[1]グラタン
【フラスコの中の紅茶】
どーも。
グラタンです。
この話は大体5つの章に分けて更新します。(たぶん)
頑張りますのでどうかよろしくおねがいします。皆さんの反応でもっと小説を書くかきめたいです!!!初心者なので・・・。
2011/01/23 20:02
[48]グラタン
更新!
お爺さんはいらいらしながら聞いていたが、話が終わった途端、こう言い放った。
「いいか、お前は熱っぽく話すときに、顔を近づけすぎる。やめてくれ!」
「ごめん、パパ。どしても癖だから直らないんだよな~」
と長男は頭をボリボリと掻く。本当に彼のこの癖のせいで、一体何人が唾の滝を浴びたことか・・・。実際に今のお爺さんも、一張羅の白いコート(といっても、警官との乱闘でボロボロだ。さらに、足跡が幾つも背中に残っている)の袖、襟元、胸ポケットの辺りに付いた唾を、を懸命に拭いている。お婆さんは次男に尋ねた。
「ところで、クライブは?」(そう、次男の名前は確かこんなだった)
「僕ですか?今のところは、無いです。そんなにプレゼントが欲しいなら、僕の家族が住んでいるフランスに来てください。僕、待ってるんで。行ける金くらい持っているでしょう?あ、ダメならいいですけど。」
お爺さんは憤怒して立ち上がり怒鳴った。
「何が言いたいんだ!!」
2011/02/27 07:31
[49]グラタン
更新!
部屋に、次男の特徴のある哄笑が響く。
「ハッハッハッハッハッハ!!
それはですねぇ、僕の義兄さん(つまり彼の妻の兄)が、新しくホテルを建てたそうなんです。完成記念パーティーに是非家族を招待してくれ、と向こうから頼まれましてね。しかも、そこに一週間くらい宿泊してもいいとか・・・。もちろん、参加費・宿泊費はタダで。どうです?『芸術の都・パリ』を心ゆくまで堪能してみては?まぁ、我ながら良いプレゼントだと思うんですがねぇ。」
目を輝かせて聞いていた子供達は、好奇心に満ち溢れた、いや、夢を見てウットリしたかのような口調できいた。
「ねぇ、おじちゃん。ぼくたちもおとまりできる?」
「当たり前さ!これ以上ない位に、おいしいご馳走もあるし・・・、ゲホゲホッ、・・・・・・えー、まぁ、母さん達ほどではないけどね、うん。」
そう言って次男は、苦笑いしながら母親と妹を見た。こんなにおいしいご馳走(特にトライフル!)が自分だけ、もう味わえないかと内心ビクビクしていたのだ。
何とかいい空気にしたいのか、次男は話題をお婆さん達に持ちかけた。
「ところで、母さん達は?」
「うん、もちろんあるわよ。ね、母さん。」
そう言いながら、娘はプレゼントを二つ、お爺さんの目の前に置いた。
「ちょうど良かったわ。きっと今の父さんが、一番欲しがっているものよ!さぁ、開けてみて!!」
2011/02/27 22:44
[50]グラタン
更新!
お爺さんは一つ目の包みを開ける。それは黒いコートだった。(黒カラス団を連想したのは私だけか)お爺さんは無言で袖を通してみた。思っていた以上に暖かく、また軽く感じられる。縫い目もしっかりとしていて、生地も丈夫そうだ。
「ほぅ、ありがたいな。実は今まで着ていたコート、もう何年もあれのままだったのだ。どうせ、もう汚れは落とせんぐらいヒドイのだろう?いや、本当に助かった。」
と、言いながらお爺さんはもう一つの箱を見て呟く。
「これは・・・・・何だ?」
2011/02/28 07:18
[51]グラタン
50レス達成を祝うのは私d(殴
更新!
お爺さんの視界を覆うほどの大きさ。直方体の縦長い箱だったのだが、形のことはどうでもいい。大きいくせに、予想以上にこの箱は軽い!!何が入っているんだ!?
娘はリボンを解いて、箱のふたをゆっくりと取った。(こーのーしーちゅーえーしょーんーどーこーかーでーみーたーy((蹴 )
お爺さんの目の前に現れたのは・・・・
次男はだるそうに叫ぶ。
「出た出た~!イギリスの時代遅れの代名詞~!!!」
子供達は初めて見るので、尋ねるしかない。
「なーに?これ」
娘は自分の甥・姪にニコニコと微笑みかけながらこう言った。
「見た通りよ。シルクハット!!」
2011/02/28 07:36
[52]グラタン
「奇跡の仮面」ゲットオオオオオオッ!
さっそく遊ばねば(笑)
2011/02/28 21:16
[53]グラタン
あ、はい、「奇跡の仮面」どうなったかって・・・・・・セーブできるデータが一つしかなかったんで、家族のものに取られました。もう一つ、自分の金で買います。
では「謎7」の音楽を遠くで聞きながら更新!
呆れて椅子にドカッと座り込み、頭を抱え込んだ。その腕の間から、こんな声が漏れてくる。
「何でシルクハットなんか選ぶのさ!ダサいと思わないのか?」
「あ、それを言うってことは、教授をけなしているのと同じよ。きっと教授だって、大切な人からもらったシルクハットを大事に使っているかもしれないわ。」
その通りだ、娘よ!彼女の言っていることは正しい、そう思わないか?ただ、シルクハットとプレゼントにしたい人間は、さすがに現代のわが国にはあまりいないと思うが・・・。
娘はお爺さんにシルクハットを被せてみた。結構似合うぞ、お爺さん!娘の顔は、今まで以上に、ぱあっと明るくなった。
「わあっ!似合う似合う!!何だか・・・」
としばらく言葉に迷っていた娘にとんでもない助け舟を出したのは、お婆さんであった。
「英国紳士・・・・・というところね。」
お爺さんは今のやり取りを聞いていたが、
「馬鹿馬鹿しいにも、程がある。人形のように扱って・・・、全く・・・。」
と、シルクハットを外そうとしたが、娘がそれを許さない。
2011/03/01 07:52
[54]グラタン
甘~い口付けに~
目を開けた途端
たち~まち~石になってしま~う
・・・ような気分で更新します!(どんな気分だ!)
「ダメよ、父さん。私が『いい』って言うまで外しちゃだめ。」
「いつなんだ?『いい』って言うのは。」
「え・・・・それは・・・・。」
娘は苦虫でも噛み潰したような顔をして長男のほうを見た。助けを求めるその顔を見て、彼は臆することも無く、簡潔に、また大胆にもこんな理由を話した。
「そりゃア、勿論パパの後頭部にできた10円禿げが直るまンでに決まってるじゃん!」
「!」
「そうですよ、あなた。さっきの刑事さ・・・いえ、レイトン先生だって、必死に笑うのをこらえられていたんですから。」
「そうだったのか!知らなかった・・・。ただ、皮膚科には行かんぞ!!大学時代の友人に知られて、笑いものになったらかなわん!!!」
次男はやれやれと肩を落として、ため息まじりに忠告した。
「じゃあ父さん、パーティーの間はずっと被っておかないと困ります。『財閥の一人娘の夫の親父が禿げ爺』なんて噂が広まったりでもしたら、こちらが迷惑です。」
「はげじじ~!はげじじ~!!キャハハハハハ!!!」
子供達の笑い声と共に、夜は更けていく・・・。
(第四章 終わり)
2011/03/01 10:45
[55]グラタン
更新!!
第五章 新たなる事件の始まり
~~~~~~~~~~~
この部屋に初めて入る人ならば、すぐ鼻を手か腕で覆うだろう。
正直、この部屋はカビ臭い。
辺りを見回すと、化石だの、粘土板だの、古代の装飾品だの・・・、私達には到底縁のなさそうなものが、棚や引き出しから溢れかえっている。管理の行き届いていないせいか、あるものはボロボロに崩れ、またあるものは変色し、またまたあるものはカビに食われている。こんなに酷い部屋は今まで見たことが・・・
いや、そんなはずは無い。
なぜなら、
ここは、あのエルシャール・レイトン教授の部屋なのだから。
ごとん。
鈍い音が部屋に響く。教授は頭を抱えて起き上がった。研究のしすぎで、どうやら椅子にもたれ掛かったまま寝てしまったようだ。そして椅子から落ちてしまった・・・。
いや、こんな姿は誰にも見せられない。
教授は暫く研究を続けたあと、疲れた頭を休めようと紅茶を飲むことにした。
ティーポットから紅茶がカップに注ぎ込まれるこの瞬間が教授は大好きだ。紅茶の香りが教授の鼻を通り抜け、心の底からの幸福感を味わう。一口一口飲む度に、口の中で紅茶の持つ独特の深い味が、まるでつぼみだった沢山の花が一斉に花を開くかのように、広がっていくのだ。
教授はふと飲みかけのティーカップをおいた。その目は、一体何を見ているのだろうか。暖かい日の光の中で、教授はぼうっとしていた。
突然、ドアをノックする音が聞こえて、教授ははっと我に返った。
深みのある若い女性の声がする。
「レイトン先生、入ってもよろしいでしょうか?」
「あぁ、入り給え。」
そっとドアが開き、一人の女性が中に入ってきた。
2011/03/01 16:05
[56]グラタン
教授は思わず椅子から立ち上がった。
私は・・・・
幻でも見ているのだろうか・・・?
それとも、これは夢か?
私の頭は狂ってなんかいないはずだ!!!
教授は、暫く物も言えなかったのだが、ようやく、沸き起こる様々な思いを抑えてこう言った。
「君は・・・・まさか・・・・・・クレ・・・・・・・クレア、君なのかい?」
2011/03/01 16:44
[57]グラタン
わははははははははははははは!!!
もう訳が分からないぞー!!
クレアさん出しましたからね~
もう最終章~~~☆★☆・・・(強制終了)
伏線多くしすぎたなぁ。(といっても伏線と言うほどではないんです。)
2011/03/01 19:52