[1]のーた
【レイトン教授と~夢~】
皆様こんにちは☆ ついに3作目となりました☆
1作目の「レイトン教授と江戸の姫君」、2作目の「ドンポールと貴婦人」も良かったら見てください☆
今回も相変わらずミステリー系です。
更新が結構遅れると思います。予めご了承ください。
それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆
2010/06/17 17:21
[278]のーた
時間のある限り、更新します☆
約15分後、刑事達に連れられてダン氏とジャックが部屋にやってきた。
ダン「レイトンさん・・・まさか・・・分かったのですか?」
レ「・・・ええ」
今、ジャックの部屋には私、ルーク、ダン、ジャック、マリーの両親、チェルミー警部の7人がいる。
警察官や刑事達は、家の外でしばらく待機だ。
私は一つ咳払いをした。
レ「・・・今回の事件の犯人が分かりました」
一同は驚きの表情を見せる。
マリーの母「それで・・・一体誰だったんですか?」
私はある一人に指さし、そして静かに言った。
レ「犯人・・・それは、あなただ・・・」
2010/09/06 07:29
[279]のーた
17.~ジャックの部屋にて謎解き~ <ジャック目線>
レイトンさんの指は、僕を指していた。
ジャック「え・・・?」
僕・・・・・?
・・・レイトンさんと話をした時、信じてくれたじゃないか・・・なのに、どうして僕が犯人だなんて言われなきゃいけないんだ・・・?
僕は・・・殺していないのに・・・
ダン「ちょっと待ってくださいよ!」
父さんが、怒りととれるような表情でレイトンさんの胸ぐらをつかむ。
ダン「息子が犯人だって?そんな訳無い!何かの冗談でしょう?レイトンさん!!」
父さんの言葉に対し、レイトンさんは静かに首を振るだけだった。
ダン「馬鹿な・・・」
父さんは手を放して、ぼう然とした顔でレイトンさんを見ていた。
レイトンさんは三本指を立てて、僕の顔を見ながら言う。
レ「君に訊きたい事が3つある。・・・マリーさんから、君がある病気にかかっている事を聞いたかい?」
僕が病気にかかっている・・・?何の?
マリーだけは知ってて・・・僕は知らなかった・・・。
ジャック「いいえ、聞いていません」
本当だった。僕は正直に答えた。
レ「では二つ目。ダン氏の部屋にある金庫の暗証番号、君は知ってるね?その金庫の中に入っているキャンプ用のナイフの事だけど、’なぜキャンプ用のナイフだけがその金庫に入れられているか’は知ってるかい?」
レイトンさんは何を聞いているんだろう・・・?
ジャック「いいえ、知りません」
意味がよく分かっていなかったけれど、僕は正直に答えた。
ダン「レイトンさん・・・あなた、金庫の事も分かっているんですか?」
父さんが意味不明な質問をしていた。
何の事だろう・・・?
レ「ええ、分かっています」
しかし、レイトンさんとダンさんはその意味を分かっているみたいだ。
レイトンさんは証拠品を入れる専用の鞄からトランプを取り出す。
レ「3つ目。このトランプを見て、どう思うかい?」
そう言ってレイトンさんは僕にトランプを手渡したので、僕はケースからトランプを取り出して見た。
・・・ぐしゃぐしゃになっているトランプがある・・・それに、血のついたものも・・・
ジャック「ぐしゃぐしゃになっているトランプ、これは一体誰が…?」
レ「マリーさんだよ、知らなかったのかい?」
ジャック「知らなかったも何も・・・」
そういえば、事件が起きた当時あの部屋にはトランプが見当たらなかった。
マリーが血を流して倒れていたから・・・それでいっぱいいっぱいで・・・
ジャック「あの時はトランプをして遊んでいたのに・・・なぜ部屋には無かったんだろう・・・」
そう、僕は呟いた。
レ「やはり・・・」
レイトンさんは、頷くと僕からトランプをとって鞄に入れた。
ますます、意味が分からない・・・。
2010/09/06 07:48
[280]茜星
ジャックは知らないからね…
裏ジャックがいるってこと…
2010/09/06 07:51
[281]のーた
>茜星
やっとこさ更新できたよ・・・☆
そうだね・・・お互いもう一人の自分の存在を知らなかったから・・・
かなり久しぶりにジャック目線で書いてみたよ☆
2010/09/06 12:51
[282]のーた
更新します。
レイトンさんは僕の目をまっすぐに見ると、静かな声で話し出した。
レ「君は、解離性同一障害・・・つまり、二重人格なんだ」
ジャック「え?」
僕が・・・二重人格だって?
この人はいきなり何を言ってるんだろう・・・
レ「フェリシアさんが亡くなってから・・・君の精神状態はとても不安定になった。
自分を抑えることができなくなった君は、気づかない内にもう一人の人格を作り出した。
もう一人の人格も君も、お互いの存在を知らないまま今日まで生きてきた。
君たちが入れ替わるきっかけは、’フェリシアさんの話題’が出たときだ。
君は「僕」と言うだろう。しかし、、もう一人の君__裏ジャックと呼ばせてもらうが、裏ジャックは自分のことを「俺」と言うんだ」
もう一人の僕・・・そんな存在、今まで全然気がつかなかった・・・。
ダン「息子が・・・そんな病気だったなんて・・・」
訊くのが怖かったけれど、僕はレイトンさんに訊いてみた。
ジャック「じゃあ、犯人って言うのはもしかして・・・」
レ「そう、もう一人のジャック__裏ジャックが、マリーさんを殺害した犯人なのです」
・・・信じられない・・・。
2010/09/06 13:41
[283]のーた
僕自身、そんな事全く信じられなかったのだけど、父さんやマリーのおばさん、おじさんはもっと信じられないというような表情をしていた。
マリーの母「待ってください、そんな・・・信じられないわ。大体、裁判の時とかどうやって立証するんです?もう一人の__裏ジャックがマリーを殺害しただなんて・・・」
レ「そこが、今回の難点でした」
レイトンさんはおばさんの声を遮って言った。
レ「確かに、裏ジャックが殺害したと言っても、証拠は全て同じ指紋__つまり、表ジャックが行った犯行のようにも見えますからね・・・。
立証しようがありません。
どうやって事実を導き出すか・・・そこで、このビデオカメラが使われるんですよ」
ル「そういうことだったんですか!」
ビデオカメラを手にした少年(確かルークと名乗っていたような気がする)が納得した様子で頷いていた。
?
レ「このビデオカメラで謎解きの様子を取り続けるんです。これから裏ジャックに代わってもらうのですが、その間も撮り続けます。
・・・裏ジャックが犯行を認めたとき、その様子を撮った映像を表ジャック__つまり君に見てもらいます。
・・・真相が全て分かったら、裏ジャックになってもらい、そのまま警察へ出頭していただきます。
これで、裏ジャックが犯人だという証拠ができ、裁判でも使えるわけです」
ジャック「・・・つまり、そのビデオカメラは『裏ジャックが犯人であるというのを表す証拠』でもあり、僕に『裏ジャックの存在』を示すものでもあるというわけですね」
レ「そういうことです」
ダン「・・・今ここにいるジャックが、裏ジャックだという可能性は無いんですか?」
レ「ありません。病気の事を話す前に彼に訊いたじゃないですか、3つ。
あれは’今ここにいるジャックは表ジャックであるかどうかの確認’と、’裏ジャックが犯人であると確定するための質問’だったのです。
裏ジャックは、あの3つの質問に対して、少し違う反応を見せると思いますよ?」
ダン「そこまで考えて・・・あなたは・・・」
レ「では、そろそろ裏ジャックに代わってもらおうと思います。・・・ジャック君、いいかい?」
ジャック「はい・・・」
これから・・・もう一人の僕が現れる。
裏ジャックはどういう人なんだろう。
レ「・・・フェリシアさんの事だがね・・・」
ビクン
急に強い目まいが起きた。
ジャック「う・・・」
僕は目の前が真っ白になって、そしてそのまま床に突っ伏した。
2010/09/06 14:24
[284]☆シャイン☆
こんにちは!
毎日読ませてもらってます!
この後どうなるんですか?
すっごく楽しみです!
2010/09/06 15:39
[285]茜星
やっぱり録画するのは裏に見せるためだったんだね…
でも、なぜ裏ジャックは彼女を殺したんだろう…??
そして、裏ジャック登場?
2010/09/06 17:10
[286]ライラック
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・
やっぱり・・・(号泣)
やっぱり裏ジャックがぁぁあ・・・
けど、そしたら表ジャック複雑だろうな・・・
裏ジャック登場に少しワクワクしています(笑)
ハァ・・・この続き読みたい気もするけど読みたくない気もするなぁ(泣)
2010/09/06 19:23
[287]杏♪
はぁぁ・・・。
やっぱり、マリーさんを殺害したのは、裏ジャックだったんだぁ・・。
すごい計画性があるね。レイトンには。
裁判のときのこととかも考えてるし・・・。
でも、表ジャックは、なにかと辛いよねぇ。
裏ジャックが、表ジャックにとって大切だったマリーさんを殺した犯人なんだから。
これから、どうなるんだろ?
続き・・・。気になる・・けど・・。
2010/09/06 19:41