[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[352]ウィザー
ここで、レイトン教授のテーマを流して、書いております。
【続き】
カールさんは、不思議そうにカールさんの様子を見ていたヨアンさんに訊いた。
「ヨアンさん。
魔女が吐血したり、泣いたり、冷や汗をかくような状況に追い詰められた順番、分かりますか?」
「え? え、えぇ。
確か、始めに何者かに追われます。
その次に、突然の重病におそわれ吐血。
そして、病の発覚に悲しみ、涙を流す。
それが、順番です」
「汗、血、涙……」
カールさんは、床の上で絵画を並び変えた。
グランドさんが、絵画を見下ろす。
「歴史の古い順か?」
「まぁ、そんな感じです」
「……ちょっと待て?」
グランドさんが、絵画に手を伸ばした。
「この絵画の額縁、魔女の館にあった絵画よりも厚いぞ?」
ためしに、というように、グランドさんが額縁から絵を取り出した。
すると……。
「もう一枚、重なってる……!?」
絵は、二枚あった。
「らしいな」
グランドさんが、にやりと微笑む。
ヨアンさんは、残りの二枚の絵画を調べた。
「やはり、ありますね」
絵の裏側に、分からないよう、ここまで面倒なことをしてあった。
絵画は計6枚。
隠してあった3枚の絵画は、ローラス街の風景だった。
一枚は、旱魃に襲われた街。
もう一枚は、火山が噴火し、マグマが街に襲い来るもの。
最後は、豪雨に襲われ、めちゃくちゃになっている街。
「これを、魔女の絵と同じように、並べ替えてみましょうよ!」
僕は、声を弾ませた。
ひさびさに、こんなにわくわくする!
またまた、ヨアンさんの出番だ。
「火山活動。旱魃。集中豪雨」
「噴火、日照り、豪雨」
カールさんとヨアンさんは、丁寧に絵画を並べ替えた。
「これで、順はあってます」
ヨアンさんは、何度も確認しながら微笑んだ。
グランドさんが、たんすから3つの額縁を引っ張り出してきた。
「こんなものがあったぞ?」
「それかもしれません!」
6枚の絵画は、形や大きさが全く異なっている。
その6枚の絵画に合わせて、額縁も用意されていた。
4人で手分けをし、絵画をそれぞれ形にあう額縁に入れていく。
カールさんが、床を指差す。
気付かなかったけれど、床にはいくつか形の違う模様があった。
カールさんによると、これは魔女の館の魔女の部屋には無かったらしい。
「この床の微妙な模様って、この額縁と同じ形をしてますよ!
これ、絶対にはめ込むべきでしょ!」
「はめ込む、というか置く、の間違いじゃねえか?」
またまた、手分けをする。
僕は、吐血の魔女の絵。
これは、ベッドのすぐそば!
ゆっくり、床の模様の形に合わせて絵画を置く。
僕が置き終わり、全員の絵画が床の模様の上に置かれた。
そのとたん、部屋が地震のような揺れに襲われた。
「し、仕掛けがやっぱりあったんだ!!」
2010/03/31 15:36
[353]town
すごい大がかりな仕掛けだね!
いよいよっていう感じがする!
2010/03/31 16:00
[354]ハッピー
おぉ!またもや面白くなってる!
とりあえずセシリーさんとウィザーを
(勝手に)師匠とさせていただきましたぁ☆
いつかここにのせられたら良いなぁ・・・
あらためてヨロシクね!師匠!(勝手にごめん)
2010/03/31 18:47
[355]みっきー
錬金術師が最初にまいた粉が砂鉄
床の下には電磁石・・・かな?最初は磁石はなかったんだし・・
粉が舞っている間に磁石をつけたらいい
・・・・・どうでしょう?
2010/03/31 19:02
[356]riddle
何だか物凄くわくわくしてきました[d:0207]
さぁ、これからどうなる?
続きが楽しみです☆
リ「わかりましたよ! やればいいんでしょう?」
シ「何かやけになってないか?」
リ「でも助手って何をすれば良いのかな?」
シ「……ああ、無視ね」
ウィザー、更新頑張ってね♪
2010/03/31 19:06
[357]ウィザー
~town~
なんか、大掛かりな仕掛けになってしまいました!
いよいよ! なのでしょうか……っ!?
レ「なにやら凄い発見をしたようだね」
カ「そうなんですよ! 僕、教授をついに抜いちゃいましたよ!」
レ「ふふ。それはどうかな?」
カ「ど、どういうことですか!?」
~ハッピー~
し、師匠っ!?(ドキドキドキドキっ)
そ、そんな私なんかがっ!?
で、弟子様を持っていいのでしょうか!?
セ「ふふふふふふふ! やぁ、この年で弟子ができちゃうなんてね。それも2人!」
ヨ「ファクト君とハッピーさん、のことですね。セシリーさんとつき合うのはダイエットにちょうどいいですよ」
セ「なによ! そんなに過酷って言いたいわけ!?」
ヨ「そうに決まっているではありませんか!」
~みっきー~
大半が大正解です!
けれど、一つおしい。
紋章を見えるようにするためには、余計な砂鉄を取り除かなくてはいけません。
そのための仕掛けは、もう登場しています!
カ「見てみて~。砂鉄~」
ル「見たら分かりますよ!」
イ「部屋が汚れる! さっさと始末して!」
カ「うっわぁ! 磁石で掃除するのか! 頭良いねぇ」
~riddle~
そう言われると、とっても嬉しいです♪
けれど、レイトン教授は……?
大丈夫。この謎は彼のためにあるのです!
セ「ふふ! 分かればいいのよ、分かれば!」
ヨ「(性格、極悪なので、気にしてはいけませんよ。riddleさん)」
セ「そうね。私の変わりに小説を書いてもらおうかしら」
ヨ「ちょ、ちょっと待ってください!?」
2010/04/01 15:14
[358]lemon
ヨアンさん、恐るべし[s:0033]
そうそう、魔法円のナゾ、解明しました[s:0062](私なりに)
みっきーさんの意見と合わせて、余分な粉はルークが見つけた壁を叩くと風が吹くあれですね?
ファ「ハッピーさん、宜しくお願いします」
シ「何か嬉しそうね」
ファ「先生のブロッコリー摘出作業も、二人で分担すれば……(ハッピーさんすいません)」
シ「それ以前に、ファクト、ニンジン嫌い克服しなさいよ」
ファ「シンシア……僕、野菜全般嫌いだよ?」
シ「うそーっ!」
ファ「というわけで、グリンピースとブロッコリーと僕のニンジンとピーマンを摘出、と」
セシリーさんが野菜嫌い、というのが面白いです[s:0062]
地震のような揺れ!? 一体どんな仕掛けが……
影の狩人、まだ分かりません[s:0319] なんか、語り部陣が微妙に怪しい……
更新待ってます[s:0316]
2010/04/01 18:30
[359]みっきー
ん~・・・・・・・・・・
部屋が傾いていたり・・・すんのかなぁ?
あ~~、分からん!!
2010/04/01 20:01
[360]ウィザー
~lemon~
ヨアンさんも、書いている途中にバグれた奴です!
こんな、変人の仲間入りなんてする予定じゃなかったのに!!
謎は、正解です!
これは、本編中で誰が解くのでしょうか?
セ「私も、そいつらは苦手よ。なんか、大人の味だから」
ヨ「大人気ない……」
セ「シーアちゃんは、大人なのねぇ」
ヨ「シ、シーアって、また勝手に!!」
~みっきーさん~
実は、突風で余計なものは排除します!
これが上手く行く可能性は、まっったく分かりませんが、レイトン小説内では可能ということで!!(無理矢理)
ル「けっこうな突風でしたよ」
カ「教授の帽子、飛んじゃいそう」
レ「はは、心配はいらないよ」
カ「あと、僕の髪も飛んでいきそう……」
ル・イ「ええぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
カ「うそ! ウソデスから、信じないで下さいよ!?」
2010/04/01 20:30
[361]ウィザー
なんだか、取って付けたような展開ですねぇ。
はい。取って付けました。ここだけは!!
【続き】
僕の近くで、何かが動いている!
細かくも大きなゆれは、10秒ほどで止まった。
静寂が、また訪れる。
「なんだなんだ!?」
カールさんが、僕の所に駆けつけた。
そして、辺りを見回す。
「ここ辺りが、震源地と見た!」
「それは誰でも分かりますよ」
グランドさんが、ベッドに蹴りを入れる。
「この下、ってことは?」
「……十分にありえる!」
カールさんは、そう叫ぶと、ベッドの足に飛びついた。
そして、力いっぱいに引っ張る。
「ぬぐぐぐぐぐう!!」
「ははは。カール君、さすがに一人では無理ですよ」
ヨアンさんも、ベッドを動かすことに協力する。
僕も、非力かもしれないけれど、役に立ちたい!
「小僧。もっと左を引っ張れ。3人で片方を引っ張っても意味ねぇぞ」
グランドさんも、ベッドを動かす。
カールさんが、大きく息を吸った。
「よーし。せぇ~~~~~のっ!!」
息を合わせて、一気にベッドを動かした。
ベッドは、予想以上に大きく動いた。
「……これが、最後の仕掛けだと思いたいですね」
ヨアンさんは、苦笑交じりにそう言った。
ベッドのあったところには、また地下へと繋がる階段が、ひっそりと存在していた。
カールさんとヨアンさんが、懐中電灯を装備する。
そして、サーチライトのように階段を照らした。
「けっこう浅そうですよ」
「よし! 一気に行きましょう!」
カールさんを先頭に、僕達は階段を降りて行った。
「こ、ここが目的地なんでしょうか?」
階段は、泣きたくなるほど殺風景な部屋に繋がっていた。
部屋には、一つのものを除いて、なにもない。
本当に、湿気と埃の楽園だ。
また、カールさんとヨアンさんが、懐中電灯で部屋を照らす。
闇に慣れてきたからだろうか、懐中電灯の光が無くても、なんとなくなら部屋の様子を見ることが出来る。
グランドさんが、険しい顔をする。
「なんだ……。あれは」
そう言うなり、カールさんの懐中電灯を素早く手際よく盗った。
「あ、ちょっと!」
「借りる」
「あのですね! それは僕の大切なお友達のジャックなんです。乱暴にしないで下さいね!」
どうやら、カールさんは、ジャックと言う発光するお友達がいるらしい!
なんて、お手ごろな価格で売っているお友達なんだろうか!
グランドさんは、カールさんを完全に無視し、気になるものを照らした。
それは、全く動かず、その場に立っている人間……。
「わああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
絶叫するカールさんと僕。
「またなんかのカラクリ人形か?」
グランドさんが、顔を強張らせる。
ヨアンさんは、にっこりと笑いながら、
「見て確かめれば早いじゃないですか」
と言い、動かない人間のもとへと向かった。
慌てつつ、用心しつつ、ヨアンさんの後を追う。
ヨアンさんは、それを照らした。
「……これは……!」
グランドさんも、ヨアンさんのように懐中電灯で照らす。
「これって……、魔女!?」
カールさんが、裏返った声を出す。
「魔女ですよ、カール君!!」
「で、ですよ……ね? ヨアンさん。
これ、間違いなく魔女ですよね!?
うわああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
魔女魔女魔女魔女魔女魔女魔女!!!」
「はい!」
ヨアンさんまでもが、これを魔女といった。
えぇっと、よく分からないぞ。
この動かない人形が、魔女?
「え、えええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
っ!!」
数秒たってから、僕も絶叫することになった。
グランドさんは、叫ぶ力も無い。
カールさんが、人形に顔を近づける。
「ま、間違いない!
それも、石像と違って、ちゃんとした人間の女性っぽい! 色もついてる!」
そ、それだけで判断していいのだろうか……?
「ルーク君、思い出してみて。
この姿、魔女の肖像画と全く同じだろ?」
「……あ!」
言われて、気が付いた。
たくさんあった肖像画。その中に描かれた魔女。
それは、目の前にいる人形と全く同じ姿だった。
まるで、生きている人間のような、人形だ。
グランドさんが、魔女と思われる人形を叩く。
「また、殺人的な仕掛け、ないだろうな?」
「多分、無いんじゃないでしょうか?」
僕も、グランドさんと一緒に、人形を調べる。
けれど、なんの仕掛けも無かった。
「魔女だ、魔女に違いない!」
「そうでしょうね。魔女の瞳は、エメラルドのような色をしていたのですね!」
魔女だ魔女だと叫ぶカールさんと、よく理解できないところに感動しているヨアンさん。
とにかく、これが……。
「こいつが、奇跡を起こす不老不死の魔女の正体か」
グランドさんは、恐ろしいほどの笑みを浮かべた。
ヨアンさんも、笑みを浮かべているけれど、目が光っている。
「この人形を儀式の間に持って行けば、黄金の涙を流してくれるでしょうね」
ヨアンさんは、ゆっくりと自分を落ち着かせながら言った。
僕は、魔女を見る。
それは、手を合わせ、何かを祈ったままの美しい女性だった。
「魔女は、不老不死の女性ではなく、年をとらない生を持たないカラクリ仕込みの人形だったということでですね!!」
そうだ。そうに違いない!
これで、謎解明だっ!
2010/04/01 21:07