[1]グラタン
【非日常なんて、嫌いだ。】
サブタイトル:~禁じられた教授ともどかしくてカオスな恋の物語~
10作目です!
相変わらずの作者ですが、どうぞよろしくお願いします。
暇つぶしや反面教師の為の小説になりそうですが、そこのところ大目に見てくださいね。
では、これからこの小説を頑張ってまいりたいと思います。
2011/10/14 01:00
[205]雫
ふ~、やっと追いついた~^^
とにもかくにもお久しぶりですm(_ _)m
そして、200レス達成おめでとう^^
「黄金のカシス」か…。
まさか、「アロマ」っていうキャラが登場したりして(笑)
2012/02/25 22:25
[206]Milia
超久しぶり!
200レス達成おめでとう!
「黄金のカシス」って「黄金の果実」みたいw
これからもお互い頑張ろう!
2012/02/25 23:47
[207]グラタン
皆さんカシスに食いつきすぎだよ~ん。
つまらないギャグだから無視してよぉ。
・・・あと200レス達成祝いのコメントありがとうございます。
>レオナ
永遠の勝者よかった?ありがとう!
まぁあれほどマトモな作品はもうないと思っていいよ!永遠の勝者も十分マトモじゃないけどね。
>雫
お久しぶり!
いやぁ、駄文を沢山連ねると作者も辛いし読者のみんなも大変だよね、きっと^^;
アロマ・・・とは鋭い。登場まで待っててね。
>Milia
こちらこそ、お互い頑張ろうね!
最近までカシスが果物だと分からなかったよ・・・。
これからもよろしく。
では更新!
『最行大百科:ファイル11』
レイトン教授と不思議な町とは…遺産騒動で教授を吊り上げ、お釣りは可愛い女の子。うん、可愛いから許す。だが時間旅行、お前の中でのアロマちゃんの扱いは何だ。酷いだろ。
アナウンス終了後、最行は入り口の柵にしがみ付く。
「嫌だよ、・・・・・死にたくないよ。」
「誰が死ねって言ったんですか。」
と呆れるレイト。
最行は柵の向こう側に目をやり、もそもそと喋る。
「いいかいレイト。これは絶対、『園内の人間は皆殺しですフラグ』だ。いやもしかしたら『園内の人間を人質にこちらの要求を聞いてもらいますよフラグ』かもしれない。」
「何言ってるんですか?ただのお宝探しですよ。」
とナミコ。
「ただのお宝探しなら、普通人間閉じ込めて云々はしないだろ?」
「最行さんはネガティブ過ぎますよ。ほらスマイル、スマ~イル!」
と明るく笑うレミ。
「口が裂けても僕は笑えないね!」
と引きつった顔をこちらに見せる。
「にーちゃん、楽しもーよ。お金がもらえるんだよ?修理代。」
「分かった探すよ。」
他の人々は「何かのイベントだろう」と思ったのか、楽しげにカシス(=グーズベリー)を探す。だがしかし・・・・・・・
「それが絵画なのか置物なのか。はたまた実物かそうでないか分からないんですよね・・・・。」
と考え込むナミコ。
「どうせ爆弾だろ?」
「もうっ!もう少しロマンのある考えが出来ないんですか最行さん!」
「悪いな。僕は今凄く機嫌が悪い。」
と言いつつも、手当たり次第に探す最行。
「第一カシスって何だっけか。」
「あー最初はそこからですか。」
そこでレイトが名乗り出る。
「俺が説明します。
果物です。
以上。」
2012/02/26 23:44
[208]グラタン
更新!
「・・・・レイト。」
最行は後ろを振り返りレイトを見つめる。すまし顔のレイト以外皆生唾を飲み込み次の最行の言葉を待つ。
ふと最行はニカッと笑い、
「簡潔で分かりやすい説明ありがとう!」
5人は遊園地の入り口付近から順に園内を回る。今まで多くの人が探った後なのか、ゴミ箱の中身が荒らされ、ベンチがひっくり返っている。
「これは酷いな。」
最行はそう呟きながら、撒かれたゴミをゴミ箱に入れる。
「一体主催者の目的は何なんだろうか・・・・。」
「そういう遺言があったとか?」
「ナミコ、そんなお伽話が現実にあるわけがないさ。」
「えー、でもー!」
「『えーでもー』じゃなくてまともに反論が出来ないのか君は。」
「だってぇ・・・・」
「・・・もういいよ。じゃあアツシ。」
男子トイレを見てきたアツシは呼ばれたのに気付き駆けて来る。
「何?」
「どこを探しても同じだと思わないかい?」
「あーうん。」
「確かに、まぁ大勢が探すんですからいづれ見つかる可能性はありますね。」
と売店のホットドッグにかぶりつくレイト。
「(ちょっと、それ僕にもくれよ・・・。)まぁそうだね。じゃあ考えてみよう。カシスはどこにあるか。また主催者の居場所はどこか。」
2012/02/27 00:57
[209]グラタン
更新!
「でもそんなの分かんないですよ。」
「ナミコ、諦めるのが早いな。まぁいいさ、まだ時間があることだし。それまでぼちぼち遊んでいればいいさ。どうせお客は宝探しに夢中で・・・・・ほら、大人気のジェットコースターが待ち時間10分だってさ。」
「最行さん、ところで俺の妹見ませんでしたか?」
「え、レミのことか!?あぁ・・・・確かに見てないね。」
「にーちゃん・・・・・まさか・・・・・。」
「うん、迷子だね。勿論レミの方だが。」
2012/02/27 21:11
[210]グラタン
展開を考えながらの更新のため短文。
更新!
丁度その頃最行達と正反対の場所をさまよう一人の少女。
「あああん!迷ったぁ~ん。ど~しよ~。」
迷った原因は自分から離れていったレミ自身にある。しかし、一旦パニックに陥った彼女が原因を冷静に考える余裕などない。
「もー、最行さんの馬鹿ァ。お兄ちゃんの馬鹿ァ。」
いよいよ他人のせいにし始め、ブラブラあてもなくカシスと皆を探す。勿論寂しいから皆の方を優先させる。
2012/02/27 22:21
[211]グラタン
更新!
レミは暫く歩いた後、観覧車の前に来た。従業員が誰もいないから、チケットを出さなくてもいいかな。お客さんも自分以外いないから、入ってとがめられることはないだろう。
レミはこちらにやってきたゴンドラの一つに乗り、一人での空中散歩を楽しむ。元々観覧車は円状になっている遊園地の丁度中央に位置しているため、360度見渡せる景色は最高だ。
15分後、レミが降りてきたとき入り口を数人の男達がたむろして何か話していた。レミは物陰に隠れ様子を伺った。
「ここには誰も入らせないようにしろと言っただろ。」
「すいません。でも誰もいないようですよ?今こうやって見る限りは。」
「本当か?」
「はい。」
「俺達の目的は・・・・金を一般人にやる事じゃないのは分かってるだろ?」
え、違うのか。ではレイトン教授と不思議な町のラストのように遺産じゃなくて息子娘の安全確保とか?
2012/02/29 00:06
[212]グラタン
更新!
レミが男達に気付かれないように裏口から抜け出すのと入れ替えに、最行達が観覧車前に来た。
「すみません。あれに乗りたいんですが・・・・・。」
と最行は頭上の観覧車を指差す。
男達の一人が両腕で通路を封じ、
「申し訳ありませんが、今は乗れません。」
「またですか!今までジェットコースターとか巨大ウォータースライダーとか色々絶叫系アトラクションを巡ったけどどれも駄目だなんて!」
「いや、実は業者の手違いでアトラクションに不具合が起こりましてね。それで今は点検中なんです。」
「何時頃までですか?」
「あー・・・・・今現在の地点でははっきりと言えませんが、宝探しイベント終了直前には・・・・・」
「分かりました。では失礼します。」
そう言って最行はレイトと共に文句を言い続けるナミコとアツシをなだめつつ、叱りつつ、観覧車を後にした。
2012/03/02 01:32
[213]グラタン
更新!
レミは最行達を探している間、観覧車以外の乗り物でもいくつか男達が取り囲んでいて乗ることの出来ないものがあることを知った。
どれも点検中だそうなのだ。それにしてもおかしい。
点検中なら普通は動かないはず。いやもし観覧車が先ほどまで点検中で今は乗ってもいいとしても、男達の会話と矛盾するし、じゃあわざと点検中だと言って実はそうでなかった?いやそれだったら経営側がおかしいすぎる。それに普通そういうことをしたらお客さんが来ないからむしろ損なはずだろうし・・・・・?
ただ一旦お客を観覧車に入れたくない理由でもあるのだろうか・・・・。
周囲では徐々にやる気の失せた人々が食堂やカフェに集まり、ぶつぶつ文句を言い始めたその時、園内放送が始まった。
『皆様、お待たせ致しました。いよいよ今回の商品の登場です!』――
2012/03/03 00:20
[214]グラタン
うん、自分でもおかしいって思うよ
更新!
『皆様、お待たせ致しました。いよいよ今回の商品の登場です!』――
と、いったものの何も起こらない。最行はカフェでアイスコーヒーの最後の一口を飲み終えた。
「おい、何もないじゃないか・・・・」
「インチキだったのね、どうせ。」
人々は呆れ、何事も無かったかのように食事を始めようとした・・・・が、
「うおおおっ!すげえぇ!!」
という声が上がる。中央の広場あたりだろうか。
最行達は店を出て真っ先に広場に向かうと、数人の若い男性グループの間からわあっと歓声が上がっていた。何と彼らが見ていたのはガラスのケースに入った金銀財宝お宝の数々・・・・・・まぁそれほど多くは無いが、時価何億相当はするだろう。
それを見た人々は、目の色を変え闇雲に探し出す。
「最行さん・・・・・?」
ナミコはその場に立ち尽くす最行に訊ねる。ある意味諦めてカフェに立ち寄るまでで一番躍起になっていたのは最行であったはずだというのに。
「何か裏で起こっている可能性がある。」
最行は呟き、自分の足元に視線を落とす。
2012/03/03 00:33