[1]ぱりんこ
【思い出の花園 ~ブルーサファイア~】
頑張って書いていこうかと!
プロローグ
私には、好きな花があったんだ。
私だけしか知らない土地でしか咲かないあの青色の美しい花が。
だが、その土地は今、住宅地になってしまっている。もう、見ることが出来ない。
その花は種も無く、名も無かった。
だから、私は決めた。夢にした。
人生の中、もう一度だけでいいから、あの花を見てやろうと。あの花を目に焼き付けようと。そう決めた。
6歳だった私はずっと花を見ようと、願って、来たんだ・・・。
2012/06/08 17:28
[26]ぱりんこ
レイトン、ルークはエルミネスの提案で、レイカが気絶してしまったための時間つぶしと言うことでエルミネスの屋敷の庭に来ていた。
「何度見ても綺麗ですよね、先生」
「そうだね、ルーク。心が安らぐというか、なんというか」
レイトンとルークの他愛もない会話を聞きながらじっと青の花を見つめていたエルミネスにレイトンが話しかける。
「そういえば、エルミネス?レイカはどういう過去を抱えているんだい?先ほどの話だと・・・生に飽きられた?とか言っていたよね」
「まぁ、そうですね」
エルミネスは花壇のレンガに腰掛けて呟いた。
だが、どうしても目線は青色のパンジーに向けられていた。
「・・・レイカは元々いい子だったし、何でも手伝ってくれたし。どうして生に飽きたのかよくわかんなかった。けど、『死の自由』で会ってから3日ぐらい経つと教えてくれたんです」
「それは、レイカさんの過去ですね」
ルークの声にこくりと頷く。相手の目を見て力強くでは無い。
パンジーを見て弱く。ゆっくりと下ろされた。
「レイカは特別なんです。生に飽きて『死の自由』に行ったんじゃなくて、『死の自由』に好かれて連れて行かされたんです。強引に」
「好かれて・・・ってどういうことですか?」
「・・・」
ルークの言葉に少し考える素振りを見せると決心したように先ほどまで見ていたパンジーを1輪根本から抜き取る。
「ほら。人間は花を抜くときに躊躇いは無いでしょう?ううん、あるとしても「綺麗だな」「欲しいな」って感情が芽生えていたらいつでも抜き取れるものなの」
「なるほど。つまり、レイカは『死の自由』という所に引き抜かれたんだね」
レイトンの言葉に今度は力強く頷いた。
それでもエルミネスがこちらを向くことは無かったが。
「そういえば・・・少しいいかい?」
「どうぞ?」
「『死の自由』とは、どういう所なんだい?」
「!!!」
エルミネスは今まで以上に無い驚異と恐怖とが混ざり合った感情を表に出した。
目を見開き、開いた口は塞がらず、思い出したくも無い思い出を言うように。
「す、すまない。言いたくないのなら、いいんだけど」
「いえ、いいです」
エルミネスは言い終わってからこちらにゆっくりを目を向けた。
「だってどうせ悲しむのは、レイカだけですから」
エルミネスはレイカと自分の秘密を初めて人に全てをさらした。
2012/07/04 23:09
[27]ぱりんこ
今回はエルミネスが実際に体験した『死の自由』への行き方&『死の自由』とはどういう所なのかを書いておきます。
(書いてないと自分でもわからなくなるし)
では、どうぞ
ごうごう・・・
耳元で風の音が鳴り響いている。
ここは廃ビルの集まり、リューノング市にある1つのビル。
ビルは1番高いものを選んだ。
廃ビルだったから入るのは簡単だった。
面倒くさかったといえば、エレベーターが故障して階段で80階まで上ってきたことだった。
「ここから飛び降りたら・・・死ねる?」
天にそう呟いた。
答えてくれるものは近くに何も無い。
「うん。死ねるよね。こんなに高いんだもんね。飛ぶだけでしょ?簡単だよね」
これが最後の言葉と自分自身で確信していた。
「これで、ユーテイミーの呪いは終わる」
手を広げると痛くあたる風。
「何、死ぬなって言ってるの、神様。私、もううんざりなの。疲れたの・・・」
別に死ぬことなど怖くないのに
なぜか、涙が止まらなかった-
なぜか、色々な人との思い出が
浮かんできたんだ-
「うっ、うううっ・・・ひっく」
風が涙の音を壊してくれる。
うん。大丈夫。この調子で地面は君を壊してくれるよ。
変な声が聞こえてきた。
だから、心の中で答えた。
本当?そうだったら嬉しいなぁ
変な声にこの言葉は届いたらしい。
フフフッと笑う声が聞こえた。
「じゃあ、行って、くるね」
屋上から、
身を、投げた
変な所ですが終わります。
大丈夫です!今もエルミネス生きてるから!
エルミネス、死んでないから!
2012/07/06 19:56
[28]ぱりんこ
続きです
うーん・・・実感・・・無いなぁ
今、私、空を飛んでるんだよねぇ
正確には飛んでるでは無く、重力に逆らえずに落ちている、なのだが。
う・・・実感する事といえば・・・
スカート、着てくるんじゃなかったなぁ
そんな事を考えながら落ちていく。
あれ、地面だ。以外に速かったな。
じゃあ、消えるね。
ごめんね、皆。
ごめんね、私。
ガンッ!・・・
それがエルミネスが望んだ音だった。
簡単に砕いてくれる・・・その音が聞きたかった。
けど、聞こえたのは
ふさぁああっ・・・
素肌に触れているのは羽毛のように手触りのいい何か。
鼻孔をくすぐるような甘い香り。
いっそ・・・ここで消えていけないかなぁ
優しい香りに包まれながら、そんな事を考えた。
「駄目だよ、そんな事、簡単に言っちゃ」
女の人の声が聞こえた。
「?」
その人の顔を見たかったけど、顔を上げる事すら出来なかった。
それと同時に、彼女はエルミネスの考えを否定した。エルミネスは無償に腹がたってくる。
「何なんだよ、あんた!私の事なんて何も知らないくせに!!消えてよ!私なんか、ここで朽ちていけば・・・」
「そうだね。あなたが消える事を望むのならこうやって声をかけたりしないよ」
「そ、それ、どういう意味よ」
「あなたは救いを求めてるんだ。人類全員に助けてって求めてるの。だから、私はあなたを助けてあげるの」
彼女は手を差し伸べた。綺麗な白色の肌。
自殺しようとした人が掴むべき手では無い程の美しさ。
エルミネスは少し迷ったが、顔を一心にあげ、その手を掴んだ。
エルミネスは彼女が引き上げてくれると同時に立つ。
「よろしくね?」
見た目では、天使。
背中には真っ白の翼がはえている。服は綺麗な水色で胸から膝までを隠している。胸上から全て出ている腕には何もしておらず、それがまた綺麗だった。
そして、髪の色が金色だった。腰まではある長い髪をくくりもしていない。
「あなたは・・・天使様なんですか?」
「ある意味、そうだね」
「じゃあ、何ですか?」
「簡単に言えば
神に気に入られて人間界を永久追放された
人間よ」
人間世界を追放された・・・
それは、人間にとってあってはならない真実だった。
2012/07/06 20:18
[29]塊魂
こんにちは(こんばんわ?)!
塊魂(かいこん)です!
いつも楽しく見させて頂いてます!
人間界を永久追放・・・
どれだけ悲しい人生(人の生なのか?)を送っているんだ、レイカは・・・
そして、レイカ、翼はえてんの!?まさかの神!?
レイカ、神か!?大神ゼ○スに気に入られたのか!?
つっこみどころ満載です←勝手につっこんでるだけ
これからも更新頑張ってください!
応援しています!
2012/07/06 21:41
[30]きなこ棒
見させてもらってます!
きなこです←棒は?
・・・えー、と・・・
きなこ、思うに。
人間界永久追放って『死の自由』って人間界じゃないんでしょ?
じゃあ、なんでリューノング市なんだ?
リューノング市って人間界だよね?
いろんな意味でつっこみ所多いです。
けど、面白いです!
これからも頑張ってください、応援してるよ!
2012/07/06 21:45
[31]ぱりんこ
コメ返し
☆塊魂さん☆
いやー、いつも見てくれているとはありがとございますー(手揉み手揉み)
人間界を永久追放&天使様みたい&翼~!?の全くわけのわからない3点がありました。
ゼ○スに気に入られたっていうのはいいね!
今度、使っちゃおうかなぁ・・・
これからも頑張るので、どうか、見捨てないで~(TOT)
☆きなこ棒さん☆
うん。きなこ棒さんの言い分はごもっともです。
なので、言っておきましょう。
リューノング市には呪いにまつわる話があって、自殺したい人はそこの廃ビルから飛び降りると次にいい人生を送れるって話。
けど、この話、実際は『死の自由』に行くためのお話なんだよ。
(今作ったからぐだぐだです、すみません)
確かにつっこみ所満載の話ですねー、ちゃんと完結させるから!頑張るから!
ありがとー!
では。これからは亀更新を直すのが目標という事で・・・
バイ!(^A^)/
2012/07/06 22:32
[32]ぱりんこ
人間が知ってはならない真実。
それは、神が『死の自由』にいると言う事。
『死の自由』とは、神に暴言を吐く場所だ。
生に飽きた者共が神に暴言を吐く為に創られたに過ぎない場である。
だが、いつの日にか神は気に入った物をここに貯め込んでいった。
その1つがレイカである。
望んだ物を全て捧げようと、天使の様な翼、人間全員が崇めるような顔立ち、神の様な金色の髪。
だが、それと引き替えにレイカはここに閉じこめられ一生人間に干渉する事は無くなった。
それが約30年前らしい。
「え・・・じゃあ、人間で言うとあなたは」
「んー、50そこらかしら?」
「・・・」
さぁ、信じてしまった
神は実際にいてしまった
なぜなら私は今、その神に暴言を吐ける場所に立っているのだから
どうする?
何があるの?
暴言を吐くの?
神を軽蔑するの?
ここで消えたいよ?
ここで消えて良いの?
ここで消えたくなんか?
神様、私の願いを叶えて?
さぁ、叶えて、神様。
私はどうでもいいから
レイカを・・・
ここから、出してあげて
神様が願いを叶えてくれるなら
私の願いはただ1つ
温もりを与えてくれたあの人を
ここから出して・・・
そう考えた時に
私は、人の温もりを実感してしまって、
『死の自由』には居られなくなった
2012/07/07 18:32
[33]ぱりんこ
「それからは・・・『死の自由』がどうなったかわからなかった。レイカがどうなったのかわからなかった。けど、チャットをしていると」
「出会ったんですね。レイカさんと」
「ええ」
ルークの言葉にそう呟いた。
「ん?レイカは人間界を永久追放されたんだろ?どうしてここ(人間界)にいるんだ?」
そのレイトンの問いに答えたのはエルミネスでは無く、医務室で寝ているはずのレイカであった。
「よくわかっていません」
「うあっ!レイカさん!」
「あ、すみません。聞いている所、私の話をしていらっしゃったので」
答えるのには少し迷ったらしい。
声を出して良いのかと迷っていたが、レイトンの問いは誰にも答えられないとわかったものだったから思わず声を出してしまったらしい。
「うーん、どうしてレイカさんは『死の自由』から出られたのでしょうか?」
ルークの問いには全員口をつぐんだ。
「1つ、わかっているのは・・・私は今の人じゃないって訳ですね」
「え?」
「だって・・・エルミネスから聞いたら分かると思いますけど私は向こうの世界に30年ぐらい生きていました。本当の年齢は50そこらです。なのに、私はどうしてこんなに若い顔をしているのでしょう。答えは簡単です」
「『死の自由』で与えられた美貌が今も続いている」
レイトンの言葉にゆっくりと頷いた。
事実を言えばエルミネスとレイカは何十歳も違う。レイカの方が年上なのにレイカの方が若く美人である。
神が与えた“願い”は本当にあるのだ。
「けど、レイカさんは不老不死を望んだ訳じゃないでしょ?」
「望んでいたら私は死ねなかったのでしょうか?」
「・・・」
全員、口をつぐむ。
何の音も響かないその時が過ぎていくのがわかる。
だが、その音が無い時を壊したのはエルミネスだった。
「じゃあ、レイカは今から神様に会えるとしたら何を願うの?」
「・・・」
レイカは少し悩んでからはっきりと言った。
「事実を言って青の花を見たい、というのは嘘、ですね。本当は・・・私が『死の自由』に行っていた時を全てやり直す事です。私はもう一度、生まれたときからやり直したい」
「・・・」
「あーあ・・・
誰か・・・・
私を
壊して
くれないかなぁ?」
レイカの言葉には少し、神への恨みがあった。
2012/07/08 14:39
[34]ちょこパフェ
こん(*^^*)
ちょこだよ~
レイカ・・・大丈夫かな・・・?
最近更新してなくてさみしいな(´・ω・`)
無理なくがんばってねー(≧▽≦)ノ
ではでは(゜∀゜)ノ
2012/07/25 17:50
[35]ぱりんこ
コメ返し(の前に)
わぁお!全然書いてなかた!(・□・)(冷)
これはいけない!
明日、絶対書こう←今書けよ!
で、コメ返し
★ちょこパ★
大丈夫だよ、レイカさん、天使様らしいから!そして、更新・・・はい、ちゃんと書きますね、すみません
ってか読んでくれたんだ、嬉しいな!
これからも更新、がんばりまーす・・・
2012/07/26 21:12