[1]みかん
【青い空に散った絆~Dream~】
小説第6弾です!
今回は初の試みとなるオリジナル小説を……と言いたいところですが(笑)
実はこれ、この掲示板で知り合った「愛吉」のアイデアを基にして
書く予定のものなんです。
という事で、この小説は私と愛吉の♪合作♪になります!
では、駄文ですがお付き合いお願いします。
原作:愛吉 執筆:みかん 「青い空に散った絆~Dream~」
スタートっ!(笑)
2010/03/17 19:59
[138]みかん
~ルーク目線~
「アロマさんっ!?」
クラウスさんが即座に行動を起こす。
どうしてこんな事に……?
そうか、彼女は元々あまり外に出るタイプじゃないのに、今回は僕達を追って次々と移動を繰り返していた。
……もう少し早く…………気付けた筈だろ?
僕は何をやってるんだ。勝手に行動して先生達に心配かけて、挙句の果てにアロマさんの様子がおかしかった事にも気付けなかった。
――僕は何も出来ない。何も役に立ってない。
こんな事じゃ、先生の助手を名乗る事なんて出来やしない……英国少年失格だ。
「! まずいな……酷い熱だ。今の僕達に残された移動手段は車しかないし……」
頬が紅潮して、苦しそうなアロマさん。そんな様子を見てると、こっちまで辛くなる。
僕が先生を呼びに行かないと!
そう思ったのに、声は出ない。手帳を取り出した僕は――――
それを床に叩きつけた。
こんな時に筆談なんてしてる場合じゃないよ!
なのに…なのに……今の僕には何もっ…………
頬を伝う涙。こんな痛みよりアロマさんの方が遥かに辛い筈なのに。
誰かにこの涙を止める術を教えて欲しい。
「ごめっ……なさい、私、また皆に迷惑……」
「いいから! 無理しないで、喋らなくていいから……」
クラウスさんも落ち着きを失いかけている。
どうして僕はただ立っているだけで、何の役にもたてないのか――
「アロマ! ルーク、クラウス、一体何が……」
先生が来てくれた。どうやらキャロルさんが僕達の様子を見て呼んできてくれたらしい。
…………情けない。
2010/04/10 23:38
[139]にし
アロマも心配だけど、なんだかルークも心配になってきた;
……私、極度な心配性やし。
2010/04/11 00:00
[140]town
た、大変だ~!
みんな病院送りになるかも!(おいおい!)
2010/04/11 00:21
[141]茜星
大変だ!!
2010/04/11 10:06
[142]riddle
ア、アロマ!?大丈夫?というか私と変わって下さい←
だって、ずるいですよ[d:0210]クラウス~←ある意味重症。
シ「みかんさん、とりあえず落ち着いて下さい[d:0162]」
ヒ「本当にあれは冗談ですから…安心して下さい」
シ「今君が来たら逆効果だから引っ込んで」
ヒ「なっ!?」
リ「みかん、ほら!ひなたの標的がシキになったから!もう大丈夫だよ!!」
2010/04/11 18:18
[143]みかん
にし
ルークにはちゃんと立ち直らせます。じゃないとそれこそ弟子失k(殴
ルーク「はーっ、はーっ…… 大丈夫です、にしさん。僕、きちんと元に戻れますから! あまり心配なさらないでください。今度はにしさんが倒れてしまいますよ? そんな事になったら僕、また泣いちゃいますし。」
みかん「……あのー、ルーク君? 私今君に、鈍器で頭を殴られかけた気がするんですけど?」
ルーク「……はい? 何か?」
ルークまでもが黒く……(泣)
town
みんな病院送り!? それは大変だ!(トモ○レ風)
アロマには登場早々悪い事しちゃったなぁ……;
茜星
ちなみに私も今、色々大変です。(関係無いのでスルーOK)
今日、更新出来るかなぁ……;
riddle
私も代わって欲しい(おい)
クラ様~! ……おや、鈍器を持ったルークが後ろに。←
みかん「ホントに冗談ですよね……?」
キャロル「疑り深いなぁ。もうちょっとひなたさんを信じたら?」
みかん「あぁ! ていうかシキさーん! やばいよやばいよ私のせいでシキさんがぁ~」
キャロル「出ましたね、お得意の華麗なスルーが。」
riddle、どうにかしてシキさんの救出&ひなたさんの怒りを抑えて下さい!(え)
2010/04/11 20:40
[144]みかん
お久しぶりです! やっと出没できました;
とりあえず、今まで出来なかった更新を……
~メイ目線~
ふぅ。
ため息1つ。
何もない真っ白な部屋にいるのは、私1人だけ。
前はもう少し人がいて、声が出せない私に気さくに話しかけてくれてたのにな。
ルーク君の一件があった後、私は病院側から危険視されちゃって、今は半隔離状態だ。
だーれも居ない、テレビを点けてもつまらない。
今、素直に寂しいと思う自分がここにいる。
……私、こんなに欲が深かった? 嫌な事をすぐ忘れられるタイプだった?
この2つは、ルーク君の影響かな。それにあんな忌まわしい事、わざわざ思い出す必要なんてないもの。
でも、人がいないのはかえって良い事なのかもしれない。
誰かに触れなくて済む。私の「能力」が発動せずに済む――――
あの時みたいに、自分が「能力」のせいで追いつめられるのは嫌だから……
そういえばキャロルは、この秘密を知らないんだっけ。私、親友を心から信じてないのかな……
あの日、私が「いい子」の顔をするまで。
私達、本当に仲が良かったのに。
どこで歯車が狂ったの? どうすれば元に戻ってくれるの? 分からないよ……
あーもう、止めよう! こんな事考えてたら、声の治りも遅くなる。
こんな時、誰かが側に居てくれたらな……あぁ、さっきと矛盾してる。
その時、病室の扉が開いた。
「メイさん、戻るのが遅くなりました。」
先頭に立っているのはレイトン先生。その次にルーク君。その横には、ルーク君に良く似た男の人。……お兄さんかしら?
そして、その後ろには――――
ハリー……先輩?
予想もしていなかった突然の来訪者に、思わず頬が熱を帯びた。
2010/04/13 20:12
[145]茜星
能力って何だろう…?
2010/04/14 07:54
[146]みかん
茜星
能力は……現時点ではあんまり関係ないかな。
でもラスト辺りで重要n(殴
……ネタバレすみません。(土下座)
2010/04/14 20:31
[147]みかん
続きです。
~メイ目線~
な、なんでここにハリー先輩が……?
全然予想してなかった事だったから、心の準備ができてない。
頬の紅さがなおらない。どうしよう、何か勘づかれちゃうかも……!
「い、いきなり邪魔して悪いな、メイ。連絡する時間が無くて……」
落ち着け。落ち着きなさい、私。私はあくまで劇団の後輩なんだから。
何も……期待しちゃいけない関係だから。
『先輩、どうしてここに? リハーサルで忙しいんじゃ……』
「あぁ、別にいいさ。どうせあっちはもうリハーサルどころじゃないからな。ひょっとしたら公演中止になるかも……
で、俺がここに来た理由だっけ? 実はレイトン先生の連れの女性が高熱で倒れてしまってね。
合併症を引き起こす恐れがあるって事で、この病院に入院する事になったんだ。
俺、彼女が倒れる直前まで一緒にいたから……責任感じて、勝手について来たんだよ。」
責任……か。分かってる。先輩は誰にでも優しい。私が早く劇団に馴染めたのは、先輩のおかげと言っても過言ではないくらいだ。
でも―― 私の心は醜いよ。その女の子だって好きで倒れたんじゃない事くらい分かってる。
なのに、どうしても嫉妬してしまう。
こんな私、嫌になる。大嫌い。
あの時から何も変わってないよ。素直になれない。本当に伝えたい事が言えないんだ。
「――――あれ? メイ、これメイのだろ? 落としてるぞ。」
え? あ、本当だ……私の本。
ここに来てから暇で仕方なくて、本を読むくらいしかする事が無くなったんだ……
先輩が手に取った本を受け取ろうとして――――
互いの手が触れた。
「!」
思わずハリー先輩の手を払いのけてしまった。
嫌だ。何で……何で何で何でっ!? 昔は平気だったのに。
私が右手を抑えて震えているうちに、先輩は悲しそうな顔をして、机の上に本を置いた。
私はあの日から……能力のせいで、人に触れるのが怖くなった。
こんな力要らない。どうして私だけ、人と違うの…………?
2010/04/14 22:10