[1]のーた
【レイトン教授と「動機」】
皆様こんにちは。のーたです^^
ついに6作目となりました。
「レイトン教授と江戸の姫君」
「ドン・ポールと貴婦人」
「レイトン教授と~夢~」
「レイトン教授と密室事件」
「レイトン教授と謎の人物‘0<ゼロ>’」も、良かったら見て下さい☆
全てミステリーです。
前回は容疑者が結構多かったですが、今回はシンプルにいきたいと思っています。
舞台はロンドン。短編小説です。
勿論、今回もミステリーですよ^^
コメント大歓迎です^^
それでは、素人ですがよろしくお願いします^^
2011/05/12 17:16
[122]のーた
15.~イアンの家にて)<イアン目線>
僕は思わず、そう叫んだ。
皆は納得できたようだけど、僕はまだよく分からない。
イアン「ちょっと、貸してください!」
レイトンさんが持っていた報告書を取って、もう一度読む。
訳が分からなかった。
______________
最終報告書
死因:外傷性くも膜下出血による出血多量死
被害者の近くにある棚の上の、置物が落下して直撃したためであることが判明した。
置物が頭に直撃した時の衝撃が比較的弱いため調べたところ、直撃したときの頭にかかった重さは13kg程度だった。
人が殴った衝撃の強さに満たないためと、被害者の外傷の状況から、自然落下によるものと確定。
頭の他には、床に倒れたときに右腕を打った程度で、他に外傷等は無い。
なお、上記の事実から、殺人事件ではなく事故として各員は処理にあたること。
なぜ自然落下したのかは、別紙を参照した後で下記を読すること。
:
・
_____________________
そこまで読んでから、僕は一旦書類から目を離した。
イアン「なんで・・・なんで、事故って言い切れるんですか」
ル「イアンさん・・・?」
もう一度書類に目をやり、その先の説明文を読めば理解できるかもしれないが、その前にどうしても言っておきたいことがあったのだ。
イアン「くも膜下出血という情報だけで、どうしてこれが事故だって分かるんですか!」
僕のあの記憶の断片はどういうことになるんだ___
そう思ったら、声が荒くなった。
キャサリン「___私は、事故だと思っていたわ」
キャサリンが突然、意外にも冷静な表情でそんなことを言った。
2012/05/06 23:54
[123]雫
うあぁぁぁぁ(汗)
ごめん! コメしたきでいました!m(_ _)m
イアン君のお母さんの死因はくも膜下出血?
凶器と思われていた象は、殴るためのものとして使われておらず、自然落下を起こしただけか……
だから、イアンさんの記憶の中に、殴った時腕に伝わる衝撃とかの記憶がなかったのか。
でも、なんか腑に落ちないんだよな~^^;
イアン君が犯人じゃないんなら、何でイアン君の記憶は抜けちゃったんだろう?
2012/10/02 20:49
[124]のーた
>雫
コメントありがとうっ!!
こちらこそ、かなり長い期間あけてしまってごめんね!
何とも腑に落ちないところで更新が終わっていますが、さまざまな疑問は徐々にこれから解決していくのでお楽しみに!
読んでくださっている方々、本当にありがとうございます!!
2012/10/06 11:00
[126]のなりい
最後にコメントしてから半年以上経ってました・・・覚えてますか?(笑)
なるほど、確かにタオルが不自然だよね~全然気付かなかった^^;
ん~・・・でも、なぜイアンがお母さんを殺すことがありえないんだろう・・・?
気になる!!(笑)
2012/10/06 23:37
[127]のーた
>のなりい
久しぶり!覚えているとも、勿論!
私自身、ここに来るのは半年近くぶりだったからね(笑)←
タオルの処理があまりにずさんだったことが、ちょっと不自然だよね。
更新する期間があいているのに、それでも読んでくださって、さらにコメントしてくださる方がいるなんて本当に嬉しいです。
ありがとうございます!!
___お詫び___
身勝手なことですが、今回10月6日に更新した内容に大変なミスをしたため、その更新内容は管理人さんに削除していただきました。
普段wordで下書きをして保存しているのですが、誤って没にした文章をそのまま更新してしまったのが原因です。
雫、のなりいをはじめ、読んでくださっている方々に本当に申し訳の無いことをしてしまいました。
深くお詫びを申し上げるとともに、今後一切このようなことが無いよう、きちんと確認をして6作目完結に向け、更新していきたいと思っております。
ちなみに、すでに読んで下さった方がいらっしゃると思いますので、読んだ記憶が混合しないよう、どこがミスだったのか、それだけ説明します。
※「10月6日分の更新は読んで無いよ!」という方は、スルーしてください。
ミスだったのは、「1kg程度の、地球形の置物」の部分です。
この部分を書くと、全てのナゾを解決できないことになるほどのミスになるため、削除をお願いしました。
なので、その置物のことは忘れていただけると幸いです。
本当に、申し訳ありませんでした。
2012/10/08 18:07
[128]のーた
更新します。
16.~イアンの家にて~ <イアン目線>
イアン「・・・根拠は?」
キャサリンは一瞬何か言いかけたのだが、すぐに口を閉じて、何だか含みのある言い方をした。
キャサリン「その、・・・私の部屋で話を聞いたときから、もしかしたらって思っていたの。イアンがおばさまを殺すわけが無いと思っているし、それに・・・」
そこで一つ間をあけて、キャサリンは言った。
キャサリン「この家に初めて遊びにきたとき、そこのソファのすぐ後ろの、タンスの上に置物がたくさん置かれてあるのを見て、危ないなって思っていたから・・・。場所がリビングなのだったら、事故の可能性は高くなるなって」
・・・。
目線を上にむけて、タンスの上を見た。
置物がずらりと並んでいた。
確かに、危ないかもしれない。
生まれたときからこの家はこんな状態だったから、慣れていた。
・・・でもそういえば幼い頃、危険だと感じたことがある。
その時母は言っていた。
イアン「’タンスに置物を置く際、万が一のことを考えてちゃんと耐震設備をしているから、ちょっとタンスにぶつかったぐらいじゃあの置物たちは落ちて来ない。だから、心配しなくていい’・・・そう母は言っていたよ」
キャサリン「・・・そうなの?」
チェルミー「確かに、そうだったみたいだな」
例のタンスを見ていた警部が、手袋をはめた手でタンスやその上の置物を触って確かめていた。
チェルミー「少なくとも、わざとぶつかったくらいじゃ落ちて来ないようになっているな。よほどの衝撃がない限りはな」
その通りだ。僕は頷いてから、さらに続けた。
イアン「つまり、ですよ。これが事故だったとして、例えば僕の母が誤ってタンスにぶつかったとします。でも、落ちて来ないんです」
僕はわざとタンスにぶつかってみせた。
もし母が’誤って’ぶつかったとして、そんなに力は強くなかったはず。
でも僕は、少々おおげさにぶつかってみた。
タンスの上の置物は、少しぐらぐらと揺れただけで、一向に落ちる気配は無かった。
イアン「接着剤で固定しているわけじゃないので多少は揺れますが、かといって落ちるわけではありません。安定しています」
ル「本当ですね・・・」
レイトンさんの助手の少年も納得した顔だった。
2012/10/08 18:12
[129]のーた
__その時、一瞬だけ__
僕が母に対して怒鳴っていたときのことが、映像を見ているかのような鮮明な状態で頭の中に入ってきた。
<__!>
<いい加減にしなさい!>
<うるさい!どうして分かってくれないんだ!>
__フラッシュバックが起きたのだと直感で分かった。
そうだ、言い争っていたんだ、僕と母さんは。
間違いなくそれは喧嘩で、僕はあの時かなり母さんを憎らしいと思っていた。ただ、何についてあんなに喧嘩したのかは、ぼんやりしていてよく分からない。
でもとにかく、あの後・・・。
イアン「あの象の置物が母の頭に直撃した・・・。僕は、その音をきいたんです。何かの拍子でタンスにぶつかったとしても、置物は落ちて来ない。レイトンさん、ここまできたらもう分かるでしょう。僕がこの手であの象の置物を握って、そして母を撲殺したんです。・・・それしか、無いでしょう?」
あの報告書じゃ、何も納得できない。
僕の記憶をたどったらもう、それしかみえてこないんだ。
イアン「・・・死因がくも膜下出血だったからといって、それがイコール事故にはならないでしょう?事故じゃないんですよ、これは」
僕の持論は筋が通っている。
それが例え自分を追い込んでいるものだとしても、そもそも僕は自分を犯人だと認識した上で、ただ動機を解明してほしいがためにこの人に依頼したのだ。
それなのに動機については一向に分かる気配がなく、今回の事件を’事故’だと言っている。
僕の考えに同意するだろうと思っていた。
___が、違った。
レ「・・・確かに、死因を表面的に見るとイコール”事故”にはならない」
同意、とは違った意味で、レイトンさんは納得したようにそう言った。
レ「だけどだ、イアン」
改めて、僕の顔を見て真剣な顔でいう。
レイトンさんは腕を伸ばして、報告書を僕のほうに近づけた。
レ「これは殺人じゃないんだ。なぜなら__」
イ「・・・・・」
レ「__君の話が、何よりの根拠になるからね」
2012/10/08 18:19
[130]茜星
なんと前コメントしたのは1年前でした・・・しばらく来れなくてごめんね。覚えてますか?
しばらく来なかった間に…かなり進んでるね!
お母さんはくも膜下出血だったとは…驚きです。
これからどういう風になっていくのかとても楽しみです。
忙しいとは思いますが、更新待ってます!
2012/12/28 20:04
[131]雫
暫く来れなくてごめんm(_ _)m
明けましておめでとうございます^^
う~ん、イアン君の話がなりよりの根拠?
どういうことだろう?
茜星さんと同じく、これからの展開が楽しみです☆
これからも宜しくね^^
2013/01/02 23:33
[132]のーた
随分前は一つの作品につき、大体3~5カ月で完結を迎えておりましたが、今回は何年かけていることやら(苦笑)
頭の中ではすでに完結しているのに、なぜ進みが遅いのかまったく不思議です(笑)
改めまして、お久しぶりです。
非定期的な更新にも関わらず、読んで下さる方がいらっしゃることに感謝しております。
それでは、コメントくださった親しいお二人にお返事を。
>茜星
忘れるわけないじゃない。久しぶりだね、今年もよろしくね^^
かなり・・・展開は大きく変わったように思います。
ここからさくっと進めるべきところではあるんだけれども、一体いつまで焦らしているんだ私は!(笑)と反省しております(´・ω・`)
とても楽しみとの言葉が凄く嬉しい♪
期待に少しでも応えられるよう、頑張るね。ありがとう。
>雫
いやいや!とんでもない、こちらこそ!
お久しぶりです。大変遅くなりましたが、おめでとうございます。今年もよろしくね。
色々なナゾを抱えているイアン君だからこそ、根拠になることが出てくる、ということかな。
これからの展開を楽しみにしてくれる人がいるんだということは、私にとって何よりの喜びですよ♪
期間がすごくあいていて、遅くなるけれど、更新はするので楽しみにしていてください♪
いつもありがとう。
2013/03/01 23:15