[1]アオ
【レイトン教授と神の鐘】
はじめまして、初めて書き込みをします。
小説を書くのも初めてですが、完結を目指して頑張ります!
それでは、よろしくお願いします。
「レイトン教授と神の鐘」
2010/03/26 22:37
[162]アオ
更新です。
レミ視点
「あの2人、遅いわね・・・」
腕時計を見ながら呟いた。
先に行っていて、なんて・・・、何かあったのだろうか?
「ルーク、ちょっと様子見てくるわね!」
「え?・・・ちょっとレミさん!待ってください!!」
「・・・せい、・・・で分かったんで・・・か?」
あ!
微かにリイの声が聞こえる。
「ふふ、なんでだと思う?」
「え!?えっと・・・」
こっそり覗いてみると、2人が話をしていた。
なんだろう・・・?
「・・・あ!レミさん!?」
しまった!?ばれたか・・・。
2010/09/05 21:26
[163]アオ
続きです。レミさん視点です♪
「はは・・・、ばれちゃったか・・・。で、でも!会話は聞いてないですよ!?」
慌てて付け足すと、教授もリイも笑ってくれた。
どうやら怒ってはいないようだ。
「もう!レミさん待ってくださいよ!」
「あ!ルーク、ごめん!!」
ルークを置いてきたのをすっかり忘れてしまっていた。
「もう・・・、ひどいですよ、置いて行ったりして・・・!」
ルークが、むっとほっぺをふくらませているのを見ると、ついつい笑いそうになるのをぐっとこらえた。
「まあまあ怒るなルーク、じゃ、帰りますか!」
リイが笑って駆けだした。
「あれ、そっちじゃないんじゃない?」
リイが駆けだしていったのは入ってきた門と反対方向だった。
「あ、あれ?間違いましたね・・・。方向音痴ですから私」
「はは、じゃあ帰ろうか」
「はい!」
そう言って皆で教授の後を追いかけた。
2010/09/15 17:30
[164]ライラック
ルーク、それくらいで怒ってはいけないよ?英国少年としてはね♪
ル「へーー、そうですかぁ。じゃあ、男子に机を触られただけで腹蹴りした事があるライラックはどうなるんでしょう?」
ラ「う・・・」
君は・・・なんだろう???
2010/09/15 18:32
[165]アオ
ライラックへ
だよね♪英国少年なんだから!
ル「調子に乗らないでください。」
君は・・・なんでしょうか(笑)
ル「うーん・・・」
リ「変な推理はしないでね!」
2010/09/16 17:14
[166]アオ
続きです、レミさん視点です♪
「着いた!・・・ふう、寒いな・・・」
数分歩いただけで、外の寒さが身にしみる。
「雪も降ってますしね・・・。じゃ、入りますか!」
「あ、ちょっと・・・」
ガチャッと勢いよくドアを開けたリイに声をかけたが遅かった。
「う、うわあああ!?」
やっぱり・・・。
苦笑いして、地面に座りこむリイを起こして言った。
「もう、犬が怖いって言ったのはリイじゃない」
「う・・・、すっかり忘れてました・・・」
「ワン!」
「ん?・・・、なにこれ?」
リイが不思議そうに、犬から何かを受け取った。
「ん?リイ、なんだい?」
「あ、先生!これ・・・」
どれどれと、皆で覗き込むと、図書館で見つけたネジそっくりのものがあった。
「これは・・・、レミ、あのネジは?」
「はい!これですね」
カメラケースに入れておいたネジを出し、隣に並べると、瓜二つだった。
「あ!ここにも落ちていますよ!?」
玄関の隅に光っていたのも、まったく同じ形のネジ。それも、なにかの部品も一緒だった。
「これは・・・!そうか!」
部品を見つめている教授の目が輝く。
「教授!もしかして・・・」
「ああ、謎はだいたい解けたよ、レミ」
やっぱり!でも・・・、
「どうしてこのネジや部品だけで?」
「ふふ、解けない謎は無いんだよ。レミ、ちょっと出かけてくるよ。ルーク、行こう」
「はい!」
「えー?私は?」
リイが不満そうに教授を見る。
「はは、すまないね。今度はちゃんと連れていくから、レミと写真の整理をしていてくれないかい?」
「・・・、絶対次はついていきますからね!?」
「ああ、約束するよ。英国紳士としてはね」
2010/09/24 21:02
[167]アオ
続きです、レミさん視点です♪
「あーあ・・・、私も一緒に行きたかったな・・・」
リイは、教授とルークが出かけてから、同じことを言っては溜息をついていた。
「ふふっ!助手としてはまだまだだからね、リイは」
「助手じゃありま・・・」
「ん?なんか言った?」
リイが何か呟いた気がした。
「い、いえなんでもないです!・・・ねえレミさん?」
「?、どうか・・・」
「2人とも!」
バン!!という音とともにルークが部屋へ飛び込んできた。
「わ!どうしたの?いきなり・・・」
「先生が、謎が解けたって・・・」
走ってきたのか、息切れしながらルークが言った。
「ほ、本当!?」
いよいよ、教授の鮮やかな謎解きを見られると思うとわくわくしてくる。
「あの丘の上の広場に来てください!先生が待っています」
ルークが窓の向こうに見える丘を指さした。
「分かったわ!・・・、そういえば、さっき何か言ってなかった?」
「あ!・・・なんでもないです、行きましょう?」
やっぱり何か言いたそうだった。しかし、今はそれよりも教授の推理だ。
「・・・うん、行こう!」
2010/09/25 01:30
[168]PALU
ここでは初めましてですね!
ついに謎が!?
真実はいつも……
ル「それは違います」
更新頑張ってください!応援してます
2010/09/25 07:18
[169]アオ
PALUさんへ
来てくださってありがとうございます♪
はい、ついにです(笑)長かったな・・・。
レ「真実はいつも・・・」
ル「先生、決め台詞が違います」
応援ありがとうございます!
2010/09/25 19:47
[170]アオ
続きです、レミさん視点です♪
「教授!!」
丘の上の広場へ走ると、教授の後ろ姿が見えた。
「ああ、皆。迎えに行けなくてすまなかった」
いつもと変わらぬ冷静さだった。どうして謎を解明できたのにこんなにも落ち着いていられるのだろう。
「先生!謎が解けたって・・・」
「ああ、今から説明するよ」
そういうと教授は広場の中心に立った。いつの間にか村の人もかなり集まっていた。
「まず・・・、この村では鐘がなると必ずけが人が出る、という不思議な事件が起こっている。しかし・・・、この真相は意外にも、誰にでもできるような簡単な仕組みだったんだ」
「おい、簡単な・・・、だってよ!?」
「なんなのかしら・・・?」
周りにいる人たちが顔を見合わせている。早く真相を知りたい。そんな様子だ。
「これを見てください」
教授がポケットから何かを取り出した。
それは、さっき見つけたネジや部品を組み立てた機械のようなものだった。
「何だ・・・それ?」
問いかけに、教授が答えた。
「これは、鐘が聞こえたという場所で発見したものです。すべての場所にこの機械のパーツが落ちていました」
あのネジや部品の事か・・・。
「これは、公園で発見したものです。・・・君が落ちてきた看板でけがをしたところだね」
教授が、男の子に向かって言った。
その時の被害者だろう。男の子が小さく頷いた。
「これをこうやって・・・」
そばにあった木にその機械を取り付けた。
「では、見ていてください」
すると、突然鐘の音が鳴り出した。
その直後。機械から鋭そうな刃が飛び出した。
刃は、一回転するように回転し始めた。
その刃によって、機械をつけた木の枝は真っ二つに切られてしまった。
「・・・このようにして、看板を支えていた部分を切り、看板を落下させたのです」
人々は驚きのあまり声がでないようだ。
私も黙って落ちてきた枝を見つめていた。
その時だ。
「きゃあ!?」
後ろから悲鳴が聞こえた。
見ると、リイの家の犬が走ってきていた。
「な、なんで!?」
リイも驚いている。
その犬は、木の枝に付いたままのあの機械をくわえると、ルークのもとへ一直線に走って行った。
「わん!」
ルークの足元に機械を置くと、またどこかへ去って行った。
きっと家へ帰るのだろう。
「なんであの犬が・・・?」
「おい!あいつの飼い主は誰だ!?」
「わ、私ですけど・・・。でも!犯人はわたしじゃ・・・」
「ああ、犯人は君ではないよ」
リイを見て教授が言った。
ほっとした様子でリイが溜息をついた。
「ルーク」
教授が言った。辺りは一気にしんと静まり返った。
「どうして君にこの機械を届けたのかな?あの犬は・・・」
教授が問いかけた。
「!先生・・・、僕を疑っているんですか!?」
辺りが一斉に騒がしくなった。
「教授!まさか、本当にルークを疑っているんですか!?ルークは私たちとずっと一緒だったじゃないですか!」
私が言うと、教授はしばらく黙ったあと、なぜか笑いだした。
「教授!なに笑っているんですか!?」
「・・・ああ、すまない。・・・君の後ろにいる、今にも泣きだしそうな人を見ていたらね、つい・・・」
後ろ・・・?
振り向こうとした、その時だ。
「レイトン、さすがだ。君ならこの謎を解くと思っていたよ」
ルークが静かに話し、見覚えのある帽子をかぶった。
あれは・・・!
「デスコール!」
デスコールがルークだった!?あれ、じゃあルークは・・・?
「デスコール、君は学校で私たちとはぐれたルークと入れ替わった。廊下かどこかで見かけた教師に変装してね」
「そ、そんなに前から!?」
「そこから君はルークになりすましていたんだ」
デスコールは黙って話を聞いている。
「君の目的は何なんだい?」
教授がそういうと、デスコールが何かを取り出した。
小さなボタンがついた、さっきの機械と似たものだ。
「それは?」
「このボタンを押すとこうなる」
デスコールが笑ってそういうと、バン!という音とともに、今いる広場の周りに穴が開いた。
ちょうどぐるっと囲むようになっていて、広場が一回り小さくなった。
悲鳴があちこちから聞こえた。
「何をする気だ!デスコール!?」
「結局この場所にも私の探しているものは無かった。あの町のかわりに、この意味のない村に消えてもらう」
あの町・・・、ルークの町のことだ!
またデスコールがボタンを押した。
今度はいきなり大きな穴が開いた。
危うく人が落ちそうになった。
「気をつけて!」
教授が叫んだ。どうやら村の人がほぼ全員来ているようで、助けに来る人はいない。
またデスコールがボタンを押そうとした、その時だ。
「はい、ストップ!」
デスコールの背後から、何者かが機械を奪い取った。
「すいません、村長として村を消されるわけにはいかないんですよ」
この声は・・・、
「リイ!?」
デスコールの背後からぴょんと飛び出してきたのを見て、叫んだ。
「へ!?じ、じゃあこの人は・・・?」
後ろにいるリイを指さした。
「誰って・・・、助手二号君に決まってるじゃないですか」
「一番弟子!!」
「え、ルーク!?」
「デスコール、君はルークに化けたあと、ルークを倉庫に隠した。リイが倉庫から帰ってきても、ルークの話をしなかったから、ルークが見つからなかったと思ったのだろう」
「でも、ちゃんと見つけましたよ!その時に入れ替わったんです」
ぜ、全然気がつかなかった・・・。
「こ、この・・・!」
突然デスコールが剣を取り出し、リイに近づけた。
「何ですか?切りたいなら切ればいいじゃないですか。そのかわり、これを押しますよ?」
「なんだ、それは?」
リイも、似たような機械を取り出した。
「えっとですね・・・、これを押すと・・・」
そういってボタンを押した。すると、爆発音のような音が響いた。
「橋が爆発します。この村から出るには橋を渡らないといけません。橋は4つ。残り3つです」
リイが笑った。この村から出れないということは、もう逃げ場がなくなることと同じだ。
「こ、この・・・!」
再び爆発音が聞こえた。
「残り2つ。早く行った方がいいんじゃないですか?」
デスコールは黙っていたが、しばらくしてこう言った。
「・・・レイトン、今回も私の負けだ。だが、君は必ず負ける。覚えておくがいい」
デスコールがマントを翻すと、あっという間に姿が消えてしまった。
2010/09/26 15:27
[171]ライラック
デ、デスコが!!!!!????
なんとまぁ・・・・(汗)
ルーク・・・大丈夫かな・・・
ま、大丈夫だよね☆ルークの事だし!
ル「ど、どういう意味ですか!!!!」
2010/09/26 15:44