[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[22]lemon
うわっ、女の子が倒れ……!?
名前は? 年齢は? 出身は? 聞きたい事いっぱいです!
2010/01/31 22:05
[23]ウィザー
~ゆうん~
いえいえ、ボクでも全くOK! 個性があっていいと思うよ!
この少女は、レイトン先生達を魔女のもとへと導く(?)大切なキャラだから、そう、重要人物タイプ!
~瑠依~
うん! 新小説です(前作よりも面白いヤツになる予定!)
この魔女は、全くレイトン先生達に危害を加えない魔女なんだ♪(予定は……)
ありがとう、頑張る!
~桔梗~
あ、魔女にそんな感情を抱いてくれるなんて、魔女も喜ぶよ!
噂は、怖いものだからねぇ。
~紐子~
この女の子は、実はただの女の子。
でも、ニナっぽいと言われるとニナっぽいかも!
~lemon~
グハァっ(オーバーに)
さすが、いいところを突いてきますね、レイトン先生の強敵(?!)lemonよ!!
今回も、貴方に解かれそうで怖いなぁ(笑)
2010/02/01 17:51
[24]ウィザー
妙なところで止まってしまったので、今日はしっかりと進めます!
~続き~
「ありがとうございます、ローザさん。」
僕は、お母さんのような優しい笑みを浮かべているローザさんに頭を下げた。
ローザさんが、手をヒラヒラと振る。
「いいえ、大丈夫よ。それに、ルーク君にはいつもこの部屋をきれいにしてもらっているし」
「えへへ」
「また、なにかあったら、事務室に来てくださいね。私はそこにいるので」
「はい」
ローザさんは、にっこりと微笑んでからレイトン先生の部屋を出て行った。
ドアが閉まったとき、おもわず大きく息を吐いてしまった。
あの女の子が休める場所を見つけられたからだろう。
僕は無意識のうちに、レイトン先生愛用のソファーに横たわっている少女に目をやっいた。
その子は、すうすうと可愛らしい寝息をたてている。
あれから僕は、この少女をどうにかする為に、ローザさんに助けを求めた。
とにかく、誰かに助けてもらわないと、と思って。
ローザさんは、この女の子に異常がないことを確かめると、レイトン先生の部屋を開けてくれた。
ここで様子を見た方が良い、と言って。
本当は、子供は大学に入っちゃいけないからね。僕は、例外だけれど。
今の状況は、大げさに言うと、 “この少女を匿っている” という感じだ。
そう。僕は、レイトン先生と違って、子供を良く思っていない教授たちから、黒ずくめの少女を守っているんだ!
少女は、真っ黒のワンピースに真っ黒な革靴、きれいな金の長髪をひとつに結んでいるリボンも真っ黒といった、黒ずくめの女の子だ。
それと対照に、肌の色はミルクのよう。
金髪も、黒に映えている。
何歳ぐらいだろうか? 僕よりは、年下だと思うけれど。
そういろいろと考えながら、掃除を進める。
今日は、本棚からきれいに片付けないとね。
そうだ、さっきローザさんから頂いた、おいしそうなスコーンを置くためのスペースも作らなくては。
けれど現在、この部屋の全机は、本や資料に侵略されている……。
たぶん、レポートを仕上げるために使ったんじゃないかな。
もしそうなら、しっかりと分けながら整理をしないと。
「お、重いっ。えーっと、これはあっちに置いて……」
次々と本を移動させている時、女の子の苦しそうな呻き声を聞いた。
ふと見ると、顔を大人っぽく歪ませている。
大丈夫だろうか。悪い夢でもみているのだろうか。
少し様子を見ていたら、少女の小さな口が、ゆっくりとわずかに開いた。
「ロザリーさま……」
ロ、ロザリー? 素敵な響きだけれど、一体誰のことだろう。
それ以外、少女は何も言わなかった。
けれど、見ていても苦しい顔つきは、続いている。
「どうにか、目を覚まして楽になってくれるといいんだけどなぁ」
2010/02/01 18:33
[25]腐女★ゆうん
むー・・・
「ロザリー」?
魔女本人の名前・・・とか?
んなわけないか。
ボk・・・私の推理はたいてい当たらない!
(↑ダメじゃん,笑)
とにかく気になるう!
次の更新も今から楽しみ♪♪♪
2010/02/01 19:34
[26]瑠依☆彡
そうなのかなぁ…。優しい魔女だね(*^_^*)
ロザリー、よく覚えとこぅ( ..)φメモメモ
2010/02/01 19:47
[27]紐子
腐女★ゆうんの言ってること…ありえそう。
…うん。たぶん。
(ウィザーじゃないけど)
でも、様ってつけててあやし〜。
2010/02/01 20:10
[28]桔梗
ロザリーって、きっと重要人物なんだろうね!
その子と何の関係があるんだろ?
2010/02/01 20:25
[29]ウィザー
~ゆうん~
いや、ボケじゃないよっ。
大丈夫、推理は後半になれば当たるものだから!
更新、がんばるよ♪
~瑠依~
うん、優しい魔女(の、予定……)だよ!
ロザリーは、実はイギリスの女性名のひとつなんだ♪(無駄知識)
この小説に出てくるオリキャラも全て、イギリス人の名前にしてあるんだ(笑)
~紐子~
魔女なのかは、進んでからのお楽しみ!
でも、様をちびっ子がつけるのは、たしかに怪しいのです!(笑)
~桔梗~
そう、ロザリーも重要人物の一人だよ!
女の子との関係も、ありあり(?)です!
様をつけちゃってるし……っ。
2010/02/02 16:34
[30]遜
あぁっ!もう2作目始まってた!
ゴメン、来れなくて……。
ロザリーさまって誰のことだろ?
続き楽しみにしてるよ!
2010/02/02 16:59
[31]ウィザー
続き、いきます!
【続き】
「ようやく終わった!」
雑巾を手に言ってみる。
なんだか、こう言わないと終わった気がしない。
どうにか、居場所に戻っていなかった本や書類たちも、もとの居場所に戻ってくれた。
間違って置いていないといいんだけど。
雑巾を片付け、さっきからうなされている女の子の様子を見に行った。
さっきよりは落ち着いている。
けれど、たまに聞き取りにくい言葉をつぶやいていた。
「さて、どうしよう」
やる事が終わったのはいいんだけど、やることがないと、それもそれで困ったりする。
でも、今日はもう掃除はしないぞ。
この子の看病でもしようか。でも、病気ってわけではないし……。
うろうろと部屋を歩き回っていたら、突然扉がノック無しに開いた。
「うわぁっ」
思わず、小さく叫んでしまった。
扉から、ぬっと長い足が伸びてくる。
「やぁ、ルークじゃないか。よく、ここに入ることが出来たね」
そう言い、シルクハットに手をやるのは、レイトン先生っ!
なんだ、びっくりした。レイトン先生なら、ノック無しに入ってきても当たり前じゃないか。
「ローザさんに開けてもらったんです」
「あぁ、ローザか。彼女が開けてくれたんだね。もう今日は来ないのかと思っていたよ」
「すみません。ちょっと寝坊しちゃって」
あははは、と笑う僕を、小さく優しい目で見ているレイトン先生。
その小さな目が、ソファーへと動く。
そして、あの子は? というように首をかしげた。
「ルーク、あの子は一体誰だい?」
あぁ、正直に言って謝らなければ。
本当は、関係者以外立ち入り禁止なんだから。
「ごめんなさい!
あのっ、玄関口で倒れていた子なんです。
それで、どうにかしないと、と思ってローザさんに助けを求めたんです。
ローザさんは快く助けてくれたんですが、部外者を保健室に連れて行くのは難しいってことで、先生の部屋で様子を見ることになったんです。
ほ、本当にごめんなさい、関係ない人は入れちゃいけないって、いろんな教授からも言われてるのに……」
しょんぼりとしている僕の肩に、ポンと手が置かれた。
ふとレイトン先生を見上げてみると、レイトン先生は微笑んでいた。
「なにも謝ることはないよ。君は立派な行動を選んだのだからね。
容態の悪い女性を助けるのは当然のことだよ。英国紳士としてはね」
英国紳士としてはね。
この言葉に、僕は励まされた。
本当は、やってはいけない事を僕はしたというのに、レイトン先生は逆にそれを褒めてくれた。
ますます、レイトン先生への憧れが大きくなっていく。
レイトン先生の顔が、少し引き締まる。
「それで、この子の容態はどうなんだい?」
「えっと、ローザさんによると、異常はないようです。
けれど、さっきからうなされてたり、人の名前を呼んでいるんです」
「人の名前を?」
「はい。 “ロザリーさま” って」
レイトン先生は、ふむと顎に手をやった。
「ロザリー、となると女性だ。けれど、様とはどういうことだろうね」
それは、僕も気になっている。
僕よりも小さい女の子が、様をつけるなんて。
レイトン先生が少女に近づき、じっと観察でもするかのように見る。
「怪我はひとつもないようだ」
その時、女の子が今まで以上に呻き、目をぐっと閉じた。
そして、信じられないほど早いスピードで上半身を起き上がらせた。
いきなり起き上がるから、びっくりして、「あっ!」って言ってしまった。
「っ!!」
女の子が、ルビーのように紅い瞳を大きく開く。
紅い瞳……!! かなり珍しいのではないいだろうか。
女の子は、慌てることもパニックになることもなく、レイトン先生の部屋を見回した。
なんだか、肝が据わっている子だなぁ。
「調子はどうかな。大丈夫かい?」
レイトン先生が、優しく声をかける。
女の子は、紅く涼しい目をレイトン先生に向け、僕に向けた。
そして、パチパチと瞬きをする。
女の子は、コクリと頷いた。
そして一言。
「私は……誰?」
……それ、僕たちが訊きたい事なんだけれど。
2010/02/02 17:23