[1]茜星
【レイアとクラウスの最後の願い Ⅱ】
こんにちは、茜星です。
この話はタイトルの通り「レイアとクラウスの最後の願い」の続きです。
400レスぐらい行ってからⅡを立てた方がいいのかもしれないと思ったのですが、ちょうどきりがよかったのでこうしました。
この話は、私の2作目〜4作目からつながる四部作となっています。でもどの話から読み始めても大丈夫のように書いていますので大丈夫です。
読んでくださるだけで嬉しいのですが、コメントもどしどし書いてくださると嬉しいです!やる気になります。
待ってます!
2011/07/28 14:56
[269]茜星
実は今猛威を振るっているインフルエンザにかかってしまいました…ということを言い訳にして更新止めてしまっていてすいませんでした。
では更新!
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ミナが私の目の前に立つ。
ーーー忘れるはずもない。
成長して、父に似てきたな。
ふと、そう思った。
「うちを撃とうとしたんだよね?いや、今も撃とうとしてるのかな?」
ーーー答えない。
答えないことが、答えを与えてしまっているような気もするけれど。
「別に、あなたがどう答えてもこれから言うことは変わらないけどね」
何を言い始めるんだ?
ミナの行動がわからない。
「星さんがあなただったんだね。ずっと嘘ついてたんだ。そこまで嘘ついて、あなたがやりたかったことって何?」
私は何も答えない。
「きっと復讐だよ」
クラウスが答えた。
「そっか、復讐ね。そんなことのためにこの街にずっといたんだ」
私は沈黙を貫く。
ミナは腕組みをして、続ける。
「はっきり言っていいよね?あれは事故だよ」
ミナの言葉を聞いて、血管が切れた気がした。
「事故である訳がない!」
「事故だよ、ロスト」
クラウスに語りかけられる。
「証拠もある。ちゃんとあの飛行機が細部まで確認されて、あのイベントに向かった、という証拠だ。あれは仕方がなかったんだ」
そんなことぐらい、わかっている。
わかってるんだ。
「だからうちを狙ったんだね。『乃木星の娘』である、『乃木美奈』を」
「その通りだ」
ミナは小さく、そうなんだ、と答えた。
「うちもあの事故で傷ついた。ひどい目にあった。それは知ってるよね?」
知っている。
ミナは迫害され、名前を少しではあるが変えた。
「同情をしてほしい訳じゃないけど、そんなうちをどうにかして楽しいの?いや、満足できるの?」
「満足、か。わからないな」
そう答えると、ミナは笑った。
「そうだもんね。達成できていないもんね」
「まだ私は銃を持っているんだよ?それを忘れていないかい」
少し忘れかけていたかもしれないが、私は銃を握っている。
弾も入っている。
「今すぐ撃って、満足できるかどうか試しても良いんだぞ」
「いいよ、撃ちたいんなら撃っても。ずっと前から、事故の原因を作ったのはうちなんじゃないかって思ってた。でも、きっとできないよね。ロストさん、そんな人じゃないもの」
引き金に指をかける。
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2012/01/27 19:13
[270]柳桜
ミナさんは星さんの娘だったのか…。
なんとなくそんな気がしたけどw
ロストさんはどうなるかなぁ…。
更新頑張って下さい!
2012/01/27 22:30
[271]Shinshia(元うさぎ★)
お久しぶりです。
あまり来れなくてすみません。
ミナさんが星さんの娘だったなんて驚きですw
更新頑張って下さい。
2012/01/27 22:38
[272]茜星
柳桜さん、Shinshiaさん、コメントありがとうございます。
>柳桜さん
まあ、わかりますよね(笑)。
さあロストさんはどうなるでしょうか、お楽しみに!
>Shinshiaさん
お久しぶりです。
大丈夫ですよ!全然私も他の人の行けていないので…
そうだったんですよ!
更新がんばります。
2012/01/28 16:55
[273]茜星
4月からは、新作がやりたいなと思っているこの頃です。
では更新。
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誰も声もあげることもできず、あたりはしんとしている。
ミナを狙う。
寸分狂わず、狙いを定める。
この近さだ、あたらない方がおかしい。
引け。
引き金を引け。
そう、頭の中で命令した。
これで、復讐は終わる。
ーーー本当に?
頭の中で、誰かが言う。
ミナだった。
今目の前にいるミナではなく、かつての恋人の、事故の被害者の、ミナだった。
ーーーそれで、復讐は終わるの?こんなこと、何にもならないのよ。
そう言って、頭の中からゆっくりと消えていった。
いや、これは私の頭の中の良心がミナに姿を変えて出てきたのだ。
今更、何も変えられはしない。
この状況も。
何もかも。
撃て。
目の前にいるミナを見て、街で過ごした日々が思い出された。
私はそれを頭の中から追い出す。
撃つんだ。
そうすれば、復讐は終わる。
しかし、指はぴくりとも動かなかった。
「どうして、撃てない…。ほんのちょっと指を動かして、引き金を引く、ただそれだけのことなのに」
いつの間にか、涙が流れていた。
「復讐のために、これまでやってきたのに…どうして」
「どこかで、これは正しくない、と思っていたんじゃないのか?」
クラウスが言った。
「そうかもしれない。だが…」
「ロストさんはいい人だったってことだよ。うちは信じてたよ。この街に電車を敷こうって尽力してくれた人が悪い人な訳がないって」
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ここで一つ解説を。
前回の更新で出てきました、「乃木美奈」のことについてです。
ミナは、元々は「乃木美奈」を名乗っていました。父の星は日本人ということから、漢字の名前です。
事故があり、いろいろあって(ここは本文参照です)、「ミナ・ノーキスターズ」という名前を名乗っています。なので皆、「ミナ」と呼びます。
ロストの恋人で被害者であったミナとは別人で、赤の他人です。知り合い程度の面識しかありませんでした。
・・・以上です。
毎度私の小説には、同じ名前とか似た名前とか紛らわしい名前の人が出てきて混乱させてすいません。
もうそろそろクライマックスです!楽しんでいただけると幸いです。
茜星
2012/01/28 17:25
[274]茜星
更新。
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確かに、『星』という人物である間は、電車を敷く計画を進めていた。
「でも、それはただ、街の人達をだますためだったんだ」
「別に、そんなのは関係ないんだよ。何にせよ、計画を進めてくれたのは間違いないしね」
ミナがにこり、と笑った。
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短文更新、お許しください。
2012/01/29 13:28
[275]Milia
星さんの娘がミナちゃんねぇ…。←は
見当はついてましたw
もうすぐクライマックスなんだね。
楽しみだなぁ~。
更新頑張って!
2012/01/29 18:48
[276]チョコ
ロスト…何もしなくて良かったわ。
いよいよクライマックスですか!
楽しみにしてます!
2012/01/29 23:06
[277]茜星
Milia,チョコさん、コメントありがとうございます!
>Milia
まあ、前からそういう感じのことは言っていたからね~。
もうすぐクライマックスの予定です!
お楽しみに。
更新がんばります!
>チョコさん
何もしなくてよかったね~。
まあ街は破壊してるけどね。
いよいよクライマックスなので…お楽しみに!
では更新。
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負けたな。
ふとそう思った。
私には、この笑顔を消す権利はない。
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3行だけ更新・・・
2012/01/31 06:33
[278]Shinshia(元 うさぎ★)
全然来れなくてごめんなさい。
忙しくて…。←言い訳
もうすぐクライマックスなんですね!
楽しみです。
2012/02/02 21:30