[1]グラタン
【非日常なんて、嫌いだ。】
サブタイトル:~禁じられた教授ともどかしくてカオスな恋の物語~
10作目です!
相変わらずの作者ですが、どうぞよろしくお願いします。
暇つぶしや反面教師の為の小説になりそうですが、そこのところ大目に見てくださいね。
では、これからこの小説を頑張ってまいりたいと思います。
2011/10/14 01:00
[105]グラタン
>のなりい
ま た 描 い て く れ る の ?
嬉しいなぁ。だって最初に載せた絵が・・・最行が闇に堕ちた誰かさんっぽくて。
嫌がってないさ!ドンと来い!!
2011/12/04 23:21
[106]のなりい
あぁぁぁ・・・ペシャンコ・・・。
最行君、どうしたのかな?
うん、グラタンがいいなら描こうとは思ってるけど・・・何がいい?←←
2011/12/05 14:18
[107]グラタン
>のなりい
もう・・・何でもいいよ^^
描いてくれるだけでこっちは幸せだよ~。
最行君は、まぁ自分の家壊されたしね。
彼の精神へのダメージは計り知れないほどだろうね、きっと☆
2011/12/05 22:43
[108]グラタン
まぁ、何となく描いてみた。
かなり時間かかった。
ちゃっかり自分も描いてみる。
2011/12/06 00:27
[109]グラタン
更新!
ナミコ達が気付いた時には、最行は探偵に掴みかかっていた。その語気は荒く、いつも見せない恐ろしい目つきで睨みつける。
「何で・・・どうして何にも関係ない俺達が・・・こうなってしまったんだよ!答えろよ!お前何でも分かるんだろ、おい!何か言えよ!」
探偵は黙って寂しげな瞳で最行の方を見た。
「畜生」と呟いた最行は手を離し、その場にへたりこんだ瀞を見下げながら訊いた。
「お前、どうして俺達を呼んだんだよ?」
瀞は放心したのか、ぼうっと虚空を見つめている。
鈍い音がした。
瀞はハッとして、恐る恐る右頬に手を添えた。ぬめりを感じ、手のひらを見ると、一筋の赤い汚れがあった。
最行は激しく瀞の体を揺さぶった。
「ここまでやって、謝罪の言葉も無しか!質問にも答えないのか!答えろ偽善者!自分のわがままを通す為に多くの人を犠牲にして・・・」
「・・・からです。」
「あぁ?」
「貴方がただったら、・・・・きっと、僕を止めてくれると思っていたからです。」
最行は自分の中の血が凍りつくのを感じた。そしてどっと彼の脳内に恐怖が押し寄せてきた。それを振り払うかのように、最行は瀞を力任せに蹴った。
「やめるんだ・・・・!」
「最行さんッ!」
周囲に居た人は彼の行為を止めようと押さえにかかったが、誰も止めることは出来なかった。
暫く蹴り続けていた最行の目から涙が溢れ、今度は彼を殴り始める。
レイトがいない?
そう思って振り返ったナミコ。旅館から何かを持ち出してきたレイトは、最行の後ろに素早く回り込む。そして無言でその手に持っていた――フライパン――で彼の後頭部を打った。
最行はその場に倒れこんだ。
レイトは、肩で息をしながらナミコ達に言った。
「これで・・・いいでしょう?」
「お兄ちゃん・・・」
「レイト君・・・」
「運ぶよ。探偵さん、手伝ってください。」
2011/12/08 00:25
[110]グラタン
更新!
<エピソード8:秘密を解き放て>
最行をそのまま彼の部屋で寝かせた。何かあると困るので、ナミコはずっと最行を見張っていた。しかし、こういう場面が初めてなナミコはまどろみ始める・・・。
「僕が・・・・」
「え?最行さん?じゃあ夕ご飯持ってきますね」
「あ、いらないよ。」
「そうですか、じゃあ私交代したいんでこれで・・・・」
腕をつかまれ、ナミコは振り返った。
「君は不思議に思ってるだろうね。・・・僕がどうしてあんなに・・・・クラウスが嫌いになったのかが。」
「(正直、さっきの乱行の原因が知りたいんですけど・・・)
まぁ、気にはなりました。」
最行はフッと微笑んだ。
「だろうね。」
「レイトンのゲームやったこと、なかったんでしたっけ?」
「うん。でも・・・演じたことは、ある。」
「え」
「今から話すよ。ちょっと長くなるけど、いいかな?」
2011/12/08 01:02
[111]グラタン
更新!
「今から10年くらい前に僕は、ひょんな事からレイトン教授の世界に飛ばされて、クリアするまでずっとルークをやらされていたんだ。」
「一人でですか?」
「いや、・・・確か・・・もう一人の男がレイトンをしていたよ。一緒に旅をした。そりゃあもう、『偽の』ロンドン中を歩き回ってね。楽しかった。」
そして最行は、旅の全てを覚えている限り話した。
夜が更けていく。
一通り話し終えた最行は、ナミコに質問はあるか、と訊ねた。
「え、その人のこと、もっと教えて下さい。」
「忘れた。気がついたときにはもう、忘れていたんだ。」
「え・・・。」
「仕方ないよ。正直、忘れてラッキーだったよ。何だか思い出すだけで辛くなってきそうだから。」
「そういうものですかねぇ。」
「そういうものだよ。」
そういって寂しそうに目を伏せた。
「その時の恐怖があるためか、僕は根っからのクラウス嫌いになったという訳。でも、ああいう人間と付き合うのはごめんだよ。今回がいい例だ。」
そう言ってバスタオルを被り、
「今日は疲れたよ。寝るからナミコも早く寝なさい。」
ナミコは黙って部屋を出た。
2011/12/08 23:13
[112]グラタン
更新!
ナミコが出て行った後、最行は天井を眺めて溜息をついた。
連藤史明―――今回のごたごたで思い出してしまった。
いや、忘れた理由が思いつかない。忘れようと努めた覚えがないし、忘れるな忘れるなと念じた覚えもない。ただ日々の生活を過ごしていてこの結果だ。自分は悪くも良くもない。通知表なら3、どんな教師でもコメントしづらいグレーゾーンの生活。こういうのが過ごしやすい環境だというのに・・・。
よりによって自分の祖父の家が半壊だ。まともにいられる訳がない。あの大トロ男が憎い。憎くて憎くてたまらない。本当は息の根を止めてもよかったんじゃないかと思う。でも、あの時のレイトには感謝している。
しかし、あの少年・・・・・・僕を怪しんでいるようだ。彼がこの自分に向ける視線が、いや被害妄想とかであったとしても、おかしい。しかし、疑われてもおかしくないだろう。自分はそういう人間なのだから。もしかしたら、彼は自分のことは全てお見通しなのだろうか?いや、そんなことはないだろう。まさか・・・いやまさか・・・・。
あぁ、妄想は終わりにしよう。問題はこれからだ。
今ここに住んでいる皆をそれぞれの家に帰そう。危険だ。これから自分達の身に何が起こるかわからない。只ただ嫌な予感しかしないのだ。まぁ今回ほどの大事件は起こらないにしても誰かが大怪我をしてしまうという可能性も否めない。一体、何がどうなっているんだ?
もう訳が分からない。こうなれば自棄だ。皆に自分の秘密を明かそうか・・・やっぱりやめた、これこそ無謀極まりない。こんなことを暴露したら最後、自分の存在価値や生きる目的だの云々だの崩壊必須。皆にも迷惑をかける。
しかし、そのままここで夏休みを過ごさせるのはもっと危険だ。自分は留守を任された以上、ここから移動は出来ない。仕方ないから皆に出て行ってもらうしか・・・。
どうすればいいんだ。今回の事件で何だか自分の気が変になってしまった。
マグロのせいだ。あの男より自分はまともな自身はある。絶対に。で、あの男からの損害補償、少なくなりそうだな。建物が全壊するのと半壊するのでは、補償される金額に大きな違いが出る。
何かと上手くいかない。このままレイトン教授歴代の悪役達のような輩に人選狂わされるのは御免だ。何でこうレイトン教授シリーズのラスボスは、扱いづらく面倒な人間が多いのだろう。
2011/12/09 00:53
[113]のなりい
最行君こわれt((((
ふふっ、そんな彼も素敵さ←←←
レンドウさんは忘れないなぁ・・・。
素敵?な方だった・・・。
2011/12/10 00:00
[114]グラタン
>のなりい
のなりいの絵を見ながらレンドウ・ヤング最行描いたよ・・・難しかった。凄いよ、本当に。
壊れた最行が素敵・・・か^^;
これからの最行に期待してもらえれば幸いだよ、うん。
2011/12/10 00:22