[1]ウィザー
【レイトン教授と魔女の涙】
遂に、2作目を始めることができました!
前作よりも長編になる予定であります。
1作目より、行動範囲を広げようかと・・・・・・。
2作目も、よろしくお願いします!!
2010/01/30 20:39
[402]ウィザー
本当に、サボっていましたこの莫迦は。
頑張ります、はい。
【続き】
次の日の10時前。
僕たち参加者は、儀式の間へと向かった。
ロザリーさんは、少し用があるために遅れていくという。
イヴは、僕たちと一緒に行くことになった。
セシリーさんは、ノートを片手に面白そうに微笑んだ。
「偶然にも程があるわ。まさか、皆で儀式の間に行くことになるなんてね」
たしかに。
というよりも、僕たちが出発した時、セシリーさんに会ったのだ。
グランドさんとヨアンさんは、僕とカールさんとともに行動しないといけない。
なんせ、魔女を見つけたのはこの4人なのだから。
その魔女は、グランドさんが持っている。
一番力があるから、ということで彼に任せられたのだ。
グランドさんの手伝いは、もちろんヨアンさん。
カールさんは、何をしでかすか分からないので、僕とイヴが見張っている。
今も、のんきに鼻歌を歌っている。
「で、儀式の間ってどこなんです?」
カールさんは、鼻歌をやめた。
ヨアンさんも、それにうなずく。
「私も思っていました。ゴヴァン町長は、それを教えてくださいませんでした」
「肝心なところを忘れやがったのか」
グランドさんが、大きく息を吐く。
僕は、恐る恐る手を挙げた。
「僕、知ってます」
次の瞬間、周りが一気に騒がしくなった。
絶叫が、飛び交っている。
いろいろな質問をぶつけられる前に、僕は急いで付け加えた。
「前、ロザリーさんに教えてもらったんです。
謎解き当日までは、皆に内緒にしてと言われてて、言えませんでしたけれど」
カールさんが、僕の肩を掴む。
「ずるいよ、ルーク君!」
「ず、ずるいって言われても……」
ねちねちと文句を言うカールさんを、グロスキー警部が抑える。
本当に、子供っぽい青年だ。
イヴが、口を開いた。
「イヴも知ってる。
知ってるのは、ロザリーさまとイヴだけ。後は、ロザリーさまに教えてもらったルークさん」
「なら、ゴヴァン町長は知らないのかい?」
レイトン先生に訊かれ、イヴはうなずいた。
「多分。ロザリーさまが、まず、あの人に教えるわけが無い」
イヴは、そう言いながら、食事をする部屋に入った。
そしてそのまま、台所へ行く。
あぁ。暖炉の仕掛けだ。
イヴは、鍵を取り出すと、以前のロザリーさんのように暖炉の仕掛けを動かした。
僕以外の人が、驚きの声を上げる。
「すごい仕掛けだな、これは」
グロスキー警部は、関心したように言った。
ヨアンさんが、顎に手をやる。
「なるほど。普通の人が儀式の間に入れないように、工夫されているのですね」
工夫。僕なら、これを謎と言うだろう。
イヴが、暖炉の中を手で示す。
「多分道の中の仕掛けは、ロザリーさまが全て作動させてある。
けれど、殺人目的のものが多いから、むやみに触らないで」
イヴが、暖炉の中に入る。
そして、低い声で言った。
「さもなくば、哀れな子羊さんは、おいしいおいしい生贄に」
哀れな子羊……?
どこかで、聞いた事のあるような……。
あぁ。ロザリーさんも同じことを言っていた。
ここに、入った後に。
けれど、それ以外にも知っているような……。
「ルーク君。なにボケッとしているんだい?」
「え?」
「早く入らないと。あと、ルーク君と僕だけだよ」
「あ、すみません!」
いけない。
つい、考え事になると周りが見えなくなる。
僕は、急いで、儀式の間に繋がる道へと足を踏み入れた。
2010/04/17 14:50
[403]ウィザー
はい。予定外のことになりそうです。
【 魔女と涙 】
どうにか、僕たちは儀式の間に辿り着くことが出来た。
今、僕たちは儀式の間の外にいる。
まだ、中に入る心の準備が出来ていないのだ。
儀式の間への道の途中、本当に僕たちは神経を使った。
イヴが、僕たちを脅したのだ。
「いくらロザリーさまが全て作動させたとはいえ、まだ動くものは多い。
気をつけてね。
さもないと、どうなる? もちろん、真っ赤な真っ赤なお人形」
本当に、この言葉はきいた。
あのカールさんも、真っ青になって道を歩いていた。
道に点々とあった、黒いしみ。
あれは、血に違いない。
あの、恐ろしすぎるカラクリの餌食になった人たちの。
グランドさんは、布をかけてある魔女をゆっくりと下ろした。
「ここが、儀式の間か」
「そう。犠牲の間と勘違いされるように造られた儀式の間」
この館の創設者に、僕は会ってみたい。
レイトン先生が、おや、と遠くを見た。
「教授、どうしました?」
「……どうやら、ロザリーさんも来たようだね」
レイトン先生は、微笑みながら言った。
ロザリーさんが駆け足でやってくる。
「すみません。遅れました」
「いえいえ!」
カールさん。なぜ貴方が答えるのですか?
とは、言わないで置く。
ロザリーさんは、メンバーを確認しながら、うなずいた。
「皆さん、おそろいのようですね。……ゴヴァン町長は?」
「ロザリーさん、一緒じゃなかったんですか?」
「えぇ」
「あの、町長は儀式の間までの道、知っておられるのですか?」
「私は教えていませんが……」
どうやら、ゴヴァン町長だけを地上に残してしまったらしい。
カールさんが、にっこりと笑う。
「まぁ、先に入っときましょうよ。もしかしたら、いるかもしれませんし」
そう言っている間にも、イヴが扉を開けている!
イヴは、扉を開けたまま、固まった。
「どうしたの、イヴ」
僕が声をかけた時だった。
「おや皆さん。おそろいで!」
明るい儀式の間から、ゴヴァン町長の声が聞こえた。
「皆さん、早くお入り下さい。
そこは、埃っぽいですよ」
ゴヴァン町長は、呆然としている僕たちを強引に儀式の間に入れ込んだ。
ロザリーさんが、真っ青になる。
「ゴヴァン町長様、なぜここを……」
「まぁ、そこは後で良いでしょう?」
やんわりと、ゴヴァン町長はそう言った。
そして、儀式の間探検をしている大人達に行った。
「皆さん、中央にお集まり下さい。
これから、魔女の涙探しの、謎解きの時間といたしましょう!」
2010/04/17 15:07
[404]まかろん
哀れな子羊・・・まさか!あの!?
一応名前は伏せとく?伏せとく。
イヴのまねがしてみたかった?してみたかった。ごめんなさ~~~~い!!
っていうかなぜ町長入れているのかな?
2010/04/17 19:24
[405]lemon
哀れな小羊……なんか分かりました[s:0316]
そういや、イヴの機嫌が直るのも早かったなぁ……お、なんか解けてきました♪
シ「ヨアンさん、いっその事、無理矢理にでも克服させちゃいません?
たとえば、カールさんに料理を作ってもらう、とか」
ファ「ちなみに僕は、カリンの手料理と思って食べました。
……あれに比べたら全然マシです」
シ「顔青いなぁ。あ、アロマさんの料理とかは?」
私、一度アロマの手料理食べてみたいです……あ、カールさんのも[s:0309]
ナゾトキタイム、楽しみです[s:0357]
2010/04/17 22:24
[406]town
あ、哀れって....やっぱり普通の子じゃない!
2010/04/18 00:54
[407]meylan
謎解き!楽しみです!
哀れな子羊......やっぱりそうなんでしょうか?
狩人たちがなんでリアルにやらなかったのか考えたのですが、うーん......殺しまでする必要はなかったとか......すみません適当です。もっと真面目に考えてみますね!
2010/04/18 19:11
[408]riddle
町長は何故…?
哀れな子羊…狩人、イヴ、…何となく分かったような分からないような…微妙な所です[d:0005]
ヒ「ヨアンさん、シンシアさん、私も参加させて下さい! やっぱり好き嫌いはいけませんよね」
リ「私も参加します! 野菜料理作るの手伝います」
シ「さて、僕は痛い目に遭う前にこの場を去りますね?そうそう、セシリーさん。的は僕よりガイラを捕まえた方がいいと思いますよ。カシスって叫んでればそのうち現れる筈です」
いよいよナゾ解きタイムかぁ…楽しみです[d:0150]
2010/04/19 18:43
[409]ウィザー
~まかろん~
町長さん、本当にこの人は何がしたいんでしょうか?
さて、なんかようやくラストに入ったようです。
カ「イヴのまね。下手にやると変人って言われたよ、僕」
イ「変な人はしないで! まかろんさんはいいけど、イヴは変な人にはやらせない!」
ル「イヴ、その手に握っている包丁は片付けて!」
カ「分かった、分かった、しないから!」
~lemon~
分かってきましたね? さて、トリックというかなぜそうなのか、というところまで行ってみましょう!
ヨ「カール君の手料理。いいかもしれません!」
ル「カールさん、にんじんケーキとか焼けるそうですよ」
ヨ「なるほど、お菓子などで……」
ル「案外、この打倒野菜嫌い同盟チームが勝ちそうですね」
~town~
絶対、危ない子です。
気に入らなければ凶器を手に、脅すんですから!
カ「これはまずいよ。いくら子供とはいえ、危なすぎる」
レ「少し、彼女を教育する必要があるかもしれないね」
ル「あそこで、やれるものならやってみるがいいと言わんばかりに凶器を並べているイヴがいますよ?」
カ「まず、誰があそこに行くかだな……」
~meylanさん~
リアルにやらなかったのには、何か訳でもあるのでしょうか?
狩人も、そろそろ出てくるはずです。犯人として。
イ「哀れな子羊。良い言葉でしょ?」
ル「イヴ。その言葉どこで覚えたの?」
イ「ロザリーさま」
ル「……へっ?」
イ「ロザリーさまがよく言ってた」
~riddle~
町長、怪しい!(分かっとります)
怪しいところは、たっくさんですね、この中年さん。
ヨ「カール君も協力してくださるようです」
カ「なんか、おもしろそうですねぇ」
セ「な、なんか敵が増えてるじゃない! シキ君、逃げるのは駄目よ。こっちの味方になりなさい!」
ル「一体、何をしてるんですか!?」
2010/04/20 17:08
[410]ウィザー
よし、まずこの方に謎解きをしていただきましょう!
【続き】
ゴヴァン町長が、僕たちを見る。
「さて、謎解きを始めてもらいましょう。
どなたが、トップバッターですかな?」
「僕らです」
カールさんが、一歩前に出た。
そう。僕たちのチームは、カールさんが謎解きを担当することになったのだ。
僕らが人形を持たせなかったことに、カールさんがとっても拗ねてしまったのだ。
そこで、どうにかするべく、嫌々とこの役を僕らは任せたのだ。
カールさん。謎解きなんか、できるのだろうか?
カールさんが、一回深呼吸をする。
「僕たちは、魔女を見つけました。
場所は、3階の廊下の隠し扉」
「隠し扉?」
セシリーさんは、びっくりしたように声を上げた。
カールさんは、笑みを浮かべてうなずいた。
「はい。廊下にある魔女の石像の裏側の壁に、隠してあったんです。
伝説に関係のある石像には、全て仕掛けがありました。
泣いているものには、サファイアを流させる仕掛けが。血はルビー、汗はダイアモンド。
石像が元の場所からどかされると、石像と接していた廊下にある突起が外れて、石像から宝石が出てきたんです。
その石像の中で、唯一、宝石を流さなかったのが一つありました。それをどけたら、隠し扉があったんです。
隠し扉は、地下の方へと繋がっていました。地下にあったのは、魔女の部屋と瓜二つの部屋。
その部屋にも仕掛けがあり、それをうまく発動させたら、また隠し部屋が見つかったんです。
その部屋に、厳重に隠されていたのが、これです!!」
カールさんは、グランドさんが持ってきた人形の布を勢いよくはがした。
布がはずされ、現れたのは、肖像画や石像に残されていた女性。
魔女の、人形だ。
「これが魔女……!?」
セシリーさん、ゴヴァン町長は、目を大きく見開いた。
ロザリーさんも、口を押さえている。
カールさんは、小鼻を膨らませた。
「そうです。けれど、魔女は生きていません」
「生きていない!?」
「そう。これは、人間の女性に似せて造られた、カラクリ人形です!!」
カールさんは続ける。
「おそらく、奇跡を起こしたのも魔女ではなく、魔女に似せて造られた人形です。
魔女がこの世に存在していたのは、確かです。
けれど、実際に伝説に彩られた魔女は、自分をモデルとして造られた人形だった。
よく考えてみてください。この世に、不老不死がいると思います?」
全員、それを否定した。
カールさんは、嬉しそうに微笑む。
「だから、これが奇跡を起こした魔女の正体なんです。
彼女が魔女と呼ばれた理由も、そう神秘的なものじゃなかったんでしょう」
「どういうことです?」
ロザリーさんは、小鳥のように小首を傾げた。
「この街の文明は、周りよりも遅れていました。
だから、街の人々にとって、この文明が進みすぎた館は伝説になるようなものだった。
カラクリという高度な仕掛けを知らなかった人々にとって、これを作り上げた魔女の父と兄は、人間離れした存在だった。
だから、錬金術師と呼ぶようになり、その娘である女性は、魔女と呼ばれるようになったのでしょう」
カールさんは、何回か突っかかりながら言い切った。
「奇跡を起こす魔女人形は、錬金術師たちの手によって、簡単に手に入れられないようなところに隠された。
さらには、ありえないような伝説までもが語られるようになり、さらに魔女人形は探しにくくなったのでしょう」
ゴヴァン町長が、大きな拍手をする。
「素晴らしい、素晴らしい謎解きです!
それで、これをどうするのかね」
カールさんは、僕を見た。
なんだか、嫌な予感がする……。
「まず、紋章を見つけないといけないんで。
よし、ルーク君。ここは君の出番だ!」
そうなるとは思っていましたよ、カールさん……。
2010/04/20 17:36
[411]琴音(元彗柳)
カール!押し付けちゃダメじゃないか!
私はイヴのマネしたらクラスの子に笑われると思うー。クラスじゃ私超いたずらっ子をごめんなさい、もうしませんって言わせられる(暴力的に殴って蹴って(笑いながら))怖い子で有名だから。
うちのミライとラウスとレオン君とウィザーのカールさんとか合わせて話してみようよ!今日私は全員だしまーす!(笑)
ロ「だ…ダイヤモンド」
ラ「ど…ドミニカエクスプレス(笑)はい、レオンさん「す」」
れ「へ…俺!?す…スプレー」
ロ「え…エリマキトカゲ!」
ミ「申しわけありません。しりとりしてるみたいです」
2010/04/20 19:11