[1]olive
【レイトン教授と呪縛の魔国(幻の王国3)】
http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=23813
http://layton.g-takumi.com/novel_detail.php?bbs_id=24294
のつづきです。
約100年ほどむかし、最大の繁栄をみせた二つの王国が、理由も不明のまま破滅した。
それを知るは、その国の民の僅かな末裔のみだった。
王国の破滅はいかにおきたか、それを探るべく、レイトン達はタイムマシンにのって過去へと調査にむかう。
ネグリシャムラの呪縛はいかなるものか
どこかでひっそりとうごめく闇
砕け散る運命のハグルマに
レイトン達は真実を見るか
そして
誘惑の先の目的とは…?
お楽しみに………
2010/08/17 23:50
[10]lemon
教授のサインもいいけど、やっぱりルークのサインが欲しい←
アンネさん特製グラタンがミラクルな色にぃ!? 何をどうやったらそうなるんですか!? ましてや料理上手な方が!!
2010/08/19 19:21
[11]得体の知れないグラタンを執筆した人物
のなりい
確かに、現実でなくて本当によかったような内容だよ;
一度、アンネに「この腐れ外道」っていわせたかったんだよね〜。
lemon
大丈夫、本当のアンネさんは料理上手で大学では通ってたんだよ;後に出すとか出さないとか。
ルークもいいやんな〜……サイン、二つください←
ちなみに。
友人達の中には、カルロはダーキーなイケメン、アンネは悲運の美女として捉えられてましたが…いや、確かに容姿は抜群だけどね?
私の中では、ナルシストな所をかいまみせる悲観観青年と、妄想癖の激しいセレブリティーなお嬢様のつもりです←
作者と読者でこんなに変わるのね;
2010/08/20 07:26
[12]olive
「…本当にカルロさんですか」
僕は飛ぶように階段を下り、病院の庭にでた。
そして、青年の顔をまじまじとみた。雰囲気までガラリ、全くもって別人のようだった。
「数ヶ月ぶりなのに、初めての言葉が『本当にカルロさんですか』はないだろ〜。なんかもうちょっとなかったの?」
声を聞いて、ああ、カルロさんだと確信する。
「だって、全く面影ないんですよ!
…髪に至ってはイメチェンですか!?金髪にテンパってのが、想像つかなくて…」
「あはははは。そりゃないぜ。正しくは元に戻したってのが現実なのさ」
「……ウ〜ン……」
やっぱり考えこんでしまう。
「整形した顔を戻したとは聞いていたが、ここまでとは……。
カルロ、また随分と大胆なイメチェンだな」
「……先生。
こんなとこまでご足労お疲れ様です。
それにしても、二人そろってどうかされたんですか?
……それとも?」
カルロさんの切り出しの重さもあって、一気に場は重くなる。
なにげなく歩み寄ってきたジョルジョ君をみて、流れた月日を実感しながら。
「急にきまった。
出発は明後日。時間は、アイズ……ザルシュ12歳から7年後」
「5年後じゃあないんですか!?」
「……急なんだよ。月日をつたえてしまったザルシュ達には申し訳ないがね」
先生は、アイズィーの名前を出しかけてもどした。何かあるのかな。
「…王国全滅の月日の仮説がかわったからなんだ。あの日から7年後とわかったんだよ。
すまない」
「わかりました。
ただ、すこし面倒な話になりますが、まだ少しの間、車椅子をわずかに補助として使いたいんですが」
「いいよ」
「……よかった。ありがとうございます」
2010/08/20 15:55
[13]olive
第一章
再開と壁
2010/08/20 15:57
[14]のなりい
アイズィーちゃんが仮説と関係があるのかな?
ザルシュ君、怒りそうだね。こなかったから、5年後に。
ついに、色々な秘密が明らかに?
2010/08/20 16:09
[15]town
おしさ~!
3part目おめでとう!←勝手に名付けているし...
アイズィーさん....何かある!!
2010/08/21 00:19
[16]olive
お返事できない私にお許しを。
更新で償わせていただきます。
それにしても、town、久しぶり〜…!
旅立ちの前日。
大慌てで準備にさしかかる先生たちを尻目に、僕はのんびりと荷物をバックに詰め込む。
向こうでは、アンネさんがジョルジョ君に温かい食事、しかも離乳食をあげている。
度々舌ったらずな声でイタリア語が聞こえるのは、父親の影響なんだろうな。
その父親といえば、懐かしく白衣を身に纏い、タイムマシンの整備中。
相変わらずツンとした雰囲気を撒いている気がする。
こうしてどうでもいいことを考えているのが、幸せなんだとおもう。
辺りに漂う、柔らかくて香ばしい香り。
アンネさんの料理の腕を考えてほくそ笑みながら、荷物をパタンパタンと片付ける。
まるで感想みたいだ。
なにげなくベランダにでると、壁にもたれながら煙草を吹かすカルロさんにあう。
「……あ。
…アンネには秘密だよ?」
「知りませんよ、僕は」
「……ははは」
無言のまま吐き出される煙を目で追いながら、なんとなく浮かんだ、ザルシュ君の顔。
さりげなく目をとじてはみるが、感じるのは煙草の煙の煙たさと、アンネさんがジョルジョ君にあげていた食事の匂いだけ。
満天の星空のなかの、だれがザルシュ君かな。なんでアイズィーは生きてて、ザルシュはしんだのかな。
「…きゃあ!なにやってるの!」
「あ〜あ。見つかった。ルーク君は誘い虫かよ〜」
「…車椅子の分際がそんなのしてたら治るものも治らないじゃないの!」
「…分際はないよ〜分際は〜」
涙目でウインクをするカルロさんに、あっかんべーをしながら部屋に入る。
そして、荷物に手をおいた。
「明日がまちどおしいや」
「tomorrow?」
ジョルジョ君が聞く。
「うん。tomorrow」
「domani?」
「は?」
「tomorrow、domani?」
「………なに、なに?」
「domani〜?」
カルロさんにわらわれたけど、どっちも「明日」をあらわすらしい。
そんなことを延々とつづけながら、
明日を考えた。
明日、ザルシュ君やアイズィーに会えるのかな。
…本当に。
2010/08/21 22:42
[17]のなりい
煙草かぁ・・・。
子供には害だよ?ふふ・・・。
明日ってイタリア語で「dimani」っていうんだねぇ~。一つ勉強した(笑)
ルークの「・・・本当に」が気になるなぁ。
何かアクシデントでも起きる?
2010/08/22 01:07
[18]olive
のなりい
あの顔して煙草すうんだよね、カルロ。
ジョルジョにもアンネにも「自分にも」害なのに。
そう、イタリア語でdomaniって、明日っていうらしいよ。教えてもらったから使いたかったんだ。
さて、「本当に」にひそむ秘密とは?
更新!
「相変わらずこの町は変わってないな。
いや、あの時よりも発展しているのではないかな」
「…もうあれから7年たったんですね。
雰囲気はかわらずのままでよかった」
「そうだね。
それよりもみんな、今から糸を探りにいこうか」
「…それって」
「私達を覚えている人々を探して、なんとか情報を得よう。うまくいけば、アイズィーにも会えるかもしれない」
ここは、過去。過去のウィダード王国。
僕らはここで、また調査を始めることとなった。
あの時から7年たったわけだけど、あれから時代はどうかわったのだろう。
路地裏にかかれた、
「wild man zalshel」
の字にわずかに目をむけながら。
「野蛮人 ザルシュエル」
どうやらなんだかんだ、7年の年月は長いらしい。
アイズィーは17歳、ザルシュは19歳か。
ならばわかるかもしれないが。
2010/08/22 14:18
[19]のなりい
ザルシュエル?
ザルシュ君のことかな?
七年か・・・。
あっという間に、変わっていくものだよね。皆。
あと七年後なんて、二十歳を超えているなぁ、私。
ザルシュ君に無事、会えるかな?
2010/08/22 22:41