[1]彩光
【レイトン教授と紅炎の輝石】
これは僕と先生の出会いの物語から数ヶ月後のお話です
この不思議なお話が起こるきっかけになった原因はほんの些細なものでした
このお話は、僕達が先生の休暇でローザさんからとある温泉街への旅行券を渡されることから始まったのです
前書き↓
皆さん、初めまして。
今度から新しく小説を書いていこうと思う彩光と申します。
皆さんの素晴らしい小説に比べると霞んでしまうような出来の作品かと思いますが、楽しくやっていきたいと思いますので宜しくお願いします!
この物語は時系列では魔神の笛の数ヶ月後になります。
レイトン達は休暇に温泉旅行を楽しもうと、最近有名になっている火山の麓の新興都市、ラムダノクスへ向かいます。
しかしその街にはある重大な秘密がありました。
この物語はレイトン達が温泉街でわいわい楽しみながら、街に隠された秘密を解き明かしていく物語です。
…まあ、シリアスものではないですね。
忙しくてなかなか更新できない時もあるかとは思いますが、皆さんの小説を読みながら皆さんの技巧を知って頑張ろうと思いますので宜しくお願いしますね。
あと、感想を頂けたらとても嬉しいです!
2009/12/06 16:57
[19]彩光
前書き↓
この辺りから話の途中で主観がコロコロと変わります。
今誰視点で物語が進んでいるかを推測しながら読んでいってくださいね。
第2章 故郷への帰還
先生の車に乗っていると、前方にあの懐かしい街が見えてきた。
「さあルーク、ミストハレリに着いたよ。」
「みんな元気にしてるかなぁ・・・。」
車の中から見るミストハレリはもうすっかり再建した状態だった。
今はガップルさんが町長を務めている。
ガップルさんが町長なら、これからこの街に大きな災いが降りかかることはないと思うな。
そんなことを考えていると、先生の車はミストハレリの入り口に停車した。
車から降りると、清々しい空気が乾いた口に流れ込んできたよ。
懐かしい緑のにおい・・・。
「先生、やっぱりロンドンよりもミストハレリの方が環境はいいですね!」
「ああ。ロンドンはヒートアイランドの所為で暑いし、車の排気ガスで大気汚染も酷い。偶にここに来るといい療養になりそうだ。」
僕と先生はそう言って二人揃って深呼吸をした。
「さあ行くよルーク、早くユラとトニーに会ってみよう。レミが待ち呆けているかもしれないからね。」
先生はそう言って僕を急かしたけど、内心どきどきしていたんだ・・・。
久しぶりに会うユラ、トニー、黒カラス団の皆の事を思っていると・・・。
でも心配と一緒に期待もしていたんだ。
やっぱりまたみんなと会えること自体はとても嬉しいことだから。
「分かりました先生!」
僕は威勢のいい返事をして街中へと進んでいった。
すると市場へと街へと二股に分かれる橋の手前でやっぱり変わらずジャッキーさんが立っていた。
「おぉ、ルークじゃないか!久しぶりだなぁ!それにナゾ好きの英国紳士さんじゃないか!」
ジャッキーさんも両手を振り上げて再会を喜んでいるみたい。
「お久しぶりです、ジャッキーさん。すみませんがハイヤードヒル西のボート乗り場までお願いします。」
先生も僕と考えていることは一緒みたいだ。
昼間にユラとトニーを探すならまずは「あの場所」に行くべきだって。
「分かったよ。ただし!俺の出すナゾに答えられたらだけどな。今現在、頭が錆びついて回らなくなってしまったか、俺が判断してやろう。」
挑戦的な視線を先生にぶつけるジャッキーさん。
「望むところです。」
ナゾ03 水かさとボート 30ピカラット
俺の自慢のボートには縄ばしごをかけることができるんだ。
これは数ヶ月前の魔神騒ぎの時の話なんだが、水路の水が上がったり下がったりしていただろ?
俺はその時に自慢のボートを水路に浮かべて、船体の縁から測って2mある縄ばしごをかけていたんだ。
そうしたら魔神が現れてから消え去る時までに1m20㎝水位が下がってその後1m35㎝水位が上がった。
魔神が現れる前に縄ばしごの、船の縁から水面までの長さを測ったら1m5㎝だったんだ。
じゃあ魔神が消えた後の縄ばしごの、船の縁から水面までの長さはどの位だろうな?
ナゾ解明後↓
「どうです?これが答えでしょう?」
「ふー、参った参った。やっぱりあんたにゃ敵わないね。」
ジャッキーさんは軽く溜息をついてから崖下のボートに縄を伝って乗り、僕達も乗るように指図したんだ。
言われた通りに僕と先生はボートに乗った。
ジャッキーさんがボートを漕ぎ始めて少し経つと、もう目的の乗り場についてしまった。
「俺だってボート漕ぎの速さは衰えちゃいないさ!それじゃあまたいつか利用してくれよ!」
ジャッキーさんの言葉に頷き、僕と先生はボートを降りて北へ向かい、決壊したままの水門をくぐって行った。
そして例の湖底の紋章の前へと辿り着いたんだ。
「ルーク、一人で行ってくるんだ。」
「え、ええっ!?」
な、なぜか先生はこの先に進もうとはしなかった。
先生の笑顔が含み笑いの様な気がして仕方がないよ・・・。
「私はガップルさんの所に行ってくるよ。この街の現状に少し興味があってね。ユラとトニーを見つけたら、図書館で合流しよう。」
先生はそれだけ言うと背を向けて町の方へと歩いて行ってしまったんだ。
残された僕は、ドキドキしながらも意を決して、紋章から地下へと進んでいくことにした・・・。
自然溢れる地下に響き、木霊する笛の音色・・・。
私は今でも一日一回はこの笛を吹かないと気が済まない・・・。
一日たりともラグーシの事を忘れたことはなかった・・・。
「ユラ!」
「・・・!?」
不意に後ろから聞き覚えのある声がした。
笛を吹くのをやめて、私はゆっくりと振り返るとそこには・・・。
「ルーク!?」
「ひ、久しぶりだね。」
視界に飛び込んできたのは少し緊張気味のルークだった。
外見は別れた時とそんなに変わらない。
「・・・病気、よくなったの?」
「ええ、お陰さまで大分回復したと思うわ。ルークとラグーシには本当に感謝してる。」
そう言って笑顔を浮かべた私を見たルークの表情は、安心半分、照れ半分といったところかな。
「良かったぁ・・・!」
「ルークもロンドンの暮らしは満喫しているの?」
「うん、先生と暮らすと毎日ナゾだらけで飽きが来ないよ。弟子としても大分板に付いたんじゃないかな?」
「ふふっ・・・」
かの有名なシャーロック・ホームズの弟子、ワトソンのポーズを真似しながら堂々と喋るルークを見て笑みがこぼれる。
「ところで、どうしてまたミストハレリに来たの?」
ルークに再会できたのは嬉しいけれど、ここに訪れたのには訳があるはず。
「実は訳があるんだけど、トニーと一緒に説明した方が効率がいいかなぁ。」
「トニーなら黒カラス団の所ね。じゃあ一緒に市場に行きましょ!」
私はあの時、私とルークが一番最初に出会った時みたいにルークの手をとって、地上へと駆け出して行った。
「おい、トニー、お前の姉ちゃんが呼んでるぜ!」
市場の分かれ道になる三又の所で飴を舐めていたら突然クロウに呼ばれた。
姉ちゃんが・・・?
一体何の用だろうと半信半疑で市場の入り口まで行った俺は姉ちゃんの隣に懐かしい顔を見たんだ!
「ル、ルーク!?久しぶりだなぁ!」
ルークはもうその言葉は言われ慣れたといった顔だった。
微笑を浮かべている。
「やぁ、トニー。元気だった?」
「当たり前だろ~!」
突然の来訪者に俺は嬉しさで一杯だった。
「トニー、レイトンさんから話があるんだって。ちょっと図書館までついてきてくれる?」
そう言った姉ちゃんはいつもよりも明るく嬉しそうな様子だった。
よほどルークに会えたのが嬉しかったんだろうなぁ・・・。
「分かったよ!今行く!」
何か面白そうな事が始まる予感のした俺は、ルーク達と図書館に行くことにした。
「先生!戻りました!」
「先生!聞こえてますよね?先生!」
「・・・・・・」
「まったくもうしょうがないなぁ・・・。先生は本を読み始めるとこれだから・・・。ユラ、トニー、ちょっと手伝って。」
「う、うん・・・。」
「手伝うったってどうするんだ?」
「それは・・・(こしょこしょ)」
「「「せーの、」」」
「先生!」「「レイトンさん!」」
「うわっ!!」
いきなり両方の耳元で爆音が響いた。
「な、何だルークか。それにユラとトニー。」
跳び上がって少し浮かび上がったらしいシルクハットを手で直しながら言った。
「何だじゃないですよ・・・、いい加減その癖、直したほうがいいですよ?」
呆れ顔で言うルークの隣でユラとトニーが忍び笑いをしていた。
「この通り、二人を連れてきました。」
「ご苦労だったね、ルーク、それでは早速用件に移ろうか。」
読んでいた本を棚にしまって向き直すと、ルーク達の方も忍び笑いをやめてしゃんとした姿勢になっている。
「君達、私達と一緒に温泉旅行に来る気はあるかい?」
「えっ!?」
「温泉旅行!?」
二人ともやっぱり驚いた。
ユラは口に手を当て、トニーは目を見開いて驚いている。
「ラムダノクスという温泉街のホテルの無料招待券のチケットが2枚あってね、この際だからみんなで楽しく旅行しようということだよ。ルークも君達が来てくれればさぞ喜ぶだろうね。」
「行く、俺は行くよ!こんなチャンス滅多にあるもんか!ねえ、姉ちゃん!」
トニーはすぐさま歓喜してユラの左腕を掴みながら言った。
「そうね、トニー!ルークが弟子入りしたレイトンさん達との旅行、なんて楽しそうなのかしら!」
二人とも大はしゃぎだ。
普段は物静かなユラも大きいエンターテイメントを目の前にして盛大に喜んでいる。
図書館で働いている人たちも、これには注意せずに黙認していた。
「二人とも喜んでくれてよかったじゃないか、ルーク。」
そういいながらも、私も二人の反応に満足した。
目の前のルークも当然、かなりにこやかな表情になっている。
「あ・・・、でも屋敷の留守はどうしよう・・・。」
トニーが思い出したように呟いた。
確かに二人ともいなくなってしまうとなるとアランバードの屋敷の留守を守る人がいなくなってしまう。
「俺達に任せろよ。」
いつの間にか、本当にいつの間にか図書館の入り口にクロウが立っていた。
「俺達がトニー達の家の留守をする。な~に、大丈夫さ。これでもちょっとした死線は潜り抜けてきたんだぜ?泥棒の一人や二人、簡単にとっちめてやるさ!」
「クロウ、そんな・・・悪いよ。」
自分達が旅行を楽しんでいる間クロウ達が家の留守をしているだなんて、という遠慮の気持ちがトニーから見て取れた。
「・・・ユラの病気を完治させてきな。温泉については俺もブローカーの話を小耳に挟んだんだ。俺達を信じろって!」
それをクロウも感じ取ったのか、親指を立てながら自信満々に言った。
「クロウ・・・、ありがとう・・・じゃあ頼んだよ!」
「任しとけ!じゃあ旅行が終わったら会おうな!楽しんでくるんだぞ!」
クロウはそう言うと、他の黒カラス団の団員に伝えるために駆け足で市場へと戻って行った。
「それじゃあロンドンに戻ろうか、みんな。」
「はい、先生!」
「宜しくお願いします、レイトンさん!」
「宜しくね!レイトンさん!」
レイトン、ルーク、ユラ、トニーはレミの待つロンドンに戻るために、再び車に乗り込んだのであった。
第3章へ続く・・・
後書き↓
いやぁ、今日は書いた書いた・・・。
この後は大分更新ペースが落ちるでしょう。
後半の方は私の気力がもたなくなってきて質が落ちている気がします。
とりあえず役者は揃った、あとはラムダノクスへ出発するのみ!
ナゾ03の解答も募集しております!
それでは次回も宜しくお願いします!
2009/12/07 02:31
[20]彩光
>キョウさん
こちらこそ、お初にお目にかかります。
いやいや、キョウさんの小説も拝見しましたがかなり上手ですよ!
私の小説よりも叙述的で見やすさも倍だと思います!
温泉街についてはネタは結構身近な所にあるんだと最近気づいたのです。
灯台下暗しって奴ですね。
それではこれからも宜しくお願い致します!
因みに、ロンドンは冬でも、雪がちらちら降ることもありますが基本的にあまり寒くありません。
あのあたりは北大西洋海流という暖流の影響で、西から吹いてくる偏西風が温められ、冬でも温暖な西岸海洋性気候という気候になるそうです。
住環境としては非常に快適!
私もレイトン教授達と暮らしたいです~!
2009/12/07 02:46
[21]彩光
ナゾ01解答
C→B→F→E→D→A
ローザが訪れてきたことが分かりづらく二分割されていますが、大した障害ではないでしょう。
ナゾ02解答
C
D、E、Fは明らかにのぼせてしまうから体の具合はCよりも悪くなるね。
死ぬほどきつい病気ならのぼせるより長く浸かっていた方がいいという意見もありそうだけど、そんな人はまず風呂に入れないよ。
ナゾ03の皆さんの解答もお待ちしてますよ!!
2009/12/07 02:54
[22]遜
ああっ!!失礼しました!!
似たような漢字があったもので・・・
とても、とても続きを楽しみにしております!
2009/12/07 16:48
[23]彩光
第3章前書き
3章を執筆する前に前書きとナゾ03の解答をば。
うぅ、やっぱり平日は時間がなくてきっついです(涙)
他の作者様方の小説も順々に呼んでいるのですが、4作目とかまで進んでいる方もいて凄いです・・・。
私も頑張らなければッ!
ナゾ03解答
1m5㎝
水路の水位が上がったり下がったりしても、ボートはそれに合わせて浮き沈みをするので、船の縁から水面までの長さは常に変わらないのである。
よって1m5㎝。
2009/12/08 20:58
[24]クラウスたん♪
ナゾ、ぜんぜんわかんなかったです(;ωノ┃電柱┃
タメ&呼び捨てOKですか?
アタシは、OKですっ♪
2009/12/08 21:40
[25]彩光
第3章
私はテーブルに肘をついたまま、教授の帰りを待ち続けていた。
窓からは橙色の斜陽の光が差し込んできている。
「はぁ、留守を頼まれたはいいけれど、暇よねぇ・・・。教授の部屋を勝手に漁る訳にもいかないし・・・。」
かれこれ4時間ほど待ち続けている。
そろそろ教授達が戻ってもよい頃じゃないかなぁ・・・。
往復2.5時間、ミストハレリで1.5時間かかるとして。
「はぁ・・・。」
私がもう一度溜息をついたその時、部屋の扉がガチャリと音を立てて開いた。
「待たせたね、レミ。」
「教授!結構かかりましたね。」
部屋に入ってきたのは教授一人。
ルーク君達はどうしたのかしらと思っていると、教授は続けて話し出した。
「いやぁ、危なかったよ。危うく何の準備もせずにユラとトニーを連れだしてしまう所だった。旅行なんだから着替えとかは必要だからね。」
「そういう訳で一度ミストハレリに戻ったから遅れたんですね。教授はそういう所が抜けてるってローザさんの言う通りだわ。」
私がくすくす笑うと、教授は少し気恥ずかしそうに一瞬俯いたがすぐに顔を上げた。
「ルークはクラークの所に置いてきたよ。今頃準備をしているところだ。」
「分かりました。それにしても何でこんなに急いで出かける必要があるんでしょうか?券の有効期限があるとはいえ、券をもらったその日に出発なんて聞いたことがありませんよ?」
これは実はずっと疑問に思っていたこと。
ルーク君が早く行きたがっていたのは分かるけど、何もこんなに急に出発しなくても・・・。
「いい質問だね、レミ。実はこれにはちゃんと理由があるんだ。みんなが揃ったらきちんと話そうじゃないか。それじゃあ私達も必要な物を車に詰め込もう。」
教授は頷いた後、すぐさま部屋にあった替えのコートや替えの山高帽、それに何故か数枚の文献を取り出して荷物を作る準備を始めた。
私も教授の手伝いをしながら自分の荷物を手際よくまとめて荷物作りをし始めた。
目が覚めるとそこは暗い夜の都市。
だけど辺りの闇は店の光や車の光で完全に消えたわけではなかった。
「ん・・・、ここはロンドン・・・なのかしら?」
起きたばかりでしぱしぱする目を手で擦り、小さな欠伸を一回。
「あ、起きたんだね、ユラ!」
突然の声にびくっとすると、完全に頭が冴え、声の主はルークだということが分かった。
私は、そうだ、ミストハレリからロンドンまでの道で心地よい車の揺れに眠ってしまったんだっけ・・・。
車の運転席にはレイトンさん、助手席にはレミさん、後ろの席にはルークと私とトニー。
トニーの方を向くといまだに気持ちよさそうに眠っている。
「すまないが、トニー君を一回起こしてくれないかい?」
レイトンさんに言われ、私はトニーを小突くと、トニーは大きな欠伸と共に目を覚ました。
「ふわああ・・・。あれ・・・?姉ちゃん?今どこ・・・?」
「ロンドンよ。レイトンさんから話があるんだって。」
トニーが起きたことを確認すると、レイトンさんはこれからの事について話し始めた。
「さて、二人とも起きたし、ルークも戻ってきた。いよいよラムダノクスに向けて出発だ。だけど出発する前に一つだけ言っておきたいことがあるんだ。」
レイトンさんの顔は少し険しくなり、助手席のレミさんの顔も真剣な面持ちになる。
「まず、私がこんなに急いでラムダノクスへ向かう理由を話しておこう。」
「そういえば随分と急な話だったよな、姉ちゃん。」
トニーも少し不思議そうな表情で私の方を向いている。
「教授、是非話して下さい。」
「うん、まずラムダノクスはロンドンから南、ドーヴァー海峡を抜け南下し続けた先にある、アルプス山脈一帯の新期造山帯にある温泉街だ。」
「新期造山帯ってことは火山活動が活発な地域なんですね。」
レミさんがフォローを入れながら話し続ける。
「温泉街ですからね!」
と、これはルーク。
「実は最近ラムダノクス北のルグシェ火山にこんな噂があってね・・・。」
ナゾ04 活火山の地震 50ピカラット
レイトンさんが話すことには、ルグシェ火山の周りには地震がいっぱい起きているらしいわ。
今日は1日に5回地震が起こったらしいけど、1日に地震が5回起こるごとに次の日に起こる地震の数が1回増えるんだって。
それじゃあ今から10日後の日の次の日は何回地震が起こるのかな?
トニー、ちょっと数えてみて?
ナゾ解明後↓
「ふう、結構数えるの苦労したよ・・・。」
「お疲れ様、トニー」
私は疲れた顔のトニーに労いの笑顔を向ける。
「先生、こんなに地震が起こるってことは、まさかルグシェ火山が噴火しそうってことですか?」
少し冷や汗をかきながらルークがレイトンさんに問いかける。
「そうなんだ。でもさっきユラが出したナゾの様に、地震の回数が少ない今は安全に旅行を楽しめるんだ。私の予想だと1週間以内は絶対に大丈夫だ。せっかくローザの当てた特等、無駄にしてはいけないからね。」
レイトンさんはそう説明すると、体を前に向き直し、自動車のエンジンをかけた。
「さあ、ラムダノクスに出発だ!」
レイトンさんの車はゆっくりと動き出し、夜の街に向けて繰り出していったのだった。
「ラグーシ、私、新しい世界を見てくるね・・・!」
この機会も元をたどればラグーシが作り出してくれたもの。
ラグーシの分も楽しんでくるからね・・・!
一方その頃・・・
ラムダノクスのある場所にて・・・
二人の男性が静かに密談を交わしていた・・・。
「どうだ、紅炎の輝石の鉱脈は見つかったか?」
「いえ、ルグシェ火山のどこかにはあるそうなのですが、未だ見つかりません。」
「そうか、やはりルグシェの龍脈を探すしかないのかもしれんな。」
「・・・かしこまりました。」
男性の内の一人はそこで頭を下げ、部屋を退室していった。
「こんなちまちまと採掘していたのでは割に合わない。一山当てる必要があるな。・・・外部に知れ渡る前に・・・。」
第4章へ続く…
後書き
やはりラムダノクスにもある陰謀が動いていました。
補足しておくと、鉱脈とはある鉱物が鉱山内で密集して存在している部分のことです。
ルグシェ火山では紅炎の輝石という珍しい鉱物が掘り出されているのですが、鉱脈が見つからない為、珍しい鉱物を一気に手に入れられる鉱脈の存在を知ろうと躍起になっている人物がいるわけですね。
龍脈とはその地の生命の気の流れが集中している場所だとされています。
龍脈に鉱脈が存在することも少なくないといわれています。
さて、次の章はナゾ04の解答者が出ましたら書きたいと思います。
解答者なので正解でも不正解でもいいですよ!
今回のナゾは頑張って作ったので・・・。
ナゾ04の問題文のユラの言い回しは非常に惑わされやすい文章です。たぶん(汗)
慎重に挑んでみてくださいね~!
それでは次回も宜しくお願いします!
2009/12/08 22:26
[26]彩光
あ、言い忘れていましたが、私のことはタメ&呼び捨てで大丈夫ですよ~!
どんどんタメ&呼び捨てして下さい!
罵ってもいいです(笑)
私が皆さんにそういう態度で臨むのはもうちょっと後にしますね。
うあぁ・・・、第3章のタイトルが抜け落ちてた・・・(涙)
一応「出発の夜」です。
簡素なタイトルですね(笑)
2009/12/08 22:31
[27]彩光
>クラウスたん♪さん
すぐ前に言った通り、私はタメ&呼び捨てでいいですよ~!
ナゾの事に関しては挑戦して頂けただけでも嬉しいです!
当の私は他の方々の出題したナゾに苦しめられてます(笑)
ナゾ04も是非是非挑戦してみてくださいね!
ありがとうございました!
2009/12/08 22:34
[28]lemon
ナゾ4、私の考えだと……
1回、かな[s:0324]
ユラによると、1日五回地震があれば次の日の地震の回数+1。
最初に五回地震があった日をA日、その後をB、Cとする。
A日が五回で、仮にB日(A日の次の日)の地震回数が0回だったら、A日の影響でB日の地震回数は最低1回。
もしB日が1回だったらC日に+1はない。
これを11日(10日後の次の日だから)続けると、答えになる日は最低0回もしくは1回……
無限の可能性がありますが、私の考えはこれです。
……違うなぁ、多分……
因みに、もう1つ考えた答え。
答えは……分からない。
↑のとおりだと、11日後はわからない事になる……[s:0324][s:0324]
もう駄目だぁ。
2009/12/08 22:53