[1]ボリス
【堅物刑事と貴婦人】
初めまして、ボリスです。拙い文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
2010/02/02 21:43
[263]茜星
食べたいなあ…アップルパイ…。
2010/04/20 06:29
[264]チーズ探偵
いいなぁ~。チェルミーの作ったアップルパイ食べたいな~。
アメリーさんが作ったスイートポテトも食べたいけど。(欲張りすぎ)
2010/04/20 21:06
[265]ボリス
>>茜星
>>チーズ探偵
みんなでチェルミーの家に行こうか?←待て
チェルミー「……………。」
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第12話―笑顔の練習―
「なあ、チェルミー……その仏頂面何とかなんないのかよ?」
「たまにはさ、ニコッと笑ってごらんよ?レスターもそう思うだろう?」
「コーギー、いきなり言われても……」
休憩中、いつものメンバーにレスターが加わっていつもとは違う雰囲気になっていた。
「そう言われてもな……」
「チェルミーの場合は感情が空気で判る様なモノだからね……試しに笑ってごらんよ」
「……こうか?」
コーギー達に言われるがままに笑ってみるが、
「「「――何か違うような気がする(します)」」」
同僚達に即答されました。
ひくひくと頬がひきつる感覚。一瞬、ピシリと固まった。
「チェルミー……わかったよ。顔の表情戻していいぞ?」
グロスキーがそう言って肩に手を置く。
「…………。」
「チェルミー、大丈夫かい?努力は認めるよ。」
続いてコーギーも私の肩に手を置く。
「…………。」
「ち、チェルミーさん?!」
レスターは、何かを感じとったようだ。
「…………。」
「休憩時間はとうに過ぎて……」
ゴードン警部が休憩時間が過ぎた事を伝えようと休憩室のドアを開けたが、すぐに閉めた。
「ゴードン警部?!」
「すまんな。あまりにも衝撃的だった為にドアを閉めてしまったよ。チェルミー、病院に行くかい?」
「……はい」
かろうじて出た声は、震えていた。
2010/04/21 05:02
[266]茜星
どんな笑顔なんだろう…?
2010/04/21 07:35
[267]はむてる
アメリーさん、退院おめでとう!!
チェルミー刑事が焼いたアップルパイ、どんな味かするのでしょう?
きっと、素朴かつ繊細なおいしさだと、勝手に想像しています。←オイッ
2010/04/21 11:36
[268]チーズ探偵
あはははははっ!!チェルミー、顔が(笑)
レスターがいたらどんな雰囲気だろうか…
2010/04/21 16:19
[269]ボリス
>>茜星
コーギー「チェルミーの表情が固くて……子供が泣くと思うよ?」
グロスキー「……だな。イメージ的にはナマハゲらしい。ところで、ナマハゲって何だ?」
コーギー「……さあ?」
>>はむてるさん
やっぱり皆で、チェルミーの家に押し掛けましょうか?←おい
外はサクッとしていて、中はとろーりの程よい甘さが口いっぱいに広がるアップルパイは、彼女の胃袋をつかんだようです。
>>チーズ探偵
チェルミーの顔が大変な事に……(汗)
レスターが加わると、少し爽やかな雰囲気になるかな?
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「チェルミーさんは表情が豊かですよ?」
家に帰って、アメリーさんにその事を話すと、彼女は言った。
―――そんな事を言われたのは初めてだった。
「周囲の方には仏頂面かも知れませんが、私にはちゃんと判りますから。それに、旦那様の表情が判らない妻なんて、いませんわよ?」
「――…っ!?」
アメリーさんが私の妻で、良かったと感じた日でもあった。
2010/04/21 17:41
[270]ボリス
第13話―洗濯物騒動―
「チェルミーさん、それをこちらにお渡し下さい」
「だっダメです。アメリーさんっこれは、自分で洗いますから……」
―――この話は、結婚して最初に起きた出来事である。
「チェルミーさんっそんな事を言わずに洗濯物をこちらへ」
彼女はジリジリと間合いを詰めてくる。
――それだけは出来ない。彼女に、私の下着を洗わせるなんて………。正直、考えたくない。
「チェルミーさん?いい加減にして下さいまし!」
「だっダメなモノはダメです」
「私の仕事をとるおつもりですか?」
「そっそんなつもりは……ありません……ですが……」
「チェルミーさん、私達、夫婦ですのよ?」
「うっ……」
「下着くらいどうって事はありませんよね?」
「…………あっあれはなんでしょうっ」
私は、アメリーさんの意識をそらして走る。
「チェルミーさん、待って下さいっ」
――ごめんなさい、アメリーさんこれだけは勘弁して下さい。
追いかけっこは、夕方まで続いたのだった。
2010/04/21 23:58
[271]茜星
アメリーさん凄い人だな…いろいろと。
2010/04/22 07:46
[272]ボリス
>>茜星
彼女は、いろんな意味で強いかも知れないね(汗)
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「チェルミーさん、全力疾走は反則ですわ…」
「アメリーさんが追いかけてくるからです……」
二人とも肩で息をしている。
「……チェルミーさんが逃げるからです」
「お願いですから、アメリーさん……諦めて下さい」
走る気力はもう無い。
「洗濯物をこちらに渡して下されば、始めから問題はないのです」
――押し問答の末、私は諦めて彼女に洗濯物を泣く泣く渡したのだった。
2010/04/23 13:21