[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[232]town
へぇ~! 石像って守護像として置くんだ~!
2010/03/11 13:16
[233]ウィザー
~ゆうん~
イヴ、かなり頑張ってごまかしたつもりのようです。
でも、イヴちゃんの方が可愛いよ。こっちは肉食イヴだから。
カ「その人、クリスマスイヴに生まれたのかなぁ?」
ル「あ、確かに言われてみると」
カ「イヴは、何でイヴって言うの?」
イ「……知らない」
カ「な、なんか、訊いちゃいけなかったかな?」
~lemon~
物質が生きていたら、かなりホラー…!
でも、そういうのも面白そうかも……。
カ「理論的な謎は得意なんだね、イヴ」
イ「し、知らない!」
カ「いや、そこまで頑張って否定しなくてもいいよ!?」
イ「イ、イヴは、10歳だから、分からないっ」
~town~
石像は、ほぼ推測です。
でも、大体見ていると、そうな感じがするんだよ。わざわざ、女神や天使を象っているところや、人の目に付くところに置いてあるところを見るとね。
守護で置いているところもあると思うよ。
セ「もう、レイトンさん、晴れやかな顔してるわね」
ヨ「我々も、頑張らなければいけませんね」
セ「石像と絵、そして儀式、魔女……」
ヨ「セシリーさん。次の小説のことしか考えていませんね?」
2010/03/11 16:40
[234]ウィザー
終わりに近づいてきた感じもしますが、まだまだゴールは先です!
【続き】
一体、レイトン先生は何を言いたいのか。
僕には、全く分からない。
しかし、イヴは、はっとしたような顔をした。
そして、レイトン先生のコートの裾を引っ張った。
「もしかして、もしかして?」
「分かったのかい?」
「分かった? 分かった。つまり……」
イヴは、レイトン先生の耳のそばで何かを言った。
それ聞き終えると、レイトン先生はニッコリと微笑んだ。
「さすがだね。でも、本当にそれがそうとは限らないんだけどね」
つまり、正解ということだ。
「先生、どういうことですか!?」
レイトン先生は、全く理解していない僕とカールさんに苦笑する。
「簡単なことだよ。発想を変えればいいんだ」
「発想を変える?」
「そう。けれど、まだ確信は持てない」
「それでも良いんです。教えてください!!」
レイトン先生は、僕とカールさんに追い詰められ、困ったような顔をした。
すっと、イヴが人差し指を立てた。
「魔女は、人間じゃない」
え……?
一瞬、目が点になる。
カールさんは、開いた口が締まらない。
イヴが、やれやれというように肩をすくめる。
「だから、魔女は生きてない。
石像という物質。もしかしたら、絵かもしれないけれど、ともかく魔女は人間じゃない。
石像や絵なら、死ぬことが無い。永遠と世界に存在することが出来る」
「そういうことだよ。
宝石の体液も、人間では不可能かもしれないけれど、物質なら簡単にカラクリとして造れるよ。
あの、読書の間にカラクリの本は、たくさんあったからね」
つまり……、魔女は人間じゃなかった?
それも、石像か絵のどちらか……。
そ、そんな莫迦なっ!!
「待ってください。なら、伝説はどういうことなんですか!?
錬金術師の父と兄を持つんですよ?」
これは、人間しかないことで、石像や絵にはないものだ。
第一、この館に錬金術師の石像は無い!
しかし、レイトン先生は……。
「2人で魔女を造り、その魔女を家族とした、と考えたらどうだい?」
つまり、物質を家族とした?
そ、そんなこと、あって良いはず無いじゃないか!!
イヴがサラリと言う。
「伝説も、内容があっていれば好きなように変えちゃっていい。
街が消えかけた。
錬金術師と魔女が奇跡を起こした。
街は助かった。
これ等があっていれば、後は好きに変えちゃっていい。要点さえ、おさえてあれば。
語り部でさえ、ちゃんとそのまま事実を語るよりも、美を求め事実には無いことも語るのだから、ありえること」
イヴは、そう言ってカールさんを見た。
またそんなこというと、カールさんが悲しそうに笑うじゃないかぁ……。
僕は、ふっとカールさんを見て、目を疑った。
えっ……?
レイトン先生も、驚いている。
カールさんの、今まで見たことの無いような怒りに。
カールさんが、乱暴にイヴの肩を掴む。
「イヴ。語り部を侮辱するつもりか?」
あっ、イヴがおびえる! と思っていたが……。
「何が悪い? 事実、認めないの?」
なんて、平然として言っている。
「人の口から出る話は、同じ内容でも大きく違う。
気をひくために、耳を傾けてもらうために、人は話を大げさにするもの。良い例が、噂。
語り部も、同じ話を語らせても、人によって話は大きく違う。
このどこが間違ってる?」
なんていう10歳児だ……。
現実をよく見ている。確かに、イヴの言う通りなんだ。
けれど、語り部を莫迦にしているようで、僕も聞いていて気分が悪かった。
「確かに、それは認めるよ」
カールさんは、そう言った。
しかし、表情は険しいまま。
「けれどね、語り部も誇りがある。それを、傷つけるようなことは止めてくれ。
それぐらい、君も分かるはずだ」
か、格好良いことを言っている。
誇り、か。
けれど、イヴ。この子は反省という言葉を知らない!!
「語り部には誇り。変な人には埃」
こ、この子はなんていうことを!!
確かに、うまい言葉遊びだとは思うけど!
「イヴ!!」
レイトン先生がイヴを叱ろうと一歩動いた時、イヴはクスクスと笑った。
とても、気味の悪い含み笑いだった。
「イヴ、怒った。イヴ、訊く。ずっと訊きたかった事を。
なんで魔女の涙に、魔女に、こだわるの? 楽しいね。宝石が欲しいの? 奇跡が欲しいの? 参加者は、皆それが欲しくてここにいるの?」
えっ……?
イヴは、僕らから少し離れた。
「それよりも先に、捜すものはあるのに。
なんで、行方不明になっている町長を捜してあげないの? なんで、そっちに気がいかないの?
かわいそう、かわいそう。
参加者は、町長行方不明を知っているのに、なんでそっちに気がいかないの?
かわいそう、かわいそう。
富に餓え、幸福を欲する、人の不幸は他人事。
知らないよ? 知らないふりは悪いこと。
町長、かわいそう。かわいそう、かわいそう」
2010/03/11 17:25
[235]town
イヴもいうね~!
2010/03/11 17:29
[236]ウィザー
~town~
イヴ、言っちゃいました。
けれど、この言葉はレイトン教授たちを大きく導くはず……!
ル「カールさん、驚きましたよ。カールさんも、怒ることはあるんですね」
カ「失礼だなぁ。僕だって怒ることはあるんだよぉ(ヘラヘラ)」
ル「……さっきのは、幻覚かな……」
カ「ひ、ひどいよ!!」
2010/03/11 17:36
[237]桔梗
イヴ、怖いよ~!怒ったら、こんな風になっちゃうのか~!
2010/03/11 17:55
[238]riddle
イヴちゃんが怖い[d:0005]
でも確かに的をついてもいる……。
でも町長さんが行方不明になったのには魔女の涙事件に何か関係があるんじゃないかな?
先生はきっとそう考えている筈!←勝手に決め付けてる。
イヴちゃん、落ち着いて[d:0162]
2010/03/11 22:44
[239]ウィザー
~桔梗~
ついに、イヴが暴走!
怒ると言いつつ、質問をしているような……。
イ「怒った怒った」
ル「な、なんだか楽しそうだね?」
イ「一つのことしか見てない人は、面白い」
ル「……。(怖いよー……)」
~riddle~
イヴのわざとらしい怒り方、何かありそうだと、教授は思っているはず!
涙は、そう簡単には手に入らないようです。
ゴ「以前の町長? 知ったこと無いですな。警察が動いているでしょう」
ロ「それにしては、警察は街にいませんよ」
ゴ「安心しなさい。この企画が終わったら、しっかりと捜させよう」
ロ「……。(すごい上から目線!)」
2010/03/12 16:45
[240]ウィザー
長いなぁ、と思いつつ、頑張ります。
【陰の狩人たち 行動開始】
一人の男は、椅子に腰をかけた。
今のところ、順調ではない。
参加者は、予想以上に頭の優れぬ集団だった。
予定なら、魔女を皆、探し終えているはず。
しかし、現状況は誰も確信を持っていない。
「使えない奴らめ……」
タバコをふかし、男は苛立つ。
タバコの煙は、天井へと昇っていく。
そこに、ドアをノックする音が響いた。
奴だ。奴に違いない。奴が情報を持ってきたのだ。
男はタバコを口から遠ざけ、言った。
「入れ」
ドアは蝶番に悲鳴を上げさせる。
そこにあるのは、一人の人間。
それは、男の前に進むと、ゆっくりとひざまずいた。
「報告をしにまいりました」
「ふん。遅い」
「すみません。愚民どもの相手をして回っていたので」
ひざまずく者はそう言い、笑みを浮かべた。
一見善良そうに見えるが、その笑みは冷たい。
「どもの者も、魔女をしっかりと見極められていないようです。
一応、報告していただきます。
セシリー・ジンデル
探す気、全く無し。小説に目がいき、魔女など頭に残ってもいない。
ただ、館内には無いと考えており、街へと捜索を開始する予定。
ヨアン・スコールズ
伝説について調べ終わったため、休憩中。
しかし、絵画を怪しいと思っており、これからさらに、調査を開始すると思われる。
グランド・ローリー
タバコを探しつつ、魔女も探している。
ゴヴァン・オブライアン
行動無し。
ロザリー・エインズワース
行動無し。
イヴ
レイトンたちの、魔女の涙探しを妨害するような発言をしたのち、ロザリーのところへと向かう。
カール・トイ
石像に目を付ける。
しかし、確信無し。
ルーク・トライトン
カール・トイに同じ。
エルシャール・レイトン
カールに同じ。
以上です」
ひざまずく者は、息をついた。
男は、不満そうに足を揺らしている。
「どいつもこいつも、見つけてはいないのか」
「そのようです。時間が足りないのではないでしょうか?」
「時間が足りない……。確かに、そうかも知れぬな」
男は、タバコを口にくわえる。
ひざまずく者は、その様子を眺めた。
タバコは、ひざまずく者を囲む。
「今回で、涙は手に入れなければならないな。もう失敗は出来ない」
「左様にございますが、いかがするおつもりですか?」
「……」
男は黙考した。
「参加者に時間を与える。それしかない」
「して、その期間は?」
「怪しまれぬよう考えると、2日、3日しか増やせないな」
ひざまずく者は、それに賛成した。
男は、煙を長々と吐く。
「企画者に怪しまれぬよう、日を延ばすぞ。
上手く、怪しまれないよう、お前が行動に移せ」
「御意」
ひざまずく者は、男の命を受けると、立ち上がった。
そして、微笑する。
「さぁ。行動開始と、まいりましょう……」
2010/03/12 17:17
[241]town
煙?! タバコ?! まさか...
2010/03/12 21:19