[1]ユリちゃん
【こちらスコットランドヤード!2】
初めましての方も、
最初の作品を読んで下さった方も、
どうも(*^_^*)ユリちゃんです。
元・ユリッこです^^
本作は1がありますが、続きという訳ではないです。
では、よろしくお願いしますヽ(^。^)ノ
2013/05/13 21:06
[152]ゆいこ
わーわーわーわーわぁぁぁぁぁ!!!!
↑すみません、叫びました。
もう、今回の更新で何が起きたの?!
フィガロの使者は世界を滅ぼす。
ていうか、エアフルトは滅ぼされちゃっていいの?
どういうこと?……?!
これからも楽しみにしてるよ^^
2013/07/04 21:55
[153]ユリちゃん
コメント返し&解説
ゆっこ>
私も…作者なのに
パソコンに打ち込んだときには叫んだね。
ごめん 意味分からなかったよね?
悪いけど詳しくは解説をご覧ください!(^^)!
読んでくれて ありがと(*^_^*)頑張るよ!
※解説※
えっと、今回解説する理由は
読者さま方にご理解できるように、
そして自分でも整理をするために解説します。
まず、フィガロの使者は世界を滅ぼしてしまう
力を持っています。
しかし、エアフルトはフィガロの使者が世界征服の
力を自分に貸してくれるような存在だと思い込んでしまってます。
つまり、
エアフルトはフィガロの使者が
世界を滅ぼすということを知りません。
あれだけエリーゼ達が言ってるのにね…。
…と言った雑な解説ですが、ご理解いただけましたでしょうか?
ご不明な点がありましたら、お尋ねください。
今日も暇人・ユリちゃん
2013/07/05 19:44
[154]ユリちゃん
更新します(*^_^*)
天空の城・フィガロの本殿
水の神殿は、地上から今いる天空の本殿を
つなぐ重要な間で
だから何層もあったのだ。
そのことを、今から知ることになるだろう。
水の神殿のもう1つの役割―。
「やめて!!」
エリーゼの消えそうな声が
本殿中に響き渡る。
エアフルトは耳にもしていない。
グロスキー、チェルミー、クレイブ、シャアナは
ただ立っていた。
驚きと恐怖のあまり、足は震え、立ちすくむ4人。
エアフルトを止めようと必死に叫ぶエリーゼ達2人。
表情も行動も、先ほどと何ひとつ変わらない
クラリネ。
「お願い…聞いて!
フィガロの使者の封じを解いてはいけない!!」
エリーゼは泣き叫ぶような、
もがくような、その先に絶望があるかのような
声を漏らす。
「はっ…何を言って…うわ!?」
エアフルトの言葉はさえぎられた。
急に辺りに人の形をしたものが現れ始めたのだ。
「いけない…封印を解いてはいけない…!!」
エリーゼはずっと繰り返して言った。
泣きわめき、もがくようにして。
「あれが、フィガロの使者…」
エリーゼの横で涙を流し
ぼう然と立ち尽くしていたメリーゼが口を開く。
フィガロの使者は、
人の形をしていたのだ。
辺り一面、人形の生気がないものが
姿をあらわにしてくる。
「……」
シャアナとクレイブは落ち着いた眼で
フィガロの使者を見つめていた。
「―我らは、世界を滅ぼす者。
我が文明の末永い存続を願って他の民族を滅ぼす」
フィガロの使者の一人が、口を開いた。
使者はみな、男女入り混じっている。
格好はこの文明で共通していた
女性が絹の長いワンピースで男性も絹の衣服を身に着けていた。
「種の存続のため、我らは戦う」
フィガロの使者はそう言った途端、
急に宙に浮いた。
そして、天空の城の水の神殿へ向かう。
一行とエアフルト達は
フィガロの使者について行った。
天空の城・水の神殿
フィガロの使者の後を追い、一行達は
水の神殿にたどり着いた。
使者たちは、驚いたことに何かを神殿に水路につけて洗っている。
ひとりひとり、何かを手にして。
「あれは―水晶!?」
グロスキーがとある使者を指さす。
使者の手には水晶が持たれ、
水路の水につけられあらわれていた。
「…!!
フィガロ文明の武器は、鋭利な水晶―。
そしてフィガロ人はあの水晶に神の力を加え
戦い…無敵の刃と言われた…」
チェルミーは記憶をたどりながらつぶやいた。
「水晶で戦うと!?」
グロスキーが驚きの声をあげる。
「…準備はできたみたいです」
メリーゼが悲しげな声をもらす。
「ついに、世界を滅ぼしに行くんですよ」
フィガロの使者は一斉に水晶を片手に
本殿へ戻っていく。
また一行とエアフルト達は
後を追いかけて行った。
天空の城・フィガロの本殿
一斉に、使者は天空の城の
外を一望できる大きな隙間から
外へ出ていく。
そして、一行が使者の出て行った後の
隙間から下を見る。
「ドーン!!」
下で大きな爆発音がした。
「バーン!ドーン!!」
続けて2回連続の爆発音だ。
「何が起こっているんだ」
チェルミーは驚く。
そして少し考えてから、言った。
「ここから出よう」
「はい!」
全員がチェルミーに従って
城を出て行こうとした―。
続く(*^_^*)
2013/07/05 20:19
[155]片山 舞歌 ◆読者モード
何も知らないって怖いね………←
ついに始まったよ……世界を滅ぼす…何か←
いつもこんな雑で短いコメントしか出来ないけど、応援してるから!
更新頑張れ!
2013/07/05 23:21
[156]ユリちゃん
まいちゃん>
雑でも短くもないよヽ(^o^)丿
応援してくれるだけでありがたい…^^
更新頑張るね!
…と言う訳で更新!!
シャンボールの街・天空の城前
外に出てきた一行。
フィガロの使者は一体何をするつもりなのだろうか。
「ドーン!」
度重なる爆発音。
一行は天空の城から出て
やっと外の様子を把握できる状況だ。
「…ひどい…!!」
シャアナが口を手の平でおおい隠すような
ポーズをとった。
目の前に広がる豊かな街は、
もはや街ではなくなっていた。
建物は崩れ、地面の石畳はえぐれ、
人々の姿は見えない。
そして辺りには
爆発した後のように小さな火が揺れている。
「フィガロの使者たちは?」
グロスキーが言った。
チェルミーは上を見上げる。
「いない…」
上にはフィガロの使者の姿はない。
まさか、地上へ降りているのだろうか?
いろいろな考えが張り巡らされる中
またあの音がした。
「ドーン!」
爆発音だ。
それも、かなり近くから音がする。
チェルミー達は辺りを見回した。
「いたぞ!!」
グロスキーが指をさす。
その先には、森の奥から火の手が上がっていた。
燃えている森林を見つめながら
チェルミーは舌打ちをする。
「…ブランドールへ帰ろう」
「チェルミー!?何を言っているんだ」
「今帰ったらどうなるんです!」
「私達には阻止する責任があるんですよ?」
チェルミーの発言に、様々な意見がでる。
しかし、エリーゼ達は違った。
「…いいと思います。帰りましょう」
エリーゼは真剣な目でチェルミーを見た。
「エリーゼさん!?」
シャアナやクレイブ、グロスキーが声をあげる。
「帰った方が好都合なのです。
そうでしょう?チェルミーさん」
ここで、クラリネが冷静に口を挟む。
「好都合?」
グロスキーが尋ねる。
しかし、誰も聞く耳を持たない。
「急いで帰りましょう、破滅する前に」
「破滅!?」
そうして、一行は
まだ無害の列車に乗り込み、
ブランドールへと向かうのであった。
ブランドールの街・ホテル・スノーレル
「ヴァーネル!!」
「なんだフレシア」
ホテル・スノーレルでは
一大事が起きていた。
フレシアは焦り、足をバタバタさせている。
「クラリネがいないの!
少し目を離したすきに…。
目をさましたってこと?」
フレシアが目の前で
けだるそうにしている少年・ヴァーネルに向かって
言葉を浴びせかける。
「目をさましたのか?」
ヴァーネルは半信半疑といった表情だ。
「目を覚まさないといなくならないでしょう」
フレシアは少しムッとして
言う。
「どこへ行ったの?」
「落ち着け、フレシア。
クラリネならきっと平気だ」
ヴァーネルとフレシアの会話は
途中、とある人物の登場でさえぎられる。
「だってどこにも………………あ、あなたは!?」
フレシアのヴァーネルを映す目は
とたんにとある人物に向けられた。
「お邪魔してすみません
エルシャール・レイトンと言う者です」
ブランドールの街・駅前
少し長引いた列車移動時間。
やっとブランドールに着いた一行。
「ホテルへ行こう。フレシア達がいるはずだろう?」
チェルミーは焦る。
「はい!」
全員はチェルミーの後を追いかけて
ホテル・スノーレルを目指した―。
続く(*^_^*)
2013/07/06 14:17
[157]雫
暫く来ない間に大変なことになってる!?
フィガロ文明復活しちゃったよ! 何してんだエアフルト!
って、チェルミー警部? 何でホテルに戻るの?
ネージュ「ちょっと落ち着けよ…」
フレシアさんの様子もおかしかったし、レイトン先生は登場するし、これからの展開が気になる!
お互い更新頑張ろう☆
2013/07/06 21:54
[158]ユリちゃん
コメント返します^^
雫>
読んでくれてありがとう(*^_^*)
ほんと、何してんだエアフルト!って感じだよね
チェルミーはホテルに戻るわ フレシアの様子はおかしいわで
極めつけはレイトン教授登場…忙しいな←
これからの展開、楽しみにしていてくれると思うと嬉しい(^o^)/
はいっ!更新頑張らせて頂きます!(^^)!
2013/07/07 14:19
[159]ユリちゃん
更新しまーす(^o^)/
ブランドールの街・ホテル・スノーレル
「「バタンッ」」
ホテル・スノーレルの入り口のドアが
勢いよく開けられた今日この頃。
今日で世界が滅亡してしまうかもしれない、と言う時だ。
「チェルミーさん!?」
ホテルのロビーで慌ただしくしていた
フレシアが一行に目をやる。
一行は荒い呼吸をしていた。
そんな時、チェルミーがかすかにぼやける視界で
とらえた人物の姿があった。
「レイトン!?」
チェルミーは声を張り上げて言った。
「チェルミー警部。お待ちしてました」
シルクハット姿の彼―エルシャール・レイトンは
チェルミーの方を見る。
「手紙を…バートンから手紙は!?」
チェルミーが必死に尋ねる。
「はい、バートンさんから手紙が来ましたよ」
答えたのはレイトンではなく、
自称1番弟子のルークだった。
青いハンチング帽がチャームポイントと言ってもいいだろう。
ルークの手には一枚の手紙とみられるものが
握られていた。
「そしてスコットランドヤードに伺ってから
ここへ来た…って訳ですね」
レイトンとルークの後ろから
聞き覚えのある声がした。
肩につくくらいの髪、黄色いワンピースに赤いリボン、
ワンピースの下に来た白いズボン…
レイトンの助手・レミだった。
「レミ!」
グロスキーがレミを呼んだが、誰にも聞こえていなかった。
「警部、もう文明は復活してしまったのですか?」
レイトンはすぐ話題を変えて
鋭く訪ねてきた。
チェルミーは苦々しくうなずく。
「そうですか…」
レイトンは静かに理解する。
そして「ところで」と続けた。
「確認したいことがあります。
全てフレシアさんから事情は聞きました」
「確認したいこと?」
グロスキーはレイトンに尋ねた。
「はい。シャアナさんとクレイブさんの事で」
レイトンがいつもと変わらぬ
表情で言うと、全員がシャアナとクレイブに
視線を注いだ。
「え?」
動揺する2人に、レイトンはゆっくり口を開く。
「あなた達は、現在を生きる人物ではないと思われます。
…本当は知っているんだろう?
自分たちがフィガロ文明の時代に生きたということを」
レイトンの鋭い口調に、
全員が動揺した。
ロビーの片隅で一人外を見つめるヴァーネル以外は。
「じゃあ、2人がフィガロ人だと?」
グロスキーが言った。
「おそらく、精神以外は
今を生きる人物たちのものです」
「何が言いたい?」
「つまり、生まれ変わりのようなものだ」
「生まれ変わり?」
「はい。では…
シャアナと言う現代の人物がいるとします。
そしてそのシャアナは、
フィガロ人のとある女性の生まれ変わりで
何かが原因で心が同調してしまった、と言うことです。
それはクレイブさんも同じだ」
レイトンとグロスキーの会話を耳にして
シャアナとクレイブは顔を見合わせる。
ロビー中に沈黙が生まれる。
「…全くその通りです」
シャアナが口を開いた。
「私達はフィガロ人です。
名前はアイシスとドレア」
シャアナとクレイブ、ではなく
アイシスとドレア。
2人は悲しげな顔をしている。
「私達は、お互いの両親に結婚を認められず…
駆け落ちしてしまおうと考えていたんです。
そして…2人で林檎の木の下で待ち合わせをしていた途中―。
フィガロ人が作り上げてしまった過ち…フィガロの使者と
争いが起きたのです」
アイシスは儚い瞳で笑う。
「…フィガロのあの街は破滅しました。
私はひとり林檎の木の下で死んでいって…。
結局ドレアとは会えなかったんです」
全員は悲しい顔をする。
涙を浮かべる者もいる。
「でも、死ぬ直前。ドレアが
動かなくなった私を揺さぶって泣き叫ぶ姿が見えた。
駆け落ちを約束して、大好きな人にみとられて、
愛されたまま死ぬ。
それもいいと思ったんです。
ドレアには、まだ道があると思ったから」
アイシスを見つめるドレア。
ドレアはついに口を開いた。
「僕はあの後、自殺を図った。
…アイシスが、死んだのは分かっていた。
だけど僕はもう1度、アイシスと会いたかった。
だから、生まれ変わった自分・クレイブになって
生まれ変わったアイシスに会いに行ったんだ。
それで、またやり直せたら―って」
「生まれ変わった私達、シャアナとクレイブも
私たちと同じようにお互いを好きだった。
2人とも、気付いてないみたいだけど…。
だから私、2人の気持ちを奪うようなことはしちゃいけないって
気づいてたけど…。
やっぱりドレアと生きたかった―」
春風が、木々を揺らす。
アイシスの最期を共にした林檎の木が、
ゆらゆらと、ゆっくり春風に揺られていた―。
続く(^o^)/
2013/07/07 15:13
[160]ゆいこ
ハロー☆←
シャアナ=アイシス…?!
ワオ!急展開ww
ってことは、シャアナ(アイシス)はフィガロの使者だ!
これからもファイト!
2013/07/08 20:44
[161]ユリちゃん
…更新…
ブランドールの街・ホテル・スノーレル
共に超文明計画の阻止を目標としてやってきた
仲間、シャアナとクレイブ。
実は2人はフィガロ人のアイシスとドレアの
生まれ変わりだった。
「―私たちの人生は終わってしまったけど
この身体…シャアナとクレイブはまだ14歳だものね。
人生、これからの現代人の未来を
奪う訳にはいかないって分かってる…」
アイシスはゆっくり話した。
「分かってるから…」
アイシスが続けても
レイトン達は誰ひとりとして身動きもしない。
少し、目が涙にあふれるだけだ。
アイシスは泣いていた。
白い粉雪のような頬に、透明の涙が
流れた。
その次も、どんどん目から頬を涙が流れていく。
「だからドレア、
身体をシャアナ達に返しましょう」
アイシスはドレアの方を振り向いて
静かに言った。
「…うん…」
ドレアも涙があふれていた。
「また、生まれ変わって
もしあなたにめぐり逢えたら―…
その時もまた、私を選んでくれる…?」
アイシス、いやシャアナの身体がだんだん
透明になっていく。
ドレアは驚きながらも、
アイシスの問いに
「…必ず、必ず君を選ぶよ。アイシス―」
身体、つまりシャアナとクレイブの身体が
どんどん透き通っていく。
生まれ変わり、やっと
こうしてめぐり逢えたアイシスとドレアにも
とうとう終わりが来た。
「さよなら ドレア―」
「アイシス…」
「なに?」
「永遠の約束だ。必ず迎えに行くよ」
「じゃあ、永遠に待ってる。あの日と一緒に―」
そして、シャアナとクレイブの身体は
そこから消え去ってしまった。
それと同時に、
古代文明フィガロの恋人・アイシス達も消えた。
ずっと ずっと あなたが忘れても
私はあの日の… 大きな林檎の木の下で
あなたをいつだって待ってるから
いつか 必ず― 迎えに来てね
私とあなたの最期の…永遠の約束――――
さようなら ドレア
私は今林檎の木の下で再び眠る
シャアナとクレイブの正体の裏には、
悲しくも切ない、儚い想いがあったのだろう。
レイトン達は感動して泣いているのが
ほとんどだ。
「…あ!先生」
流れる涙を必死にぬぐい、
思い出したかのようにルークがレイトンに言った。
「なんだいルーク」
レイトンも目が赤い。
「あの、シャアナさん達の身体が消えてしまって
本人達は一体どうなるんですか?」
確かに、ルークの言うとおりだ。
「そうですね、教授…どうするんでしょう?」
レミがレイトンに尋ねると
レイトンはゆっくりうなずく。
「大丈夫ですよ、ほらこの通り!」
レイトンがうなずいた瞬間、
どこからか声が聞こえた。
全員が声の主を探そうとしたが
どうしても見つからなかった。
「…シャアナ!それにクレイブも!!」
やっとチェルミーが、
声の主・シャアナ達を見つけた。
「どうしてここに…」
レミが声を漏らす。
「実は…私たちもあの2人が前世ってこと知ってたんです。
あの2人は私たちの知らないうちに
私達に変わってたんです」
シャアナが困ったような表情で言う。
「で、あの2人が消えた瞬間
ここに戻って来てて…」
と、クレイブ。
「何はともあれ無事でよかった、
早速だけど、教授?」
レミはシャアナとクレイブの安否を確認すると
レイトンに話を振った。
「ああ、レミありがとう。
ところで、チェルミー警部」
レミに話を振られた
レイトンは、唐突にチェルミーを呼ぶ。
「なんだね」
チェルミーがレイトンのそばへ寄ると
レイトンはチェルミーに耳うちで
あることについて話した。
次回に続く(^o^)/
2013/07/08 20:46