[1]ナタリー
【レイトン教授と涙の輝石】
はじめまして、ナタリーと申します。
早速ですが、小説を書かせていただきます。
オリキャラ出ます。
もしかしたら、少しグロいのも出てしまうかもしれません・・・。
更新も遅いです。
目を覆いたくなるような酷い文才の持ち主ですが、
どうか温かく見守っていてください・・・。
2009/11/30 23:38
[17]ナタリー
・・・うん、なんとなく予想はしていた。
していたけど・・・。
「ほ、本当に行くんですか!?」
「当り前でしょ?
それに、困っている人がいたら助ける。それが英国紳士、でしょう? 教授。」
「そうだね、レミ。
それに、もしかしたら発掘されたクリスタルについても何か分かるかもしれないし。」
確かに、考古学的にも、謎的にもぴったりな場所だ。
それに・・・。
僕はルナさんのほうをちらりと見る。
信じてもらえて、来たときとは比べ物にならないぐらい笑っている。
僕もそうだった。
助けてもらいたい。
でも、誰に?
ミストハレリの家の部屋の中で、ずっと思っていた。
お母さんがいなくなり、お父さんも変わってしまった。
その間にも、魔神が街を破壊しまくる。
僕はそれを友達に手伝ってもらって、報告することしかできない。
だから、レイトンさんに手紙を出した。
前からお父さんの話に出てくる人で、
頭がよくて、謎が好きで、とてもいい友達だと。
なら、この街に起きている事をも暴いてくれるのではないか。
そう思い、一心不乱にワープロを打った。
お父さんの名前を使って。
一緒に、謎も添えて。
「ルークくんも、それでいいよね。」
「えっ? 何がですか?」
「もう、ちゃんと話を聞いててよ。」
レミさんに言われた。ちょっとショック。
窓の外はもうすでに真っ暗だ。
いつの間にこんなに時間が経ってしまったのだろう。
「クリアブリエンスは寒い地域だから、防寒具を買ってから行こうって。
出発は明日。」
「なるほど、分かりました。
そういえば、ルナさんは泊まる所ってあるんですか?」
ルナさんがきょとんとして、その後すぐに目を泳がせる。
「えぇっと・・・木の上、で大丈夫でしょうか。」
ダメに決まっている。
つまり泊まるところがないってことだ。
「・・・すみません、ロンドンへ来てすぐにここに向かいましたから・・・。」
「それなら私の家に泊めましょうか?
スクーターで飛ばせばすぐですよ!」
「あ、よろしかったら、お願いできますか?」
でも、すぐにこの問題は解決した。
女の子同士で気が合うのだろうか、もう打ち解けている。
「あ、ルナ。最後に一つ、聞いてもいいかい?」
では明日、と言いレミさんと研究室を出て行こうとするルナさんに、
レイトンさんが声をかける。
「答えられる事なら、なんなりと。」
「私のことを知っていたみたいだけど、どうしてだい?」
「それは・・・そう、私の母が、あなたの知り合いだったのです。」
「私と、君のお母さんが?」
「えぇ。その・・・その話は長くなると思いますので、追々にでも。
今日は、ありがとうございます。」
そう言って、ルナさんは部屋から去って行った。
そして、僕は気付いた。
涙の輝石・・・名前の通り、涙のような形をしているのだろう。
ルナさんがしていたペンダントも、涙の形をした宝石のようだった。
あれとは、違うのだろうか?
堪らず、僕は先生に聞いてみた。
「先生。涙の輝石って、涙の形をしているのでしょうね。」
「きっとそうだろうね。そのような名前がついたほどなんだから。」
「そういえば、ルナさんも涙の形のような宝石がついたペンダントをしていましたよね。」
「あぁ、それには私も気づいていたよ。
でも、あれほど忌み嫌っている宝石を、付けると思うかい?」
そう言われると、確かに、付けなさそうだ。
それが、兄が変わった理由だと思っているなら、すぐに捨てるだろう。
謎が一つ解けた、そう思って僕もレイトンさんに挨拶をしてから研究室を出た。
「偶然、だろうか・・・。」
研究室に残っているレイトンは、手紙を見ながら呟いた。
その呟きを聞いたものは 誰も、いない。
こうして僕らは再び、大きな謎に立ち向かうことになる。
その先に、何があるのかも知らずに。
「プロローグ」
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
レミさんがルークをどのように呼んでいたかをど忘れして小一時間が経過しました。
なので勘で。後で確認しなきゃ・・・。
今のところの謎
・涙の輝石
・ルナの兄の豹変
・クリアブリエンスに眠るクリスタルの街
・ルナの母親とレイトン教授の関係
こんなものでしょうか。
ルーク視点的に考えてなので、最後の手紙は入れません。
HAYATEさん、遜さん、ありがとうございます!
自分はなかなか敬語が抜けないもので・・・
あ、こちらこそ、タメ&呼び捨てで。
レミさんは行動的なのですよ。
ひと段落、つきました。
次はキャラ設定です。
余裕があれば、物語中にエピソードや簡単な謎でも・・・と思っています。
2009/12/03 20:47
[18]遜
ルナとレミって同い年ぐらいなのかな?
ところでルナのお兄さんってどんな人なのかな?
ルナのお兄さんだから・・・
かっこよくて優しそうだね!
・・・あっ、でも涙の輝石で正確かわってるしね・・・
続き楽しみにしてるから頑張ってね!
2009/12/03 21:02
[19]ナタリー
>>遜さん
そうですね、設定的にはルナは20代前半ってところです。
レミさんは・・・いくつだろう。
でもあの身のこなしは20代前半なはず・・・!
ルナの兄については今後の展開にて明らかになります♪
キャラ設定は明日になりそうです(´・ω・)
2009/12/03 22:05
[20]遜
ああっ!私のくだらないお話への対応!
それに小説の内容にしても・・・・・!!
プロ!プロだよ!
素晴らしい小説の続き楽しみにしてるよ!
2009/12/03 22:08
[21]ナタリー
>>遜さん
いえいえいえ!
遜さんは尊敬できるお方ですよ!
遜さん、小説お上手ですし。
私なんて未だに「てにをは」の意味さえわからない・・・
2009/12/03 22:21
[22]ナタリー
人物紹介Ⅰ
エルシャール・レイトン
グレッセンヘラーカレッジの考古学教授。
謎と紅茶をこよなく愛する英国紳士。
理性的で冷静、そして落ち着きのある性格。
また、フェンシングの技術も高く、まさしく文武両道の人。
大きなシルクハットが特徴。
ルーク・トライトン
頭の回転が速く、謎解きに関しては大人顔負けの実力である少年。
感情表現は素直だが、生意気な部分も。
動物好きで、動物と話す能力を備えている。
クマちゃんと甘いものが好き。しかし子供扱いされるのが嫌い。
レミ・アルタワ
レイトンの助手。しかし謎が多い。
強気で行動的、好奇心旺盛な女性。
写真を撮るのが好きで、いつもカメラを持ち歩いている。
格闘技の心得があり、機械も得意だとか。
ルナ・シャンレン
大人しい・・・ようにみえるが、実はお転婆。
本来は優しいのだが、少し皮肉屋でもある。
博識で、運動神経もまあまあ。
実は謎と鳥が好きだったりする。そして像が苦手。
レイ・シャンレン
ルナの兄。
以前は心優しい性格であったが、
今では傍若無人で冷酷な男になっている。
何かを探しているようだが・・・?
コロン・マフェージ
シャンレン家の家政婦。
豹変したレイを疑問に思いながらも、
いつもどおりに家事をこなす。
几帳面でお喋り好き。
ミハル・クライド
「レストラン・クライド」の主人、クライドの一人息子。
すごく生意気で、素直じゃない性格。
ルナのこと好きだが、いつもケンカになってしまうのが悩み。
アクア町長
1年半ぐらい前、ふらりとクリアブリエンスにやってきて、
情け深いところと、教養があることで町長になった人。
何処からやってきたかは不明。
街の人々が穏やかに過ごしてくれることを望む。
クランプ・グロスキー
スコットランドヤードの熱血肉体派の警部。
驚異の運動神経を持つ。そして運動が好き。
へこたれ難いが、騙されやすい。
今回はある事で気になることがあり、クリアブリエンスへ。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
今のところ決まっているのはこのぐらいでしょうか。
もしかしたら増えるかもしれません。
EDのムービーを再確認したら
ルークがレイトンのことをレイトン先生って呼んでた・・・!?
映画のサイトを見てもそう言っていたし、
魔神の笛後で永遠の歌姫前の話に設定しても、
映画の設定は『レイトンとルークにとって初めてとなるナゾトキの旅』。
・・・・・・。
ナタリーは かんがえることを やめた▼
たまに先生と呼ぶことにしましょう。
でも、あくまでもレイトンさんだ! と主張してみます。
2009/12/04 17:19
[23]ナタリー
「第一章 クリアブリエンス」
僕たちを乗せて北へと走るレイトンカー。
レイトンカーとは、その名の通りレイトンさんの車で、真っ赤なボディが特徴的だ。
色々な所へ行っているため、ちょっとは汚れているが、
内装はなかなか居心地がいい。
運転席にレミさん、助手席にレイトンさん、
そして後部座席には僕とルナさん。
窓の外を見ると、青々とした草原が広がっている。
「スコットランドは緯度の割には冬でもあまりマイナスを切りません。」
隣でぽつりとそんな声が聞こえた。
「クリアブリエンスは首都、エディンバラの北西に存在しています。
とは言うものの、半分くらい山の中に入っていますので、やはり防寒対策は必要です。
特に夜は冷え込みます。温度はそれほど低くないとしても、体感温度は低いでしょう。
しかもこの時期だと強い風も出ますしね。」
かなりずらずらと言葉が並んだものだ。
しかしその話を聞くとやっぱり寒そうだ。
僕はまだミストハレリとロンドンしか行ったことがないから、
どれほどの寒さなのかが、少し楽しみだ。
「また、かつて鉱山として利用されていた事もあります。
なんの種類かは聞いたことありませんが・・・。」
「もしかして、水晶を掘り出していた、とか?」
レミさんが前を向きながら言った。
「いえ、そういう話は聞いたことありませんね。」
しかしアッサリと切り捨てられる。
「レミさん、話は単純じゃなさそうですよ。」
「一つの可能性を消しただけよ。」
こちらもアッサリとスルーされた。
「そういえば」
ずっと僕たちの話を聞いていたレイトンさんが口を開いた。
「ルナ。君は確か、私と君の母親は知り合いだと、言ってたね。」
「え、あ、はい。そうです。
教授、レイトンさんはきっと、覚えがないでしょうけど・・・。」
「君の母親の名前、教えてくれないかい?」
「ミウネ・シャンレンです。」
「・・・あぁ! もしかして、助手をしていた・・・。」
「えぇ!?」
レミさんと声が被った。
ま、まさか、助手って・・・
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
また変なところで切ってしまった……
一か月と一日、更新できなくてすみません
いや、待ってる人なんていないだろうけど……
ここで言うのもなんですが、
私は地学も地理も物理も化学もさっぱりです。
つまり専門知識を持ち合わせていませんので、
矛盾点が大量にあると思いますがどうか温かい目でスルーしてください、お願いします。
2010/01/05 11:17
[24]ナタリー
驚く僕たちの心を読み取ったかのように、ルナさんは笑って言った。
「レイトンさんの助手ではなく、
レイトンさんが大学生時代、考古学を教えていた教授の助手ですよ。」
な、なんだ、ビックリした。
そういえばレイトンさん、助手はレミさんが初めてだって言ってたな。
早とちりしたのか・・・ちょっと反省。
こんなんじゃ一番弟子としては務まらない。
もうちょっと気を引き締めていかないと・・・。
「ミウネさんは、お元気ですか?」
「えぇ、元気ですよ。
・・・と、言いたいところですが。」
ルナの笑顔が陰る。
「今は、入院中なんです。
原因不明の病に倒れて・・・意識はあるんですが、朦朧としているらしく・・・。」
「原因不明の・・・病?」
「えぇ、そうです。
有名な病院の医師にも来て貰ったのですが、
何をやっても一向に良くならない、むしろどんどん病床が悪くなっていくのです、」
「『来て貰った』?
ということは、今はクリアブリエンスにいるのかい?」
「その通りです。」
その話を聞いて、僕は疑問に感じた。
原因不明の病ならば、その有名な病院に入院していれば、
もっと何かわかるんじゃないのか?
もしかして、クリアブリエンスは医学も発展しているのか?
「本当は、もっといい病院に入れたいのですが・・・
祖父や伯父たちが反対するんです。
『クリアブリエンスの外には出すな』って。」
クリアブリエンスの外には出すな。
なぜ、そんなことを言うのだろう?
自身の娘、もしくは兄弟の命にかかわることなのに。
「原因不明の病にかかったのは、いつから?」
「たしか話によると、私が生まれる前後、らしいです。」
「えぇっ!」
その言葉を聞いて、僕は驚いてしまった。
ルナさんは見た目からして20歳前半ぐらい。
となると・・・20年近く、病気に寝込んでしまっている事になる!
そんなに経っても、原因が分からないなんて!
「その病気のこと、全然わからないんですか?」
レミさんの声に、ルナさんはうなずいた。
「えぇ。空気感染はしないみたいですけどね。
そうじゃなきゃ、私や兄がとっくのとおりに倒れてますから。」
なるほど。
20年近くも一緒にいれば、体調が崩れるかもしれないのに、
それがないなら空気感染することはないのだろう。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
そろそろエピソードの一つや二つ、入れるかな、と企んでいます。
ついでに医学もさっぱりなナタリーです。
解剖をする道を辿るのはまっぴらごめんなのでですし。
ようやく、クリアブリエンスに着くのですが・・・
何やらちょっとしたハプニングが・・・?
2010/01/05 22:28
[25]ナタリー
「そういえば、教授。
教授はミウネさんに会ってるんですよね?
その時のミウネさんは、病気ではなかったんですか?」
「私がミウネさんと会った時は、ルナが生まれる少し前だったが・・・
多少の風邪は引いていたけど、病気という感じではなかったよ。」
「その風邪が前兆だった、とか。」
僕が思いついた事を言ったら、ルナさんは少し考えて、口を開いた。
「・・・母は、昔から病弱でしたから、
風邪は一カ月に4,5回は当たり前だったそうですよ。」
あ、当り前って・・・。
それでいいのだろうか。
そんな僕たちの声を受け、レイトンさんが呟いた。
「感染から発病までの期間が長いのか、それとも・・・。」
「あっ。」
突然、ルナさんが声をあげた。
「レミさん、その道を左です。」
「えっ? 道なんて、ないわよ。」
「大丈夫です。
ここを左に曲がったら、クリアブリエンスは目の前です。」
「わ、分かったわ。」
そういうと、レミさんは左にハンドルを回す。
って、本当に道じゃない!
道というより、茂みだ。
「ほ、本当にこっちなんですかぁ!?」
「大丈夫です! 成功確率は75%をいってます!」
せ、成功確率?
そして残りの25%は!?
「このままの速度で、前進すれば、よっぽどの事がない限り、大丈夫です。」
何が!? 命が!?
僕たちって、今どこに向かってるんだっけ!?
天国や地獄じゃないよね!?
そんな風に思ってる時、いきなりガクンッ、と車体が傾いた。
思考を働かせると、今は岩肌を下りている。
しかも急。角度が50度ぐらいありそうな坂。
「だだだだだ、だ、大丈夫なんですか!? 本当に!」
「すぐそこが関門ですよ。」
見たくても見れない。
あぁ! 黒カラス団でもラグーシでもグロスキー警部でもいいから
誰か助けて~!!
「第一章 クリアブリエンスへ」
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
※ラグーシは当たり前でしょうが、
黒カラス団やラグーシは出す予定はありません
なんか短い第一章が終わりました
2010/01/06 14:35
[26]ナタリー
「エピソード1 若きレイトンの休み時間」
レイトンが図書室で本を読んでいる最中、扉が開いた。
そこから顔を出したのは、ミウネ。
「レイトン君。また図書室にこもってるの?」
「あ、ミウネ教授。」
「やめてよ、教授なんて。
私は、ただの教授の助手よ。」
「ボクにとっては、ミウネさんも教授に等しいです。」
「もう、お世辞はよしてほしいかな。」
ミウネの束ねてある黒髪が揺れる。
なにやら、資料を持ってるみたいだ。
「その資料は・・・?」
「ダメダメ、これは次の授業に使うものだから。
学生は触るのも禁止。こっちが怒られてしまうもの。」
澄まし顔で言うのをよそに、資料はバサバサとミウネの手から落ちていく。
「あっ、あー・・・またやっちゃった。」
ミウネが資料を集め始める。
レイトンも手伝おうとしたが、制止されてしまった。
「さっき言ったでしょう? 学生はこの資料を触るのも禁止。」
そして、ミウネは窓のほうに目を向けた。
「外へいったらどう? そうね・・・中庭に。」
「・・・そうですね、気分転換に行ってきます。」
「それがいいわ。
あと、あなたを待ってる人がいるみたいよ?
エルシャール・レイトン君?」
「えっ、誰がですか?」
「いいから、行きなさい。」
ミウネは、レイトンが図書室から出て行くのを見届けてから、
苦笑いで呟いた。
「まったく・・・フォーリーさんが報われないわ、あの調子だと。」
そして、資料をすべてかき集めて、ミウネも図書室から立ち去った。
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
レイトン教授って、どこの大学に行ってたんだろう
やっぱりグレッセンヘラーカレッジだったのかな・・・。
というわけで、エピソード1でしたー
2010/01/06 17:17