[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[492]ウィザー
今度こそ、載りますように!
2011/03/23 15:51
[493]ウィザー
やはり、駄目でした。何故でしょう?
2011/03/23 15:58
[494]town◆jtHtMr3tGQ
おひさ!
う~ん....ケータイがPCによって載せ方が違うみたいだよ。自分もたまに載らないときがあるんだけれどね....
やっぱりアレはイヴちゃんの自作自演だったのか!
アロマ 「何でルークはイヴちゃんの年齢のナゾがよく理解できないのかしら?」
ルーク 「え?! アロマさんには分かったんですか?」
アロマ 「ルークを見ていれば一目瞭然よ♪」
ルーク 「..........。」
2011/03/23 20:29
[495]ゆうん
イヴ…役者!!←
てか、やばいよ町長、笑
壊れてきた←
拳銃常備とか…Σ
ウィザーの絵、凄く楽しみだな★
2011/03/24 14:54
[496]レグルス
ゴヴァン町長ーっ!?←←
ちょっ、かなりヤバいですよこの人!?←←←
拳銃装備とか・・・・・・←←
絵、なんで載らないんでしょうね・・・?
ウィザーさんの絵、楽しみです^^*
2011/03/24 19:46
[497]ウィザー
~town~
必ず、頑張って載せたいです。機械オンチって、怖いですね……。
本当、貴方は怖いですよ。自作自演まで見抜いていただなんて。
ル「先生、僕、大きくなりたいです」
レ「ルークはこれから伸びるから大丈夫だよ」
ル「そうだといいんですけど……」
イ「ルークさん、まだいい。イヴ、10歳児に間違えられる!」
~ゆうん~
もう、町長は手遅れのようですね。冷静ぶって、実はずっと壊れていました、みたいな……あは!
ル「銃って、怖いですよね」
レ「近距離戦だと、刃物のほうが圧倒的に有利になるけれどね」
カ「実際、刃物振り回している10代の女の子がいますけどねぇ」
ル「今回、かなり危ないですよね」
~レグルスさん~
はい! この人、根性悪いどころか、完全に狂ってます、発狂してます!
これって、小説だからこそ、できることなんですよね……。
ル「本当にいたら、厄介ですよ!」
カ「すでに目の前にいるけどね」
ル「精神科、行ったんでしょうか?」
カ「行っても、もう手遅れなんじゃないかな?」
2011/03/25 10:01
[498]ウィザー
長いったらありゃしない。自分で書いているのに、そう愚痴りたくなります。
【続き】
ゴヴァン町長は、ロザリーさんに銃口を向け、勢いよく引き金を引こうとした。
その寸前に、僕の前にいたカールさんが僕の目を手で塞いだ。
「見るな!」
カールさんの険しい声が響く。
それと同時に、レイトン先生が駆け出す音を聞き取った。
まさか、レイトン先生、ロザリーさんの目の前に飛び出すつもりじゃ……!
一気に血の気が引き、僕は強引にカールさんの手をどけた。
「せ、先生!」
でも、僕は見た。
レイトン先生よりもカールさんよりも先に、ヘルが動いていたことを。
ヘルは、引き金を引こうとするゴヴァン町長に、思いっきり体当たりをした。
平衡感覚を失ったゴヴァン町長は、それでもなお銃口をロザリーさんに向けようとする。
ヘルは、両腕を広げて、ロザリーさんを隠すように射撃範囲に飛び出した。
僕達は、目を見開くこと以外、何も出来なかった。
その直後、銃声が鳴り響いた。大きく、鋭く、一瞬の間。
そして銃声が聞こえなくなった刹那、ヘルが床に体をたたきつけるように倒れこんだ。
次に瞬間、咆哮を上げながらグロスキー警部はゴヴァン町長を取り押さえた。
さらにそこにグランドさんが加わり、ゴヴァン町長は完全に動きを封じられた。
ゴヴァン町長は、もはや人間とは思えない奇声を上げながら暴れている。
僕は初めて、人間の大人が醜いと思った。
言い切れない怒りが込み上げ、今すぐにでもゴヴァン町長に飛び掛りそうだ。
「ヘル!」
ゴヴァン町長を取り押さえている2人以外の全員が、口々にヘルを呼び、座り込んでいるヘルの元に駆けつけた。
ヘルは、平然としながら上半身を起こし、駆けつけた僕達を見回した。
「け、怪我は!?」
僕が訊くと、ヘルは首を横に振った。そして、大きくため息をつきながらゴヴァン町長を横目で睨んだ。
「銃を使い慣れてないみたい。下手くそ。そのおかげで、頬を掠った程度で済んだからいいけど」
ヘルは、紙で切ったような、左頬の浅く細長い傷を手で拭った。
よ、良かった。ヘルは、大きな怪我を負わなかった。
安堵の息を全員がつく。セシリーさんは、安心しすぎて、泣き出していた。
レイトン先生は、ヘルの前に膝をつき、優しく微笑んだ。
「痛くないかい?」
ヘルは、これぐらいどうってことないと言い切った。
それは良かったと、レイトン先生が言ったとき、セシリーさん同様泣き出しているカールさんがヘルに抱きついた。
ヘルの顔が、一瞬にして真っ赤に染まった。
「な、何してるの!」
「よ、良かったぁ、本当、かすり傷で良かったぁ! も、もし、命に関わるようなところに当たってたら、どうしようってぇ……。ほ、本当に無事で良かったぁ!」
情けないほどに泣きじゃくるカールさん。ヘルは、困惑しながら僕に助けを求めた。
あの、僕はカールさんお世話係じゃないんだけど……。
僕は、鼻をずるずると鳴らすカールさんを、無理矢理ヘルから引きずり離した。
それでもなお、カールさんは、良かった良かったと繰り返し泣いている。もちろん、セシリーさんも泣きじゃくっている。思わず、僕もレイトン先生のように破顔した。
ヨアンさんは、ヘルの傷を見て、苦笑した。
「愛らしいお顔が、残念ですね。でも、すぐに傷は癒えます。なので、触らないようにしてください。他に、怪我は?」
「ありません。一発しか撃っていなかったので」
僕は、それに感謝した。もし連射していたら、ヘルはこの程度の傷では済まなかったはずだ。
安堵の空気に包まれた中、離れたところでゴヴァン町長が吼えている。
「なぜだ、なぜ私を裏切った、ヘル! 今頃になって、罪悪感でも生まれたのか、この役立たずが! 私に育ててもらった恩を忘れおって!」
慌ててゴヴァン町長の口を塞ぐグロスキー警部。
グランドさんは、それを手伝いながら、ヘルは無事だとグロスキー警部に伝えた。
グロスキー警部は、安心したように肩を落とした。
ゴヴァン町長の怒号に、ヘルが肩を竦める。
レイトン先生は怯えるヘルを隠すようにゴヴァン町長に向き直り、シルクハットのつばに手をやった。
「まだ分かりませんか。元から、ヘルはあなたの優秀な操り人形では無かったのですよ」
2011/03/25 10:34
[499]ウィザー
あとちょっとだ、頑張れ、自分!
【続き】
レイトン先生は、ロザリーさんを見て、これが最後の謎解きですと言った。
「ロザリーさんは、元から、ヘルがあなたに送り込まれた優秀なスパイであることを、薄々気付いていました。けれども、何も言いませんでした。
さらに、ヘルも、ロザリーさんが魔女であることに気付いていた。
けれど、ヘルはあなたに魔女の正体を言っていませんでしたね?」
ゴヴァン町長は、あぁそうだ、ヘルは魔女は見つからないと報告してきたと、怒鳴るように言った。
レイトン先生は、ふっと笑みを浮かべた。
「それもそのはず。ヘルは、貴方から、魔女であるロザリーさんを守ろうとしたのです」
レイトン先生の言葉に、全員がざわめいた。ロザリーさんは、目を大きく開き、口を両手で押さえながらヘルを見ている。
ヘルは、レイトン先生を見上げた。
今にも泣きそうな顔をしているヘルに、レイトン先生は優しく言った。
「ヘル、君は主に背いてまでも、ロザリーさんを守ろうとしたんだね」
「教授、なんでそんなこと、分かったんですか?」
カールさんは、涙をハンカチで拭きながら、首を傾げた。
レイトン先生は、人差し指を立てた。
「考えてごらん? ヘルは、いつもロザリーさんと一緒にいただろう? それは、ロザリーさんに参加者がむやみに近づかないようにさせるためだったんだ。
ヘルは、自分以外の人間がロザリーさんに近づくことを、異常に拒んだ。カール、君も分かっているはずだ。いや、ルークやセシリーさん以外の人は皆、ヘルに警戒されていたんだよ」
「僕と、セシリーさん以外、ですか?」
「そう。君は、ヘルと同じ年だから、ヘルは警戒しなかったんだ。子どもに優しい女性のセシリーさんにも、同じだ。その気になれば、ロザリーさんは刃を向けることが出来るから、ヘルは自分が対抗できない大人の男性を警戒していたんだ。私も、たまにヘルから鋭い視線を感じたよ」
「なるほど! それで、僕はヘルに異常に嫌われてたんですね!」
可愛そうな納得をするカールさん。ごめんなさい、貴方は違う意味も含まれていると思います。
レイトン先生は続けた。
「もし、魔女の正体が分かったら、直ちに主に報告するはずだ。なのに、ヘルは全く報告をしなかった。それどころか、ロザリーさんを実の親族のように慕っていた。その時点で、ヘルの主はロザリーさんになっていたんだ」
ヘルは、下唇を噛みながら、ロザリーさんの目を避けるように俯いた。
ロザリーさんは、何も言わず、レイトン先生の最後の謎解きを聞いている。
さらに、とレイトン先生は口調を強くした。
「ヘルは企画中にもロザリーさんを守ろうとしました。
以前、カールとヘルが口論になったとき、ヘルは突然前町長のことを口にしました。魔女の涙を探すこと以外に、すべきことはあるはずだと。
どう考えても、この発言は、ゴヴァン町長を危機に陥れるものです。いや、共犯が言うべきことではありません。
ヘルは、共犯である自分ではゴヴァン町長の犯行を食い止めることが出来ないから、私達に示唆を与えたのです。全ては、魔女を狙うゴヴァン町長を止め、ロザリーさんを守り抜くために」
陰ノ狩人であるヘルと魔女であるロザリーさんを手で示し、レイトン先生は、言った。
「ゴヴァン町長、始めから、貴方の思い通りにはいかなかったのですよ。
敵だと分かっていても惜しまず愛情を注ぎ込んだ魔女という肩書きの女性と、本来の主に背き自分の命を擲とうとしてまで大切な人を守り抜こうとした少女の、お互いを思いやることで生まれた、本当に奇跡によってね。
これが、最後の謎の真相です」
なぜだ、なぜだと吼えるゴヴァン町長に、グロスキー警部は呆れたようにため息をついた。
「金の亡者は、もうそこらへんが理解できないようだな」
金の亡者。それが、彼を示す言葉だろう。今もなお、理性を失った目で僕達を睨みつけている彼なのだから。
ロザリーさんが、口を開いた。
「イヴ」
ヘル、いやイヴは、慌てて振り返った。
ロザリーさんは、慈愛に満ちた暖かい笑みを浮かべている。
ロザリーさんを見たとたん、イヴは顔を歪ませた。
「ごめんなさい……。ごめんなさい、ロザリー様」
しゃくりあげながら、小さな子どものように泣くイヴを、ロザリーさんは優しく抱きしめた。
「謝ることはないのよ。貴女は、ずっと私を守ってくれていたのだから」
「で、でも、ずっと騙して……」
「イヴ、聴いて?」
ロザリーさんは、自分を責めるイヴに優しく言い聞かせた。
「長い間、ずっと独りで暮らしていた私にとって、貴女はかけがいの無い存在だったの。本当に、毎日が楽しかった。全て、貴女のおかげよ? 分かるかしら。イヴであろうとも、ヘルであろうとも、陰ノ狩人であろうとも、貴女は私のたった1人の家族なのよ?」
イヴは、何度も何度も頷いた。真っ赤な瞳から、大粒の涙が止まることなく溢れている。
父兄に旅立たれ、長い間たった独りで過ごすなんて、考えられなかった。僕には、お父さんもお母さんもいて、レイトン先生もいる。ロザリーさんには、誰もいなかったのだ。そんなロザリーさんにとってイヴは、大切という言葉では収まりきらない存在だったのだろう。
ロザリーさんは、イヴの髪を指で梳いた。
「大丈夫、私は貴女を責めてはいないから。むしろ、感謝しているのよ? イヴ、本当にありがとう」
そう言って、ロザリーさんが目を閉じた時だった。
ロザリーさんの左目から、金色の涙が零れ落ちた。
僕達は、何も言えず、息を呑んだ。誰も、言葉を発しない。
その中、小さなその涙は、軽い音を立て、床に辿り着いた。
それは、偶然だったのかもしれない。いや、奇跡と、言うべきだろうか。
魔女の美しい黄金の涙は、複雑な紋章の中心に、長い間この時を待ち望んでいたかのように、吸い込まれていった。
2011/03/25 11:26
[500]ウィザー
さて、続けます。読者の皆様、読みづらくてごめんなさい!
【続き】
次の瞬間、部屋が激しく左右に揺れ始めた。
立っているのもきつくなり、僕は思わず座り込んだ。
「な、なんか揺れてます!」
「カラクリだ!」
パニックを起こす僕達に、カールさんが叫んだ。
「この館最大の、最後のカラクリだ!」
ロザリーさんは、顔を引き締めて立ち上がると、座り込んで頭を抱えている僕たちを、紋章の外側へ促した。
「この紋章が動きます。早く、紋章から出てください!」
僕達は、もつれた足を叱咤しながら、慌てて紋章の外側に走った。
すでに、イヴは紋章の外で僕達を呼んでいる。
けれど、走りにくくてなかなかスピードが出ない。平衡感覚を失った中、全力疾走するのは至難の業だ!
突然、僕の体が宙に浮いた。
「わぁっ!?」
「大丈夫かぁ? これしきのことで、ビリで走ってたら駄目だぞ」
僕を担いでいたのは、グロスキー警部だった。
グロスキー警部は、皆よりかなりの遅れを取っていた僕を担いだまま、紋章の外へ走り出した。本当に、あっと言う間だった。気が付けば、僕は紋章の外にいた。
「あ、ありがとうございます、グロスキー警部」
「なぁに、どうってことないさ」
きゅっきゅっと青色の髪を整え、グロスキー警部は、いい運動だったぜと満足そうに言った。いや、運動の域を軽く通り越しているような気がするんだけれど……。
もう、全員、紋章の外に立っていた。紋章の外は、あまり揺れていなかった。少し、振動を感じる程度だ。
紋章は、金属音を盛大に奏でながら、ゆっくりとずれていた。まるで、自動ドアのように。
気が付くと、揺れは止まっていた。もう、紋章は動かないということだろうか。
「これが、奇跡の間です」
ロザリーさんが、紋章があったところを手で示した。
紋章があったところには、ただの巨大な穴があった。いや、降りる階段がある。
この下が、奇跡の間なのだろう。
「さぁ、参りましょう」
ロザリーさんが、階段を手で示す。
僕達は、ロザリーさんの後に続いて、会談を降りていった。
階段は、とても短かった。一段一段が高いということもあるだろう。なので、僕とイヴは、一生懸命、転がり落ちないように降りていった。
最後の段を降りた時、僕は目の前の光景に言葉を失った。
大き目の一部屋サイズの空間に、溢れるばかりの金銀財宝が山積みになっている。もう、天井まで占領している。
それどころではない。宝石も砂利のように転がっているし、王冠やネックレス、高価そうな煌びやかな甲冑、武器も、乱雑に積まれている。
けれど、その中で、1つの王座だけは例外で、それらから遠く離れたところに、ひっそりと置いてあった。
溢れんばかりの輝きを放つ財宝。これが、ローラス街を救った奇跡……。
「確かに、これほどの財宝があれば、街の復興は異常に進むはずだ」
レイトン先生は、あまり感動していないのか、さらりと言った。
一方、レイトン先生の隣のカールさんは、目の前の奇跡に絶句している。
いや、皆、レイトン先生とロザリーさん以外は、街を救った奇跡に言葉を失っている。
手を震わせながら、ゴヴァン町長は、蝶を追う子どものように、おぼつかない足取りで財宝に近づいた。
「こ、これが……、奇跡!」
そう。黄金色の山と、彩色豊富な山。それが、奇跡なのだ。
セシリーさんは、感動の酔いから冷めたのか、大きくため息をついた。
「これが奇跡ぃ? ちょっと、昔の人たち、大袈裟じゃないのかしら。こんなのより、私はビッグなネタが欲しいわよ。一発でベストセラーになっちゃうようなネタこそが、奇跡よ!」
「確かに、目を疑うような光景ですが、これを奇跡とは呼べませんね」
ヨアンさんは、苦笑しながらセシリーさんの言葉に頷いた。
どうやら、この2人は財宝に全く興味が無いらしい。
グランドさんは、愉快そうに舌打ちをした。
「素晴らしい奇跡だな。どうやってここまで溜め込んだか知らねぇが、ここまで溜め込むことが出来たこと自体が奇跡だ」
僕は、一瞬グランドさんを警戒した。この人なら、この財宝に手を出しかねないと。けれど、グランドさんはそう言っただけで、その場からあまり動こうとしなかった。
少し、財宝を手にとって眺めて、それを直ぐもとの場所に丁寧に戻す。それを繰り返していた。
大きく動いているのは、ヨアンさんとカールさん、セシリーさんにゴヴァン町長だ。
カールさんとヨアンさんはロザリーさんの許可を得て、財宝を手に取り、これはいつの時代のどこのものだと、難しい話に花を咲かせている。
レイトン先生も、様々な種類の硬貨を見比べて、興味深そうに頷いている。
誰も、財宝を欲しがってはいなかった。
なんでだろう? これだけの宝があったら、仕事なんかしなくても生活することが出来るのに。
でも、僕もこの宝が欲しいとは思わなかった。何と言えばいいんだろう。この宝が、なんだか怖いのだ。美しすぎて、輝きすぎて、恐怖を感じる。
これは、僕なんかが手にしていいものではないんだ。
「ねぇ、見てみてルーク君」
振り返ると、小さめの王冠を手にしたセシリーさんが笑顔で立っていた。
「この王冠、ルーク君なら被れるんじゃないかしら」
そう言うなり、それを僕に被せた。王冠は、ずっしりと重かった。か、肩こりの原因になりそうだ!
セシリーさんは、僕から少し離れて、手を合わせた。
「かわいい! ルーク君、王子様みたいよ?」
「や、やめてくださいよ!」
僕は、恥ずかしくなって、急いで王冠をはずしてセシリーさんに返した。
皆、奇跡で思い思いのことをやり遂げているみたいだ。
その中でもひときわ目立つセシリーさんは、色々とアクセサリーを物色しては、それが似合いそうな人に無理矢理付けさせている。な、なんだか、いつも楽しい人だ。
ふと、僕はロザリーさんのことが気になり、ロザリーさんを探した。
この奇跡は、もとはといえばロザリーさんのものだ。それを、全く関係のない僕達が触って、いい気はしないだろう。
けれど、ロザリーさんは微笑みながら、少し離れたところで僕達を見ていた。
いや、監視していた。奇跡を持ち帰ろうとする者がいないか、監視している。
微笑ましそうに微笑んでいるが、目は、全く笑っていなかった。
ちゅうと半端になってしまいましたが、時間の関係上、今日はここで一旦きります。
2011/03/25 12:17
[501]town◆jtHtMr3tGQ
無理していたんだね....イヴちゃんは....(ここはあえてのイヴちゃん)←
見破っていたというか...前に似たような者見たことあるんだよ。
アロマ 「ルークはすぐ泣くわよね。別れは笑っていたいとは思わないの?」
ルーク 「僕だって英国少年ですからね! もう泣きませんよ。」
アロマ 「...バカね。素直なことも大切じゃない。」
ルーク 「う...アロマさんにはかなわないなぁ~....」
2011/03/25 12:43