[1]グラタン
【失敗の方程式】
第3作目です!!
よろしくお願いします。
教授・レミ・ルークがいよいよ登場!!
ラストにはデスコールも??(予定です)
グダグダな終わり方になりそうですが、頑張っていきたいと思います。
2011/04/08 17:53
[58]江戸川 アラン
いや、見てみたい←
あ~もしかしてクラウスかな?
更新ガンバ!
2011/04/19 18:50
[59]グラタン
>江戸川 アラン
残念!!(でも良いセンいってます!)
やっぱり、デスコール様はワインですよ。
ま、次の小説で必ずクラウス出しますのでご安心を!!
更新!
さすがにデスコールは、・・・なまこ無理だろう?箸も使うし。
それに気が付いたのか、リチャードはスプーンを出してきた。こいつ、どんだけなまこ食べさせたいんだ・・・。さらに、今さっき私が頼んだ枝豆も渡すしさ!!
・・・デスコールはというと、上品になまこ、枝豆、イカの塩辛、揚げ出し豆腐、焼き鳥・・・etc. をムシャムシャと食べ続ける。
食べすぎだ!イメージ崩壊だ!!見ていて食欲が無くなる!!!
一通り食べ終わったデスコールは、ニコニコ満足そうにしている。・・・はいはい、良かったね。
さらなる衝撃が私を襲った。
突然、リチャードはデスコールに近づき、
・・・・・彼の右頬に、キスをしたのだ。
椅子から私は転げ落ち、カップルは思わず目をそらす。爺さんは助平そうな目で「二ヒヒ」と笑い、店にはマスターがガラスのコップを落とした音が響く・・・。
腰を打ちつけた私は、這うようにして立ち上がる。
今の私は、これしか言えなかった。
「・・・。同性愛は禁止だぞ。」
リチャードは澄ましてこう一言。
「私の妻だ。文句は無いだろう?」
「!」
仮面をつけたままのその人物は、その衣装からは到底想像も出来ない、可愛らしい声で答えた。
「はい、シルビアです!日本の靴屋には、身長が高く見える靴が多くて助かりました!!」・・・・・
通りで男性にしちゃ指細いな、と考える余裕が自分にあるのが、不思議でならなかった。
2011/04/20 20:45
[60]のなりい
・・・・・え゛
デスコ・・・じゃなくてシルビアさん・・・?!
一瞬、ぎょっとしますって・・・;
次の小説、クラウスじゃない・・・ということは・・・。
怪人ゴッド! えっと・・・レスターさん?あれ、「レ」?「ロ」?←忘れてるバカ
・・・デスコ・・・・・。
日本酒とデスコ・・・・恐ろしい・・・。←←
そういえば・・・・私、タメ&呼び捨てOKです^^←遅い
2011/04/21 01:42
[61]江戸川 アラン
はぁ~びっくりした・・・・・
もし本物のデスコだったらうちもう倒れてるで。
シルビアさん・・・・・ある意味すごいで!
2011/04/21 20:01
[62]グラタン
「『デスコールが誰かに変装』はお約束だけど『誰かがデスコールに変装』は、あんまり考えられないだろ!(フッフッフ)」ってな訳で、こんなオチを考えました!皆さん、クラタニ並のズッコケっぷりだと思います。怪我しませんでしたか!?
・・・ということで、コメント返します!!!
>のなりい
このネタは、実は最初から考えていました^^
次の小説にはクラウス出しますからね☆
ちなみに「ロイス・スタンレー」の偽名が「レスター巡査」ですよ!(私もよく訳わかんなくなります)
まぁ、日本酒は中の人なr(((
>江戸川 アラン
シルビアさんも凄いけど、その旦那もn((
もしデスコール様が本物だったら、禁止事項に引っかかっておじゃんですよ~!!(=アクセス禁止)
2011/04/22 20:01
[63]グラタン
更新!
第9章 真夜中の死闘
「友人と言うのはウソさ。」
「うるさい、リチャード。黙っててくれよ・・・。」
と私は頭を抱える。この頭痛は、飲み過ぎのせいか、それとも今の衝撃のせいか・・・。
「ねぇ、リチャード。変装どうでしたか?」
「あー、いい加減、
・・・その変体趣味は辞めるべきだと思うよ。」
「えーっ!折角中の衣装も作ってきたのに!」
と奥さんはパッとマントをめくり上げる。中には、本家とほぼ変わらないあの衣装。
「へぇ、全部奥さんが仕上げたんですか。見事ですね。」
「いいえ。マントと帽子と仮面はリチャードからの誕生日プレゼントです。」
「リチャード、あぁリチャード。お前も変態趣味の持ち主だとはな!」
「・・・違う。
貰ったんだ。」
「誰からさ?・・・あ、奥さんもご存知で?」
「はい。ただ、誰から貰ったのかは教えてくれなかったんです!・・・・・・リチャード。私にも、是非教えてください!!」
この言葉に折れたリチャードは、椅子に座りなおして静かに言った。
「じゃあ話すとしよう。」・・・・・・・・
2011/04/22 20:20
[64]グラタン
更新!
リチャード・トンプソン医師は、暗い暗い廊下を一人で歩いていた。
回診なのだ。
一つ、二つ・・・・と部屋を数える。この部屋が最後だ。
この部屋には、50歳代の一人の男性がいる(ここでは『ボブ』とでもいっておこう)。○○○という所に癌を患い、余命数ヶ月。見た目は元気そうだが、事実、彼の体を徐々に病魔はむしばんでいる。
ボブには子供も、妻もいない。3年前に両親を事故で失ったので、おそらく彼の最後を看取るものはいないだろう。
「最後はこの病院で死にたい、どうせ死ぬのなら、あーだのこーだの、大量の薬を用いて屍のように生きるより、『人間らしく』死にたい。」・・・という意思を尊重して、薬・点滴などは、最低限のものに止めている。
これでよかったのだろうか?これで医者の義務を果たしている、といえるのか?・・・等自問自答して過ごす毎日である。しかし、何度自分に問いかけても、答えは一つ。
「目の前にいる人が安心できるようにするのが、医者・・・・・・いや、全人類の義務だ。」
ベタな文章はここまでにしよう。
リチャードは、静かにドアを開けた。
そこには、青白い月の光に照らされた彼がいた。リチャードはベッドの脇に立って、じっとボブを見る。
「トンプソン先生、回診ですか?」
リチャードは黙っていた。
「いい月夜ですね。」
相変わらずの沈黙。
「どうされましたか?・・・まさか!!私の病気のこと・・・・・・・」
すかさずリチャードはボブのベッドの掛け布団を引き剥がし、中のものを引っ手繰った。
「何!」
と悲痛な叫び声をあげるボブ。
リチャードの手にはマントに帽子に仮面・・・。
リチャードはこれ以上ないくらいの、厳かで、力強く叫んだ。
「これは何だ!」
その声は、いくらか怒りで打ち震えていた。
2011/04/22 21:23
[65]グラタン
ここからはネタバレかどうかわかりませんが、「奇跡の仮面」のネタを多少使います。(オチには使いません!!決して!!!)
奇跡の紳士の正体、トリックの種明かし、デスコールが変装した人物・・・等は出しません。
※出すのは「アスラント文明」という単語だけです。(つまり、安心してお読み下さい、ってこと)
2011/04/22 22:43
[66]グラタン
更新!(目線が次々変わるのでご注意を!)
「あと、何が目的でここまで来たんだ。」
「フフフフフ・・・ハッハッハッハッハッ、
うあ゛っ!!」
とデスコールは頭を抑える。リチャードがカルテの角で、思いきり叩いたのだ。そして、デスコールに軽蔑の眼差し。
「『これは何だ』と訊いている。ハハハと笑うのは答えではない。今度はメスを持って来ようか?」
「いやいや、(・・・メスだと!?)
・・・・・・私の名前はデスコール。高い志を持った一科学者とでも・・・。」
「名乗れと言った覚えはない。このくらいの会話の内容が理解できないような人間に、高い志を持つ権利はない。そんなもの、野良犬にでもやってしまえ。」
「そうか、そんなに私の計画を知りたいのか・・・。」
「確かに、それが最初に聞きたかったのだが・・・。」
「ではその代わり・・・。」
「『会話を捻じ曲げた上に、今度は条件まで持ち出すとは言語道断、即刻立ち去りたまえ!』と、本来は言いたいところだが・・・。よし、私は貴様のようにひねくれた心は持っていないから、今回は特別に許してやろう。感謝するがよい。」
普通はそのセリフ、私が言うべき立場なのでは?と、首を傾げるデスコールであったが、
「そうか、ではなぜ君は私の正体が分かったのか、・・・それを教えてもらいたい。」
「では、お話しよう。
・・・簡単だ。倉庫で縛られているご本人に対面した、それだけだよ。」
あぁ、隠し場所を間違えたか!・・・待てよ。
「医者が倉庫を覗くとは、実に不自然だ。そう思わないかい?」
「まぁ、前を通りがかったら物音がしたのだ。アルタワ嬢が今度は倉庫を荒らしていると思ったものでね。『静かにしてほしいと何度言えば分かるのだ!』と、言いながらドアを開けたら、・・・いたんだよ。」
今思えば、さっき注意したばかりの人間が、先回りして倉庫を荒らす、と思い込んだ自分の思考回路のほうが不自然だろう。・・・寝不足、低血圧、ストレスの蓄積、・・・・・・様々な原因が考えられるが、さてさて・・・。
まぁ、貴様は私の新たなストレスの原因を作り出したようだな・・・。迷惑な話だ。
「これで分かったかな、デスモール。」
「デスコールだ。」
とデスコールは頬を引きつらせて答える。・・・とんだ人間を相手にしてしまったぞ、これは。
服はあの医者に取られたから、中の普段着に着替えられない。この町の情報を、もっと集めたかったのだが。さらに、この太った患者に変装したからいつもより動きにくい・・・・等。
今の不利な状況に、少々あせり始めたデスコールだった。
2011/04/23 10:03
[67]グラタン
更新!
「では、私の目的を話そう。」
「やれやれ、やっとか。」
「この町に、シンカー遺跡がある。そうだろう?」
「知っているなら訊くな。」
「・・・その遺跡には、とてつもなく偉大な秘密が隠されていたのだ。」
「ふーん。」
「シンカー山で発見された人骨、及び発掘された品々を分析してみたところ・・・、」
リチャードは話を遮った。
「一つ訊こう。貴様は科学者か?考古学者か?」
「前にも言った。私は高き志を持った一科学者だ。」
「『高き志を持った一』は要らない。そうか、科学者か・・・。
では私の中で、これから貴様を『歴史オタクのカッコつけ科学者』とでも解釈しておこう。」
「・・・私は『歴史オタク』でも『カッコつけ』ていても『変人』でもない!!」
「・・・変人と言った覚えはないが。」
「分析してみたところ、シンカー遺跡は、どの文明にも属していない、云わば『未知の文明』に、或いはそれに関するものだと判明した。
・・・それが『アスラント文明』だ。
私は、ある理由でその文明が生み出したレガシーを求めている。そして、その情報を集めるために変装していたのだ。偶然我が好敵手であるレイトンの、助手たちがいたのは幸運だといえよう。
これで説明は十分だろう?」
デスコールはその理由について語ることは無かった。もし話せば、きっと皆さんを色々な意味で不快にさせる!・・・それは間違いない事実だ。
「待て待て、『ある理由』とは何だ?一番重要なところを話さないですむと思わないで欲しい。それに一言言わせて貰おう。」
「何だ。文句でも?」
「貴様は相当の阿呆だな。」
2011/04/23 12:03