[1]グラタン
【非日常なんて、嫌いだ。】
サブタイトル:~禁じられた教授ともどかしくてカオスな恋の物語~
10作目です!
相変わらずの作者ですが、どうぞよろしくお願いします。
暇つぶしや反面教師の為の小説になりそうですが、そこのところ大目に見てくださいね。
では、これからこの小説を頑張ってまいりたいと思います。
2011/10/14 01:00
[95]グラタン
更新!
レミ達の持ってきたポテトチップスを食べながら、とりとめのない話をしていた。その穏やかな空気を例のレポーターの悲鳴が壊した。
『え。た、大変です!急にロボットが・・・こちらに向かってきます!ロボットはB町中心部からA市に方向を変えて、ゆっくりと・・・あ、来ました!一旦引き上げます!第2ヘリの●●さん!』―――
――彼女の次に画面に映ったのは、男性レポーターだった。
『代わりまして●●です!先ほどのB町警察署の会見で、自営業の・・・・え、探偵?・・・えー探偵業の男が一人、先ほど独自で製造した小型飛行機でこのロボットに乗り込んだそうです!彼に関する詳しい情報はまだ出ておりませんが、当局では引き続き調べていくつもりです。』――
映像はスタジオに切り替わり、アナウンサーと専門家達の無意味な問答が流された。
しかし、最行は見逃さなかった。
ヘリから撮影された映像に、一瞬だけ、最行達がB町から旅館に帰った道のりを逆に辿っている巨大メカが映されていたことを・・・。
2011/12/03 19:01
[96]のなりい
わ~・・・ロンドンの惨劇だぁ・・・。
喜ぶべきか悲しむべきか・・・?←
最行君は面白いなぁ(笑)
間違いなく、彼のような大人にはなるべきではないy(((((
レイト君はどうしたのかな?
2011/12/03 23:20
[97]グラタン
>のなりい
喜んで・・・いいと思うよ!
最行「え」
最行君のような大人が身近にいたら最高だねぇ~。
何かと楽しめるかも。
レイト?・・・うん、まぁ・・・・ね←
2011/12/04 00:41
[98]グラタン
更新!
最行は立ち上がり、2階へ登って窓から外を見た。谷間からメカの頭部がひょっこり見えている。それは左右にゆっくり動きながらこちらにやって来る。
彼の後ろについてきた子供達に最行は指示した。
「レイトとレミ!ガスの元栓の確認!出来れば出口の確認!
アツシ!ルークの安全確保!
ナミコ!僕と来るんだ!貴重品を持ち出そう!」
皆は彼の指示に従いテキパキ動いた。
ナミコは最行に連れられ、2階の奥の倉庫に入った。
2011/12/04 13:00
[99]グラタン
更新!
最行に連れられて来た倉庫の中はかび臭く、埃まみれだった。
「げほっ、ごほっ。何で私なんですか?」
「2番目に大きいからさ。はいこれ持って。」
手渡されたダンボールは想像以上に、重い。
文句を言うナミコを無視して最行はダンボールの山を掻き分ける。
「空箱出すから床下のレイトン入れておくんだよ、はい。」
と最行は、空箱と先ほどの重い段ボール箱を交換した。
「その中には何が入ってるんですか?」
ナミコは階段を下りながら訊ねた。最行は暫く考えて答える。
「最先端の科学技術を兼ね備えた対戦ロボットとその部品とか・・・。」
「嘘ですよね?」
「あぁ勿論!」
2011/12/04 20:01
[100]グラタン
更新!
ナミコはレイトン関連の商品を箱に詰め、急いで外に出た。既に彼女以外は集合していた。
レイトは最行に訊ねた。
「何でこんなとこを?」
「あのメカが電線引き千切ったり、水道管を根こそぎ引っこ抜いたりガス管を破ったりしたら困るだろう?それにメカが起こす地響きで危険だよ。」
「はぁ・・・。」
メカはゆっくりとこちらに近づいてきた・・・はずだった、が。
突然唸り声を上げ、翼を広げ・・・空に飛び立った。
「はァ?」
レミは素っ頓狂な叫び声を上げ、ラジオに耳を傾ける。何の情報も得られなかった。
「もーぅ!何が何だか訳わかんないっての!」
「レミ、仕方ないよ。こういう善人ヅラした悪人ほど現実を教え込むのが難しいんだ。諦めなさい。」
レイトはふと呟いた。
「でも、そんなことを説く人間も酷いと思いますけど?色んな意味で。」
「・・・まぁまぁ落ち着くんだ。」
メカの行方を見守る。ぐんぐん高度を上げる。煙を出す。スピードが徐々に遅くなる。止まる。そして・・・
『堕ちた』。
2011/12/04 20:38
[101]アラン
100レス目ゲットで100レス達成おめでとう!
堕ちちゃった!?あらら・・・ってえぇえぇええぇ(((
時間的今は厳しいから後でゆっくりコメさせてもらうね^^:
更新頑張れ!応援してるよ☆
2011/12/04 20:53
[102]グラタン
>アラン
堕ちたよ☆←
いやコメントは無理するものではないよ?
そしてありがとう^^
2011/12/04 22:12
[103]のなりい
100レスおめでとう^^
うん、さっき「100レスに達したら、何かを描こうかな。んで、嫌がっても載せてやる。・・・今何レス目だっけ?」とか考えてたっけ、100レスですね←←
ルーク「・・・見過ごせない科白が多い気が・・・」
のなりい「錯覚だy((((」
堕ちたか・・・。
まるで彼のようだねっ☆←
ルーク「☆?! ・・・堕落したってことですか?」
のなりい「うん(笑)」
2011/12/04 22:56
[104]グラタン
更新!
旅館の宿泊スペースをパンケーキにするかのごとく、巨大メカが最行達の旅館を押し潰した。あの時、メカが地面の上を進んでいたのなら、おそらく被害は大きく、浅く(?)なっただろう。しかしこの場合、一回飛んでそして堕ちたがために、被害は日輪荘一軒のみに留まったのである。それも甚大な被害を与えて。
子供達、そして日輪荘の近所に住む人々は、ただ呆然とその光景を眺めていた。
状況の整理がつかない。
夢だと思って頬をつねる人もいた。
ただの野次馬達も、目の前の光景を囃すことが出来ない。
自分の子供がこの惨劇を見に来たので、母親が慌てて家の中に追いやった。
レイトは珍しく、目をカッと開いて驚きが隠せないようである。
レミはポカンと開いた口元に手を当てたままだ。
アツシはルークの背中に顔を埋めた。
ナミコは、あの世界の住人のやり切れない感情を今更のように思い知らされ恥ずかしくてたまらない。
最行は、・・・・・・最行は空を仰ぎ何が何やら分からない言葉を叫んだかと思いきや、その場に崩れた。
体が小刻みに震えている。
瓦礫の中から怪我だらけの瀞と探偵が現れた。特に怪我の酷い瀞を抱えながら最行たちの前に来た探偵は、最初に「申し訳ない」と謝った。
「僕が悪かった。僕は、何とか人の少ない場所まであれを移動させようとしたんだ。だけど、こいつを掴み合っていた時に操作を間違えて・・・・あのザマだ。本当に、すまない。」
2011/12/04 23:16