[1]ボリス
【堅物刑事と貴婦人】
初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
2010/02/02 21:43
[173]ボリス
「――…あまりしつこいと嫌われますよ?」
イライラするのは何故だろう。
「何だよ?子持ちのクセに邪魔すんなよっ?」
「あなた方が、彼女を困らせているから私が出たままです。言ったでしょう?彼女は《用事があると》」
ギロリと恐ろしい顔で睨む。
「……だ、だから何だよ」
男達はガタガタと怯え始める。
「単刀直入に言いますね?正直に言いますと目障りです。嫌がる彼女をどこに連れて行く気だったんですか?……紳士的とは言えませんね?――私がいつでも相手をしてさしあげます。大丈夫です、手加減なんてしませんから遠慮は要りませんよ?」
殺気を容赦なく送れば、
「ひぃっ……」
小さな悲鳴を上げて男達はヘタリと座り込んだのだった。
2010/03/25 01:10
[174]茜星
おお…すごい…。
さすがだ。
2010/03/25 07:46
[175]のーた
おお~!!チェルミーカッコいい☆
2010/03/25 08:33
[176]town
さすが...でも少し怖い....
チェレミー警部本気を出したらどうなるんだろう? (ちょっと恐ろしい。)
2010/03/25 09:28
[177]ボリス
>>茜星
犯罪者相手に日夜奮闘している彼ですから……(((・・;)書いてて怖かったよ……
>>のーた
奴らを一睨みで動けなくさせるのは彼だけかも知れないね?
>>town
因みに、犯罪者相手だと暴走するから非常に危険だよ。今回は、嫉妬が無意識に入ったので怖くなったのは確かかな………(汗)
ゴードン「頼むから冷静になってくれよ……チェルミー」
2010/03/25 10:17
[178]ボリス
「アメリーさんっすみませんでした」
くるりと向き直り彼女に謝る。
―――守ると誓ったのになんてザマだ………。
「あのね……おじさんはわるくないの……」
私の上着の裾を掴みながら少年は言う。
「ぼくがママをさがしてっていったから……」
アメリーさんに必死に言う彼に
「――…坊やは悪くないさ。アメリーさん、大事な話をする為に、私が呼び出しておいて遅れるなんて、私は紳士失格ですね……」
「いえ……私も実は、着ていく服で悩んでしまって遅れてしまいましたの………」
どうやら私達は、お互いに遅れていつもの場所に向かう所だったらしい。
「すみません、私にもう少し時間を下さいませんか?この子の両親を探したいので」
「分かりました。私もお手伝いします」
彼女はにっこりと笑って言ったのだった。
2010/03/25 11:57
[179]town
子供の親は....目の前?!
2010/03/25 12:41
[180]のーた
早く見つかるといいね。
2010/03/25 15:40
[181]ボリス
>>town
ゲフンゲフン………過去の両親に甘えても混乱されるよ?!(えっ)
>>のーた
早く会わせてあげたいよ………
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「♪おんなのこはなにでできてるの?」
マザーグースを歌いなが少年は歩く。
「懐かしいですね……子供の頃よく歌いましたよ」
「チェルミーさんもマザーグースを歌ったんですか?」
「ええ、近所の子と一緒に歌った記憶が」
遠い記憶を思い起こせば、あの頃の自分がいた。
「意外ですね?チェルミーさんが子供の頃の話をするなんて」
「私自身も驚いています……アメリーさんだからかも知れませんね?」
―――これは紛れもない事実だ。
「おじさんたちも、うたおうよっ」
――――神様、私はどうすればいいか教えて下さい。
この時はそう思った。
2010/03/25 22:49
[182]茜星
ん…??
もしかして…チェルミーは…?
2010/03/26 07:54