[1]アドネ
【ようこそ、タイニーロンドンへ。】
はじめまして、アドネという者です。
ロンドンライフにそれはもう物凄くハマってしまい、小説まで書くに至った、というわけです。や、どういうわけなんでしょうね(笑)自分でもよく分かりません。
簡潔に言うと、ロンドンライフの物語を小説にしちゃうんだぜ!という感じです。
基本はタイニーロンドンでの生活が中心になると思いますが、主人公が男女二人いるので恋愛も少し入ります。
日付ごとに書いていくので、短編集のようなものになると思います。
男主人公サイドの時は日付の横に○が,女主人公の時は日付の横に●を付けます。
……自分で分からなくなりそうな予感がします。
感想頂けたら号泣して喜びます。もちろん批評も大歓迎です。これからの作品に役立てますので、厳しい批評じゃんじゃんお願いします!
すんげーヘタクソな小説になるとは思いますが、読んでいただけると嬉しいです。天へ飛び立つ勢いで喜びます。
それではスタート!←
2009/12/27 22:14
[113]town
いきなりけんか?! どうなるんだろう?
ミトシも大変だな~!
2010/03/25 08:57
[114]アドネ
みかんさん
訪問ありがとうございます♪
ミトシたちに駅前で立ち止まってもらうためのヒゲマフラーです←
女顔な男は私のジャスティスです(きもい)
これからも更新頑張ります!
2010/03/26 13:05
[115]アドネ
townさん
訪問ありがとうございます♪
ヒノカVS雅が定番になる予感☆←
ミトシは基本苦労人ですb
これからも更新頑張ります!
2010/03/26 13:07
[116]アドネ
12月28日 ●
「曖昧にすがりつく 僕はどこまで無力?」
目の前の女みてぇな男の目を睨み付ける。私にぶつかったわけではないけれど、人にぶつかったのに謝りもせずに先を行くような奴は許せん。なんて、人に謝ることが苦手な私の言えたことではないのだろうけど。ともかく、今は目の前の問題を片付けることの方が先だ。
「はぁ?何でこの僕が謝らなきゃいけないわけ?むしろそっちに謝って欲しいぐらいなんだけど」
「前も見ずに走ってこいつにぶつかったのはお前だろ?こっちが謝るのはお門違いってもんだぜ」
うぐ、と相手が若干言葉に詰まる。よし、今だ。畳み掛けろ自分。
「どう考えてもぶつかってきたのお前じゃねーか。それに、一言謝っちまえば済むことだろ?何をそんなに嫌がってんだよ」
何だか自分に言っているような気がしてきた。まいっか。
「僕は「はいはいストップストップ」
相手が口を開こうとした瞬間、急にミトシが割り込んできた。
「何だよミトシ。ぶつかられたのお前だろ?」
「んー、まぁそうなんだけどさ、とりあえずこの子びしょぬれじゃん?女の子が風邪ひくとかわいそうだから、家でタオルとか貸してあげようよ」
「僕は男!見れば分かるでしょ!?馬鹿にしてんのっ!?」
「や、見ても分かんないと思うよ」
「はぁ!?」
ぎゃんぎゃんと喚き散らす相手に、ミトシは飄々とした態度でからかうように対話を続ける。私には一生できないやり方だと思った。
「けどよ、ミトシ、家でって……私達の家?」
「それ以外にある?」
「何言ってんの!?馬っ鹿じゃないの!?
僕があんたら庶民の家なんかにわざわざ行くわけないでしょ!?」
「庶民って……いちいちムカつく野郎だなてめぇは!」
「落ち着いてってば、ヒノカちゃん」
いちいちムカつくことを言いやがる」前髪だけ切りそろえてない中途半端なおかっぱ野郎との言い合いをミトシが強制的に止め、引きずられるようにして家に帰ることとなった。おかっぱ野郎はミトシに力負けして引きずられている間もぎゃーすか言っていた。ざまぁみやがれ。
で、結局家に上がらせるとタオルをひったくって「自分で拭く」と言うようななんとも生意気なクソガキ(おそらく年下)だった。薄々分かってはいたけれど。
「名前はなんて言うの?」
あぐらをかいて座る相手に、ミトシが迷子の子供に語りかけるような口調で問う。その口調が向こうの神経を逆撫ですることわかってやってんだろうか。
「……何で僕があんたにそんなこと言わなきゃいけないわけ?」
案の定といえば案の定、相手はギッと音がしそうな程きつくミトシを睨み付けている。
こちらも案の定、ミトシは微塵とも怯んでおらず、にーっこりと気味が悪いほどに微笑んで、「教えて?」と再び問いかけた。
「……氷柱樹 雅(ツララギ マサシ)」
つい、とそっぽを向いて相手が答える。
「つーか、君……日本人?」
「そーだよ。悪い!?」
ミトシの問いにぶっきらぼうに答える、雅と名乗った人物。日本人がどうこうよりも、私は「氷柱樹」という苗字に聞き覚えがあった。
「氷柱樹って……あの氷柱樹財閥の?」
私の言葉を聞くと、おかっぱは途端に表情を強張らせた。
「……それが、どーしたってのさ」
「いや、こっちの新聞にもよく載ってるから……」
氷柱樹財閥。それは今の当主の代で莫大な財を築き上げた日本を代表する財閥だと聞いた。その当主が突然引退をすると宣言し、六人の息子の内誰か一人に全ての財産を譲る、と言った事が、つい先日のロンドンタイムズにも載っていた。
「へぇ、あの氷柱樹財閥の……」
ミトシも時事ネタには詳しいようで、納得したように呟く。と、おかっぱ……もとい雅はあからさまに不機嫌な表情になり、吐き捨てるように言った。
「……ふーん、あんた達も氷柱樹財閥だって聞くと目の色変えるタチなんだ?」
「別に、そんなことは「じゃあ何で僕の名前聞いた途端生意気な口が減ったのさ?たしかに僕は庶民とは違う、高潔な階級の者ではあるけど……」
そこまで言うと雅はきゅっと唇をかみ、眉間により深く皺を寄せた。高潔な階級、というのがちょっと引っかかったが、相手が「氷柱樹財閥の息子」として特別扱いされるのを毛嫌いしているのは明白だ。私が何か言おうと口を開くより早く、ミトシが口を開いた。
「早とちりはいけないよ、雅くん」
「……は?」
「俺達は氷柱樹財閥って聞いて媚へつらってるわけでもないだろ?少なくとも俺は身分で態度を変えるのは嫌いだな」
ね?とこちらを見て首をかしげるミトシに、反射的に私もうなずく。
「だから、安心して大丈夫だよ」
何がだからなのかよく分からないけど、ミトシのその言葉には、たしかにどこか人を安心させる響きがあった。
で、驚いたのは相手の反応。
さっきまであんなにぶっきらぼうで不機嫌な顔をしてたのに、ミトシの言葉を聞くと驚いたように澄んだ黒い目が見開かれ、みるみるうちに顔(頬、の方が正しいのだろうか)朱に染まり、勢いよくそっぽを向いた。
「ば、馬鹿じゃないの!?安心とかそんな、ふざけてんの!?そ、それに言葉だけじゃ真意なんて分かんないし、僕はそんなこと言われたって別にっ……!」
さっきまでの高圧的でちょっとSっ気入った態度はどこへやら、顔を真っ赤にして早口で必死にまくし立てる様は、何かあれだ。すんごいギャップだ。で、こみ上げてくる笑いも我慢できない。
というわけで、揃って噴出した私とミトシに、「何がおかしいのさっ!」とますます顔を赤くして叫ぶ雅に、ミトシが「可愛いなぁ」とか何とか言いながら頭をぽふぽふ撫でると、言葉になっていない声(ほとんど呻き声)をあげながら赤い顔で手を振り払おうとする雅に、何だか小動物を見ているときのような笑いが浮かぶ。
……ベッドを取りに行くのは多分もうしばらくしてから。
2010/03/26 14:56
[117]アドネ
毎度おなじみ←イメソン。ちょっと違うの多いな……。まぁ私がイメソン選ぶの下手だということで許してください。暇だったのでやっつけ。
ヒノカ
・モノクロ∞ブルースカイ/初音ミク(ミトシにも合ってるかな?)
・モノクロアクト/〃(んー……)
・テノヒラ/〃(兄さん的な人へ。わりと合うかも?)
ミトシ
・今宵エデンの片隅で/GARNET CROW(んー、ちょっと違うかなぁ;)
・イケ恋歌/鏡音レン(あくまでも雰囲気の方向で。歌とか歌わないし(うまいけど)中二でもありません\(^q^)/)
・僕のサイノウ/初音ミク(…………うーん)
雅
・ツンデ恋歌/鏡音レン(ちょっと違うなぁ……。これもサビとかは気にしない方向で)
\(^q^)/
2010/03/27 19:07
[118]みかん
こんばんはです!
はははツンデ恋歌とイケ恋歌以外知らないww
これから聴いてきます!
あと、少し前に呼び捨て&タメOKと言って下さってましたが……
無理です!(汗)
なんか私なんかがアドネ様にタメ口を使ってはいけない気がムンムンします!
ので、今まで通りこの話し方でいきます☆(ご厚意を無駄にしてしまってすみません)
2010/03/27 20:57
[119]アドネ
みかんさん
こんばんはー☆
わざわざあんなやっつけ仕事なイメソンまで聴いていただけてありがたいです(感涙)
私もその言葉そっくりそのままお返ししますYO!みかんさんに敬語以外の言葉は使えまてん(^q^)それではこれからもどちらも敬語ということでゆきませうb(何か変だゾ☆)
また来ていただけると嬉しいです♪
2010/03/27 21:38
[120]神田
アドネさん、初めまして。
昨日、タイニーロンドンが舞台の小説のようだったので覗いてみたら、もの凄くハマりました!
オリジナルキャラクターが主なのに、人柄や外見が想像しやすくて、とても面白いです!
私は見る専門ですが、これからの更新楽しみにしています。
2010/03/28 10:25
[121]アドネ
神田さん
初めまして!こんな小説を読んでいただきありがとうございます。
こんなちっぽけな小説をたくさんの素晴らしい小説の中から見つけていただいた上、ハマっていただけて嬉しいです♪
想像しやすいですか?外見とか年齢は頑張って練ったのでそう言っていただけて嬉しいです。
これからも更新頑張ります。また来ていただけるとありがたいです♪
2010/03/28 17:58
[122]アドネ
12月28日 ○
「そろそろ眠る時間かしら
おやすみなさい」
「じゃ、年は?」
「だから、何で僕があんた達に「教えて?」
満面の笑みを作って再度問う。相手はまたも、うぐっ、と言葉に詰まった様子。それにしても面白いなぁ、この子(主にからかうと)動揺するとSっ気なくなるみたいだね。
「…………16」
「「マジで!?」
ヒノカちゃんとハモったやったね。じゃなくて、俺達より二つも年下だってことに驚いた。何となく年下な気はしてたけど。
「へぇ、高校生なのか」
「俺達の方が先輩だね」
「うるっさいなぁ!か、関係ないでしょそんなこと!」
またも顔を紅潮させながら叫ぶ(というより怒鳴る)彼に、ヒノカちゃんが呆れたようにため息をついた。
「……お前、そんなに怒鳴ってよく疲れねぇな」
ヒノカちゃんのその言葉に、面白いくらい彼の表情が変わる。す、と顔の赤みが消え、数回咳払いをしてからまたこちらを見る。
「……何言ってんの?怒鳴らせたのはあんた達の方だろ?よく疲れねぇなって何様?」
「……てんめぇ、ほんっとムカつくガキだな。何様だぁ?俺様何様ヒノカ様に決まってんだろうがぁ!」
「あーもー、ヒノカちゃんも雅くんも落ち着いてってばー」
気づけば12時をとうに回っている。お昼ごはんも食べてないし、ベッドも取りに行ってない。グレッセンヘラーカレッジに入学届けを出して色んな手続きして、改めて観光もかねて街を歩き回って地理を頭の中に入れておこうと思ったのに。
……何か俺、苦労人じゃない?
2010/03/28 19:33