[1]ざくろ
【レイトン教授と呪われた花嫁】
2作目を書かせていただきます、ざくろです。
今回は前作とは異なった時間軸で時間旅行の後という設定です。
…プレイするたびに
「あぁ、みんなが幸せになれるラストがあったらなぁ」
と思っていたので、極力ハッピーエンドを目指していきます!
2011/11/15 19:08
[16]ざくろ
第3章〜夢の町〜
レ「君はどう思うかい?」
クラ「…信じられませんが……もし本当なら…」
レ「……。君は私と同じ事を考えてるみたいだね…」
クラ「え……」
――ガチャ
ドアが開いて前髪のカールした見覚えのある女の子が入ってきた。
……アロマさんだ。
アロマ「あら、クラウスさん、久し振りですね〜言ってくれればお菓子を焼いたのに……!」
レ「やぁ、アロマ。…急だが、これから調査に向かおうと思う。」
アロマ「あら、じゃあ少し待ってくださいね!今準備しますから」
レ「いや、アロマ!…女性を危険なめに…」
クラ「…聞いてませんね、アロマさん…。…この町に行くんですか…?だったら僕も…連れていって下さい!!」
アロマ「はい!準備が出来ましたよ〜!さぁ行きましょうクラウスさんも早く!」
何やかんやで僕達3人は出発した。
……『夢の町』へ向かって
2011/11/19 18:43
[17]Milia
「夢の町」ですか…。
一体どんな町だろう…。
続き楽しみにしてます。
更新頑張って下さい。
2011/11/20 11:33
[18]ざくろ
ミリアさん
…そうですね……
夢の町行ってみたいですねレイトンやクラウスは特にだなぁ…と思いますね…
2011/11/20 17:04
[19]ざくろ
チラシの地図を頼りにやって来た幸せの町「ロゼイユ」
町は花にあふれて暖かな日差しが気持ち良い町だった
レ「あの、お聞きしたいことが…」
町民「なんだい?」
レ「このチラシなんですが…」
そう言って、あの心を奪われた語り文句の書かれたチラシを差し出した。
町民「あんたもかい?…残念だったな」
レ「あんたも…とは?」
町民「この町には大切な人を失った人が集まるんだ、…彼の力を借りたくて」
レ「…彼、とは?」
町民「彼は天才的な発明家…俺の愛娘も生き返らせてくれたんだ。」
レ「そのお嬢さんはどちらに?」
町民「…あぁ、あそこで花を摘んでるブロンドの娘さ」
レ「………。ありがとうございます。行こう、クラウス、アロマ」
クラ「…はい」
アロマ「あぁ…!待ってください」
クラ「…レイトン先生、死んだ者が生き返るなんて信じられない事ですが…」
レ「そうだね…。うむ…」
アロマ「先生、クラウスさん!あの子に話を聞いてみましょう?…何か分かるかもしれませんよ?」
レ「…そうだね、今は考えるより情報を集めよう。…まずは彼女に話を聞いてみようか」
町民の言っていた愛娘は、確かに何処からどう見ても生きている。
まばたきもするし、息もする。
レ「始めまして、エルシャール・レイトンといいます。…先程、貴女のお父さんに貴女は天才発明家の手により生き返ったと聞きました…」
?「こんにちは、シルクハットの似合う英国紳士さん。…本当に生き返ったのか?…聞きたいのはその事?」
レ「…はい、お答えいただけますか?」
?「えぇ、もちろんよ。私はサラ。よろしくね」
クラ「クラウス・アルバドロです」
アロマ「アロマ・ラインフォードです。よろしく、サラさん!」
サラ「私の事はサラと呼んでください。…それではお話しましょう。私の体験した奇跡を…」
2011/11/20 17:34
[20]Hiroto
こんにちは!
相変わらず読み逃げしています
ル「駄目でしょ」
話がサクサク進んで面白いですね!
更新、頑張って下さいね
2011/11/20 17:43
[21]ざくろ
ルビーさん
読んでいただけるだけで嬉しいですよ^^*
ですので、どんどん読み逃げなさって下さい!
2011/11/20 19:37
[22]ざくろ
サラ「私は確かに交通事故で命を落としました…」
サラは青い瞳を遠くに向けて話し出した。
サラ「私は猫が大好きで……あの日、私はお使いで街に出かけました。そして、交差点の真ん中で右往左往する猫を見つけました…」
――――――――――――
サラ「…あっ!…危ない!」
どの車もスピードを出していて、猫には気付いてはいるものの止まれない様子だった。
…どうにかしなきゃ…
そう思った時、信号の色が変わって車が途切れました
サラは走り出して猫を抱えようとしたが、サラに驚いて逃げてしまった。
それを追い掛けるサラに車が迫り来て……
――――――――――――
サラ「…本当に私はこの世界に別れを告げました…。しかし、私は今ここで息をして、生きています。…私を生き返らせたのは、あの館に住む発明家」
サラが指差す先には、この町には似合わない不気味な館だった。
レ「…その他に生き返った人はいるんですか?」
サラ「…この町の人間はほとんどが生き返った者達です…あそこの老夫婦も、あの女の人も…」
サラが指す人々は笑みを浮かべて皆、幸せそうだった。
2011/11/20 19:56
[23]ざくろ
サラ
・19歳
・猫が大好き
・3ヶ月前に事故で他界
・しかし、発明家により生き返る
2011/11/20 20:34
[24]ざくろ
――カラーン…
その時、鐘の音が響いた。
サラ「あの鐘は追悼の鐘。…ここの人は一回は死んでるからね…」
レ「…辛いお話をさせてしまい申し訳ありません…」
サラ「いえ、…事実は変わりませんから、お気になさらずに…」
そう言ったサラさんの表情は悲しみを宿していた。
…しかし、その表情は「あるもの」が目についた途端一瞬にして険しく、怒りの混ざった表情に変わった。
?「レイトンさま。…私は屋敷の召し使いです。旦那様がお待ちです。…旦那様ならば貴方様の悲しみを無くす事が出来ます、どうぞ…」
後ろをついて来て、と催促するように召し使いと名乗る彼女は歩き出した。
サラさんは会釈をして、その場を離れてしまっていた。
レイトンは意を決して召し使いの後について歩き出した。
その後をクラウス、アロマが追いかけ、レイトン達は屋敷に向かい歩き出した。
2011/11/26 20:21
[25]ざくろ
?「それで、貴方様が生き返らせたいのはどなたでしょうか?」
…屋敷に着くや否やこの質問が飛んできた。
生き返らせて欲しい。なんて一言も言った覚えは無いのだか…
「ご安心下さい。旦那は決して失敗は致しません」
レ「…ところで、貴女は召し使いだと言っていましたね。…しかし貴女はどうも若すぎませんか?」
?「若すぎてはけませんか?私は仕事を完璧にこなします。」
クラ(…何だか先生が押されてるな…。でも彼女は嘘はついていない様だ。ロココ調のはりまで埃1つ無い)
?「あぁ、名乗り遅れました。私はシェーラといいます」
レ「…シェーラさんですね。…ではシェーラさん、私は生き返らせて欲しいなんて一言も…」
シェーラ「では、何の用でこちらに?…人間は嘘がつけません。貴方の顔にはしっかりと、刻まれていますよ。…愛しい人の記憶が、後悔が。」
レ(…クレア、君はどう思うかな…)
シェーラは一瞬だけ笑みを浮かべると、持っていたノートに何かを書き始めた。
…書き終えると、「こちらでお待ちください」と言い残し部屋を出ていった。
2011/11/27 19:28