヽ(^。^)ノ
2013/05/13 21:06
[112]ユリちゃん
※お知らせ※
読んで下さる皆様へ
最近我が家のpcが調子悪くなっていまして、
もしかしたら更新やコメントができない時もあると思うので
ご理解よろしくお願いします。
できる限り更新して見せます!
今日も暇人・ユリちゃんより
2013/06/16 11:08
[113]ユリちゃん
連レス失礼!更新\(^o^)/
グレンダ街・女神像真下
老女に突き落とされ、
女神像の真下に落下したチェルミー達。
下では、男たちの会話が聞こえるが―!?
「…っここは一体…」
チェルミーはゆっくり起き上がる。
暗い場所でグロスキー、シャアナ、クレイブ、エリーゼ
と共に倒れていたのだ。
目を覚ますと、暗い地下。
今の状況が整理できなかった。
「よォ、お目覚めかい?」
意地悪な声で、黒服の男が
倒れこんでいたチェルミーの目の前に立つ。
「お前たちは何者だ!
何が目的なんだ…」
チェルミーがきつく尋ねると
黒服の男はにやり、と口角をあげ笑う。
「お前達は、超文明計画を知ってるな?」
「あぁ」
「…敵だな。
で、なんだ。神の子でも助けに来たのか、え?」
余裕ぶった表情と口調。
神の子とは、エリーゼの双子の姉・メリーゼの事
なのだろうと、チェルミーは解釈した。
「残念だなぁ、エアフルトさんに
勝てるとでも?
お前達はあの有名なエルシャール・レイトンと
知り合いなんだと?しかしまた残念。
レイトンがエアフルトさんよりも頭脳明晰とは
思えねえな」
チェルミーはだんだん腹が立ってきた。
「あのレイトンに勝つ奴はいないさ」
チェルミーが最も思うことだ。
しかし、黒服の男は納得する様子もない。
「エアフルト」なんて奴を尊敬してるくらいだ。
「生意気な口を利けるのも今のうちだ
…フランツ、こっち来い」
黒服の男は仲間らしき人物の名前を呼び、
こちらへ来させた。
すると、チェルミーの後ろに倒れ意識のなかった
グロスキー達が目をさまし、起き上がってきた。
「…ここはどこ?」
全員がそう言っていた。
チェルミーは小声で最初から全部説明する。
そして状況が分かったグロスキー達は
黒服の男の方へ向き直る。
黒服の男は、自分と同じ格好をした男を
連れて来て、その第2の黒服の男の傍らには
美しい女性が手を縛られた状態で
いた。
「お姉ちゃん…っ!?」
エリーゼがすぐさま、美しい女性に反応する。
美しい女性はエリーゼを目にした瞬間、
その場で身動きができなかった。
しかし、口がパクパク動いて、
ある言葉が漏れた。
「エリーゼ…」
まさか、エリーゼの双子の姉・
メリーゼなのだろうか。
「メリーゼさん…ですか?」
クレイブが驚愕の顔で
美しい女性に尋ねると
「はい。メリーゼ・アレニウスです」
と返した。
「ほほう、双子の感動の再会ってのか」
「おい、クレンツ!どうすんだよ」
黒服男たちは小声で会話をする。
チェルミーと先ほどから会話していた男が
クレンツ、メリーゼを連れて来た男が
フランツ、と言うらしい。
クレンツは小太りでメガネをしている。
フランツはやせていて肌が小麦色。
異名コンビは仲間らしい。
エアフルトもこの男たちに加わると、
老女の言ってた男3人組が存在する。
エアフルトが中心、いわゆるボスで
クレンツとフランツが手下なのだ。
「おい、クレンツ!フランツ!」
奥の暗闇から、
男の声が聞こえる。
その瞬間、クレンツとフランツは震えだす。
「ひぃィィィィィィィィィィィ!」
クレンツとフランツは二人同時に
そう言って震えだした。
グロスキーが良く目を凝らして暗闇を見ると
男が近づいてきた。
「あぁ…エアフルト様…!」
おびえた表情のクレンツが暗闇から出て来た男を
そう呼んだ。
あいつが、エアフルト。
チェルミーは覚悟を決めた。
「エアフルト!お前の目的は
超文明計画の実行か!!」
大声でエアフルトに言うと、
エアフルトはにやり、と笑いだす。
「超文明計画が成功すれば
この世界は私の支配下となるのだよ」
シャアナは「うわ、コイツよくいる悪役キャラだ」
とウンザリしながら小声でつぶやいた、
と隣にいたクレイブは後に語った。
「いけません!
超文明計画を作動させたら世界は滅んでしまうのよ!」
今まで聞いたことのない大きな声で、
エリーゼはエアフルトに叫ぶ。
表情は真剣そのものだ。
「お前の姉もそう言ったよ…
だがしょせんは嘘に過ぎん」
「嘘じゃないわ!
世界はあなたのせいで滅びてしまう」
今度はメリーゼが、
声を張り上げて言った。
エアフルトは全く相手にもせず、
鼻笑いをする。
「ちょっと!聞きなさいよ
この大バカ者!!」
我慢しきれなくなったシャアナが
エアフルトに向かって叫ぶ。
「大バカ者」って・・・・。
「よくもエアフルト様をバカ呼ばわりしたな!」
クレンツが必死に抵抗するも、
誰も聞いていなかった。
2013/06/16 11:46
[114]ゆいこ
メリーゼとうとう出てきた~(*^_^*)
エアフルト、とことん悪人って感じ!
シャアナ。すごい正直…、素直に「大バカ者」って。
ある意味すごいなぁ。
これからも応援してるよ!
お互い頑張ろうね^^
2013/06/16 20:58
[115]ユリちゃん
コメント返し
ユイちゃん>
メリーゼやっと登場!バンバン出すよ
シャアナこんな感じになってごめんね(ToT)/~~~
2013/06/17 14:51
[116]ユリちゃん
全作のレス数を上回ってる!
皆さんこれからも宜しくお願いします☆
…更新…
グレンダ街・女神像真下
クレンツの抵抗を誰も耳にしていない中。
エアフルトは一人、腹の底から笑う。
「あーはっはっはっは!
じきにこの世は私のものとなるのだ!」
やっぱりバカだ。
この時シャアナがこうつぶやいた、と
のちにクレイブは語る。
確かにアホ…と言うか。
「世界は滅びない。
超文明が作りだした使者が
命を新たに宿すだけだ」
エアフルトはあきれたように鼻笑いをする。
「使者?」
グロスキーがエアフルトを異様な目で
見つめた。
暗い地下は春でも少しだけ、
ひんやりしている。
「知らないのか…?
フィガロの使者を。
超文明が作ったという、いわば執事人形だ」
エアフルトはポケットから
何かを出して見せた。
「それは…?」
クレイブが息をのむ。
エアフルトがポケットから出したものは
トランプだ。
ハートのキングで
ハートは黒をしていた。
そして、エアフルトはもう1枚、
トランプカードとみられるものを出す。
もう1枚も黒のハートで、キングだ。
「…ゲームをしようじゃないか。
この2枚の全く同じトランプ、
1枚は我々が もう1枚はあなた方が。
先に超文明にたどり着けたら…
勝ちです」
「ふむ…」
「この場で勝負を受けないと言うなら
あなた方は負け、世界は私のものですが?」
ゲームの内容を聞き、
少し悩んでいる様子のチェルミーに
エアフルトは静かにささやく。
チェルミーの答えに、全員が興味津津だ。
「…そのゲーム、受けようじゃないか」
チェルミーはひとつの決断を下し、
黒いハートのキングを手にした。
ロンドン・レイトン教授の研究室
ここ最近、講義や調査で大忙しだった
レイトン。
今日は久々の休暇、
助手のレミと弟子のルークと
研究室でのんびりと過ごしていた。
「教授、紅茶飲みますか?」
レミがティーポット片手に
ソファに座り新聞を読むレイトンに
尋ねると、
返ってきた返事は
「あぁ、頼むよ」
だった。
レミはうなずいて、
紅茶を淹れる準備をする途中だった。
そんなレミがふと、思った事…。
それは、ルークが珍しく静かに
していたこと。
「ルーク」
レミの様子に気づいたレイトンが、
何気にルークを呼んだ。
しかし、いつもレイトンを先生と慕い
呼ばれたらすぐ返事をするルークが、
何も反応しない。
「どうしたのかしら」
レミはつぶやく。
レイトンも少し考える。
その間にもうお湯が沸いた。
「ルーク?」
レイトンはもう一度呼ぶ。
「えっ、あ…はい!!
なんですか先生」
ルークは通常と変わらぬ表情と
口ぶりだ。
しかし、ルークの左手には
手紙のようなものが握られ、
それも左手はルークによって後ろに隠されていた。
レイトンはルークの顔を見つめる。
「?先生…どうかしましたか」
ルークは全く気付かれたとは思ってないらしく、
レイトンにそう言う。
「ルーク、その後ろに隠してる
手紙はなんだい?」
レイトンのいつもと変わりない
態度と口調、落ち着いた雰囲気。
ルークはすぐに悟られたと気付いた。
「…バートンさんからなんです」
ルークは恥じらうように
もじもじして言った。
「バートンって、チェルミー警部の
部下の?」
トレーに3人分の淹れたての紅茶を乗せ、
レイトン達のもとへ寄るレミ。
レミはトレーをソファの前の小さなテーブルに置き、
一部始終聞いたことを訪ねた。
「…そう言えば、チェルミー警部は
他の街へ調査に出かけてるようだね」
レイトンはつぶやいた。
「グロスキー警部も同行してるんでしょう?」
レミはティーポットを
運びながら付け加える。
「でも、バートンさんから手紙って一体なぜ?」
と、レミは疑問に思う。
レイトンは新聞をたたむ。
「チェルミー警部から手紙が来たそうなんです」
ルークは静かに話す。
「チェルミー警部から…」
「はい。で、チェルミー警部達は
上司から仕事を依頼され、内容を聞いたらしいんですけど
それが…現場に行ったら内容は全く違うって…」
※すみません一旦切ります!
続きは今日の夜に!
次回はロンドンから始まります。
2013/06/17 15:37
[117]ゆいこ
うわぁ~~(*^_^*)
カッコいいお話!
黒いハートのキングかぁ。
何かお話にかかわってきそうだね!
ワク×2してます^^
シャアナ、ずっとエアフルトをバカって言ってる…。
手下にやられないか心配…
シャアナこんな感じを私も想像してたからOKだよ☆
レス数、前作上回ったね!
オメデトウ☆彡
これからも応援してるよ!
お互い頑張ろうね(^○^)ノシ
長文失礼しましたm(__)m
2013/06/17 21:36
[118]ユリちゃん
お昼の約束→続きは今日の夜に!
果たして見せますとも、更新(*^。^*)
ロンドン・レイトン教授の研究室
チェルミーから手紙がバートンに来た。
そしてバートンからルークへそれを知らせる手紙が来た。
チェルミーとグロスキーは、
他の街で調査を進めているという。
一体何があったのだろう?。
「気になるのは、なぜチェルミー警部が部下に
手紙を出したのか。
これが1つ目の疑問だ」
レイトンは鋭く言い放つ。
その隣で一人静かに紅茶をすする
レミはうなずく。
「そして、なぜバートンさんから
ルーク君へ報告の手紙が来たのか…が2つ目の疑問ですね」
レイトンの付け加えとして言った
レミの意見も、鋭いものだった。
「あ…2つ目の疑問は確実に
判明していますよ。
この手紙に書いてありますから」
ルークは手紙をソファの前の小さいテーブルに
置いてあるトレーごと端に動かし、
レイトン達に見えるよう手紙を置いた。
手紙の文はこんなものだった。
「 信頼なるルーク・トライトン様
突然の手紙、さぞかし驚いているでしょう。
今回はご報告があり、私の上司・チェルミー警部が
ある街へ調査へ行かれ、その土地から手紙が送られて
来たのです。
内容は、調査内容が違ったこと。そして…
世界が滅ぶかもしれない、重大なる悪しき計画があった事。
私に手紙を送ったのは、レイトン教授に知らせてくれと
頼まれたからであります。
どうか、あなたの口からレイトン様へ知らせてはくれませんか。
チェルミー警部はレイトン様の協力を求めています。
どうかご検討下さい。
決まりましたら、警察署へお足を運んでください。
スコットランドヤード・バートンより 」
レイトンとレミは、
バートンからの手紙を読み、ほとんど
全てが理解できた。
「じゃあ、バートンさんがルーク君に
手紙を出したのは…
教授に伝えるため?
教授に手紙を出せばいいのにね」
レミは驚いたりあきれたり、色々な
表情をしたりしていた。
「彼、バートン巡査は
私の住所を知らないんだよ」
レイトンはふっと、軽く笑った。
これにはレミも理解した様子。
「…どうするんですか、先生?
協力するんですか」
ルークはレイトンをじっと見つめて、
真剣なまなざしで尋ねる。
レイトンは口角をあげる、いつもの笑い方をして
答えた。
「当然さ、英国紳士としてはね」
レミとルーク、レイトンが出会ってから
このセリフを何回聞いただろう。
そのたび、ナゾトキの旅が始まるんだ。
「じゃあ、まずはスコットランドヤードへ向かいましょう」
レミの活気あふれる声に、
レイトンとルークはやる気がわいた。
「…まぁ、その前に
紅茶を飲んでいこうじゃないか」
レイトンは満足そうな笑みを浮かべ、
ティーカップを手に取る―。
グレンダ街・うす暗い路地
なんとか女神像真下から
地上へ帰ってこれたチェルミー達。
引き受けてしまった
エアフルトとのゲーム。
こうなったらくい止めるほか
策はない。
「まず…どうしましょうか?
アレニウス姉妹とは会えましたし…」
シャアナがチェルミーに尋ねる。
チェルミーも勢いで
とってしまった行動だ。
「あの…
超文明計画を動かすなら、
アイゼンシュワルトに向かうはずです」
メリーゼがか細くきれいな声で
チェルミー達に言う。
「アイゼンシュワルトって…!
今古代文明の遺跡が発掘された街じゃないか」
グロスキーが声を張り上げ
チェルミーと顔を見合わす。
「そうだな…ロンドンタイムズに大きく
取り上げられていた。
古代文明…確かフィガロ文明の可能性が高いとか」
チェルミーがそうつぶやくと、
エリーゼがパン、と手を叩く。
「そうだわ!
あの街には、文明計画で必要な
目標…フィガロ・タイルがあるんです」
エリーゼは一人納得した様子。
「えーっと、フィガロ・タイルって一体?」
グロスキーは少しオカマのようなしぐさをして
エリーゼに尋ねた。
「あ、フィガロ・タイルと言うのは
超文明計画を実行させるときに
使用する石板で、それを5つ集めれば
実行できるのです」
フィガロ・タイルをめぐり、
エアフルト対チェルミー達のゲーム(勝負)が
今幕を開けようとしていた―。
深まる事件
・黒いハートのキング エアフルト達との計画を巡る勝負
・フィガロ・タイル この世に5つあると言われる石板
次回に続く☆
※もしかしたら第3章に
いくかもしれません
2013/06/17 21:51
[119]ユリちゃん
連レス御免!!
コメント返すよ(^◇^)
ユイちゃん>
カッコいい!?
ありがとう(^u^)
シャアナ、エアフルトの
手下に目つけられるってのはないから平気☆
レス数、前作上回りました。
ありがとう^^
応援に応えられるか分からないけれど
頑張るよ(*^。^*)
2013/06/17 21:56
[120]ユリちゃん
超短かった第2章。失礼しました↓更新☆
第3章 キング・ゲーム
エアフルト達との対決になってしまった
超文明計画阻止の件。
しかし、エアフルト達が世界を
滅ぼす前に止めねばならない。
アイゼンシュワルトの街・歴史ある駅の前
またしても、勢いだけ。
それでフィガロ・タイルを集めるために
アイゼンシュワルトの街へ来てしまったチェルミー達。
グレンダ街から電車で
5つ目の街だ。
「…で、どこにフィガロ・タイルが?」
歴史のあると言う(住人談)
木製の駅前で、チェルミー達は歩みを止めた。
確かに、本題のフィガロ・タイルが
どこにあるのか不明なのだ。
全員が頭を悩ます中で、メリーゼとエリーゼの
アレニウス姉妹が「あの…」と話を始めた。
「私達、フィガロ・タイルのある場所が分かるんです」
「何!?」
アレニウス姉妹は照れているような表情で
チェルミーに言う。
「分かるって、なぜ…」
クレイブが目をまん丸くして、
エリーゼに尋ねた。
エリーゼはメリーゼと顔を見合わせ、
クスッと笑った。
「それは、神の子ですから。
一応神に尋ねれば導いていただけるのです」
一応って…。
いや、今はツッコミをしている暇じゃない、
チェルミー達はその神の導きに
頼らなければやっていけない。
「フィガロ・タイルは………!?
な、なぜあの場所に!!」
メリーゼが神に尋ねたのか、
少しの間手の平を合わせ、拝む。
そして、一人驚く。
「お姉ちゃん!
どうしてこんなことが…」
エリーゼの方も、メリーゼと同じ状態だった。
2人は焦ったり驚いたりしながら
一人つぶやいたりしていた。
そんな状況が、
チェルミー、グロスキー、シャアナ、クレイブの4人は
まったくもって意味不明だった。
「通常なら、フィガロ・タイルは
大聖堂や教会…そう言った神聖な場所などに
納められたリするのです。
しかし、この街は…」
エリーゼが言いづらそうにうつむき話す。
そして、途中で言葉を詰まらせた。
その様子を察したメリーゼは続きを話そうとした。
「この街では、
大地主の…エドガートン氏が所有しています」
メリーゼがそう言った瞬間、
チェルミー達はまた眼を丸くして
その場で固まった。
そして、グロスキーが何かをつぶやき始める。
「だ…俺の同級生だ…」
グロスキーの顔色から、
血の気が引かれて行く感じがした。
駅前はグレンダ街と違い、
人でにぎわい、雑音であふれる。
小さな声なら、絶対聞こえないくらいだ。
しかし、グロスキーの小声のつぶやきは
ばっちり、全員の耳に入った。
「同…級生?」
シャアナが血の気の引けた顔で
グロスキーに確認した。
グロスキーは力なく、首をがっくりと縦に振る。
「エドガートンって…
今考古学学会でロンドンのグレッセンヘラーカレッジの
若教授と互角に戦ってるって言う…」
シャアナは言ってはいけないことを言った。
「そのグレッセンヘラーカレッジの
若教授は…私達の知り合いだ」
と、チェルミーが補足。
「じゃあ…レイトン教授!?」
シャアナが驚く。
「しかも私たちはエドガートン氏と知り合いだ…」
ライバルの知り合いが自分の所有物を
欲しがっている、自分がそんな状況に陥ったら
まず、嫌がるだろうか。
「もっと悪いのが
私達とエドガートン氏は不仲だ。
それも最悪の…」
グロスキーがそう言った。
これは、どうするべきか―。
※きっと明日の更新で続く☆
2013/06/18 21:07
[121]ユリちゃん
遅れてすみません!更新!(^^)!
アイゼンシュワルトの街・エドガートン邸前
色々あって、着いてしまった
エドガートン氏の豪邸。
エドガートン氏はレイトンの学会の
ライバルで、おまけに
チェルミー達と不仲だと言う。
そんな関係がある人物から、フィガロ・タイルは
入手できるのだろうか?。
「コンコン」
木のいい音を立て、
豪邸のドアのノック音が響く。
ノックしたのはシャアナだ。
チェルミー達はと言うと、クレイブの後ろに
潜んでいた。
「はい」
ノックして数秒で
またもや老執事とみられる人物が
ドアを開け、チェルミー達に目を置く。
「どちら様でしょう」
老執事とみられる男性は、
目の前のシャアナに向かって尋ねる。
シャアナは後ろのみんなをぐるり、と
見回して表情をうかがう。
「私はシャアナ・ルーグルと言います。
私達はみな、ある悪計画の阻止を目的に
動いているのです」
シャアナが誇らしげに言うと、
男性は浮かない顔をする。
「ご用件は?」
シャアナは、みんなは、どう言えばいいか分からなかった。
本当の事を言うと、
超文明計画阻止のため
敵と争っていて、フィガロ・タイルを
先に集めれば計画を無事阻止できるから
フィガロ・タイルを持っていると考えられている
エドガートン氏の家へやってきて
今に至る―、と。
「えっと、今話した計画阻止のため
ある部品を集めれば
阻止できるんです。
それをエドガートン氏が所有しているとみられる
ので…」
シャアナがもじもじ言うと
男性は理解しかけた顔だった。
「つまり、それで旦那様を訪ねてこられた、と?」
「はい、そうです」
エアフルト達よりも一足先に、
フィガロ・タイルを集めなければいけない
チェルミー達は、
もう話なんてしているひまはない。
「どうぞ、中へ。
少々お待ち下さい
旦那さまを呼んできます」
男性はドアをめいいっぱい開け、
チェルミー達を中へ招き入れた。
豪邸の中はやはり
大理石の床に、豪華なシャンデリア、
壁に掛けられた高そうな美術品などが
あふれていた。
大地主でもあり、考古学教授も務める
エドガートン氏が、
金持ちであるのは納得ができた。
「皆様、廊下を進んで右手の
応接室でお待ち下さい。
間もなく旦那様が参りますので」
男性はチェルミー達にそう言い残すと
広い階段を上って行った。
果たして、エドガートン氏から
フィガロ・タイルは得られるのだろうか―。
続きは今日か明日の更新で!
2013/06/21 17:13