[1]グラタン
【永遠の勝者】
第二作目です!
注:「永遠の歌姫」とは無関係です。
私の小説は、中盤ではほとんどレイトン教授などのキャラがあまり出ません!!!(え)
(詳しくは「フラスコの中の紅茶」参照で。)
話の大まかな展開が決まったら、早速更新します。
2011/03/15 18:41
[118]グラタン
>江戸川 アラン
そうです!!(^O^)/
あと、お祝いの言葉ありがとう!!
自分で書いてて、また「怪人ゴッド」が読みたくなってきたよ!
ルーク「奇跡の仮面クリアが先ですよ!!」
グラタン「げ・・・。アグバーダイン無理!ルークがやって!!!」
ル「え~~~。」
2011/04/07 12:32
[119]グラタン
更新!
滅茶苦茶になったアパートの部屋を、オレと姉貴は無言で掃除していた。
オレは積み重なった荷物の中から、奇跡的に無傷の宝物を見つけ出した。
「あったぁ~~!」
「何が・・・って、ただのレコードじゃないの。ほら、こっちを手伝いなさい。」
「『ただの』レコードじゃない!!オレが敬愛する、ジェニス・カトレーン様の『永遠の歌姫』を知らないなんて、姉貴、意外に世間知らずだな!!」
「勿論彼女については知ってるわ。ただ・・・。」
「何だよ!!あの事件以来人気沸騰中の人だぞ!!(オレはその前からファンだったけど)そしてこの歌は、オペラ歌手のレコードの中で、今でも最も売れているものなんだからさぁ。」
「どーせ、それを人々が買ったのは同情からでしょう?実力は認めるけど、その事件のお陰でおまんま食べていってるようなもんよ。こういう歌手は、このオペラでしか歌わせてもらえない、哀れなナイチンゲールで一生を終えるのよ。」
「そんなことはない!」
「じゃあ、自称大ファンのあんたに訊くけど、彼女が事件以来、『椿姫』や『魔笛』、『トゥーランドット』に『フィガロの結婚』・・・、といったオペラに出演したのを見たことはあるの?」
「う・・・。はい、『永遠の王国』だけです。」
ジェニス・カトレーンは事件以来、暫くの間オペラを歌うのをやめていたが、最近歌手活動を再開した。1カ月前見に行ったが、やはり『永遠の王国』であった・・・・・。
「結局苦しい過去を乗り越えて、『永遠の歌姫』を歌う彼女の姿を、世間の人は皆求めすぎよ!!!少しは冷静になって欲しいものだわ!確かに得意の役を持つオペラ歌手は結構いるけど、それ以外の役にもそれなりに出ているんだから。」
永遠の勝者は永遠の歌姫にも容赦しない。
2011/04/07 17:32
[120]グラタン
私は(も)、ジェニスファンです!!
そして、次の更新からが最終章!!!
更新!
「あんたなんかに好かれるカトレーンさんが可哀想だわ。」
「うるせー・・・・・・よ。」
暫くの沈黙。
「あの人が・・・、あの人が、姉貴の初恋の相手か・・・。」
「・・・・・・・・・えぇ。もう二度と会いたくないわ。
他の誰よりも、・・・あんたよりも、馬鹿だわ。
あんな奴、大嫌い・・・。」
あの時の光景を思い出す・・・。
~~~~~~~~~~~~
「姉貴!あれ!!」
とオレが指差す先は、
巨大な破壊兵器・・・。
姉貴は近くの男性に借りたらしい双眼鏡を覗き込む・・・。
姉貴は突然、何かに驚いたのだろうか、険しい表情になった。そしてつぶやく。
「あれは・・・・・・・、アルバトロ君?」
「誰?」
「操縦席にいる・・・。ほら。」
「あ、いるいる。で?」
「・・・・・・」
「まさか!?」
~~~~~~~~~~~~~
クラウス・アルバトロ・・・・・・・。
彼こそが、オレの姉貴の最初で、・・・・・・・・最後に惚れた男である。
2011/04/07 20:09
[121]江戸川 アラン
く・・・クラウスだったんだ・・・・
あはっはははっははh(蹴 そして倒
2011/04/07 21:22
[122]グラタン
これで終わります!!!
更新!
最終章 永遠
「・・・・・・という訳で、姉貴はその後、一人で嗚咽漏らして、でも静かに泣いてたそうです。これでおしまい。」
と、服飾デザイナーの若きカリスマである、カーター氏は締めくくった。
私は気になって仕方が無かった事を訊ねた。
「お姉さんは、その後どうなったんですか?」
「あぁ、あれ以来なぜかふくろう園にかなり多額の資金を提供しているんですよ!姉貴は大学卒業後、独学で弁護士になりましてね・・・。たまに親父の手伝いもしますが。」
「はぁ。」
「で、僕も姉貴も結婚しないから、姉貴はふくろう園から養子を一人連れてきました。その子がまぁ・・・。」
「その子が?」
「行方不明だった叔父の子供だったそうなんです。叔父は、ロシアのとある田舎町に来てすぐに、そこのかなり年下の娘と結婚しました。実は正式なものではありませんでしたが・・・。そして子供が出来た後、・・・・急病で亡くなりました。奥さんはイギリスに着いた後、ふくろう園に子供を託して、・・・・・・その後の行方は分からないそうです。証拠ならちゃんとありますよ。」
何と、・・・何と素晴らしい物語だろう!と、私は思った。でも・・・。
「しかし、失礼かもしれませんが・・・女性不信で有名なあなたが、なぜ私の依頼を承諾しただけじゃなく、こんなことをお話して下さったんですか?」
カーター氏はにっこりと微笑む。
「それには理由が2つあります。
まず第一に、あなたは私に仕事を依頼したから。お客様からのお約束は、性別関係無しに、僕はしっかり守りますのでね。
第二に、私事ではありますが、前にお話しましたように・・・・、
僕は、あなたのファンだからです。」
私の名前は、ジェニス・カトレーン。
「でも、お姉さんのおっしゃる事は正しかったみたいですね・・・。」
「確かに。ここ数年、『永遠の王国』以外、何もなさっていませんよね・・・。
今回の依頼も、・・・・・・アンブロシア女王のドレス製作ですし。」
「えぇ。」
そして、私は窓から空を見上げた。
・・・・・・母なる太陽の光は、何人にも平等に与えられる。
善人にも、悪人にも・・・。
そして、また一つ「永遠」は形作られていく・・・・・・・。
(完)
2011/04/07 21:38
[123]グラタン
>江戸川 アラン
はい・・・。
クラウスでした。
で、完結しました!!!
応援、感謝です!!!
2011/04/07 21:40
[124]江戸川 アラン
か・・・・完結!?おめでとう
次書くのかな???
2011/04/07 21:41
[125]グラタン
>江戸川 アラン
書きます!!(時間があったら)
2011/04/07 22:02
[126]江戸川 アラン
それは楽しみだ~~
2011/04/07 22:07
[127]グラタン
《人物紹介》
<ウィリアム・カーター>
本編の主人公。通称ウィリー。
姉貴やゴッドに振り回される、ある意味で可哀想な立場の青年。でも、どこかで姉貴を尊敬している。
ギミックタワーのせいで絵画展の審査会場が破壊されただけでなく、それによる怪我が元で審査員である画家が亡くなられた為、絵画展は中止される(再開の見込み無し)。ということで、クラウスを心の底から憎んでいる。
その後、一から服飾の勉強を始め、ロンドンっ子に人気の服飾デザイナーとなる。
ゴッドに騙され、極度の女性不振に陥る(それだけに初恋のダメージは大きい)。
けれども、今も昔もジェニスの大ファンである。
<ジョアンナ・カーター>
ウィリアムの双子の姉。
頭脳明晰・容姿端麗・運動神経抜群だが、性格上癖あり。口が悪いが人は悪くなく、それなりに憎めない存在。
クラウスの行く末を早くから察知する。彼が早く出所するのには反対派である。そして、そうするように働いたレイトン教授を許せないらしい。
正義のヒーローだの、正義の味方だの、勧善懲悪の上での善人に関するものを毛嫌いする。むしろ、悪事を貫く人々のほうが人間らしいから、とそのような人々を愛する面を持つ。
誤解されやすいが、ツンデレでは無い。
2011/04/08 17:48