[1]にし
【レイトン教授と鏡の迷宮】
"七つの音がそろう時、世界は一つになる"
おはようございますこんにちはこんばんは!
グタグタゴロゴロが大好きなにしさんですよ(^p^)
前の作品を完結することができて、ほっとした所ですが書いていきます(#^.^#)
これからも、生温かい目で見守ってあげてください(笑)
応援メッセージやコメントは私の動力源となりますが、皆様の時間があるときにしてくだされば結構です^^
2012/01/29 12:05
[86]にし
>雫
レークは大人になったらちょっと前髪ぐらいは変えてそうだなって思って変えてみた(笑)
よくカッコイイと言われるレーク君ですが、好きな食べ物はプリンです←
ルークと一緒で結構甘党なのですよー
2012/09/03 01:02
[87]にし
こーしん~
「ごめん、なさい……」
そう謝ったのは僕ではなく、魔女と呼ばれていた女性だった。そして彼女はそれっきり何も喋らずに俯いてしまった。
「理由はともあれ絡んできた男も悪い。あなただけが悪いって訳ではありませんよ」
レークの言葉に僕も頷く。
「それで? ミミには会えたのかい?」
僕はかぶりを振る。
「ううん、これから会うんだ。居場所がいまいちわからな――」
「知ってる」
「え?」
「アルタワ様のいる場所なら知ってるよ。私」
そう答えたのはあの女性だった。
それにしても、さっきと違って彼女の元気がかなり無くなってしまったなぁ。あんなことがあったからしょうがないのかもしれないけど。
「ついてきて」
彼女はそう言い僕の手を引いて歩きだした。
レークも周りの様子を伺いながら僕達についてきている。
「あの、あなたの名前は何ていうんですか?」
そう訊くと彼女は少し顔をしかめたように見えた。気のせいかな?
「あ、僕の名前はルーク! ルーク・トライトンです」
「わ、私は……」
彼女は少し震えた声で話し出したが自分の名前を名乗ろうとしない。どうしてだろう?
すると逆にレークが問い掛けた。
「もしかして君はアルさんじゃありませんか?」
その言葉を聞いた彼女は僕の手をさらに強く握りしめた。
アルさんといえば、この鏡の世界に来る前に行った病院で入院していたレイトン先生の友人と同じ名前だ。
もしかして、この女性が、そのレイトン先生の友人の鏡の世界での姿なんだろうか。
「そ、そうよ……私はアルよ………」
何かに怯えるようにして彼女は自分の名前を告げた。
「どうしてそんなに怯えてるんですか?」
僕が尋ねるとアルさんは歩くのをやめて、こちらに振り向いた。
「逆に、あなたは私が怖くないの?」
「え?」
アルさんが怖い……?
どうしてそんなことを訊くんだろう。
2012/09/09 11:43
[88]にし
(左)現実世界のアル
(右)鏡の世界のアル
こんな感じかなぁ
2012/09/10 10:51
[89]にし
パーティ会場の隅にあった扉を潜り、誰もいない所に来ると僕が疑問に思っていることについてレークが話してくれた。
「アルっていうのは、ものすごい魔力の持ち主として有名な少女のことだよ。だからみんなに魔女として恐れられているんだ。今はこうして大人の女性の姿になっているけど、これもきっと自前の魔力を使った偽りの姿なんだろうね」
つまりレークの話をまとめると、アルという少女は凶悪な魔女として有名らしい。だが顔と名前が一致して知っている人は数人ぐらいで、彼女の存在は噂程度しか無いそうだ。だから気に入らない人がいると「あいつは魔女だ」と言い、いじめたりすることが各地で起こっているんだとか。
で、さっきの男達がそういう件と同じように彼女に言い掛かりをつけていたのが、たまたまアルさん本人だったという訳だ。
「そうよ、あなたの言う通りよ。それでも、ルーク、あなたは私のことが怖くないの?」
彼女は悲しそうな瞳で僕のことを見つめた。
「魔法だとか魔女だとか、この世界についてはよく知りませんが……アルさんは悪い人なんかじゃないというのはなんとなくわかります。だから怖くなんかありません!」
するとアルさんは嬉しそうに微笑み僕に抱き着いてきた。
「嬉しい! そんなこと言ってくれたのはルークが2人目よ! ありがとう!」
「ア、アルさん、苦しいです……」
僕がそう言うと彼女はパッと僕から離れた。
「ご、ごめんなさい。つい嬉しくなちゃって」
そして彼女は再び僕の手を引いて歩き出した。
「アルタワ様がいるのはこの先よ」
その間もなく、やっとミミさんがいる部屋に辿り着けた。
扉を開けるとすぐにミミさんに飛びつかれてしまって思わず悲鳴を上げてしまった。
「久しぶりねルーク! 元気にしてた?」
「もうっ、脅かさないでくださいよ!」
でもミミさんと言えば脅かしてくるのは定番だった。すっかり忘れてた。
この時はミミさんの陰に隠れてしまって見えなかったが、レイトン先生もジルさんもこの部屋にいた。部屋は小さく、6人でも少し狭く感じるぐらいだ。
「あら、アルもレークも一緒だったのね。いらっしゃい」
しばらく会っていなかったためかミミさんの雰囲気が変わっていたような気がしたけれど、彼女の笑顔を見て安心した。
2012/09/11 19:37
[90]にし
「あれ? そういえばミミさんもアルさんのことを知ってるんですか?」
「当然じゃない! 私がここで面倒を見てあげてるのよ」
「ええ!? そうだったんですか!」
水の国の女王が魔女の面倒を見ている……。
僕は別に良いことだとは思うけど、これを国の人達が知ったらどうなるだろう――。いや、考えないでおこう。
「ルーク、その女性は?」
あ、そうだ。レイトン先生はアルさんとこれが初対面なんだった。
彼女のことについて先生に話すと少し疑問を感じたようにしてミミさんにこう尋ねた。
「どうして君がアルさんの面倒を見てあげることになったんだい? ルークから話を聞いたところ、城の誰も賛成しないだろうし、もしこれが国中に知れ渡ったりしたら大変じゃないか」
そうそう、僕も同じようなことを思ってた。どういう経緯で彼女の面倒を見ることになったのか。
誰かに頼まれたのかな。ミミさんだったらそういうの断れないだろうし。
「アルはね、倒れてたの。この街にある海岸で」
倒れてた……?
「あれは数か月前ぐらいだったかな。私が城を抜け出して一人で海岸へ散歩に出掛けた時にアルが倒れているのを見つけたのよ。彼女は酷く傷付いていて急いでお城まで連れて帰ったの。
それでこの私しか知らない部屋で彼女の手当てをしてあげた。でも――」
ミミさんは一回言葉を切ってから話を続けた。
「でも彼女は、記憶を失ってしまっていて……覚えているのはアルという名前だけだった。それで私はこっそりアルの世話をしてあげてるの。悪い子なんかじゃないしね」
「いつもアルタワ様にはお世話になってます」
そう言った時のアルの姿はさっきまでとは違う少女の姿をしていた。これが本来の姿なのだろう。
……ん? でもどこかで会ったことがあるような気が。
「どうしたのルーク?」
ジルさんに声を掛けられハッとした。
「いえ、何でもないです。僕の気のせいでした」
そうだ、気のせいだ。さっき鏡の世界に来た所なんだし会っているはずがない。
記憶喪失をし、魔女と恐れられている少女アル。
彼女がこの一件の事件の鍵を握っているとは、この時、誰も気付いてはいませんでした。
2012/09/11 20:05
[91]グラタン
あ、もしかして最初辺りにぶつかったあの女の子かな?
その子も確か、金髪だったよね?
あとアルさんって現実世界(レイトン一行がいる世界)でも記憶喪失だったらしいし・・・もし鏡の世界のアルさんの記憶が戻ったら、入院中のアルさんの記憶も戻るんだろうか、等の妄想が止まりませぬ^^
2012/09/11 22:01
[92]雫
ミミさ~ん!
元気そうでよかった^^
あっ、ジルさんも先生も、もうミミさんに会っていたんだ。
ルーク出遅れ~^^
アルさんのことを怖がらない人って、ミミさんのことだったんだね。
あれ? じゃあ、ルークとぶつかったあの少女は?
時間軸を超えた?
まさか・・・ね。
でも、重要人物には変わりないんだね^^
これからどうなっていくんだろう?
2012/09/11 23:30
[93]ラク
にし先輩、お久しぶりです
わぽです(笑)
小説うまいし、
(↑レイトンわからないくせに)
絵の凄さに驚きです!
更新頑張ってください!
2012/09/12 22:00
[94]にし
>グラタン
おほーっ正解ですわ!
現実世界のアルさんのことちょっと忘れてた←なんだって
妄想はどんどん膨らませて爆発させちゃえ☆
>雫
うぇ~いルーク遅れてやんの~m9(^Д^)
アルという大人の女性は彼女の仮の姿。元々少女の姿をしているからもしかしたら…?
なんかもうバレバレだけどね!(笑)
>ラクさん
お久しぶりですと聞いて「ラクさんっていたっけ?」と思ったけどわぽさんでしたか!(笑)
いやぁ、お久しぶりです^^
ありがとうございます!更新頑張りますよ~
2012/09/29 09:31
[95]のなりい
凄くお久しぶりです。
ひさびさに来たらレークがかっこよくて、うぇいっ!!って感じで・・・(笑)
読んでるときに、そういや冒頭の少女も金髪で青い瞳だったな~って思いました
でも、そういや現実世界でぶつかった子がいたよね^^;
2012/10/07 00:03