[1]グラタン
【非日常なんて、嫌いだ。】
サブタイトル:~禁じられた教授ともどかしくてカオスな恋の物語~
10作目です!
相変わらずの作者ですが、どうぞよろしくお願いします。
暇つぶしや反面教師の為の小説になりそうですが、そこのところ大目に見てくださいね。
では、これからこの小説を頑張ってまいりたいと思います。
2011/10/14 01:00
[175]グラタン
>のなりい
同志!(ガシッ
まともな考えだよ、だってレイトン教授のラストって大抵そうでしょ?
それに今回モデルとさせていただいたさまよえる城もだし・・・・(ニヤリ)。
2012/01/18 22:35
[176]グラタン
我がいもうt(ryに「つまらん、展開遅い」と言われました。悪 か っ た な
更新!
「探偵さん!」
「何だ?」
探偵はロボットの攻撃をかわしながら最行の方に駆けて来た。
「馬鹿か君は。僕をおいて帰ればいいのに・・・。」
「あのロボットを地下室に誘導しましょう。」
「何だって!?逆に駄目だろう?」
「とにかく行きましょう!」
最行はあらかじめ地下室中にある火薬・爆弾の類を並べておいたのだ。この後はお分かりだろう。城ごと吹き飛ばすのだ。(もしこの展開をナミコが聞いたら即座に昇天するかもしれないが、ナミコは今ボートで移動中である。)
ロボットは地下室に入り、辺りを見回した。追い詰めたはずの二人の姿が見えない。ロボットはゆっくり動きながら物陰を探る。
ガタッ
ロボットが振り返ると、地下室のドアを開けて逃げる二人の男。
逃がさない
ロボットはレーザー光線を放つ。最行たちは間一髪でドアを閉め、光線はドアを貫き、最行たちはそれで出来た穴の中目掛けて火をつけたままの探偵のライターを投げ込んだ。
最行らは窓に駆け寄った刹那・・・・
爆風が彼らの体を包み込み、外へと弾き出した。
爆発は地下室で起こったので、屋敷を支える地盤ごと吹き飛ばし、屋敷は湖の底に沈んだ。(もしこの展開をナミコが聞いたら即座に(ry・・・・)
警察が来た時には、湖で溺れかけた中年の男が一人いるだけだった。その男は、「アイツが僕を置いてボートに乗って逃げた。僕は泳げないのに・・・。」と繰り返すばかり。警察はこの事件に関係性はないとしてこの男を放した。彼は娘に支えられ、家路についたそうである。
その頃最行の車の中では・・・・
「で、ロボットの目的って?」
「レミ、生きてたのか・・・。」
「当たり前ですよッ!」
「うん、君にそっくりな女性への復讐。町の破壊もそれのうち。」
「えーイミフ。」
「イミフでいいのさ。もうアイツは戻って来ない。」
ナミコは後部座席にもたれ掛かり、
「あーあ。結局私達何も収穫が無かったのかぁ。」
「にーちゃんと探ていさんだけだな。活やくしたのは。」
「いや、僕は寧ろ君達に感謝しているよ。」
「なぜですか・・・・?」
レイトが不思議そうに訊く。
「うん、子供連れのグループが爆破事件に関わっているなんて・・・・・誰も思わないだろう?」
「なるほど・・・。」
「そういえば、カラオケから始まりましたよね、この事件。」
とナミコがぼうっと景色を眺めながら呟く。
「そうだね。」
「最行さん、みんなでいつか行きましょう。」
「いや、今向かっているところだよ。別のところに夕方以降割引してくれるカラオケボックスがあるんだ。」
今は午後6時。夕飯時である。
「夕御飯がてらにどうかな・・・・って。」
子供達(レイト除く)はわあっを歓声を上げ、何を歌うか頭を巡らせる。
(ナミコ)「へぇ。ゲームは禁止されているのに、ゲーム音楽は歌っていいんだぁ。」
(レイト)「まぁ、そういうもんじゃないんですか?」
(アツシ)「『iris-しあわせの箱』-の『-しあわせの箱-』がぬかれてる・・・・。」
(レミ)「あれでしょ?あからさまにゲームから出た音楽だと知られないようにしているだけでしょ!?」
入室早々、子供達は歌謡曲集を読みながら一喜一憂。はやく食事にありつきたい最行は
「じゃあ誰が先に歌うんだ?」
と食事のメニューを覗きながら訊ねた。
「あ、私先でいいですか?」
「いいよナミコ。僕達が注文を決めている間、3曲くらい歌っといて。」
「了解です!」
ニタリを笑ったナミコはリモコンで3曲を決めた。そして、演奏停止ボタンを死守する為にリモコンは腕に抱えたままお立ち台に上がる。
イントロと共に、画面にパッと表示されたのは・・・・・・
『永遠の歌姫 水●奈々』
ナミコはこの曲を3連続歌い上げるのだ。本人は気付いていない最凶の歌唱力で。
それから約20分間は地獄であったのは言うまでも無い。その破壊力は、先ほどの爆発にも勝るという―――
2012/01/21 00:19
[177]グラタン
文章が幼い。早くこんな話終わらせよ♪
更新!
<エピソード10:吸血鬼を見たのは>
また最行が寝込んだ。
暫くは家事をする気がおこらない、と言う。
ナミコはやはりあの事件のショックが身にこたえたのだろうと推測しているが、「いや、お前にも原因があるだろ?」とその他全員は思っている。
原因が何であろうと、最行は寝込んでしまった。
ナミコは今、悪魔の箱の9度目のクリアを目指している。勿論5回目からはヒントゼロの縛りを設けているそうだ。
ナミコはこのゲームをそれほど高評価は出さないが、不気味な城、吸血鬼、時を越えたロマンス・・・・・・といった世界観には惚れている。そしてレイトンファンなら誰もが認めるラストのナゾのクオリティの高さ。これのせいでナミコはDS本体を買い換えたのだ。勿論マイクが壊れていたからである。(マイク無しでも反応する方法はあるらしいが・・・)
レイトン史上最高レベルの良ゲームであろう(と作者は思う)が、ナミコはそれでも断然最後の時間旅行推しである。それは一生変わらないだろう。全てはクラウスがいるから。
そして、レイトンファン歓喜の場所が、ここA町に存在する。
そこは昔からお化け屋敷と呼ばれており、呼び名の通り「お化け」だの「吸血鬼」だの「妖怪」だのが時折姿を見せるそうで、地元の子供達にとっては絶好の肝試し場所らしい。
その噂を偶然ユラから耳にしたナミコは吸血鬼に憧れ(まだ吸血鬼だと決まったわけではないが・・・)、嫌がるレイト、はしゃぐレミ、ルーク、アツシを連れ、その屋敷を訪れた。
最行の寝息を確かめ宿を出たのは午前1時。懐中電灯とジュースとお菓子を持ち出した。御守りとしてナミコはバッグの中に悪魔の箱のソフトを入れている。むしろ御守りになっていないぞという突っ込みは無視である。暴走したレイトンファンを敵に回すと危険である。
2012/01/22 21:38
[178]グラタン
ネタ0状態が続く。
更新!
ナミコ達はそっと玄関のドアを開ける。ぎぎぎぎぎっと重々しい音が響く。
「お邪魔しま~す。」
「失礼しまっす!」
「静かにしろよ・・・。」
「ようこそ。」
「ブキミだなぁ、だろルーク・・・・・ん?」
「どうしたのアツシ。」
とナミコが訊ねる。アツシは恐る恐る言う。
「今ゼッタイだれかいただろ!」
「えええっ!?誰々?」
「いや今『ようこそ』って言っただろ!」
レミは辺りを見回し、
「誰もいないよ~?ってか勘違いじゃない?」
「違うよ!ゼッタイ声がしたって、ねえ!レイト兄ちゃん。」
レイトは溜息をつくしかない。
「ったく、嘘つくなよ。」
「レイト兄ちゃんも信じてくれないの?そんなぁ~・・・何でだよぉ。」
アツシはがっくり膝を突いてぐずつく。ルークでさえそっぽを向いて、近くの石柱で用を足し始める始末だ。
「もうみんな吸血鬼に捕まっちまえばいいんだ・・・・・。」
2012/01/24 20:07
[179]グラタン
先週、初雪が降りました。
今週、二●国クリアしました。
来週、予定はありません。
更新!
じゃんけんで4人は二人ずつ2チームに分かれ探索することにした。
「えーオレ馬鹿ネェといっしょかよー」
「文句言わない!ほら行くよ!」
アツシはルークの手綱を持ち、ナミコは懐中電灯を持って2階を見回る。
くもの巣だらけの廊下を歩きながらナミコは呟く。
「屋敷というより、城だな。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「・・・ツッコんでよ。」
「何をだよ。」
「今私、レイトンネタ言ったんだよ!気付け!」
「知らねーよ、ネタなんて!」
「知っといてよ!そうでないと私との会話についていけないよ?」
「ついていくつもりねーよ!」
「あるよ!」
「何でだよ!」
「神ゲーなんだぞ!」
「分かるかよ!」
不毛に無意味を重ねた言葉の応酬。自分でも馬鹿らしいと思っていても、大抵歯止めは利かないものだ。
すると後ろから声あり。
「うるさいのぉ、いい加減にしとくれ。」
2012/01/29 22:17
[180]グラタン
『最行大百科:ファイル10』
レイトン教授と悪魔の箱とは・・・「心配させるつもりまなかった(どやっ)」なワガママ女と、そんな女をハチ公のように待ち続ける哀れな、どこかイタイ爺さんの物語。
出来る限り早く終わらせます。元々の案より若干エピソード減らすかも。
更新!
「うわ・・・・わあああああっ!」
アツシはナミコから懐中電灯を奪い取り、闇を照らす。そこにぼうっと浮かび上がる老人の亡霊。
「で、出たぁっ!お化け!幽霊!吸血鬼!」
ところがナミコは首をかしげ、
「どこにもいないよ?」
「えーっ!いるだろ、目の前めのまえ!」
「まーた嘘ついて。それで注目を集めるつもりなんだね?全く、子供だなぁ。」
『あ、あのー・・・・・・』
「そっちも子供だろっ!オレは嘘ついてない!」
「あーはいそうですか。そうやって白を切ってもこっちはお見通しよ?」
「だから嘘じゃないって!」
『そのぅ・・・・・』
「嘘でしょーが!私はこの目でアンソニーばりの吸血鬼見るまでは帰らない!」
「誰だよそいつ。」
「イッッケメンなんだぞ?まぁクラウス君ほどじゃないし、最後に爺さんになるし・・・・。」
「またクラウスかよ。馬鹿ネェの世界はクズウス中心に回ってるのかよ・・・。」
「クズウス言うなクラウスだい!」
2012/01/30 20:36
[181]グラタン
更新!
ナミコとアツシの口論が、いよいよ取っ組み合いの喧嘩に発展してしまった。ナミコはクラウスを馬鹿にされたことに怒り、アツシは幽霊を見たことを信じてもらえなくて苛立つ。
爺さん幽霊はただただ見守ることしか出来ない。
レイトとレミが騒ぎを聞きつけてやって来た。
「二人とも何しているんですか・・・。」
「五月蝿い黙っててレイト。今このガキを始末するんだからっ・・・・。」
とナミコは武道の授業で習ったであろう柔道の押さえ込みでアツシの動きを封じる。それでもアツシは負けじとナミコの腕に噛み付く。
「痛いッ!やったなこの野郎!!」
レイトとレミは互いに顔を見つめ、同時に呟く。
「「帰ろうか。」」
結局これといって収穫の無いまま4人は引き上げる。帰り着いた時は既に朝番組のアナウンサー方なら既に起きている時間。4人とも寝不足で足取りがままならない。
4人は最行のことを考えると堂々と玄関から入れないなと思い、台所にある裏口のドアを開けてみた。出かける前にカギを確認しておいた甲斐があった。4人はそっと中に入り、耳をすます。
どこからかパソコンのキーを叩く音がする。それもマシンガンのような凄まじさ。まさか最行か?と疑問を持ったナミコは、台所の明かりをつけた。
「ハッ!」
予想通り最行は、台所の隅でパソコンのキーを打っていた。慌てた最行はパソコンを閉じ、周辺機器を片付ける。ずれ下がった眼鏡を指で押し上げながら、
「な、何故ここにいるんだ。」
と冷静を保って言ったつもりだろうが、その言葉はどこか震えていた。
2012/01/31 22:22
[182]グラタン
更新!
「最行さん、何してたんですか?パソコンで。」
ナミコは恐る恐る訊ねてみた。
「え?あぁ・・・・その・・・・レポートだよ。大学の課題でね。」
「へぇ、最行さん大学生だったんですか!?」
「うん、法学部。お陰でそれなりに今回のゲーム規制に関する全ての法律の情報があらかじめ得られたんだ。本当に良かったよ。」
「あーそうですか、じゃあこれで・・・・・。」
「待つんだナミコ。」
折角上手く話を逸らしたはずなのに、とナミコは心の中で舌打ちする。
「今までどこに行っていたんだ?」
「え・・・・。」
「深夜に子供4人で危険にも程が・・・・・。」
これはあえて本当のことを言って最行の反応を見てから考えよう、とナミコは決める。
「この町に古い屋敷があるんですよ!そこで、肝試しを・・・・・。」
2012/02/03 00:30
[183]グラタン
更新!
ここで雷が落ちるかと思いきや、意外と最行の反応はあっさりしたものだった。
「あ、いいんじゃない?」
「え、いいんですか?」
「うん、そこって確か・・・・ここら辺で有名なお化け屋敷だろう?」
「あ、はい。」
「そこ、僕達のご先祖様の家。」
「えええっ!?あれここの家のものだったんですか?」
「うん、長い間手を入れてないんだよなぁ。掃除が面倒だから。」
最行は朝ごはんのための食材を台所に持ち込みながら、思い出したようにナミコに聞いた。
「それで?お化けとか出たのかい?」
「お化けですか?」
「うん、僕はそういうものを見たことがないからね。気になっちゃったんだ。」
ナミコは考え込む。本当のことを言っていいのか、と。
「実は・・・・・アツシが・・・・。」
「アツシが?」
「お化けを見た、って言うんです。」
「へぇ!それは凄い。まさか本当に存在するとは。」
「でも、疑わしいんです。」
とナミコはかぶりを振る。
「疑わしい?」
「はい、私達から見たら何も見えないんです。」
「・・・そうか、そうなのか。」
最行は口を動かしながらてきぱきと朝ごはんを作る。ナミコは野菜を洗う。
「最行さん。」
「ん?」
「もし、あの幽霊が最行さんのご先祖なら・・・・・・」
「ご先祖なら?まさか僕にも見えるとでも?」
「そうです、それです!」
「いやぁね、そういうのって簡単に言えるけど、そう簡単に見えないんだよ?波長とか、気候とか・・・・・色々関係しているそうだよ?」
「そうなんですか・・・・。」
「でも、僕はアツシを信じる。」
最行は味噌汁の入った鍋の中をかき混ぜていた手を止め、もう一度念を押すように言う。
「僕はあいつを信じる。それ以外に何が出来る?」
2012/02/03 22:02
[184]グラタン
レイトンに関係ないって?大丈夫。これから。
ちなみに、弟君の下の名前が某キャラと完全に一致。何でだよ・・・。
更新!
朝食を食べ終えた一人の少年は、自分の周囲の人物を観察してみた。
寡黙なる少年:レイトは旅館にある古い漫画本を読んでいる。
口の減らない少女:レミは同じく漫画本――といってもレイトンのもの――を読んで腹を抱えて転げまわる。
信頼している青年:最行はテレビの前で一行に動こうとしない。
全ての元凶:ナミコはこちらを見てニヤニヤ笑っている。
そして自分は・・・片手にDS、片手に悪魔の箱のソフトを持ち呆然と立ちすくんでいる。
「どうすりゃいいんだよーーっ!?」
そう、意地っ張りなクセにぬいぐるみ集めが趣味で、実はかなり兄に依存している光田篤志は『幽霊の目撃を信じる代わりにこれをクリアしろ』というナミコの命令(というよりからかい)でこうなってしまったのだ。
仕方なくアツシは、自分の兄に相談してみる。
「にーちゃ・・・ん?」
「ん。」
この場合、『ん↑?』と返されれば普段通り会話してもいいのだろうが・・・今回は残念ながら長時間の会話は難しいようだ。特に何かをお願いすることに関しては。
「今何してるの?」
「あー・・・キズナ上げ。目的の二人を決めて、試合中ずっとパスしあい続ける。そうすれば一試合でキズナ100%は普通に取れる。見てみろ。ひ孫とその曽祖父3,4人が互いに100%だ。これで隠れ必殺技が・・・・・・。」
何だ、Wiiの某サッカーオールスターゲーム(改訂版)か。と心の中で呟いたアツシは本題に移る。
「これ、悪魔の箱ってどんなゲーム?」
「・・・パズル要素の割合がシリーズ上トップを誇る。そして主題歌はファンにとって隠れた名曲になっている。謎の難しさは若干不思議の町には劣るが・・・うん、いいゲームだと思う。ストーリー的にはまだマシ。」
「いみ分かんねーよ。」
「分からなくていいのさ。」
2012/02/05 13:21