[1]チョコ
【最後の時間旅行 after story】
初めまして!チョコです。
今回、初小説を載せることにしました!
設定としては、ルークが引っ越してから半年が経った、夏の話です。夏はあんまり関係ないですがw
本来のタイトルが長すぎて、上の枠に入りきりませんでしたw本来のタイトルはこちらです(1番下に表記)
それでは、よろしくお願いします!
レイトン教授と最後の時間旅行 after story ~die≠die~
2012/01/29 23:20
[40]ナミ・アルタワ
うわ~やっぱ上手!←今更かい
リーダーシップの他にも思い当たることが多少なりありまして…
「夢」とってもいい曲なんでしょうね~題名からして。
2012/04/29 08:52
[41]チョコ
ナミ・アルタワさん、コメありがとうございます!
ナミ・アルタワさん>
いやいやぁ~、言っていただけるのはいつでも凄く嬉しいです。ありがとうございます(●´∀`●)
ほっ、他にも!?∑( ̄□ ̄;)そ、そんなに分かりやすかったかしら…(汗)
ポラリス「私もビクビクしております…(汗)」
夢の歌詞、今回一部分を載せたいと思います。お楽しみに^^
2012/05/05 14:59
[42]チョコ
更新!
♪ー…
「トゥー…」
伴奏者と指揮者に従って、出だしの音を確かめる。
そして。
♪~…
体育館中に、ピアノの音色が響く。
しばらくの間の後、
一斉に唄い出した。
夢という名の光がどこにあるのか分からない
ただひたすらに、懸命に、毎日を生きるだけだった…
真っ正面から受ける歌声のシャワーは、一言では言い表せないほど美しい。
ここが死後の世界であれ、カロン高等学校の合唱だと、胸を張って言えると思った。
少し視野を広めてみると、ポラリスは最前列の左端にいた。
彼女も他の生徒と同じく、いや、それ以上に、心の底から楽しそうに唄っている。
貴方が出会ってくれたから、私の夢は輝き出した
貴方と出会っていなければ、私は夢を知らずに生きていた…
私は途中から、その歌の中で目を閉じた。
彼等から発せられる全てが、素晴らしいと思った。
“君の夢はなに?”
そう聞かれて戸惑った
“夢なんてない
そもそも夢ってなに?”
そんな風にはさすがに言えなくて
“そういう貴方は?”
聞き返してしまった
”僕?僕はねー“
そう言って夢を語る貴方の横顔
近くにいるはずなのに遠く感じた
本当はうらやましかったの
貴方が夢を語る顔 それは
私には眩しくて 痛くて
とても耐えられなかった
目眩がするほどー
「礼! ありがとうございました!」
「「ありがとうございました!!」」
ぱち、と目を開けた。
いつの間にか終わっていたようだ。
全生徒を座らせた後、ポラリスが私の所へ走ってきて、
「教授、ご感想お願いします♪」
と、ねだるように言った。
その笑顔は、アイスの時と同じ。
やはり、懐かしく見える。
「教授?」
「あ、はいはい…」
1回深呼吸して、私は生徒達に向き直った。
「皆さん、こんにちは」
「「こんちは!!」」
威勢のいい返事が返って来た。
「エルシャール・レイトンです。
君達の合唱、聴かせてもらいました。
素晴らしいと思います。
1人1人が楽しそうに唄っていて、聴いているこちらも気持ちがいいです。
それは、君達の絆が強いものだからでしょう。
これからもその絆を大切に、ますます良い合唱を作り上げていって下さい」
「「はい!!」」
それと同時に、大きな拍手が沸き起こった。
ポラリスを見てみた。
可憐な笑みで、彼女も私を見ていた。
その時、
ーありがとうー
彼女の口が、そう動いた気がした。
「…皆の者、素晴らしい歌じゃった」
どこからか、老人の声が聞こえた。
私、ポラリス、生徒達、教員全員が、声のした方を向く。
そこには、
長い銀色の髪に、長い白髭をはやした老人がいる。
「ライド様!!!」
「ライド様だ!」
「お~~~~い!」
「いつからいたの!?」
「ありがとーーーーーー!!」
口々に生徒達が叫ぶ。
「教授。
あのお方が、この世界の創設者、
ライド様です」
ポラリスは説明してくれた。
あの人が、ライド様。
この世界を造り、私を呼んだ張本人。
私は驚きを隠さず、神様を瞳に映していた。
ここまで、第3章です。
余談ですが、学生の挨拶って、
「こんにちは!」じゃなくて、
「こんちは!」って聞こえる気がします。
2012/05/05 17:42
[43]チョコ
更新!
今回から第4章です。
第4章 神様と秘密
ライド様は、私に近づいてにっこり笑った。
距離が縮まったせいか、先ほどより身長差が大きくなる。
「エルシャール・レイトン君。
わしが、ライドというものじゃ」
「あ…、初めまして。
貴方は…、何故ここに?」
「近くを通ったのでな。ちょいと寄ってみたんじゃ」
「…え?」
寄ってみた?それってつまり…、
寄り道?
「ポラリス、まだ話していなかったのかい?」
「いや、その…、ほら、順序ってのがあるじゃない?だから…」
「ほほほ。分かっておるよ。君のことじゃからな。
ほれ、話してあげなさい」
「は~い」
この世界を創った神様と、その住人が親しげに話している。
これほど異様な光景は、他にないんじゃないか?
「えっと、教授。ライド様はですね、毎日この世界を自由にうろうろしていて、今日はどんな感じかなって、直に本人の目で見ながら管理してるんです」
「あの…、何処かを見ているときに別の場所で何かあったらどうするんだい?」
「その時は神様パワーです!
それでささっとずばっと解決ですよ!」
「これポラリス、話を盛りすぎじゃよ」
そう言うライド様は、いつの間にか生徒達に囲まれていた。
「あはは、だって…」
「ちょ、ポラリス、あんなにフレンドリーで大丈夫なのかい?」
「大丈夫だからああやって集まってるんです!
この世界の住人皆にとって、ライド様は神様ですが、友達でもあるんです」
「神様=友達って…」
こう言ってしまうと悪いのだが、やっぱりおかしく感じる。
「あ、それでですね、この世界には至る所に、監視をする警官がいます。
ある場所でトラブルがあったら、主にその場所付近にいる警官が対処するんです。
でもごく稀になんですが、対処が難儀するケースがあるんです。
その時は、ライド様に無線で連絡します。
ライド様は対処のアドバイスをして、警官はそれを頼りに対処するんです」
「へぇ…」
「二人共、これからどうする予定かい?」
生徒達の人だかりを抜けたライド様が訊ねる。
「ん~…、私お腹空いちゃったかな…」
「じゃあ何か食べに行くかい?今日はわしが払ってあげるよ」
ライド様が全額!?そんな軽々しい…
「私そういうの嫌いだって言ったでしょ?半分にしようよ、半分に!」
「おお、そうじゃったな。じゃあそうしようか」
「はい!
教授、遠慮はしなくていいですよ!私も何度かこうしてますし」
「え、いや、でも…」
流石に躊躇いが出てくる。
この状態だと引き下がれなさそうだし…
「レイトン君、」
唐突に、ライド様が私を呼んだ。そして、
「わしは君の話を聞いてみたいんじゃ。
最近の話や、10年ほど前の話等をな」
そう言われた。
聞いて、はっとした。
あの心の靄を、これまですっかり忘れていたから。
「…さあ、行こうか」
学校の教員、そして生徒全員に見送られ、私達は次の目的地へ向かった。
2012/05/12 23:15
[44]チョコ
今回はなんとなく思いついた場面を。いわば番外編です。
「ユリア」
「ん?」
「…大丈夫かな、ポラリスちゃん」
突然、隣にいる友ーサラがぽつりと呟いた。
教授、ポラリスちゃん、ライド様が学校を出た後、私達1年生は各教室に戻り、しばしの休憩時間を謳歌している。
先程の台詞を呟いたサラは、どことなく不安げな表情だ。
「何でそんな心配を?」
「なんか…、なんとなく、だけれど」
「なんとなく、だけれど?」
「…教授が、ね。なんだろ…、」
「…あぁ、そっか」
「え、今ので分かったの?」
「うん、大体。
…大丈夫でしょ。ライド様いるし」
「…うん」
「それにあの子もいるし」
「…あぁ、あの子かぁ。
うらやましいよね、ホント…」
「あはは、まぁ、そうねぇ…、
なんてったって、協力者がいっぱいいるんだから。
私達もその1人」
「…うん」
「だから大丈夫」
「…そうだね」
「最後の最後まで、いけるよ」
「いけるね」
「…それに、あの子はー」
ーーーーーーーーー
「…やば、ノートきれてた」
その事に気がついたのは、午後3時半を回って、少しした時だった。
「くそー、買いに行くか…」
面倒なので財布と鍵だけをズボンのポッケに入れ、家を出る。
(…でもまぁ、様子見に行くつもりだったし、これはこれで)
ドアの鍵をかけ、廊下を歩く。
階段を何段か下り、地面に足を置く。
上を向いてみた。
僕の眼には、青々とした空と、さっきまでいた部屋があるマンションがそびえている。
「…上手くやってるかねぇ…」
そうして僕は、少し離れた所にある本屋へ進行方向を向けた。
“彼女”と僕が鉢合わせるのは、それから数分後の事。
2012/05/19 11:13
[45]チョコ
ちょっとの間だけ、一旦ポラリスちゃんに浮気します。視点を。
「~♪」
バスの窓に寄りかかって、思わず口ずさむのは、最近テレビやラジオでよく聴く歌。
メロディはポップなのに、歌詞は物悲しい事を言っていた。
でも、そんなギャップが、私の心を掴んで離そうとしない。
「ポラリス、そろそろ降りるよ」
「あ、はーい!」
ライド様に呼ばれ、席を立った。
学校を出た私達は、とりあえずバスに乗り、どこへ行くか話し合い。
『私最近可愛いお店見つけたんです!そこにしましょ?』
『おぉ、そうか。じゃあその辺りで降りようか』
「え~と…確かこの辺り…」
バス停から記憶を辿り、周辺を散策。
「…あ、あったあった!ふたりとも、ここここ!」
私が指差す先には、淡いピンクを基調とした、かわいらしいカフェ。
「おや、ここだったかい。ポラリスが言っていたのは」
「そう。まぁライド様は知ってて当然よね」
…ちら。
ばれないように、教授を見てみた。
何かもう、ついていけてないって顔してるわ…
まぁ、ライド様が登場した時点でお手上げって感じだったし…
「ホラ教授、行きますよ!」
「…あ、うん」
返事にハリが無い!!
そんなシルクハットさんの腕をがしっと掴んで、入り口へ向かった。
2012/05/26 23:02
[46]チョコ
更新!
入口を開けると、からんからんと、お店によくある音がした。
「いらっしゃいませ~
あ、ポラリスちゃん!それにライド様!と…、お客様ね!」
「そう!お待たせミントさん!」
「ポラリス…、また知り合いかい?」
「はい!私、人と仲良くするの得意なんで!
という訳で教授、こちらミントさん」
「初めまして、エルシャール・レイトン教授!ミント・ローズです」
ミントさんは、とにかく可愛らしい顔立ちをした人だ。
私も初見の時はびっくりしたよ、『こんなに可愛い人いるんだ!!』ってね。
しかもこれで生前人妻だったんだから、それはそれはいい奥さんだったんだろうなと勝手に思ってたりする。
そんなミントさんを目の前にしているあの人は、
「…こちらこそ、初めまして。エルシャール・レイトンです」
テンション低っ!!
あぁもうミントさん相手になんて事を!
「じゃあ、私いつもの席行くから!」
そうミントさんに告げて、教授とライド様を窓際の席に連れて行った。
「今日何にしよっかな~…
教授、ちゃんと紅茶ありますよ」
「どれ…、あぁ本当だ。種類も豊富だね。
じゃあ…、今日はレモンで」
分かりづらいと思うけど、教授の声のトーンは相変わらず低い。
ライド様はスコーンにするらしい。
(私はケーキにするか…)
なんかこっちまでテンション下がって来た気がする…
「私、ミントさんに言ってきますね…」
今お店は空いてるのでミントさんもそう忙しくは無いだろう。
それにお店の裏には顔パスで入れるし(それだけ仲がいいって事だよ)
教授達には悪いけど、これまであった事全てミントさんに話してこよう。
2012/06/11 08:01
[47]チョコ
どうも!帰って参りました、チョコです。
どっから帰って来たんだって思ってる人沢山いると思いますがそりゃそうですね宣言してないもの←
実はちょっと浮気してました。別のに。教授ごめんよーm(_ _)m
でも巡り巡ってここに帰って来ました。
1番居心地がいいみたいですここ^^
という訳で、この話はちゃんと完結させようと思います!載せたからには終わらせないとですね。
では、改めてよろしくお願いします!
2012/06/26 16:38
[48]チョコ
おはようございます(^^)/私が今いるとこ、一応晴れております。
今日から目線が教授に帰って来るぞ!
しばらくして、ミントさんがレモンティーとスコーンを机に置いた。
「…あれ、ミントさんポラリスは…」
「こっちで預からせてもらってます。今ちょっと拗ねてるので…」
ミントさんは苦笑した。
拗ねてる…?
…あ、もしかして、私が少し疲れたの悟られた…?
ではごゆっくりどうぞ、と店員は丁寧にお辞儀して店の奥へ向かった。
「すまんの。あの子の父親はまだ現世にいるのじゃ」
「…会った事がない、という事ですね」
ライド様は静かに頷いた。
もしかしたら彼女は、見た事のない父親に重ねて、私を見ていたのか…
「そうじゃレイトン君、君の話を聞いてみたいの。特に、最近のな」
最近の…、なんか、全て見透かされているみたいだ。
「…はい」
こうして、私はライド様に最近の事を全て話した。
もちろん、あの靄も…
「…そうかい。君も大変じゃったの」
「いえ…」
「君も人間じゃ。悩んだり壁にぶつかったりするのは当たり前じゃよ」
「…ですよね。別に、それがおかしい訳じゃないですよね」
最近は靄を払っても払えない自分に苛立ちを感じていた。
なのに、この世界に来てからその靄自体忘れていたのだ。
「この世界でその靄が完全に消えてくれる事を、わしは祈っているよ」
「…ありがとうございます」
2012/06/27 08:03
[49]雫
ものすっごく久しぶり!
あまり来れなくてごめんねm(_ _)m
読み逃げしてました(汗)
ライド様紳士的な方だね^^
神様=友達…なんかいいね^^
ポラリスさんのお父さん生きているんだ…。
教授と重ねちゃうの分かる気がする。
教授の心の靄が無くなる事を願ってます。
…ところで、ポラリスさんたちのクラスメイトの会話がものすごく気になる。
ナゾの少年もいるし…。
これからの展開が楽しみっす^^
2012/07/01 23:04