[1]グラタン
【フラスコの中の紅茶】
どーも。
グラタンです。
この話は大体5つの章に分けて更新します。(たぶん)
頑張りますのでどうかよろしくおねがいします。皆さんの反応でもっと小説を書くかきめたいです!!!初心者なので・・・。
2011/01/23 20:02
[38]グラタン
結構お爺さんのキャラが気に入ってます。
皆さんはどう思いますか?
2011/02/20 21:32
[39]グラタン
更新!
第四章 奇跡のパーティー
お爺さんの酔いは、多少醒めた。しかし、それまでのことをサッパリ忘れてしまったので、どんなに二人が問い詰めても、何の疑いで逮捕されたか分からなかった。
2011/02/21 20:09
[40]グラタン
奇跡、と書きましたが、「奇跡の仮面」とは全く関係ありません!!
家族全員石になったり、宙に浮いたりなんて、オチにも何にもなりかせんから♪♪
2011/02/22 13:23
[41]グラタン
更新!
また台所に目を向けよう。
「私、お馬鹿さんだったわ。プレゼントをあんなとこに隠しとくだなんて・・・」
「ううん。馬鹿なんかじゃないって。そうだ!こんなこともあろうかと2つプレゼントを用意してたのよ。母さんと私で1つずつ、これで良いでしょ?」
「まぁ、良いじゃない!そうね、そうしましょう。」
「でも父さん、人の期待を裏切るのが得意よね。」
「そうなの。大学卒業後、親戚からお医者さんがいないから病院に勤めてくれ、って頼まれても、『私は人とあまり関わりたくない!』ってサラリーマンになったり、どんなにいい結婚話があっても、『惚れて何が悪い!!』って貧乏な私なんかと結婚したり・・・・・」
「へぇ!過去にそんなことがあったんだ。でも、こんな生活が送れているだけ幸せだよ、母さん達は。」
「ところで、あなたもそろそろ結婚考えたほうが良いわよ。」
「うーん。教授みたいな人だったら・・・ね。」
ピンポー・・・・・・・・ン
「兄さんたちだわ!」
と娘はドアを開けた。子供が3人・・・ということは、長男の子供たちか。
「じいちゃーん!ばあちゃーん!こんにちはーーっ!!・・・あれ?おばちゃん???」
「はーい。叔母ちゃんですよ。さぁ、入って。パパとママは?」
「ママはおしごと。けーさつかん。パパは・・・あっ!きたきた!!」
そこにやって来た天然パーマの長男は、子供たちと比べ物にならない位の大音量で叫んだ。
「パパーッ!ママーッ!今帰りましたよーーっ!!!」
2011/02/22 15:51
[42]グラタン
オリキャラの名前(お爺さん・お婆さん・娘の3人)決定!!ファミリーネームも!!!
もうすぐ発表しますので、乞うご期待☆★☆
2011/02/22 20:55
[43]グラタン
更新!
「いい加減、パパ・ママって呼ぶのやめたら?兄さん。もうすぐ40歳でしょう?」
「何で?別に良いじゃないか!『た・い・ほ』されるよりは・・・・ねっ、パパ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・嫌味か?」
「さぁ、どうでしょうか?・・・おっ!(と、視線を台所に移し)いい匂いだなぁ。いや~、ホントたまに、ママの手料理を食べたくなるんだよなぁ~!手伝うよ。」
と、ここで長男の紹介に移ろう。彼は、スコットランド地方の高校でイギリス史を教えている。彼の妻はロンドンで単身赴任中。性格はかなり強烈で、声は馬鹿でかい。いまでも、両親を「パパ・ママ」と呼ぶ。子供は3人、といったところか。
2011/02/23 19:17
[44]グラタン
更新!
ダイニングテーブルに、おいしそうな料理が並んでいる・・・・・・・・・。
子羊のロースト、ステーク・アンド・キドニー・パイ、ローストビーフ一塊、コンソメスープ、サーモンの蒸し焼き、イワシのオイル漬け、トライフル、色々な味のスコーン、フール、ワイン(赤・白)、季節の果物のジュース、あぁ!例のウィスキーも・・・・(半分ほどしか残っていないが)
もちろん、紅茶だってある。娘が教授から教えてもらったブレンドだそうだ。「エンジェルドロップ」という。(このブレンド、教授は「甘すぎる」とか大好物とか意見が色々変わる)これは、甘党のお爺さんへのお詫びのしるしである。
2011/02/25 23:33
[45]グラタン
え~、結構調べましたね。イギリス料理。
では更新!
お爺さんは酒豪であると同時に、かなりの大食いだ。まぁ、普段はこんなに牛飲馬食ではないのだが。
「うっわ~、おいしそー!」
と子供たち。鷲掴みにした料理をムシャムシャと食べている。お爺さんもパイを片手に、
「二人でここまで作るとは・・・・、腕が上がったな。」
「そんなこと無いよ、父さん。まだまだ。」
「フ~ン!十分前からここにいるのに、気がつかないなんて、ヒドイな。」
2011/02/26 13:39
[46]グラタン
更新!
長男の言葉は、スコットランド訛りを表現したものです。(かなり苦労しました)
「お、おまえは・・・・・っ」
「息子の顔を忘れるなんて、ボケましたね。」
彼が次男だ。大変腕の立つ獣医師で、周囲からの信頼も厚い。さらに、家族だけでなく、他人にまで生意気を言う、ニヒルな奴だ。(ただし、動物には多大な愛情を注ぐ、ひどく言えば極端な二重人格者・・・)さらに、旅行先のフランスで出会った、財閥の令嬢と結婚し、子供は二人、現在単身赴任中(彼もか!)。
「ボケただと!この生意気坊主!!」
「はい、父さんの年だともうおかしくは無いんですか?どうせ、頭がスカスカだったから逮捕されたんでしょう。」
険悪なムード。子供たちもダンマリ、大人たちは苦笑い。その雰囲気をぶち壊したのは、長男だった。
「パパ!忘れてたよ!!はい、プレゼント。」
お爺さんは怒りに任せて、小箱の包装紙を破り捨てた。思わず全員が目を見張る。
「どう?すンごいでしょ。いーい店見つけてさぁ!!」
「こ・・・・・これは・・・・・!?」
2011/02/26 17:16
[47]グラタン
更新!
お爺さんは箱の中に手を入れ、中のものを取り出した。
それは、
黄金色に塗装された・・・・・・・・・懐中時計であった。
表側には上品な装飾が施されている。引っ繰り返すと、お爺さんのイニシャル「A・S」が刻まれている。何だか指紋を付けると、これのもつ美しさが、台無しになってしまいそうだ。この長男、結構良いチョイスをしたものだ!
ところが、お爺さんはそれをテーブルの上に静かに置いた。
「こんな洒落たもの、この老いぼれにはちと、もったいない気がするな。」
「な~に言ってるンですか!パパ!!だって、パパが時間に滅茶苦茶ルーズだから買ってきたのにィ。それに、ほら父さん実験するでしょう?腕時計でもしてたら、手元にある薬品でオダブツになるんですよぅ。」
2011/02/26 22:25