[1]茜星
【レイアとクラウスの最後の願い Ⅱ】
こんにちは、茜星です。
この話はタイトルの通り「レイアとクラウスの最後の願い」の続きです。
400レスぐらい行ってからⅡを立てた方がいいのかもしれないと思ったのですが、ちょうどきりがよかったのでこうしました。
この話は、私の2作目〜4作目からつながる四部作となっています。でもどの話から読み始めても大丈夫のように書いていますので大丈夫です。
読んでくださるだけで嬉しいのですが、コメントもどしどし書いてくださると嬉しいです!やる気になります。
待ってます!
2011/07/28 14:56
[239]茜星
更新。
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この街。
乃木星が作ったこの街を、か。
「どうしてそんなことを!」
僕が言うと、ロストは笑って答えた。
「わからないだろうね、君には。恋人を失った気持ちなんて。事件か事故か、私も何年も費やして調べた。そのために新聞社に入ったのに…なんの役にも立たなかった」
恋人を失った気持ち、か。
確かに僕にはわからないかもしれない。
でも、大切な人を亡くした気持ちは、身に染みている。
「だから、事故かどうかを調査するために『星』という人物を作って、この街に潜り込んだんだ」
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2011/12/24 18:29
[240]茜星
今日はクリスマスですね。
・・・だからといって、何もありませんけど。
では更新。
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そうだったのか。
想像はついていたが、やはり本人からきくと、何か違う。
僕には、ロストの気持ちが痛いほどよくわかるのだ。
でも。
「ロストの気持ちは痛いほどよくわかるよ!でもだめなんだ!僕は、それを学んだんだ」
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2011/12/25 22:01
[241]茜星
更新。
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ロストは笑った。
高らかに。
「学んだ?何を」
「ふ、復讐をしては、いけないんだ!悲しみを他の人にぶつけてはいけない」
ロストは後ろを向いた。
僕の言葉は、届かない。
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2011/12/27 09:31
[242]茜星
大晦日ですね。
今年もいろいろありました。
では2011年最後の更新をば。
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どうすればいいのか、わからない。
時計台の前で立ち尽くしていると、ロストが何かをはじめたようだ。
時計台の下の研究所から、物騒なものがたくさん出てくる。
自立歩行をする兵器。
絶え間なく響く爆発音。
銃声が止まらない。
ロストのこの街への『復讐』が、始まってしまった。
ポールさんと先生たちが兵器を止めようと必死になっているが、状況は悪い。
僕も加わろうとすると、ポールさんが僕に向かって言った。
「止めてくるんじゃ!こっちはわしらに任せるんじゃ!ロストを止めるのはおぬしにしかできん」
そうだ。
僕は、何のためにここに来た?
何のために先生に手紙を送った?
何のために。
「ロスト!」
僕が時計台に向かって叫ぶのと同時に、足下が揺れた。
石畳が、崩れはじめる。
何が起きた?
「時計台の基礎になる部分に、研究所を作っていたんじゃ。そこに重い兵器を載せて、むりやり上に持ち上げたんじゃ。回転する仕掛けを作るために、少しこの街は周りよりも高い場所に作ってある。持ち上がっている、というイメージじゃな。ロストがバランスを壊したことで…」
街が、崩れる。
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2011/12/31 10:40
[243]茜星
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。
では更新。
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時計台がどんどん沈んでいく。
そこに、吸い込まれるかのように石畳や、街に置かれていたものが落ちていく。
「避難するんだ!それしかない!」
先生が叫んだ。
「クラウスさんもこちらへ」
ルークが手をさしのべる。
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2012年最初の更新はこんな短くなってしまいました・・・
2012/01/01 18:00
[244]茜星
では更新。
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僕はその手をつかみかけて、やめた。
「僕はロストを止める。そのためにここに来たんだ。先生たちは避難してください」
「気をつけてくださいね」
アロマがこちらを向いて言った。
先生たちも僕を見ている。
「ロストは時計台にいるはずだ。今沈んで行っている、ね」
この街はロストのせいで崩れ始めている。
でも、まだやり直せる。
「待ってろよ、ロスト」
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2012/01/04 15:54
[245]茜星
更新。
章変わりました。
まさか(?)のロスト目線!
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<第二十二章 虚無>
~ロスト~
私は、どこにいる?
確か、私は……。
記憶を呼び起こす。
2012/01/06 09:36
[246]茜星
「確か、時計台が沈んだんだ」
目を開けてみると、暗い。
何も見えない。
暗い中にいると、あの時のことを思い出してしまう。
もういい。
復讐は終わったんだ。
このままここで、終わらせることにしよう。
この街と、共に。
その時、上から光が見えた。
「ロスト、助けに来た」
クラウスだった。
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途中でレスを間違えて返信ボタンを押してしまいました。
読みにくくてすいません。
2012/01/06 09:47
[247]茜星
更新。
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「クラウス…何しに来た」
クラウスに気づかれたのはいつからだっただろう。
この計画を。
「助けに来たに、決まってるだろう?僕が降りてきたロープで引き上げるから」
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2012/01/07 18:30
[248]茜星
更新。
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「今更、助かるつもりなんてないさ。置いて行ってくれ」
私は本心からそう言った。
今更助かったって、何もない。
どんな理由があったにしろ、私は街を破壊した。
もっと、復讐は続くはずだったが、私がこうなってしまったからにはもう無理だろう。
「復讐は終わるんだ」
「そんなのは許さない。まだやり直せる」
やり直す?
「なにを、今更」
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2012/01/08 07:31