[1]ユリッこ
【こちらスコットランドヤード!】
初めまして、ユリッこです。
短編にするつもりですが、長くなるかも
しれない…宜しくお願いします。
2013/04/03 09:59
[63]ユリッこ
レイトン教授の研究室にて
人格がすっかり変わったエルモントに、レイトンは
デスコールと言う一人の男の事を語る。
そして、エルモントは尋ねた。
「大体、私が犯人を知っている訳ないでしょう。ただ、
レミさんが言っただけ。証拠なんてない。」
エルモントの話を聞いて、レイトンはニヤリといつもの
口角を上げた笑い方をしてから、話を始めた。
「警部。レミは『何か知っているのでは』と言いました。
一言も『真犯人を知っているのでは』とは尋ねていません。
しかし、あなたは『私が真犯人を知っているとでも』と
言った。」
その場にいる全員が、なるほど、と手をたたく。
エルモント以外は、だが…。
「私は誰にも犯人を知っているか尋ねられていない。しかし
犯人を知っているとでも、と皆に言った。まるで本当に犯人を
知っているかのように。…とでも、おっしゃりたいのですか。」
エルモントが淡々と話していると、レイトンはクスクス笑い
始めた。
「先生、何がおかしいんですか?。」
ルークはレイトンに聞いた。
しかしルークに応えは返ってこなかった。
「警部、犯人をデスコールだと思ったのはなぜですか。」
笑いすぎて痛めた腹を手でおおいながら、レイトンは
クスクス聞いた。
「なぜ笑っているか聞きたいところだが…。
犯人をデスコールだと思ったのは私だ。だって神業で成す強盗
と言えば、彼ぐらいじゃないか。」
エルモントの答えにレイトンはまたもや笑い始めてしまう。
「教授!なんか、いつもの教授らしくないです…。」
レミは困りながらレイトンに向かって言った。
もっとも、レイトンはレミの言葉を気に留めていない。
ルークとレミの言葉を、無視していると言ってもいいだろう。
「警部、そこからおかしいんですよ。刑事らしさのない
甘すぎる推理、普通ならわずかに当てはまる犯人像だけで
捜査はしないはずだ。」
レイトンは笑いをこらえて、グロスキー達の方へと目を向ける。
長らく口を開かなかったチェルミーが、急に言った。
「エルモント警部。あなたは本当にエルモント警部ですか。」
これには、となりに座るグロスキーが驚くばかり。
エルモントはいい顔をしなかった。
「何が言いたい。私はエルモントだ。」
レミとルーク、レイトン、チェルミーとグロスキーがエルモントに
視線を集めた。
レイトンは湧き出てくる笑いと闘いながらエルモントに言う。
「しかし…デスコールも遊びが過ぎたようだ。
こんな部下を送り込むなんて、ね。
さあ、言いなさい。本物のエルモント警部はどこにいる。」
笑い顔をやめて、今度こそ真剣に問うレイトン。
エルモントは鼻笑いをして言い放つ。
「ばれたか。いやはや、レイトン教授。天才と名高いあなたは
さすがだ…。警察署のバカ共ときたら、エルモントと偽った
僕に頭を下げてやがる。あなたは連中とは違う…。」
あご辺りからベリッと、何かを顔から剥がすエルモント。
なんと、剥がしたのはエルモントの顔をした、本物のような
マスクだった。
見知らぬ男が、マスクを脱ぎ捨ててレイトンに言った。
「僕の名はバートン。デスコールの部下ってやつかなぁ…。
レイトン教授、僕の演技は下手でしたか。
エルモントなんてバカな奴のマスクなんてかぶりたくないって
デスコールに言ったら、無理やりマスク着用でこのざまだ。
本物のエルモントってやつは…今頃助けられてるんじゃない
かなぁ~?結局つまんなかった~はああ。」
かったるそうに、バートンと名乗る20歳くらいの青年は
レイトンの研究室を出て行った。
2013/05/07 17:55
[64]ゆいこ
ユリッこさん♪「こちら!スコットランドヤード」も、「こちら!スコットランドヤード2」も、楽しみにしてます☆
もう、これは。プロ・・・プロの領域ですよ。
ル「ユリッこさんの小説はすごいんですから!!」(ドヤ。)
ゆ「うん。過ごすぎます!!小説に出ているレイトンキャラが、うらやましいです(>-<)」
ほんと。もうなんていったらいいか・・。すごすぎて困ります!!
結局。エルモントではなくバートン?!デスコールの・・。手下ですか。デスコールは、いったいどこででてくるんでしょう。
続きが、超楽しみです!!
(長文&妙なタメ口すみません・・・。)
2013/05/07 21:36
[65]ゆいこ
すいません!ユリッこさんの小説読み返してたら、気づきました。
小説の題名、「こちら!スコットランドヤード」じゃなくて、
「こちらスコットランドヤード!」だったんですね・・・。
あれだけいっておいて、題名もちゃんと読めてないとか、最低だよ私・・・。
チェ「そんな、題名もよめんのか!!」
グ「本当に、なんなんだね。君は。」
ゆ「ぬぉっ・・。スコットランドヤードの敏腕刑事。
グロちゃんとチェルミー警部が・・。」
もう・・。ほんと私ってバカだ。ユリッこさんにも、とんでもなく失礼なことしました(T-T)
こんな私ですが、ずっとファンですよー。
2013/05/07 22:01
[66]ユリッこ
>ゆいこへ
いつも読んでくれてありがとう。
そう、題名は「こちら」で!マークでなくて
「スコットランドヤード」で!マークなんです。
間違えることは誰でもたくさんあるし、
全然最低なんかじゃないですよ!。
ファンでいてくれて、嬉しい限りです。
これからも、よろしくね♪
2013/05/08 14:06
[67]ユリッこ
作中で気づきました…!
「バートン」は
スコットランドヤードの警部ですが
私の小説で出てくる「バートン」は
全く関係ありません!
私の文中に出てきたバートンは、ただの悪い青年ですので
間違わないように!
バートン「作者ながら俺を悪ガキ扱いしてんな…(怒)。」
ゆ 「間違えてもらっちゃあ困るんだってば。」
すみません、失礼いたしました!。
2013/05/08 14:15
[68]ゆいこ
ユリッこさん。本当にすみませんでした・・・。
バートン。確か、ゲーム作「悪魔の箱」で、出てきたと思います!
あ、スコットランドヤードの警部のほうです!!
私は、全然気にしてないので大丈夫です☆
ユリッこさんの言うとおり、間違えることは、誰だってありますよ
まあ、私も間違えといて何言ってんだ!!って、カンジですが。
「こちスコ」の続きも、「こちスコ2」も気になる&楽しみです
幻のエメラルド・ネックレス(悪魔の罠)編。
めっちゃ楽しみです♪これからも、ちょくちょくやってきて、コメすると思います。これなかったらすみません・・・m(_ _)m
これからも、長文お付き合いいただきます☆
2013/05/08 18:30
[69]ゆいこ
また間違えました・・・。
バートンは、(スコットランドヤードの)警部じゃなくて、巡査でした!! あと、いらない情報かもしれないですが、父のゴードンと、同様、食いしん坊だそうです。もし、登場させる予定でしたらよかったら、参考にしていただけたら幸いです☆
では。頑張って下さいね♫
2013/05/08 18:48
[70]ユリッこ
>ゆいこへ
情報をありがとう!
こちらこそ登場人物の名前をかぶらせてしまってごめんなさい。
バートン巡査も そのうち出てくるかも知れません。
あくまでも、出てくるかも、ですよ!期待されたら応えられない
と思います…。
ではでは☆本作をご覧あれ!
2013/05/08 20:45
[71]ユリッこ
レイトンの研究室にて
デスコールの部下、バートンはのろのろと
研究室を出て行き、どこかへ行ってしまった。
「まさか、彼があんなことを…」
レイトンはバートンの事など気にも留めておらず、ぶつぶつと
独り言を言っていた。
ルークはそんなレイトンを見て、レミと一緒に尋ねた。
「先生、何を考えているんですか?。」
「教授、あの人を逃していいんですか。」
レミとルークの問いに、レイトンはハッと気がついて答えた。
「デスコールが本当にネックレスを欲しがっているなら、
あの青年に変装させて奪うなんて彼はしないはずだ。」
英国紳士の象徴、シルクハットのつばをレイトンはいじりながら
言った。
レミとルークは、グロスキー警部達がいるのを忘れていた。
そして、久々の暴走機関車が復活した。
「レイトン、それはどう言う意味だ。」
グロスキーが久々に真剣な目でレイトンに尋ね、
レイトンはもったいぶらず、すぐに答えた。
「彼が本当に何かを欲しがる時、彼は自分で天才的な計画を
立てて巧みに誰かに変装し、目的の物を奪っていく。
そんな彼が本当にネックレスを欲しがっていると言うなら、
あの青年に頼むはずないだろう。あの青年ははっきり言うと
遊びで楽しくやっている。そんな青年に彼が頼むはずがないんだ。」
2013/05/08 21:00
[72]ユリッこ
レイトン教授の研究室にて
真剣にデスコールを語るレイトンに、グロスキーは
まだ先ほど出された紅茶を飲みながら言った。
「あいつの事をそれほど語れるのだから、俺はお前を
信じよう。で、つまりあの青年を送り込んだのは別の
誰かってことか?。」
グロスキーの言う事を聞きながら、レイトン達は考えた。
その間にチェルミーがレイトン達に言う。
「ところで、今の話も大事だが本物のエルモント警部を
救出せねばならない。それが今のできることだろう。」
チェルミーが飲み終わった紅茶のカップを、さりげなく
キッチンのシンクで水につけて置いた。
「そうだね、チェルミー警部。今はしないといけない事が
あった。ルーク、レミ、行こうか。」
レイトンが一声かけると、その場にいた全員が研究室から
出て行ったのだった―。
スコットランドヤードにて
レイトン達はとりあえず警察署へと足を運んだ。
ただ今はエルモントを探さねば、という一心で。
「レイトン、エルモント警部はどこにいると?。」
暴走機関車がレイトンに勢いよくきいた。
「グロスキー警部、エルモント警部はきっとあそこにいるはずだ。」
レイトンはニヤリと、またもや口角を上げる笑い方をして言った。
「先生、エルモントさんはどこにいるんですか?。」
ルークが待ちきれずにレイトンに尋ねると、返ってきた
答えは予想しなかったものだった。
「みんな、博物館へ行こう。」
「え?―。」
2013/05/09 21:40