[1]BB
【レイトン教授と闇の棺】
みなさんこんにちは[a:0734]
たまにみなさんのところへお邪魔させて頂いているBBです[a:0257]
今回、初小説を書こうと思い、こうして書き込みしました。
1日1回更新を目指しますが、テスト前や部活が忙しい時はかなり不定期になります[a:0263]
ご了承下さい。
あと、かなりオリジナル要素入ります[a:0263]
ご注意下さい[a:0001]
また、誤字脱字、その他おかしいところがあったら遠慮なく指摘して下さい。
まだまだ初心者ですが、頑張りたいと思います[a:0817]
2009/09/26 17:00
[18]BB
にしさん
コメントありがとうございます[a:0414]
そんな[a:0734]全然ダメですよ[a:0282]あたしの小説なんて……[a:0263]
大大大先輩のにしさんに遠く足元にも及びませんよ……[a:0236]
─ー─ー─ー─ー─ー─ー─ー─
10年前、ルークのホームステイ先である如月家の創始者、如月銀次郎氏が突然行方不明になった。
何日、何ヶ月経っても、銀次郎氏は見つからなかった。
そして、後継者は息子の恭一郎氏になり、如月財閥はどんどん成長していった。
そのまま如月財閥は安泰だと思われた。が……。
なんと、10年前には見つからなかった銀次郎氏の遺言状が突如として見つかったのだという。
『私は将来、行方不明になるのを知っていた。なので、ここに私の遺言状を遺そうと思う。』
見つかった遺言状は、そんな書き出しから始まっていたという。
『何年かかるかわからないが、如月財閥は私がいなくなっても恭一郎が大きくしてくれるだろう。しかし、如月財閥が危機に陥る時期が必ずやってくる。その時のために、私は秘密の遺産を残そうと思う。一族の者よ、よく聞け。遺産は「闇の棺」の中にある。入り口は屋敷の中の、「土巾ト日車ノ」の聖夜の喜びの歌、鍵は美しいろくな奴じゃない人物。そして、遺産は誰それ構わず、見つけた者に譲ろうと思う。それでは皆の者、健闘を祈る。』
─ー─ー─ー─ー─ー─ー─ー─
えーっと……皆さんならこんな簡単なナゾすぐにわかってしまうと思いますが、
わかった答えはそっと自分の心の中にしまってくださると嬉しいです(^_^;
2009/09/26 22:03
[19]BB
遺言状の日付は、銀次郎氏が行方不明になる1ヶ月前の日付だった。
一族は血眼になって屋敷中「闇の棺」を探したが、何も見つからなかった。
しかし、今の如月財閥はこの不況でも、成長を続けている。
要するに、皆遺産が欲しいだけなのだ。
その遺産相続事件の影響なのか、遺言書が見つかった1ヶ月後、銀次郎氏の妻の桜子の妹の瑠子が、廊下の真ん中で死んでいるのが見つかった。
死因は刺殺。何者かに胸を一突きされていた。
この『美しいろくな奴じゃない人物』というのと、瑠子殺しの犯人が気になったのか、ルークは如月家の一族の名前なども同封していた。
まず、財閥の創始者で、この事件の発端となった如月銀次郎。
銀次郎氏の妻の桜子。
2人の一人息子の恭一郎。
娘を産んですぐに亡くなってしまった、恭一郎の妻、真由子。
恭一郎と真由子の間に生まれた2人の娘、美春と美夏。
ちなみに、祖父である銀次郎は美夏の方をねこかわいがりしていたらしい。
そして、麻由子の兄の八嶋真一。
大学生の美春の婚約者の椎名達也。
人物の名前が羅列された紙を見て、私は頭が痛くなってくるのを感じた。
やはり、遺産相続事件は泥沼だ……。
私はそんなことを思いながら、窓の外を見上げた。
2009/09/26 22:51
[20]BB
from Luke.
【如月家 北側 客間】
先生から、一週間後にはそっちに行く、という手紙を受け取り、僕は大きく深呼吸した。
先生に会える……。
そう考えただけで胸が弾むのがわかる。
僕はルーク・トライトン。
レイトン先生の一番弟子を名乗ってはいるが、まだまだ先生には及ばない。
謎解きの腕前が少しでも高くなっていればとは思うけど、先生に比べたら全然だ。
先生に最後に会ったのは、今から三年前、イギリスの船着き場でだ。
あの時は先生と別れるという悲しさから、涙を流してしまった。
あれから3年。
3年間、いろいろな事があった。
父さんの仕事が一段落し、一旦ロンドンに帰ろう、という話が出たのが2年前。
すぐにでもロンドンに飛んで帰り、先生に会いたかったが、僕は「帰らない。」という答えを出した。
理由は、ここ日本で勉強を続けたかったから。
そのことを父さんに伝えると、父さんはホームステイ先の家族を紹介してくれた。
如月家の門を初めてくぐった時のあの何とも言えない奇妙な感覚は、未だに忘れられない。
あの世界にも名を轟かせている如月財閥の当主と父さんが親友だったなんて……。とびっくりしたものだ。
僕は如月家の人々にお世話になりながら、勉学に励んだ。
今なら、今なら先生に胸を張って会える。
そう思えば、一週間なんて光よりも早く過ぎてしまうだろう。
窓を見上げた僕のそばを、初秋の涼しい風が通り抜けた。
─ー─ー─ー─ー─ー─ー─ー─
一応これで第一章はおしまいです。
また明日、二章から更新していきたいと思います[a:0069]
2009/09/26 23:06
[21]riddle
BB[d:0158]すごく遅れてしまいました[d:0252]ごめんなさい[d:0163]
そして小説上手すぎ[d:0158][d:0158]
凄いまとまってるし、わかりやすいし、続きが気になります[d:0137][d:0137]
2章、楽しみにしてます[d:0150]
頑張ってね[d:0230]
またお邪魔しても大丈夫かな?
2009/09/27 14:25
[22]BB
riddle~[a:0414]来てくれてありがとう[a:0420]
他の人にも言ったと思うけど、うちの小説なんかriddleの足元にも及ばないだめだめ小説だよ[a:0263]
でも、嬉しいコメントありがとう[a:0446]
これからも来てくれて全然いいよ[a:0454]←日本語おかしい
また夜に更新します[a:0247]
2009/09/27 15:23
[23]楔
BB様。初めまして!楔と申します。
凄く上手な文章ですね……。舞台が日本ですか……。
夜の更新楽しみにしてます!頑張ってください!
2009/09/27 15:24
[24]BB
楔さん、コメントありがとうございます[a:0446]
私の文章は全っ然ダメです[a:0263]
作文なんていつも「ナニコレ[a:0003]」って友達に言われるくらいですから……(爆)
良かったら見てやってください[a:0236]←
これからもがんばりますね[a:0247]
2009/09/27 17:21
[25]BB
────────第二章
《日本到着》from Luke.
【日本のとある船着き場】
イギリスからの船が着き、たくさんの人々が降りてくる。
仕事帰りで疲れが見えているような日本人。
逆に、ビジネスを成功させようと活気に満ち溢れているイギリス人。
その人々の合間を縫って、僕はあのシルクハットの人物を探していた。
「どこにいるんだろう……。」
焦りはじめたとき、後ろから声が聞こえた。
「ルーク……。かい?」
3年間、聞くことのできなかった、懐かしい声。
ゆっくり後ろを振り向くと、探していた人物がそこに立っていた。
「レイトン先生……。」
その人は、3年前と変わらぬ姿でそこにいた。
「久しぶりだね、ルーク。」
「お久しぶりです、先生。」
「ルーク、随分背が高くなったね。」
自分でも気づかなかったが、もう先生の肩を越していた。
「成長期ってやつですよ!」
微笑みながら返すと、先生もにっこりと微笑んだ。
「ルーク、そちらの方は誰だい?」
先生が僕の隣にいる人を指していった。
しまった。美春さんを紹介するのを忘れていた。
「こちらは如月美春さんです。僕のステイ先の家族の方で、よく日本語も教えてもらっているんです。」
レイトン先生の顔つきが一気に引き締まった。
美春さんも遺産相続事件に関わっているからだろう……。と思い込もうとしたが、その視線が美春さんの顔の傷跡に向いているのが、否応なしにわかる。
「こんにちは、レイトン教授。あなたの噂はこの日本にも伝わっていますよ。」
美春さんはその視線をさりげなくかわし、先生に挨拶した。
「いや、それほどでもないですよ。」
ほんの少し、ほんの一瞬だけ、2人の間に不穏な空気が流れたが、それはすぐにかき消えた。
「それでは、どうぞ。」
美春さんは先生を車へ案内した。
先生はそれに従って歩き始めたが、美春さんの指していた方向を凝視して固まってしまった。
「あれは───────────
2009/09/27 20:25
[26]にし
え!?何があったんでしょうか?!!
気になります…。
BBさんはやっぱり小説の書き方が上手いですよ!
これからが楽しみです♪
↑(色んな意味を含んで)
2009/09/27 22:47
[27]BB
にしさん、何があったかは、次にわかりますよ……(ニヤリ)
あんまり使っている人はいないでしょうね……
─ー─ー─ー─ー─ー─ー─ー─
─────────リムジンかい?」
「えぇ。さっ、どうぞ。」
美春さんは、絶対この状況を楽しんでいると思う。
僕は先生に耳打ちした。
「先生、あれぐらいで驚いてたら体が持ちませんよ。僕も、最初は苦労しました。」
「わかったよ、ルーク……。」
リムジンから降りてきた運転手さんが、先生の手から大きなカバンをひったくり、手早くトランクに積み込んだ。
先生が、大きなため息をついた。
【リムジン車内】
「ところで、アロマさんはどうしたんですか?」
僕はふと疑問に思ったことを口にした。
「アロマは今故郷に里帰り中だよ。あそこは連絡を取るのが大変だからね。一応、帰って来たときのためにアロマのアパートの部屋に手紙は残しておいたんだ。」
故郷ということは、あの「不思議な」町か。
「サロメさんたち、元気にしてるでしょうか。」
「もちろん、調子が悪くなったらブルーノさんが直してくれているさ。」
そんな事を話していたら、家に着いていた。
【如月家】
門の前で唖然として佇んでいる先生と、2年前に初めてここに来て、同じように唖然として佇んでいた僕自身が重なった。
「ルーク……。私は、こんなすごいお屋敷だとは、聞いていなかったよ……。」
「先生、僕も最初ここに来たときはびっくりしましたよ。」
重厚な木造の日本家屋。
時々、かぽーん、と音を出す獅子おどし。
丸い池の中をゆったりと泳ぐ鯉。
「私はてっきり、西洋風のお屋敷を想像していたのだが。」
「たまには日本の文化に触れるのもいいでしょう?」
先生は、さっき聞いたのよりも大きなため息をついた。
2009/09/27 23:28