[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[302]彗柳
ありがとーございます!7日までだから…春休み終了の次の日に解除なんだよねー
300レスおめでとー!!
ラ「おめでとーです!!」
2010/03/25 13:59
[303]ウィザー
えぇ、これでも一応、後半戦に入りかけました。
魔女の涙は幼き英国少年に、行方不明事件はあの英国紳士に。
そして、これから陰の狩人たちが、邪魔をしてきます!
【続き】
とっても目覚めの悪い朝。
今日で、ついに開始から三日目。
「本当に、見つかるのか……」
肩がとても重い。
鉛で出来た鳩でも止まっているんじゃないだろうか。
今日もレイトン先生は、カールさんと一緒に前町長捜し。
そして取り残されたと過言ではない状況の僕は、一人寂しく魔女の涙探し。
朝食後、レイトン先生たちはすぐにいなくなってしまった。
もちろん、グロスキー警部もモレントリー急行並のスピードで、この館を出て行った。
僕は、セシリーさんやヨアンさん、グランドさんと同様に館にいる。
「ルーク君、どうかしました?」
「あ、ヨアンさん!」
「やぁ。なんだか、疲れきった顔をしていますよ」
ヨアンさんは、今日もさわやか。
手に持っている琴が毎回、目に止まる。
「えぇ、ちょっと……。全く、魔女が見つからなくて……」
そう言うと、ヨアンさんはにっこりと微笑んだ。
「それは私もです。いや、全員と言ってよいでしょう」
そ、そうなのか!
なんだか、肩に止まっていた鉛鳩が飛び立ったようだ。
「それ以外にもありそうですが?」
正解です。
昨日、カールさんにトランプの相手をさせられていたのだ。
それも、遅い時間まで。
もちろん、僕が全勝したけれど。
「疲れたときは、無理をしないことですよ」
そう微笑むヨアンさんは、この企画の参加者の中で神様に見える。
「そう言えばヨアンさん、昨日ゴヴァン町長に怒っていましたが、なにがあったんですか?」
そう。
昨日、夕食後のデザートを待っているとき、ヨアンさんがゴヴァン町長になにか怒っていたんだ。
ヨアンさんは、悲しげな笑みを浮かべた。
「あぁ、あれですか……。
昨日、ゴヴァン町長に気になっていたことを訊いたのですよ」
「気になっていたこと……?」
「はい。
ゴヴァン町長のお孫さんの名について」
「名前……。ヘルですよね」
レイトン先生は、この名前を詳しく考えた時、とても難しい顔をしていた。
僕には、よく分からなかったが。
ヨアンさんは、人差し指を立てた。
「ヘル。ヘルというと、地獄という単語になり、もう一つは北欧神話の地獄を統治する女の子になります。
スペルは、地獄が “ Hell ”、北欧神話の女の子は “ Hel ”、になるのです。
そして、ゴヴァン町長のお孫さんの名のスペルは、 “ Hell ”」
「それって……、地獄……」
僕がそう呟くと、ヨアンさんは大きくうなずいた。
「はい。北欧神話の女の子の方のスペルならまだしも、町長のお孫さんは地獄のスペル」
ヨアンさんは、ため息をついた。
「この名を付けたのは、ゴヴァン町長だと申しておりました。
意味を知っていて、付けたようで……。
彼は、孫を愛してはいなかったように感じられました」
「そんな、酷い名前を!」
「ルーク君。一番怖いのは、彼が自分の孫を愛したつもりになっていることなのですよ。
意味を知って名づけてと言う、あの男性の」
ヨアンさんは、ゆっくりと頭を下げ、この場を去った。
僕は、複雑な気持ちになるしかない。
地獄、と名づけられた少女は、本当に祖父に愛されていたのか。
いや、自分のことしか考えられない祖父の好みによって、名づけられてしまったんだ。
「ヘル……」
口にするだけで、恐ろしい。
2ヶ月前に亡くなっているはずなのに、1かっげつ前に目撃されたと言う少女。
彼女は、祖父への恨みを抱いたまま、この世を彷徨っているんじゃないのだろうか?
2010/03/25 14:04
[304]ウィザー
~リュウ~
ありがとーございます!
うっわぁ……。ものすごく長いね、禁止令……。
リュウ、ファイトです!
カ「長ったらしい更新に、カンパーイ!」
セ「かんぱぁい!!」
ウィ「あんたら、全然祝ってないでしょ! 逆に莫迦にしてるでしょ!」
イ「さぁて、あとどれだけ続く?」
2010/03/25 14:07
[305]ウィザー
さて、ついに陰の狩人が邪魔をしてきそうです。
ここは、レイトン教授目線で行きます。
【続き】
「教授、教授。情報は?」
「全くなしだね」
「こっちもです! ていうか、ゴヴァン町長の愚痴を聞かされただけです」
「それは私もだよ」
「おい、レイトン! こっちも全く無しだ」
今、私はカールとグロスキー警部と共にいる。
朝は個人で行動し、昼食後に集合と約束していたのだ。
けれど、、情報は無し。
あったとしても、ゴヴァン町長の悪評を耳にするだけ。
カールが、肩を上げる。
「聞いて下さいよ! 僕なんか、頑固そうなおばちゃんに “ よそ者がローラス街の問題に首を突っ込むんじゃないよ ”、言われましたぁ!!」
「俺もだ。少人数、そう言う態度をとる人がいた」
グロスキー警部は、平然としながらそう言った。
私は、そういうことは無かった。
以前、カールが言っていたように、部外者を嫌う人々に、2人は聞き込みをしたのだろう。
とうとう、そういう人々に遭遇したか……。
「これからは、気をつけて聞き込みをしないといけないようだね」
「全く、何が悪いんだか!!」
カールが珍しく機嫌を損ねている。
「それとな、レイトン。聞き込みをしていた時に、妙な視線を感じたんだ」
グロスキー警部が、首をかしげる。
「警部もですかっ!?」
カールがグロスキー警部の腕を掴む。
グロスキー警部は大きくうなずいた。
「気のせいではないはずだ」
「それ、僕達もなんですよ! 館にいた時、気味の悪い感じがして」
カールは、大きく体を振るわせた。
「我々だけじゃないよ。
昨日、参加者に聞いてみたところ、セシリーさんも、何度か誰かに見られているような感覚を覚えたと言っていた」
セシリーさんは、たいてい読書の間にいるらしいのだが、我々と同じような感覚を覚えたという。
ブロッコリーを摘出しながら、詳しく教えてくれた。
「セシリーさんまで!?」
カールが、周りの目をひくような絶叫を上げる。
ここにルークがいたら、ルークがカールを叱っていたに違いない。
とにかく、この話については後回しにする。
「それはともかく、前町長を早く捜さなくては。
おそらく、このローラス街のどこかに監禁されているはず。
ずっと、この街から出て行った痕跡は残っていないから、ローラス街のどこかにいるはずなんだ。
さらに、ここは街が小さな森をいくつか所有している。
怪しいところはたくさんある」
「なら、しらみつぶしに行くか?」
「それは望ましくありません。出来るだけ、範囲を絞りましょう」
私がそう言うと、カールが顎をつまんだ。
「館にはいませんし、やっぱ怪しいのは森でしょう?
もしかしたら、人目のつかない小屋があるかもしれませんよ」
「森はいいかもしれないな。大体、森に行こうなんか、街の人たちは思わんだろうからなぁ」
上手く、話が進んでいる。
森か。確かに、一番怪しい。
あそこなら、人を隠すには持って来いの場所だ。
「街が所有する森は4つ。
4つなら、どうにか3人で捜しきれるはずだ」
「さっすが教授! もう数えて……ぐわっ!?」
突然、カールが顔を押さえた。
「カール!?」
カールが額を押さえる。
「痛たた……。な、なんなんだ?」
ふと下を見てみると、そこには紅く塗られた小石が落ちていた。
これが、カールの額に直撃したに違いない。
「誰だ! こんな悪戯をした奴は!!」
グロスキー警部は声を張り上げ、辺りを見回した。
「あれは……」
少し離れたところに、木が一本立っているのだが、何かが貼り付けてある。
「ポスターかなんかですかねぇ」
カールが小走りでそこに行く。
私も、カールの後を追う。
「えーっと、何々?
君タチハ、悪イ子ダ。
チャント、オツカイシナイト、陰カラ狙ウ狩人ニ狩ラレテシマウヨ?
皆、イイ子ニ、オツカイシテイルノニ、君タチハ寄リ道バカリ。
寄リ道バカリシテイルト、陰カラ狙ウ狩人ニ、狩ラレテシマウヨ?
だ、そうですねぇ」
カールは、無理に笑みを浮かべながらそう言った。
この真っ黒な紙に書かれた字は、カールに当てられた石と同じ赤色をしていた。
お使い……。魔女の涙探しのことに違いない。
そうなれば、皆というのは、参加者達のことだ。
寄り道……。前町長捜しの事か。
2010/03/25 14:51
[306]meylan
ついに、邪魔ものが直接的に!ずっと見張ってたんですね......
魔女の館のカラクリ、すごいですね。(少し前の話ですが)あと、磁石って結構重要ですか?
2010/03/25 18:34
[307]ゆうん
なんかもう陰じゃなくなってきたねw
ていうか,ゴヴァン町長って絶対嘘ついてるよ!
イヴもヘルもかわいそう!・ω・`
(ゆうんは相変わらずイヴのみかたですw)
2010/03/25 19:16
[308]ハッピー
うーーん頑張って推理してるんだけどウィザーみたいな天才が書くお話は奥が深くていろんな人が怪しく見えるwwでも読んでるだけでも楽しいよ♪相変わらず私はイヴちゃんと新たにヘルちゃん好きです☆
2010/03/25 21:07
[309]town
脅迫状....村長が書いたのかな?
2010/03/26 09:45
[310]みっきー
なんかぶんがへんだなぁ
『おつかい』とか....
『~ヨ』とか・・・
まさか書いたのイヴとか?
2010/03/26 11:28
[311]ウィザー
~meylan~
本当は、まず陰の狩人なんて出す予定じゃなかったのですが……。なんか、気分的にやってしまいまして。
磁石は、超重要ですね。紋章を出すトリックとして!
カ「磁石で砂鉄を集めるのに一時期ハマッタよ」
ル「その砂鉄、どうしたんですか?」
カ「ちゃんと、ものあった場所に返したよ」
ル「集めた意味が無いような気がしますよ?」
~ゆうん~
怪しい以上に、ド怪しいになりました!
こいつが怪しいとなると、もう一人の狩人がリアルな謎かも知れないねぇ。
イ「ヘルヘルヘルヘル、うるさい!」
レ「次から、お酒を控えてもらった方がいいだろう」
イ「真っ赤なワインは血染めのお水?」
ル「そこは、着色とか果汁とかにしようね!?」
~ハッピー~
そ、そんなことありませんっ! 私にはもうお莫迦小説ですよ!!
ヒントを出すとしたならば、セシリーは除外です。視線を感じた一人の被害者(?)ですから♪
セ「全く、気味が悪くてイヤになるわ」
ヨ「そう言いつつ、とっても微笑んでいらっしゃいますが?」
セ「気にせいよ、気のせい」
ヨ「なら、その “ いつでもかかってきなさい!! ” という看板を外して下さい!」
~town~
脅迫状は、絶対に陰のものです!
なら、なぜこんなことを書き、レイトンたちを魔女の涙探しに集中させようとしたのか……。
こう考えてしまうと、陰の奴は分かってきます!
レ「前町長ではないだろうね」
カ「そりゃ、ねぇ。助けて欲しいはずなのに、こんなことしたら余計に見つからなくなりますよ」
ル「お使い、ですか。そう言えばカールさん、レポート完成というお使いはどうなっていますか?」
カ「あぁ、良い天気だなぁ」
~ミッキーさん~
文章を書いた人間は、とにかく変人なのでしょう!
こんな文を書くなんて、信じられません。
ル「そうですよね!(カールをちら見)
セ「駄目よ、ルーク君。そんなこと言っちゃあ。(カールをちら見)」
イ「変人? 変人、変な人のこと(カールをがん見)」
カ「も、もっしもーし?」
(こいつが犯人、というわけではまだなく、この3人がからかっているだけです)
2010/03/26 14:37