[1]アッシュ
【アロマと謎の王子様】
はじめまして、アッシュといいます。
今まであちこちでいろいろな作品の小説を書いてましたが、初めてレイトン教授シリーズに挑戦します。
まず最初に。
僕のことは呼び捨て&タメ口などご自由にしていただいて構いません。でも、僕からはさん付け&敬語のスタイルを崩しませんのでご理解いただければと思います。一応、それが僕のポリシーですので。
それでは始めます。
皆さん、よろしくお願いします。
2010/01/11 15:58
[2]アッシュ
市場の片隅。
巨大な茶色い紙袋が、いや、巨大な茶色い紙袋を抱えた少女が、ふらふらしながら歩いていた。
「……やっぱり買い過ぎだったかしら?」
小首を傾げると、くるんと巻いた前髪とポニーテールがふわっと揺れた。
そのはずみ。
「きゃっ!」
バランスを崩した紙袋が傾いた。少女があわてて押さえたために紙袋そのものは保てたが、代わりに少女自身が大きくバランスを崩した。
「あっ、あっ、きゃあっ!」
どさっ。
ばさばさばさ。
小さく上がった砂埃がおさまると、そこには少女が紙袋を抱えたまま、茫然とした表情でぺたんと尻餅をついていた。
「……大丈夫?」
2010/01/11 16:08