[1]グラタン
【永遠の勝者】
第二作目です!
注:「永遠の歌姫」とは無関係です。
私の小説は、中盤ではほとんどレイトン教授などのキャラがあまり出ません!!!(え)
(詳しくは「フラスコの中の紅茶」参照で。)
話の大まかな展開が決まったら、早速更新します。
2011/03/15 18:41
[98]グラタン
訂正:最後の文は「挙がっていく楽しさは、・・・」でした。
>江戸川 アラン
怖い・・・・(まぁカッコいいとも思う)。
まぁ、ウィリー(ウィリアム)君の心の崩壊が、今後とんでもない結果に・・・。
ルーク「まさか・・・・・!」
グラタン「一生独s(((」
ル「人間不信にも程がありますよ・・・。」
グ「これがまた、ストーリーの鍵になるのさ!」
レイトン「ところで、昨日何かいいことあったのかい?」
グ「録画した音楽番組を見て、Help me Help me~♪でした!!」
ル「熱唱してましたもんね・・・。」
グ「お陰で家族全員に変な目で見られたよ・・・。」
2011/04/05 18:51
[99]グラタン
更新!
「・・・」
「ところで、オーキッド・キングタワーって名前だったけど、まんま『王楼蘭』よ。」
「オーキッド(蘭)・キング(王)タワー(楼=高い建物)・・・。」
「さて、うちにはギロチンも斧もあることだし・・・。」
「え!やるの!?」
「勿論!!だって・・・・」
2011/04/05 19:00
[100]チーズ探偵
ゴッド、捕まっちゃったね~。
お、お姉さま、ギロチンって…(汗)
2011/04/05 19:34
[101]グラタン
更新!
「だってこいつ等のせいで、親戚や周囲の人が誤解しているんだから。」
「何を?ってうわあっ!!斧、しまってくれ!」
「分かったわよ。せっかく手入れしたのに・・・・・。じゃあ絞首台持ってくるから。」
「ああ゛ーーーーっ!」
「あ、親戚とか、よく行くお店のご主人が『もしかしたら、家族の誰かがゴッドで、話をすれば、情報を提供してしまう!じゃあ付き合うのやめた』って。」
「勘違いじゃね?」
「『二度とお付き合いいたしません。絶縁します。』って手紙、何十通も来ているのよ。」
「・・・」
「あんたの知らないところで、どんなに我が家がけなされ、軽蔑されたことか・・・。」
「全部・・・・・」
「ゴッドのせいよ。だから許せないの。」
「ところで姉貴、彼らの動機って・・・?」
ざっと説明したあと、姉貴は一言。
「ふざけんじゃないわよ!善人ヅラすんじゃない!!!」
と、腹いせに王さんの腹を蹴った。
ついでに踏み付けた。
2011/04/05 20:26
[102]グラタン
>チーズ探偵さん
はい・・・。捕まえさせました(笑)。
なぜゴッドがこのあと活躍できたかは・・・秘密です。
2011/04/05 20:30
[103]グラタン
今回以降、姉貴が言うことは、実は私の考えだったりする^^
更新!!
オレは慌てて押さえにかかる。
「おい、何でだよ!ゴッドいい事してるじゃねーか!!ずっと昔の約束を、今果たそうと・・・。」
「それだからメーワクなのよ!!何十年も前の先祖がしたことに文句言われる筋合いは無いっ!!どう責任とって欲しいわけ??修道院を解体したのは私達じゃないのよ?まるで何もしていない私達が悪人みたいじゃない!!ただ曾お爺様が、大好きな曾お婆様のために買っただけなのに!!結局私達だけが振り回されて、苦しめられて・・・。これを許せぇ?ゴッドに同情しろぉ?ハンッ!!・・・・・馬鹿馬鹿しいったらありゃしない!!!修道院のものは、もう正式に私達のものになっているのよ?おかしい??それを堂々と『修道院のものは修道院のもの』だぁ??そういう屁理屈を言うのは、駄々をこねるガキのすること!!!こいつらのせいで、母さん死にかけたのよ?」
「・・・」
「感情的に言っちゃったけど、・・・・つまり、やることなすこと理不尽なのよ。」
2011/04/05 22:10
[104]グラタン
分かりますかね?ウィリー君のセリフ、実はあの少年の言葉に似せてあります。
更新!
「・・・姉貴、でもやっぱり彼らはいい奴らだよ。」
「あら!その理由を聞こうじゃないの。」
「だってさ、自分も他人も幸せにしているんだよ。それこそ・・・・『善』だと思う。」
「確かにそうかもしれないけど、・・・私はそうは思わない。」
「え」
「例えば、あんたが麻薬の密売に・・・」
「姉貴、その例えやめようか。危険すぎる。」
「じゃあ、あんたが貧乏な酒屋さんだとしましょう。」
「ふんふん。」(←酒好き・・・姉貴も)
「そこに何人もの人達が来て、お酒を沢山買いたい、と言った。さぁ、どうする?」
「それは、・・・売るに決まってんだろ?」
「もし、その人達がアル中だったら?」
「え・・・・うーん。」
「売れば儲かるし、お客さんも喜ぶのに?」
「でも・・・・・成る程ね。」
「この世界には、完全な善人もいないし完全な悪人もいない。・・ってコラ、逃げんじゃない!」
と姉貴はゴッドを引っぱたく。
「でも、エドガー6世は完全な・・・」
「悪人といいたいのね?残念!彼のお陰で王の力が強化されて、イギリス人特有の宗教を認めたから、今のイギリスがあるようなもんよ!!歴史を騒がせた独裁者だって、混乱した国家を救った人ばかり・・・」
「・・・」
「勿論完全な善事や悪事を働く事は可能よ。ただそういうのは、裁判沙汰にならない、ごく単純な物事ばかりってこと。」
「・・・」
2011/04/06 07:12
[105]グラタン
更新!
第12章 過去
「じゃ、警察に連れて行くとするか・・・。」
「・・・」
「ねぇ・・・って、何で逃がすの?」
「もう・・・・・・・・いいんだ。」
なぜこんな事をしたか、今ではもう思い出せない。なぜだろう?
姉貴は怒るかと思ってゆっくり振り返る。
意外にも、姉貴の顔は晴れ晴れとしていた。
「そう、それがあなたの答えなのね?それならいいわ。」
オレは、縄をスルスルと解いていく。今まで何も言わなかったゴッドはハッとしてオレを見た。・・・といっても、オレはそいつの顔を見ようとはしなかった。そして、その顔は、もう二度と見ることは無かった。
「待ちなさい!一言だけ言わせて。」
ゴッドは振り返る。オレはその場に背を向け、頭上を照らす月を眺めた。その日は満月だったと思う。
「うちの愚弟にここまでしてもらえるんだもの・・・、少しはこの世界を変えてみなさい!!・・・・・・その皿は、あなた達のものよ。じゃ、二度と私達の視界に入ってこないでくれるわね?さよーなら!」
ゴッドは立ち上がると森の中に入って、その姿は次第に見えなくなった。
「姉貴?犬は?」
「ま、こうやって・・・・」
と先ほどひったくったゴッドの衣装を見せながら、
「あるわけだし、大丈夫でしょう。そうでなくても、どうにかする人でしょう、神ってものは・・・。」
「じゃ、帰るか。」
「そうね、帰りましょう。」
2011/04/06 08:25
[106]グラタン
更新!
「ところで姉貴、どこでそんなに沢山情報を集めたんだよ?まるで映画の中のスパイみてーだな。」
「私一人で調べたんじゃないわ。協力者が一人いるの。」
「誰よ?」
「父さん。」
「ふげぇ?」
「父さん、実はバーケン・ストーンで泥棒やっててね。でも、次第に同業者が増えたもんで・・・。」
「それって治安が・・・?」
「ええ。それで仕事が無くなった。そして初めてロンドンに出てきて最初に入った家が・・・・
この家。
誰もいないと思ったら、母さんがいてね。
・・・・一目惚れよ、文字通りの。
その後二人で相談したの。父さんが私立探偵の振りをして、当時行方不明だった母さんのお兄さん・・・つまり叔父さんの行方を捜す。そうすれば両親も結婚を許してくれるだろうって。父さんに探偵としての素質があるのを、母さんは見抜いていたんでしょうね・・・。万事うまくいったわ。そして、現在に至る。」
「そんなことが・・・・。でも、その後叔父さん、また行方不明になったんだけどな。オレ達が高校入る前に。」
「で、お願いしたの。『セントマーティンス修道院とそれに関係するもの全部調べて。』って。」
「じゃあ遊び人というのは・・・。」
「全部ウソ。ここまで騙される人間、珍しいものねぇ。最後には恋愛ごとで騙されて・・・。」
「うるさい!!恋も知らねー人間が・・・・・・・・・口挟むんじゃねーよ!」
姉貴は羞恥心と怒りから顔を赤らめた。
「したわよ!初恋は・・・・!」
「え!いつ?どこで?誰と?」
姉貴は背を向けて呟いた。
「今は駄目。いつか話すわ。心の整理がつくまで、あと暫く待ってて。」
2011/04/06 14:34
[107]グラタン
更新!
第13章 勝利
「警部!!グロスキー警部!!!」
「どうした?いい運動でもしたのか?」
「違います!!これが・・・。」
と巡査が手紙を差し出す。
「ほう!!どれどれ・・・・、おい刑務所に行くから、この仕事全部お前がなんとかしとけ!!」
とグロスキー警部は山のように書類が積み重なった机を指差す。
「ええっ!!無茶ですよ!」
と泣きっ面の巡査を無視して、警部は刑務所に向かった。
ここは刑務所。ロンドン最大級の規模を誇っている。
囚人第5980番である・・・・・・・・
ロイス・スタンレーはグロスキー警部に呼ばれ、取調室に入った。
「お前さんに手紙が来ている。差出人は、
・・・・・ジョアンナ・カーターだそうだ。」
2011/04/06 17:48