[1]olive
【レイトン教授と呪縛の魔国(幻の王国3)】
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のつづきです。
約100年ほどむかし、最大の繁栄をみせた二つの王国が、理由も不明のまま破滅した。
それを知るは、その国の民の僅かな末裔のみだった。
王国の破滅はいかにおきたか、それを探るべく、レイトン達はタイムマシンにのって過去へと調査にむかう。
ネグリシャムラの呪縛はいかなるものか
どこかでひっそりとうごめく闇
砕け散る運命のハグルマに
レイトン達は真実を見るか
そして
誘惑の先の目的とは…?
お楽しみに………
2010/08/17 23:50
[30]olive
「…!
レイトン先生ではないか!
久しぶりだな、実に7年まで遡ろう!」
アイズィーが走り寄ってきた。
「なんだ、そなたらの時は少しもかわっておらぬか。
心配したんだぞ、5年後という台詞真に受けて、あの時は一日中待ちぼうけ。そなたらが時の放浪者となったのかと怖くなったんだ」
「済まない、アイズィー。事情があってね」
先生は調査の為にまた来たことを説明した。糸を手繰りにきたことも。
「それなら、シラーマ姫に会って顔を広げた後にサンステリに行くのがよいだろう」
広場にいた人々も集まって、情報を交換しあう。でもやっぱり気になるのは、野蛮王子の噂。
「サンステリにいくのですか?未来のお方。
あそこには野蛮王子がいるんですよ」
2010/08/24 11:04
[31]olive
「私達は前から気になっていました。野蛮王子とはいかなるものですか」
レイトン先生の疑問に、周りの人々は顔を曇らせた。
「未来のお方。もう、あの頃のザルシュを重ねてみてはいけませんよ……。
すっかり変わってしまった。ザルシュは」
「………」
「…いま、サンステリは治安がよくなっている。しかしそれは表の治安であって、裏に入り込んだら悪いを越そう。
私達はあれを境に、ザルシュを見なくなった。瓦版をみながら、その変貌ぶりに失望するばかり」
「…サンステリに、罪を犯したものはいない。犯したとき、牢獄に入ることもない」
先生は険しい顔をした。
「罪を犯したもの、これすべて成敗される。命をもってして」
「…なんだ、いいことじゃないですか」
「……違う!そういう意味じゃない。
戦いとか、血祭りとか、賄賂やら…そういうものにしか目をむけない王子になってしまったからだ」
「鎧も仮面もとることのない、素顔をしるものは一部しかいない。
あってみればわかる。
ザルシュは、師匠も裏切ったんだ」
「俺の師匠でもある、ロッパ師匠をだ」
ショーが唇をかんだ。
「非情で血をもって満足する王子。
ネグリシャムラの本能のまま。
だから、皮肉で野蛮王子といっているんだ」
さっぱり、ザルシュが野蛮王子とよばれる意味が分からない。
でも、先生はとても険しい顔をしていた。
なにかあることは事実なんだ。
2010/08/24 13:10
[32]olive
第二章
野蛮王子ザルシュエル
記憶の糸とは探すまでが大変である
2010/08/24 13:21
[33]olive
アイズィー
17。随分大人っぽくなっている。
お嬢様な言葉遣いと性格はかわっていないが、どこか大人な所がある。強気な所は5割増し。
髪をおろしており、あまり結ぶことはない。身なりは質素にかためているところ、気をつけているよう。
可愛い。
ザルシュ
19。王子となってから性格もかわっており、好戦的で見下す人には見下す。落ち着きがあり口調も淡々としているが、切れると怖い。
髪はのばし、いつもはゆったりと結わえてあり、ほとんどは目をモチーフにした鎧と仮面、耳飾りをつけている。
12歳のときのわんぱくさは面影もなく、どことなく色っぽいのは何故だろう……
案外話のキーになったりならなかったり。
シラーマ
可愛くなってる。女王らしく、威厳もある。
ロチェス
王様のくせにのんびり。顔に似合わずいつもへらへらしている。
ミダル
クソ生意気。ザルシュとアイズィーの仲をおちょくり回してはほくそ笑んでいる。
護りの三兵士
ザルシュにくっつきまわる凄腕たち。
レイトン、カルロのことを「なんかスゲー人」ととらえるアバウトさ。
最近、公式キャラクターの活躍がすくないですね。
2010/08/24 14:38
[34]lemon
なにっ、私の好きなザルシュ君が野蛮にっ!?
くそっ、なんか悔しい←←
アイズィーさんは7年後バージョンのが好きかな、私は。
更新頑張ってね♪
2010/08/24 22:29
[35]olive
lemon
ザルシュのことそんなにお気に入りだったんだ…スマン!
私もあのキャラクターが好きだったけどね。わんぱくで焼鳥好きで生意気で…;
アイズィーは10の方が好みの作者←ずれてるよ
さて、レイトン達はザルシュにあえるのか?
2010/08/24 23:07
[36]のなりい
アイズィーちゃん・・・。
もう、アイズィーさんだね。
すっごい可愛い!!
ザルシュ君・・・。
かつての可愛さは何処へ?
・・・シラーマ姫が出てから、もう半年!?
時が経つのって、あっという間だねぇ。
どんな女王様になっているのかな?楽しみ☆
2010/08/25 01:15
[37]olive
のなりい
なに、ザルシュってそんなに人気あったのね;
アイズィーのことを、ルークはちゃん付けでよまなくなってます。やっぱり意識するんだろうね。
友人に絵をみてもらって、こう一言もらいました。
「…ザルシュがワイルドで色っぽい…
いや、ツンデレ?」
2010/08/25 08:10
[38]olive
ザ「…べ、別に、アイズィーのこと好きって訳じゃないからな」
更新!
「こうしてザルシュの悪評が広がっている以上、シラーマを通す戦法は不可能だろうな」
さっぱり訳がわからないが、先生としてはいかんらしい。
「………正面突破だ」
…は?
2010/08/25 08:14
[39]olive
「…クラウス、博士、アンネはサンステリ城から正面突破。
私とルーク、フォード兄弟は」
「…この時間なら、ザルシュは城裏の訓練所にいるはず」
「ならそこを突破」
先生の戦法が、珍しくかなりの大雑把さ。
僕はなんとなくこわくなり、身震いした。
「向こうからサンステリに行けるぞ。
本当にいくのか?首が飛ぶやも知れんぞ…………?」
「…脅し倒すぜ」
カルロさんがにたついた。
「…未来者を殺したら、矛盾により時間はとまる」
珍しく物理学者らしい言葉を、カルロさんは放った。
2010/08/25 12:57