[1]サン☆
【僕と日常と関数と】
今作は比較的短編に区切った、尚克、1つの話が継続した、ルークを中心とする物語を執筆していこうと思います。
挫折しない様、一生懸命頑張ります!
更新は若干マイペースになりがちですので御了承下さい。
2011/10/07 17:48
[27]サン☆
柳桜さん
読んで下さり有難う御座います!
いえいえ、そんな事はありませんよ!
自分なんてまだまだ……(照)
まだまだ頑張るので宜しくお願いします!
2011/10/20 17:06
[28]サン☆
episode10 彼女宅筆戦
「この6をXに掛けるんだ。それで、2で約分……」
今僕は、分数の絡んだ方程式をリラちゃんと共に解いている。
カッコの付いた計算式でのうっかりミスがテストでの原点の主な対象であった事が判明し、そうと決まれば予行練習。計算慣れしミスを防ぐ。
リラちゃんは非常に呑み込みが早く、一度間違えたところは決して間違えない。
「あっ……、私、約分を忘れることが多いみたい」
「中高生の典型的減点の対象。大丈夫。意識さえしていれば間違えない」
「有難う。自信がついた」
「うん。僕も役に立てて嬉しいよ」
リラは微笑し僕の顔を見た。なんだこの可愛い生き物。
「じゃあ私、お風呂入ってくるから。直ぐ済むからちょっと待ってて」
「えっ……ちょ…」
「大丈夫、私シャワー派だから。本当に直ぐに終わるよ」
リラは、洗面所の方へトコトコと歩いて行った。
「恥じらいはないのか……」
半ば呆れ、半ば動揺しながらも、僕は再度室内を見回した。
見れば見る程殺風景な部屋だ。お金が無いのは分かるが……。
ある物はベッドどぬいぐるみのみ。テレビやらといった
2011/10/20 17:34
[29]Hiroto
やっぱりルークはリラちゃんの事が好きなんじy(((変人め
ル「変人作者!」
いいもん元から変人ですよ~♪←は
リラちゃんは3歳に両親を亡くしてしまったのか!!=クラウスを思い出したw←変人
更新頑張って!!
2011/10/20 17:59
[30]サン☆
ルビー
大丈夫!自分もそこそこ変じ……(殴)
あ、そう言えばクラウスもそうだったっけ!
更新頑張ります!
2011/10/21 19:22
[31]サン☆
episode11 彼女宅内戦
彼女の家には、テレビやらと言った、娯楽要素が無い。
「確かに清楚な子は凄い好きだ。好きなんだけど……」
ルークは思わず口元を歪め、どうにもならない様に胡坐をかいた。
「ルーク君も入る?」
「うわっわっ……わああ!」
リラが後ろに立っていた。予想よりも大分早かったせいで、気持ちの整理が全く整っていない。少なくとも、女子の風呂上がりなど凝視出来るほど、僕の肝は座っていない。
「シャワー、気持ち良かったよ」
火照った頬を赤く染め、リラは柔らかく微笑んだ。
湿った髪が、胸の辺りまで綺麗に垂れ下がる。濡れて細かく見える前髪が自然になっていて、何というか、反則的だった。
とろんと潤んだ瞳で見つめられ、胸の鼓動が鳴り響いた。
「ああ……有難う…じゃあ、入らせてもらうけど」
「うん、お風呂は溜まってないからね」
僕は比較的湯船にゆっくりと浸かりたかったが我慢。灯油代はリラちゃんもちだ。
――――――
服を脱ぎ捨て、僕は風呂場に入った。思っていたよりも小さなものだった。
蛇口を軽く捻り、温度を確認する。
シャワーから垂れた冷水が、僕の肩に落ちた。
悲鳴をあげそうになるのを我慢し、下にシャワーを向けお湯になるのを待つ。
「熱っ…!」
冷水が瞬く間に熱湯に変わった。怖…。
僕は何とかシャワーを浴び終え、髪を乾かし服を着た。
洗面所の戸を開け居間に向かう。廊下はフローリングで、足が冷たい。
「お待たせリラちゃ……」
リラは目を閉じ、すやすやと柔らかい寝息を立てていた。
「……ふう…」
ルークはその場に腰を下ろし、リラの寝顔を眺めた。
くそう……、もう……悶々としてくる。
その刹那、寝息を立てるリラが、ルークの手を握ってきた。
優しい動きでリラの手は、徐々にルークの身体を這わせていく。
「あわっ……わわ」
いつの間にか、リラはルークの顔の辺りまで迫っていた。
ルークは自然に壁に追い込まれ、身動きが取れない。
「んっ……」
ルークの顔寸前で、リラは柔らかな吐息を吐いた。
シャンプーの香りが、ルークの煩悩を増殖させた。
「ううっ……」
動こうにも、動く事がままならないルークは、きつい態勢を何とか保つ。
その瞬間、リラの唇が触れた様な気がした。
ふにゅりと柔らかい感触が、僕の口から全身へ駆け巡った。
「ん……ん…」
あああ……もう勘弁してくれ…無理だ…これ以上は…無理……。
意識が朦朧としてきた。そして間もなくプツリと切れた。
2011/10/21 19:51
[32]Milia(元リララ)
めっちゃ進んでる!
しかも、あたしより遥かに面白い!
良いなぁ…。
その文才分けて下さい。
これからもがんばってね☆
2011/10/22 22:56
[33]サン☆
Milia
平日の夜は意外と暇なんで…(笑)
文才は本当に大した事ないって!
暇な時に活字読む程度で意外と身に付くよ。
2011/10/29 07:21
[34]サン☆
episode12 完全犯罪
ある休日の昼過ぎ。僕は先生の研究室へ出向いた。
最近何かと忙しく、4日程先生に会っていない。先日の一件もある事だし。
グレッセンヘラーカレッジの昇降口を潜り抜け、先生の部屋を目指す。
ここの廊下に貼られている掲示物は来る度に殆どが貼り返られていて、見ているとなかなか面白い。生徒のレポートから防災予防のポスターまで。
一通り斜め読みした後、再度先生の部屋へと歩を進める。
先生の部屋の前に立ち、僕は軽く扉を叩いた。
「先生、お久しぶりです。ルークです」僕は先生の返答を待たずに扉を開けた。
すると、先生は何やら難しい顔で、机を凝視していた。
「先生」僕は先生の傍に近づき呼びかけた。
「あっ……、ああルーク。久しぶり」
「お久しぶりです。先生」
「中学校は楽しいかい」
「はい。毎日が新鮮で、色々友達もできました。今度紹介します」
「そうか、そいつは良かった。楽しみにしているよ」
そう言って先生は、また机に目を戻してしまった。
「……先生、さっきから何を見ているんですか?」
先生は小さく溜息を尽き、僕の方を向いた。
「先日、殺人が起きた。犯人はロンドンの住人で、精密な罪は、放火殺人だ」
「へえ、怖いですね。それがどうしたんですか」
「その犯人は今、スコットランドヤードの留置所に捕らわれている。何故か自ら自首してきたんだ」
「良かったじゃないですか。事件解決だ」
「それがそうもいかないんだ。一切の証拠が無い。犯人に問い詰めても、ほくそ笑むだけで証拠を言う気は無い。これじゃあ逮捕できない」
「自首はしたが警察をからかって楽しんでいるんですか」
先生は一呼吸置き、僕に告げた。
「ルーク、君は今、どうしても殺したい人間がいる」
「えっ……、えええ?」
「あっ違う違う。仮の話さ。殺したい人間がいたとする」
「はい」ルークは目を強張らせた。
「しかも今すぐに殺したい。正確に5分以内で」
僕は先生の語りに相槌を打った。
「だがその人間は、遥か先、オーストラリアにいる」
「ちょっと待って下さい。ロンドンからオーストラリアまで、一体どれだけの距離があると思ってるんですか」
「まあ聞いてくれ。犯人と被害者は知人だった。そして犯人は、ロンドンに居ながら5分以内で、オーストラリアにいる知人の家に火を放ち、被害者を殺害した」
ルークの額に冷や汗が滲んだ。
「この条件を満たした上で、ルークは被害者をどの様にして殺す?」
「そんな……、不可能だ。物理的、天文学的にも」
「だが、起きたんだ。実際に」
完全犯罪など、有り得ないと思っていた。
どんなに完璧にこなしたつもりでも、1つの解れから全てが崩壊するのだ。
ロンドンに居ながら、5分以内でオーストラリアの家に火を放つ放火殺人。
「そんなバカな………」
冷たい沈黙が、研究室を駆け巡った……。
2011/10/29 08:04
[35]のなりい
新しい小説だね^^
・・・不可能犯罪・・・・?
協力者がいれば可能かもしれないけど・・・。
むー・・・気になるっ!!
2011/11/16 16:54
[36]ワト
★サン☆さん
お久しぶりです!サン☆さんの小説は、少しミステリアスな感じですよね・・・面白いです♪・・・あ、タメ口+呼び捨ての件ですが、私はこのまま敬語でいかせてもらいますね(苦笑)サン☆さんは、タメでもいいですよ!完全犯罪のナゾ・・・私の頭では、「自首した犯人が、オーストラリアにいる誰かに殺人を依頼した」としか考えられません(苦笑)更新、頑張ってください!
2011/11/18 00:54