[1]KOKUA
【レイトン教授と罪人の晩餐】
初めまして、KOKUAです。
初めて小説を書くので、
変になるかもしれません。
よろしくお願いします。
2011/05/08 14:04
[16]KOKUA
では、表示します。
2012/03/05 18:40
[17]KOKUA
どうも、KOKUAです。
すみません、ちゃんと
表示出来てなかったです。(笑)
では、ぜひ見てください。
2012/03/05 18:54
[18]KOKUA
またまたどうも。
KOKUAです。
向きが変なんですが・・・。
大丈夫でしょうか?
2012/03/05 18:55
[19]KOKUA
どうも、KOKUAです。
今回はジャックです!
色々と批評して下さい(笑)
また向きが変ですけれど・・・。
2012/03/07 23:37
[20]KOKUA
どうも、KOKUAです。
今回は絢爛なる伯爵です!
色々と批評して下さい(笑)
2012/03/10 17:51
[21]*ちゃん
拝見うぃる
2012/03/14 12:26
[22]KOKUA
どうも、KOKUAです。
いよいよ聴取が始まり、容疑者の
個性や過去も少し明らかになります。
では、続きをどうぞ!
ルークは、ホテルの支配人が
聴取を行う為に用意してくれた
事務室の冷たいソファに座っていた。
顔付きは暗く、滾る怒りを
ひたすら内面に隠していた。
ため息をついていると、ドアの
ノック音が重苦しく響いた。
ドアを開くと、シルクハットの
大学教授が苦い顔で
ルークの顔付きを眺めていた。
レイトンは、黙ってソファに
腰掛けた。それと同時に、ルークの
すすり泣きが静かに響いた。
「大丈夫だよ、ルーク。」
レイトンは手を差し伸べ、
「ルークの言う通り、私には
身に覚えはないよ。」
ルークは、ゆっくりと顔を上げた。
「当たり前ですよ!」
少し表情が、明るくなった。
レイトンはルークの顔を見て、
安堵の表情を見せた。
「ああ、また次の被害者が出る前に
犯人を探さなくてはならない。」
「えっ?また『絢爛なる伯爵』は、
殺人を犯すかもしれないんですか?」
「ああ、だが情報は足りない。
だから調べて行こうじゃないか。」
「はい、先生!」
久々の謎解きに、ルークは
若干興奮を爆発させている。
「とりあえず、私のアリバイを
言っておいた方がよいだろう。
私は、勿論ルークといて、
テーブルからは一歩も
離れてはいないよ。一応、
このアリバイを書いときなさい。」
「はい、先生。」
ルークはメモ帳に、スラスラと
レイトンのアリバイを書いた。
「では、ここからは二人で
聴取を行うとするか。」
ーーーー名コンビが緊張した顔で
待っていると、ドアが開いた。
親友のジャックがやって来た。
「二人揃っての聴取かい?
エルシャール、そしてルーク君。」
まるで挑発をしているような
言い草で、事務室に入って来た。
「二人目からはね・・・。」
至って、レイトンは冷静だった。
「じゃあ質問をするよ。あの時、
何をしていたかい?」
「勿論、エルシャールと同じ
テーブルで話していたに決まってるよ。」
「ははは、一緒にいたからね。
ところで、クラリスと結婚する
きっかけを教えてくれないか?」
「あれ?言ってなかったっけ?
っていうか、エルシャール。
これって全く重要な証言に
ならなくないか?」
「いや、私の捜査には、
必要不可欠な証言だよ。ジャック。」
「ならいいけど・・・。
えっと、二年前パリにいた時、
知り合いの紹介で出逢ったんだ。
それから仲良くなって、
食事をするようになった。
で、今年意を決して、
プロポーズをクラリスにしたよ。
そして、OKを出されたんだ。」
「ジャック、プロポーズを
した日はいつか教えてくれ。」
「そこまで聞くか・・・。
えっとね、パリは二年前の六月、
プロポーズも六月だよ。
出逢った日とプロポーズの日は
どちらも一緒さ。」
「成る程・・・。じゃあ、
13人の中で怪しいのは?」
「・・・フッ。エルシャールの
発言はいつも鋭く尖った槍だな。
今、ちょっと動揺したぞ。」
「今のは褒め言葉かい?」
「いや、むしろ嫌味だよ。」
ルークは、この二人の対話に
驚かされた。こんなにも、
熾烈な争いをしてるのかと
目の前の戦いを見て思った。
「怪しい人か・・・。あの
神出鬼没の東洋人かな。」
「Mr.シノハラか?」
「ああ、まぁここからは
俺の勝手な心理論だ。
たっぷり聞きな、エルシャール。」
「そうだな、ジャック。」
ルークは、二人の発言に
追いつけないが如く、焦っていた。
その言葉には何が
垣間見えてくるのだろう。
ルークは、そう感じた。
「あの東洋人、何でこの場に
いるのかがとても謎なんだ。
だから俺は、あの東洋人を
疑っているんだ。しかも、
俺が心理観察しても、あいつは
何を考えて見通せない。
「『・・・おまん、伯爵に
殺されかけたようじゃ・・・。』
というあの言葉には、
動揺が一つもありゃしなかった。
むしろ、冷静だった。」
「確かに、おかしいですね。」
やっとルークも、会話に入れた。
「そうだろう、ルーク君。
どう思った、エルシャール。」
「確かに怪しいが、それは
彼に聞いた方がいい。」
レイトンは、あっさりと
言葉という槍で切り裂いた。
ジャックは、切られたのにも
かかわらず自身に満ちていた。
ルークは、その槍の速さに
ただただ呆然としていた。
「そうだな、エルシャール。」
この一言を言い終えると、
冷酷無比な殺人鬼のような
笑みを浮かべて、事務室を後にした。
その不敵な笑みに、ルークは
目撃者のように怯えていた。
今回は、ここまでです。
これでジャックの意外な一面を、
知ることが出来ましたか?
次回もお楽しみに!
2012/03/14 16:41
[23]KOKUA
どうも、KOKUAです。
ちょっとだけれども、
コメント有難う御座います。
では、聴取の続きをどうぞ!
「先生、いつも会話は
こんな感じなんですか?
もの凄く笑ってましたよ・・・。」
「・・・。」
「先生?」
「・・・ぷっ、ふふふ・・・。
あはははは!・・・あはは。」
「ええっ!!?先生!?」
「ルーク、確かにいつも
こんな感じの会話だよ。
二人とも謎解きが好きだからね。」
「いや、先生。去り際の
ジャックさんが怖かったんですけど。
あと先生、笑い過ぎですよ。」
ルークは、不思議な光景を見たような
顔付きになった。レイトンと
ジャックの奇怪な関係を見て、
暖かい部屋にいたのに
寒気が急に襲ってきた。
『先生って、やっぱり変だ。』
ルークは急に冷静になった。
「ごめん、ごめん。ルーク。
驚かせてしまったね。」
「先生、毒殺事件が起きたんですよ!
こんな時に笑わないでください。」
「すまない、すまない。
では、引き続き行おう。」
ーーーー先程の温かい空間は
何処かに消えたが如く、再び
部屋は凍り付いた。すると、
ドアがゆっくり開いてきた。
現れ出たのは、クラリスだった。
「お待たせしました、
レイトンさん・・・。
少しトイレに行ってて・・・。」
「大丈夫ですよ、クラリスさん。」
一言謝ると、ソファーに腰掛けた。
「では、質問しますね。
ジャックさんとは
どのように出逢ったのかな?」
「ええ、二年前パリで
出逢いましたわ。
とても仲良くしてくれたわ。」
「ジャックさんの証言と、
一緒ですね。」
「あら、ジャックにも聞いたの?」
「先程ジャックに、
聴取を行ったんです。
全く同じ事を言ってましたよ。」
「そう・・・。」
「因みに、あの時は
何をしていましたか?」
「レイトンさんと離れた場所に
居たわ。・・・あとは
トッド社長の近くで飲んでいたし、
社員が周りに沢山居たわ。」
「クラリスさん、その時の
状況を聞いているんですけど?」
「・・・。」
「クラリス?」
『言えば、また彼奴に
何かを委ねられるわ・・・。
どうすればいいの・・・?』
「・・・何か隠しているね?」
「!!」
すると、ジャックがドアを
叩きつけるように開けた。
「おい、待てよ。エルシャール!」
「えっ、ジャックさん!?」
すると、親友の胸ぐらを掴んだ
ジャックは睨みつけながら
「お前、まさかクラリスを
疑ってんじゃねぇのか?」
「やめて、ジャック!」
「何をしているんですか!!」
「エルシャール・・・、
お前クラリスに何かしたら、
親友だろうが許さねぇぞ!!」
急ないちゃもんにレイトンは、
動揺はしているものの
平然を装っている。
「やめて、ジャック!
隠し事をしているのは本当なの!」
その言葉にレイトン、ジャック、
ルークは、時が止まったように
表情が固まったのだ。その時、
レイトンはとてもマズイ事を
思い出したのである。
今回は、ここまでです。
ついに、告白するクラリス。
そして、ジャックの過去を
思い出したレイトン。
一体どうなってしまうのか!?
お楽しみに!
2012/03/28 22:02
[24]KOKUA
どうも、KOKUAです。
突然ですが、登場人物の
ロビン・クルーザーの年齢を
(40)から(29)に変更します。
では、次回のお話を
お楽しみにしてください。
2012/03/30 18:21
[25]KOKUA
どうも、KOKUAです。
私は物語の前に、こういう風に
コメントを書いているんですが、
どう書くか迷います・・・。(汗)
とりあえず、更新します。
「ええっ!?有るんですか!?」
『最早、言うしかレイトンさんを
救う方法がないわ・・・。』
クラリスは、今までの人生で
大きな決断を下した。
強き瞳に見入れられたが如く、
ジャックは胸ぐらを自然と離した。
その強き瞳からは、涙が
たっぷりと溢れていた。
「死ぬ直前に、トッド社長は
『ウィッチ』の社員のクルーザーが
持っていたワイングラスを
取ったの・・・。彼は下戸だし、
葡萄アレルギーらしいし・・・。」
「つまり、クラリス・・・。
毒入りワインを持っていたのは、
クルーザーさん。彼ですね?」
レイトンがはっきり問うと、
「そうよ、ごめんなさい・・・。
グスッ・・・。・・・クッ、ウッ。
あの時、怖かったの・・・。」
とクラリスは、泣きながら
本当の事を答えた。ジャックは、
若干反省の色を見せている。
「すまなかったね、クラリス。
悲しい思いをさせてしまったね。」
レイトンはホッとした顔になったが、
ジャックは無力感を味わっていた。
『魔性の男、エルシャール・・・。
またあの時みたいに、クラリスを
奪われたくなんかない!』
顔を上げたジャックの顔は、
引きつりながら笑っていた。
「ごめん、エルシャール。」
そう言うと、ジャックは
事務室を後にした。
「ハァハァ・・・、あぁ・・・
危なかった・・・。」
レイトンは、ジャックという
鎖から解放されたように
疲れと共に、ソファーに座り込んだ。
「大丈夫ですか、先生。」
「グスン・・・、ご、
ごめんなさい。レイトンさん。」
「いいんだ。けどもう少しで
あの時の状態になりそうだった。」
「えっ!?何ですか、それって!」
ルークとクラリスは口を揃えて、
レイトンに対して問い詰めた。
「うっ!つい口を滑らせてしまったね。」
レイトンは全てを悟り、
「分かった・・・。教えてよう。」
席に座るとレイトンは、
「私が大学生の時に、
ルークは知っていると思うが、
クレアと付き合っていた事を
覚えているよね。」
「はい、覚えています。」
「実はジャックの元彼女なんだ。
私が慰めたりすると、彼は
捕られた気になって激昂するんだ。
しかし彼の持つ恋愛感情は、
かなり過激なんだ。
そしてクレアが、私と
付き合うようになったのは
クレアがジャックの愛情に対して、
恐怖を憶えたからだそうだ。」
「えっ!ジャックに、
元彼女がいたんですか!?
でも、元彼女がいたとしても
許しはしますけど・・・。」
「多分、私の胸ぐらを
掴んだ訳とは・・・。」
「私がレイトンさんに対して、
恋愛感情を持つのを阻む為だった。」
「そういう事になるが、
別に奪うなんて考えてないんだ。」
「先生って、よく女性を
惚れさせますよね。けど
先生は、そういう事にあまり
気が付かないですよね。」
「えっ・・・。じ、じゃあ
しないようには心掛けるよ。」
「どうしましょう、聴取を
再び始めましょうか?」
「そうだね、クラリス。」
三人は再び、ソファーに腰掛け
聴取を再開した。
「・・・あ。」
「どうしたの、ルークくん。」
「そういえば、クラリスさんは
どうしてモデルに成ろうと
思ったんですか?」
「私のお母さんが元々
『ウィッチ』のデザイナーだったの。
私自身、とても服に関する仕事に
興味を持っていたわ。お母さんの
同僚であり、現社長の
ウィルソン先生が私の素質を
見抜いていたらしく、私が
高校生の時にスカウトしに来たの。
まぁ、かれこれ10年以上は
モデルの仕事をしているわ。」
「10年以上も、モデルを
しているのかい?」
「ええ。でも長くは続かないから、
服飾デザイナーにでも
成ろうと思っているの。」
「そうなんですか・・・。」
「じゃあ、聴取を終わりにしよう。」
「ええ。ごめんなさい、
急に泣いたりなんかして。」
「とんでもない。私が
追い詰めてしまったのが悪いんです。」
クラリスは立ち上がり、ドアを開くと
「あっ、そういえばクラリス。
このモデルショーの目的を
知っているかい?」
レイトンが立ち上がって問うと、
「大企業との契約よ。」
「え、そうなんですか!?」
「ええ。ロンドンのアパレル企業の
大御所『クレオパトラ』の契約するの。
大きな仕事を貰うためらしいけど。」
「つまり、『ウィッチ』と
『セピア・ピアノ』が対決してるのは、
大きな仕事を貰うためか・・・。」
「でも、『セピア・ピアノ』の
社長のトッドさん、
亡くなってしまったんですよ。
そうなると『セピア・ピアノ』の
天下じゃないんですか?」
「それがね、あっち側が
弔い合戦としてファッションショーを
やりたいって言っているわ。
ウチの社員は、往生際が悪いだの
文句を言っていたわ。」
「でも、まだ決まってはいないんだね?」
「ええ。多分やるかもね。」
「そうか、情報をくれて
有難うございます。」
クラリスは、そのまま
事務室を去って行った。
「先生、クラリスさんから
色々聞けましたね。」
「その前にジャックが
立ち去っていなかったのが
驚いたけど。」
「・・・そうですね。」
ジャックの行動は、レイトンの
脳裏にも、ルークの脳裏にも
焼き付いたのであった。
今回は、ここまでです。
コメントを宜しくお願いします。
2012/03/31 09:37