[1]ざくろ
【レイトン教授と呪われた花嫁】
2作目を書かせていただきます、ざくろです。
今回は前作とは異なった時間軸で時間旅行の後という設定です。
…プレイするたびに
「あぁ、みんなが幸せになれるラストがあったらなぁ」
と思っていたので、極力ハッピーエンドを目指していきます!
2011/11/15 19:08
[6]ざくろ
ルビーさん
ルビーさんは8作目ですか!
大先輩ですね^^*
2011/11/15 22:54
[7]ざくろ
序章〜愛しいあの人〜
エルシャール……!
…助けて……!
…………熱い…!
……いたい!
エルシャール…。
…わたし、まだ死にたくないわ……!!
…エルシャール…!!!
目が覚めて、全てが幻に変わった。
レ「…夢か………」
13年前の「あの日」私は最愛のクレアに別れを告げた
……2度目の別れ。
クラウスによる「地下のロンドン計画」の渦中
私とクレアは再会した。
私もディミトリー同様、クレアを10年前のあの日に帰したくなかった…。
クレア。君は今、どこで
何をしているんだい?
会いたいのは私だけだろうか……
…クレア………
2011/11/15 23:08
[8]Milia
おっ、更新されてますね。
最初からとても気になる書き方ですね。
これを読んで時間旅行のあのシーンを思い出しました。
更新頑張って下さいね~。
2011/11/16 15:47
[9]ざくろ
ミリアさん
私も時間旅行のあのシーン思い浮かびます…
しかしながらプレイ後、切なくなってしまいますよね…
2011/11/16 16:06
[10]ざくろ
第一章〜罪の重さ〜
クラウス「もう、3年も経つのか…」
僕が主謀の「未来のロンドン計画」から早3年。
僕は3年もの間を監獄で過ごした。
…クリスマスも誕生日も、年明けも。
たまにレイトン先生やアロマさんが面会に来るだけで
味気の無い1日。
…しかし、僕は取り返しの無い事をした。
ロンドンの町を破壊したせいで親を亡くした子供が、どのくらい居るだろう…
…恋人を亡くした人は?
…子供を亡くした人は?
僕は自分しか見えず、僕と同じ思いをする子供をつくってしまった。
…彼らは僕の事をどう思うだろうか……
もし、もしも…
許されるなら、またレイトン先生と一緒に事件のナゾを解きたい。
…しかし、これは叶わぬ夢だろう。
外の世界で僕の復讐を止めてくれた先生。
監獄の中では、あなたと外の世界で会える日を楽しみにしています。
もし、奇跡が起きたなら、僕を受け入れてくれますか…?
2011/11/16 16:23
[11]ざくろ
明日は遂に僕が外に出られる日。
僕は毎日、毎日後悔をして「あの日」の事を思い出して、レイトン先生という小さな光りを心に留めて
今までやってきた。
気が狂いそうな毎日。
どうして、こんなに早く刑務所から出られるかというと、レイトン先生やチェルミー警部が手を施し、僕の獄中での生活態度が良かったからだと看守は言っていた。
身元引き受け人の元で生活をして、徐々に社会に復帰する。
…そして、僕の身元引き受け人はレイトン先生。
先生に日の下で会えたら始めに何と言おうか…
これが僕のあの未来のロンドン計画から3年後、
今の近況です。
2011/11/16 21:54
[12]ざくろ
重い扉が開いて僕は外の世界に出た。
眩しさに目を細めると、優しい顔をしたレイトン先生が
僕を迎え入れてくれた。
レ「やぁ…。クラウス、こうして話すのは久しぶりだね」
夢では無いだろうか…
こうして外の世界に出られるのも、レイトン先生が居てくれることも。
…大切な物は「あの日」に全て失ったと思っていた。
…しかし、今は手を伸ばせば届く距離に大切な物はあるのだ。
レ「お帰りなさい。クラウス」
クラ「…ただいま。…レイトン先生」
そう、僕はやり直せる。
でも決して忘れてはいけない。後悔も、痛みも……
2011/11/17 19:39
[13]ざくろ
第2章〜一番弟子〜
レ「さぁ、着いたよ」
車が止まり、窓の外に目をやると、いつの間にか大学に着いていた。
レ「今日から君には私の補佐をしてもらおう。…教授という職はなかなかハードだよ」
ポン、と肩に手を乗せて、研究室に向かって歩き出したレイトン先生の背中を追った
レ「ここが私の研究室。仕事は少しずつ覚えるように、いいかい?」
クラ「はい!」
レイトン先生は満足気に笑みを浮かべると手紙の仕分けを始めた。
…1つの手紙を大切そうに読み始めた。
読み終えると、嬉しそうに僕に手紙を差し出した。
手紙の差出人は『ルーク・トライトン』かつて、僕が未来のルークとして成りすました以来だ。
移動の車の中で先生は残念そうに、ルークは父親の都合で引っ越したと言っていた。
とすると、この手紙は引っ越した先で書いたものだろう。
2011/11/17 19:55
[14]ざくろ
ルーク君からの手紙には、何処で知ったのか…僕が出所する事について書かれていた。
どうしてこんな僕に分け隔てなく接してくれるんだろう。
僕は「犯罪者」なのに…
じんわりと視界が霞んで、鼻がつぅんとした。
――カチャ…
涙をこらえていると、上品なカップに入った温かな紅茶が差し出された。
レイトン先生はにっこり笑っていた。
そう言えば、この手紙の送り主のルーク君…
彼も笑顔の似合う子だったなぁ…
今彼はどうしているだろう
レイトン先生の一番弟子の彼はどんな子になったのだろう
2011/11/18 19:36
[15]ざくろ
レ「うむ…」
ルーク君からの手紙に気をとられているとレイトン先生が唸り声をあげた。
手渡されたチラシには、
『あなたの大切な人、生き返らせます』
の文字が鮮やかに印刷されていた。
2011/11/19 14:03