[1]みかん
【青い空に散った絆~Dream~】
小説第6弾です!
今回は初の試みとなるオリジナル小説を……と言いたいところですが(笑)
実はこれ、この掲示板で知り合った「愛吉」のアイデアを基にして
書く予定のものなんです。
という事で、この小説は私と愛吉の♪合作♪になります!
では、駄文ですがお付き合いお願いします。
原作:愛吉 執筆:みかん 「青い空に散った絆~Dream~」
スタートっ!(笑)
2010/03/17 19:59
[338]みかん
遅くなりました;
では……更新!
~メイ目線~
「ありがとうございました!」
稽古終了の挨拶を劇団員同士で交わし、首に掛けたタオルで汗を拭う。
だけど、私の表情は晴れなかった。
――――先輩の顔を、あれ以来見ていない。
聞いた話では、警察に事情聴取をされてるみたい。
あれだけ捜査を撹乱させてしまったのだから、当然……なのかもしれないけど……
だったら、どうして?
どうして私には、何の処罰も無いの?
今回の事件の世間認識では、私は『被害者』の立ち位置にいるんだと思う。
でも事件の発端は、間違いなく私なのに……
本当の『加害者』は、私なのに!
どうして、キャロルと先輩だけが罰せられるの? そんなのおかしいよ。
そんな事を考えて俯いていると、団員のうちの1人に声をかけられた。
「メーイ! なに突っ立ってんの? 今日さ、メイの退院祝いパーティーやろうと思うんだけど、予定空いてる?」
この子には、デリカシーというものが少し欠落しているんじゃないか。大体、先輩やキャロルだって劇団の仲間じゃないの?
「……ごめんね、今日はすぐに帰らなきゃいけない用事があって」
自分で自分が嫌になる。こんな時ですら、皆に嫌われたくないからって、いい子ぶってるなんて。
「なーんだ、残念。じゃあまた今度ねっ」
自分の鞄を持ってから、その子に手を振り返した。
姿が見えなくなってから、開いていた手をぐっと握る。
皆が思っているよりも、私の心はずっと醜い。
どうしてこうなっちゃうのかな……
ため息をついたその時、いきなり目の前に何かが差し出された。
え? え? 何、これ。
突然の事に戸惑って視線を彷徨わせると、目の前の人と視線が絡まった。
「メイ、ハッピーバースデー!」
「……先輩!? どうして……警察に行ってたんじゃ……!?」
「え? あぁ、確かに行ったけど、それは昨日だよ。お咎めなしだってさ」
な、なんだ……じゃあ、ただの私の早とちり? 恥ずかしい…………
そっか、今日は私の誕生日。自分でもそんな事忘れてたのに、先輩は覚えててくれた。
でも、分かってるのかな?そういうの、先輩の良いところでもあるけど、悪いところでもあるの。
先輩の本命はキャロルでしょう? だったら、私みたいな女の子に変な期待はさせちゃ駄目だよ。
そう教えてあげたかったけど、こうやって接してくれるのが嬉しいから、もうしばらく黙っておこうかな。
「遅くなってごめんな。キャロルが無茶な注文するもんだから、なかなか花が見つからなくて……」
そう言われて初めて、先輩が手に持っている物の正体が分かった。
青い薔薇の花束だ。
「無茶な注文って……」
「花束を買うなら、絶対に青い薔薇にしろって言うんだよ。でも確か、これの花言葉って『不可能』じゃなかったか? なんか縁起悪そうなのに、何でこれを勧めたんだろ」
私は少し笑って、彼の言葉を訂正した。
「違いますよ。確かに昔はそうでしたけど、今は実際に開発されたから、花言葉が変わったんです」
そう。今の青い薔薇の花言葉は……『夢叶う』と『神の祝福』。
あの時、私が「この職業を選んだのは、苦手とする事で生きていこうとしたから」って言った事、覚えててくれたんだ。
きっとこれは、「本当にやりたい事で頑張って」っていう、キャロルからのメッセージ。
――――私は、皆に支えられて生きてる。誰かが欠けてしまったとしたら、私は立っていられないんじゃないかな。
「そうそう、これもメイへだって。レイトン先生から預かったんだけど、キャロルからの手紙みたいだぞ」
先輩が取り出した、可愛らしい封筒を受け取る。
「……何でレイトン先生が?」
「俺にも分からないけど、『これを渡すのは私よりも貴方の方が良いでしょうから』って言ってたよ。なんか不思議な人だよな……」
「……そう、ですか」
さっきまでの心の雲は嘘のように消し飛んで、代わりに太陽が顔を出していた。
自然と私に笑顔が戻る。
帰ったら真っ先に、彼女の手紙を読もう。私のたった1人の親友、キャロル・ミクライナの心からのメッセージを。
「先輩、有難うございました! きっと皆が待っているから、一度劇団の方に顔を出して下さいね!」
そう告げて、肩に掛けた鞄を落とさないように掴むと、私は一直線に駆けだした。
※まだ続きます。 byみかん
2010/08/15 20:22
[339]のなりい
青いバラ・・・。
花言葉っていいよねぇ。
先輩の態度は、皆を誤解させてしまうよね・・・。ふふふ。
私だって、皆に嫌われないようにっていつも考えて、反対のことを言っていたりするよ。
そんな自分が凄い嫌になるんだよね、時々。
自分のことをやるために、他の人を押しのけてしまうようなことだってするし。
皆、自己中なんじゃないかな、きっと。
2010/08/15 22:44
[340]lemon
まだ続きます。byみかんにちょっと心を奪われた(何故!?)。
なんだろう、名前が同じ柑橘類だからかな……←
青い薔薇、お店で絶賛発売中!? ちょっと意外……
メイさんお誕生日おめでとうございます♪
2010/08/15 22:51
[341]LEGULUSU
じゃあこちらもさっそくタメ&呼び捨てでいくね♪
バラの花束かぁ~!いいなぁ、私ももらいt(殴
キャロルからの手紙を読んでメイはどう思うのかな・・・?
2010/08/16 00:33
[342]茜星
青いバラって花言葉変わったんだ…
どうやってまとまるか楽しみにしてます☆
2010/08/16 06:35
[343]town
青い薔薇かぁ.....
3000円ぐらいだってっけ?
イム 「長所と短所ですかぁ....でそれは一体なんですか?」
アム 「これだからイムは....」
イム 「『「青い」は「蒼い」の方がロマンチックだ!』と騒いでいた人と同じとは思えない....」
2010/08/20 23:04
[344]みかん
うわぁ……自分でも前の更新との間の開き様に若干引きます。
てな訳でコメ返しから!(どんな訳だ)
のなりい
青い薔薇の花言葉を偉そうに使ってみたけれど、それ以外は全くと言っていいほど知りません←
そう言えばのなりいの小説にも先輩が出てきてたよね♪
やっぱり人間ってどこかが黒いよね。
いい例がスカルかな? 勝手に劇団を飛び出したりしてるし。
ス「別に良いじゃん。結局俺の夢は叶ったんだし」
み「あーやだなーこういう大人。結局自分本位じゃんか」
lemon
やった、lemonの心ゲットだぜ!←
柑橘類……確かに(笑)
青い薔薇は、私自身がお店で買った事あるからなぁ。
多分売ってると思うよ!
メイのバースデー祝いありがとう♪
LEGULUSU
薔薇がクラ君からのものだったら更にいいよn(殴
メイの返事はこれから書……ければいいけど(おい)
茜星
変わったらしいよ。最近知った事だけど。
果たして私はまとめられるんだろうか……←
town
そ、そんなに高かったっけ!? う~ん、良く覚えてないや;
ちなみにうちの庭の青い薔薇は、色素がすっかり抜けて白くなってますww
み「だ、大丈夫ですよ2人とも!『蒼い』の表現はこれから出てきますから(ネタバレ)」
キャ「どうしてこの人は、重要な事をペラペラと喋っちゃうんだろ……」
2010/08/27 14:32
[345]みかん
結局更新出来てない~!!(しかも2日も)
すみませんでしたっ;
~キャロル目線~
「――――うん。体調も安定してきたようだし、この分だと今月か来月中には退院できるでしょう」
「……はい。ありがとうございました」
そう言ってから、カルテを抱えて愛想笑いを浮かべている医師と、重い機材を台車に載せている不機嫌そうな看護婦を見送る。
――――憂鬱だ。まだ私は、こんなものの見方しかできないのか。
ただ単に、ニコニコしてくれているお医者様と、黙々と仕事をこなしている看護婦さんを見てただけなのに……
ここ数年間でついた、悪い癖だ。ネガティブ思考とでも形容した方が分かりやすいだろうか。
それだけじゃない。あの時……コンクール会場でメイの姿を目にした時から、私の視界からは色が消えたまま。
実際にはちゃんと見えているから脳で認識できているんだろうけど、何故か私には全て白にしか見えない。
事件は何事もないまま終わった。過去の誤解も、全てとけた。
だけどどうしてかな。もう私に、かつての夢を志すだけの力は残ってない。
…………こんな事ばっか考えてるから、負の連鎖に陥っちゃうのは分かってるけど。だけど―――
埒が明かない。気分転換しないと、きっともう一歩も動けなくなる気がする。
少しは立ち歩ける程度にまで回復した体を起こして、扉を横に引いた。
壁に手を当てて手すり代わりにしながら足を踏み出したその時、何かが病室のすぐ外の壁際に立て掛けてある事に気付いた。
何だか随分縦長の封筒……
「メイからの……手紙?」
2010/08/29 22:37
[346]lemon
メイさんからの手紙が届いた!!
さあ、さっさと仲直りしなさい←
ゲットされたよ……じゃあ、私を呼ぶとき「lemon、君に決めた!」と言って下s(殴
ル「……馬鹿ですか?」
le「ルーク……」
2010/08/29 22:54
[347]olive
lemonは仲直りしてほしいのね……
私は、なんとなくメイとキャロルはこのままでいてほしいよ。もっと時間がたって、余裕のもてるときに仲直りしてほしいな…
2010/08/29 23:11