[1]みかん
【記憶の砂時計】
お久しぶりです、みかんです。
……生きてます(笑)
来れなくてごめんなさい;
ではでは! 第7弾となるこの小説、今度こそ初のオリジナル小説です!
合作でもないです。(笑)
もちろんオリキャラ含みます。多分前作よりは少ないと思いますが。
では、長々とすみませんでした。
「記憶の砂時計」
スタートです!
2010/12/12 18:57
[178]みかん
ルーク目線でござーい。
凜さんと面と向かって話して数日、リマのお姉さんについての本格的な調査が始まった。
記憶のないリマから得られる情報はほとんどなくて、名前はおろか容姿も年齢も分からない状態だった。何とかして思い出してくれればと色々質問したりしてみたけれど成果は0のままで、先生に無理強いは駄目だと止められてしまった。
先生は朝寝坊した僕を置いて調査に出かけてしまい、お昼ごろまで一緒だったアロマさんは茶葉を買いに、リマはさっき記憶を取り戻す手掛かりになるかも、と言い残してふらっと出かけてしまった。ちなみに同伴は断られた。
つまり今僕はとても暇だ。
気休めにと先生の部屋を片付けてみても、つい先日手を加えたばかりのこの部屋ではする事もあまりなくて、すぐに手持無沙汰に戻ってしまった。
たった一人で、しかもする事もなくなった今、どうしても凜さんの事が頭を過る。リマとは違う危うさを孕んでいる気がして気になってしまうのだ。
彼については分からない事がまだまだたくさんある。丁度いい機会だし、少し頭の中で整理しておこうか。
まずは初めて会った時に見た体中の傷。恐らく一度についたものではないだろう。
一瞬気になった瞳の陰り。後にあれはユラと同じ目だって気付いたんだっけ。
ハリーさんが話していた、独りを望んでいるようだったって事。彼は暗い迷路の中にいるけれど、出口は自分が知っているって事。
僕を車から庇ってくれた時に呟いた、「レナ」という名前。
「…考えてみたのはいいけど、繋がりが分からないなあ……」
「ふふ、何がかな?」
「えっ!?」
唐突に聞こえた声に驚いて振り返ると、そこには扉を後ろ手に閉めながら微笑む先生が立っていた。
「お、お帰りなさい! でも脅かさないでくださいよ…」
「帰ってみたらルークが何か考え込んでいる様子だったからつい、ね。ふふ、すまなかった」
「もう…あ、どうでした? 何か収穫はありましたか?」
「微妙なところかな。やはりリマの戸籍は存在しなかったし、彼女のお姉さんらしき人も見つからなかったよ」
「そうですか……」
やっぱりこれだけ情報が少なければ調査できる事も限られる。このままだとお姉さんを探し出すなんてとてもじゃないけど無理じゃないか。
「だけど打開策が無い訳じゃないよ、ルーク。リマとアロマが帰ってきたら、日本に行ってみないかい?」
「日本…? どうしてですか、先生」
「リマの服だよ。多少アレンジが加えられてはいるが、日本の着物と程近い構成のように見える。日本と何らかの関係があると見て間違いないだろう」
リマのルーツが、記憶の欠片が、日本にあるかもしれない。きっと行く事で得るものは多い筈だ。
「…そうですね。分かりました、先」
「ちょっと待ってくれませんか、レイトン教授」
僕の言葉を遮って廊下の方向から飛んできた声は、僕にとって確かに聞き覚えのあるものだった。
2013/06/08 23:39
[179]雫
久しぶり☆
更新待ってました!
ルーク^^
驚かされちゃったね(笑)
先生も意外とお茶目な一面あるね^^
リマの手がかりを掴むために日本へ行くのか…。
でも、それを遮った声…。
凜さんだったりして^^;
続き待ってます^^
お互い更新頑張ろう!
2013/06/09 16:01
[180]みかん
雫
お久しぶりですううぅ! 待たせてしまいごめんなさい…
なんだかイギリスを出るって点で図らずも超文明と被ってしまっているorz
ルークの言葉を遮った声については次の更新で明らかになりますよ~! と言ってもバレバレだろうけどね(笑)
ありがとう…! 安定した更新ペースを確保したいものよ…
2013/09/19 21:00
[181]むきさめ
はじめまして!
すごいですね、第7弾!
しかも面白いです!
タメ呼びokです^^
2013/09/19 21:07
[182]みかん
更新です!
「凜さん……!?」
声のする方へ顔を向けると、そこには確かに廊下の壁にもたれかかる彼がいた。こちらを見る目は相変わらず鋭くて、先日の件も相まってか敵意を感じてしまう。
一瞬だけかち合った視線はすぐに外れて、凜さんは目を伏せて僕達に向き直る。
「ルーク、彼は君の知り合いなのかい?」
「は、はい。前に色々とお世話になったことがあって…先生達には報告が遅れてしまったんですけど……」
やましい事は何もない筈なのに、言葉がうまく繋がらない。
どうして彼はここに来たのだろう。先生に事件の依頼? それならまだ納得がいくけれど、それなら僕に対して何の反応もないのは変だ。普通なら驚いたり疑問に思ったりするはずなのに。まるで僕と先生の関係を前から知っていたかのような…
そんな僕の気持ちを知ってか知らずか、先生は凜さんに問いかけた。
「凜さん…とおっしゃいましたね。貴方はなぜここに…? 私に何か御用でしょうか?」
「はい。…突然のことですし大変厚かましいとは存じているのですが、俺も一緒に日本に連れて行って下さいませんか」
「えっ?」
思わず声をあげたのは僕だった。本当に突然で驚き過ぎて頭がうまく回らない。困惑する僕達を見て、凜さんは続ける。
「…申し上げ難いのですが、先日ルーク君に大変な非礼を働いてしまったんです。それ以来ずっと謝罪がしたくて、頃合いを見計らっていました。ご覧の通り俺は日本人ですし、生まれ故郷の案内役となればお力になれることは少なくないと思います。…些細ながら俺にも日本での用事があるので、別行動をとらせていただくこともあるかもしれませんが」
「……」
先生はしばらく黙っていたけれど、少し経ってから口を開き言った。
「ルーク、彼の言葉を受け入れるかどうかは君が決めなさい。君の決断を受け入れるよ」
「えっ……?」
いつものように優しく微笑んだ先生から目線を戻すと、凜さんは先生とは対照的に目を閉じて僕に頭を下げた。
「本当にすまなかった。あれは完全に俺の八つ当たりだ。酷い事もたくさん言ったと思う。…ごめん」
「り、凜さん、謝らないで下さい! 僕も凜さんの気持ちを考えずに言いたい事を勝手に言ってしまって…ごめんなさい。えっと…僕には日本のことはほとんど分からないから、お力になっていただけるならとても嬉しいです」
慌てて謝罪を返すと、ゆっくりと彼が頭を上げた。
僕の気のせいかもしれないけれど、彼の口元が緩く弧を描いているような気がした。
2013/09/19 21:41
[183]みかん
むきさめさん
初めまして! こんな辺境に来て下さってありがとうございます^^*
第七弾と言うのは名ばかりですよ…(^_^;)最初の方とか見るも無残ですし……orz
おおお面白いだなんて嬉しいです…! これからも精進します…!!
そ、それでは今度から呼びタメでお返事させていただきますね(^^♪
2013/09/19 21:45
[184]むきさめ
更新されてるのでコメント♪
勝手にタメ呼び お怒りの際はドロップキックしていただいて結構です
仲直り、よかったね~
ということは、3人で日本に行くことになるのか
どんな旅になるんだろう…楽しみ!
更新頑張ってね☆
2013/09/20 06:23
[185]雫
更新されてる!
やっぱり、凜さんだった^^
でも、態度がなんか違和感…。
教授が目上の人だからかも知れないけど、なんだろう…。
日本で何かが起こるのかな?
更新は自分のペースで!
お互い更新頑張ろう!
2013/09/23 19:29
[186]みかん
むきさめ
ドロップキックだなんてそんなまさか……! その代わりにこっちも呼びタメしてるけどいいのかな……;
ふふ、3人かどうかはまだ分からないぜ…?←
ありがとう、頑張ります!^^
雫
励ましの言葉をありがとう…そしてこんな不規則すぎる更新しかできないところにいつも来てくれて本当にありがとう……っ
是非雫にはその違和感を大切にしていってほしいな、なんて←
2013/10/14 11:02
[187]みかん
更新しまーすルーク目線です!
「では凜さん、お言葉に甘えて案内役をお願いしたいのですが…」
「分かりました。ただ…出来るだけ貴方達と一緒にいるつもりですが、先程申し上げた通り別行動をとる時もあるかもしれないことをご了承願えますか」
僕が凜さんの提案を受け入れたことによ
2013/10/14 13:59