[1]茜星
【レイトン教授と復活の湖】
ついに2作目です♪
前作「レイトン教授とワンルーム・アドベンチャー」もぜひ良かったら読んでください☆
今回は結構長編になると思うのでがんばります!
2010/02/19 20:40
[165]のーた
一体どんな情報があるんだろう・・・気になる!!
2010/03/19 10:13
[166]茜星
town,コメントありがとう(^_^)v
怪しいよね、確かに…。
のーた、コメントありがとう!
どんな情報なのか…お楽しみに!
2010/03/19 16:22
[167]ゆうん
バスキリーさん,思ってたより丁寧な人だ!(そっちかよw
2010/03/20 10:53
[168]茜星
ゆうん、コメントありがとう!
丁寧な人だけど…。
2010/03/20 11:02
[169]茜星
私は、一息ついてから切り出した。
「…イル・ハーミル村長をご存じですか。」
バスキリー氏の顔色がまた変わった。
「…知っている。」
バスキリー氏は歩き出した。
ある絵画の前で止まる。
女の人が描かれている絵画だった。
「妹だ。もうこの世にはいないが。」
バスキリー氏が深く息を吐いて言う。
「アア・ハーミル。イルの妻になった。」
イルの奥さんの兄、つまりイル村長は義理の弟…関係はあったのか。
「親戚…ということですか。」
「…それだけではない…。私と彼とで仕事をしていた。」
つまり…イル氏が借金で苦しんでいたということにも関係がある…。
「あのときは…ここ、レンドとハーミルの関係が深まると思っていたのだがな…。」
「隣町なのに…関係が悪かったのですか?」
バスキリー氏がうなずく。
「そうだ。…成り立ちからして、考え方も合わない。君らはハーミル村の成り立ちを知っているかい?」
レイアが暗い顔をするのがわかる。
「…知っています。」
「それと関係があるんだ。聞くかい?」
レイアには悪いが…聞かなくてはいけないだろう。
でも、その前に聞かなくてはいけないことがある。
「その…イル村長と仕事をしていたという話をもう少し…聞いてからでよろしいでしょうか。」
「ああ…それを聞きに来たんだったな…。」
バスキリー氏が語り出す。
2010/03/20 13:54
[170]茜星
今回の更新は少し重いです。
でも読んでいただけたらうれしいです。
第十九章 レンドと黄金の町
~レイア~
「ハーミル村とレンドは争っていた。それを止めようとお互いの町と村で言っていた人物がいた。…私とイルだった。」
バスキリーはあの頃はよかった、というような顔をしている。
「イルと私は仲良くなり一緒に仕事を始めた。イルは私の妹と恋もして結婚した。二人の仕事も順調だった。」
「順風満帆の毎日…だったのだが…。」
何かが起こって…イル村長は借金に苦しむようになる…のね…。
「そこからだった…満足した日常が崩れていったのは…。仕事もすればするほど赤字になり、どんどん苦しくなった…。」
「そして私は…彼を……裏切ったのだ…。今思えば、本当にすまないことをした…。」
「そして、アア・ハーミル…妹は死んだ…13年前…。」
あたしは、
「あたしが生まれたぐらいの頃ね…。」
とつぶやく。
バスキリーの重々しい過去…。
あたしはそのバスキリーを見て言っていた。
「もう、過去は過去だよ。振り返ってたらだめだって。未来に進まなくちゃ。元気出して。」
励ましていた。
「…ありがとう、レイア…。」
バスキリーが少し柔らかな表情になった。
「…それで…レイトンさん、もう一つしなければいけない話がありましたよね…。」
レイトン先生は言う。
「ハーミル村とレンドの関係の悪さの理由…です。」
「レンドとハーミル村の関係…。それは、ハーミル村の成り立ちにあるんだ…。」
ハーミル村の成り立ち。
黄金の町をおそった水害。
そして、湖の少女…。
「湖の少女がいただろう。彼女は黄金の町はもう復興できない、無理だと言ったんだ。でも、この町の住民の先祖はあきらめなかった。必ず黄金の町を作る、と…。」
そうだったんだ…。
レイトン先生はお辞儀をバスキリーにして、言った。
「ありがとうございました。とても大事な情報を教えていただき、感謝します。」
バスキリーの屋敷から出る。
レイトン先生とあたしとアロマは…一言も口を開かなかった。
車に乗る。
目の前に、『LENGDO』という看板が見える。
アロマがそれを見て言う。
「この町の綴り…『GOLDEN』っていう言葉のアナグラムになってます…。」
GOLDEN…つまり、金。
黄金の町に…戻りたかった住民たち…。
今、この町を見たら…どう思うんだろう…。
_________
とりあえずはレンド編終了です。またレイトン教授たちは村に戻ってきます。
今度からの更新は、登場人物を整理したり、あらすじを書いたりします。
あまりにも複雑だと思うんで…。
2010/03/21 12:09
[171]茜星
少し訂正です。
レンドとハーミル村の関係についてのところですが…。
「湖の少女がいただろう。彼女は黄金の町はもう復興できない、無理だと言ったんだ。でも、この町の住民の先祖はあきらめなかった。必ず黄金の町を作る、と…。」
このセリフ、少し付け足します。
「湖の少女がいただろう。彼女は黄金の町はもう復興できない、無理だと言ったんだ。でも、この町の住民の先祖はあきらめなかった。必ず黄金の町を作る、と…。それで、湖の少女の言うことを信じる村人と争うようになった…。」
本当にすいませんm(_ _)m
2010/03/21 12:15
[172]茜星
♪登場人物紹介♪(関係図は後に…)
☆レイア・メレベレム
ハーミル村に暮らす少女。実は捨て子で、湖の前にいたことから『湖の少女』と言われる。イル村長との記憶が時々よみがえる。
☆アクル
レイアの母親的存在。レイアと同じ家に住む。イル村長に仕えていた。
☆イル・ハーミル (故人)
10年前にナゾの死をとげたハーミル村村長。バスキリーと仕事をするが失敗し、多額の借金を抱えていた。
☆アア・ハーミル (故人)
イル・ハーミルの妻。バスキリーの妹でもある。イル村長をささえた。
☆イル
イル村長の復活した姿といわれている青年。『復活の技』を使う。
☆ハリラス・バスキリー
ハーミル村の隣町・レンドの資産家。イルと仕事をしていたが、彼を裏切った。
2010/03/21 13:26
[173]のーた
お久しぶりです☆
イルとバスキリー・・・複雑な関係だね。
そしてアナグラム、気がつきませんでした(汗)
巧妙に隠しながら物語を進める・・・凄いです!!!
関係図楽しみにしています☆
2010/03/22 08:41
[174]茜星
のーた、コメントありがとう(^_^)v
アナグラムとか名前のナゾは…まだあります☆
ネタバレなのでいえませんが…。
2010/03/22 08:43