[1]茜
【レイトン教授と繋がる心】
僕達の心は
何かの縁により
必ず繋がっている。
兄弟の血が繋がっているように
皆
たった1つの自分の命を
大切に守っている。
たった1つの自分の人生を
大切に過ごしている。
そして起きる。
出会いと別れ――……。
それも
人間が分かり合っているという
【繋がる心】の証――……。
プロローグ 【レイトン教授と繋がる心】
2009/09/06 21:07
[6]朱雀
はじめまして[a:0002]朱雀です[a:0075]
lemonさんと同じくすごくプロローグ上手いです[a:0002]
私感動系大好きです[a:0420]頑張って下さい[a:0053][a:0053]
2009/09/06 22:02
[7]茜
朱雀様
初めまして! そしてありがとうございます♪♪
感動系という設定ですがそうなっていくか分かりません……(笑)
2009/09/07 17:13
[8]茜
ねぇ。
一体
誰が
こんな
運命を
作ったの?
第1章 【出会い】
2009/09/07 17:29
[9]茜
「――ねぇ。ありえないからやめようよォ~」
「大丈夫だって! もっと勇気を出せ!」
真夜中の森の奥。
かすかだが声が聞えていた。
少年少女達は、学校の七不思議の話を聞き、真夜中の学校へとやってきているのだ。
どこかに警備員がいるかもしれないという恐怖の中。少年達は【理科室】へと急いでいた。
理科室の前へと到着すると、全員唾を飲んだ。
やっぱり怖いなと心の中で思っていることにも関わらず、とっても勇気のある一人の少年がいた。
「入ろう! 謎は、自分の頭で解決しなきゃ!」
その少年は……。
最近イギリス【ロンドン】から留学してきた少年で、青い帽子が特徴的な少年だった。
皆は、彼の名をこう呼んでいる。
【ルーク・トライトン】と……。
2009/09/07 19:26
[10]茜
ここからルーク視線になっていきます。
2009/09/07 19:26
[11]茜
僕は扉のノブに手をかけた。
正直怖いという気持ちはどこかにあったけど、そんな感情は3秒ぐらいで無くなった。
理科室は開いてなく、僕はポケットから1つの鍵を取り出した。
【理科室の鍵】と書かれている鍵だ。
「――ルーク。なんで持ってんの?」
茶髪で、少し外側にはねた髪がまたかっこいい男――三浦勇樹は鍵を見ながら僕に尋ねてきた。
僕は単純な方法を使っただけだった。
でも、結構苦労した事だった。
「――英国紳士になるためには、こんな小さな謎でも自分で解かなきゃいけないよ!」
そういうと、鍵穴に鍵を押し詰めて、右にガチャと開けた。
理科室の入り口は少しずつ開いて、中にはいつもと変わらない景色が待ち受けていた。
それが普通なのは分かっている。
でもそれじゃ、七不思議にはならな……。
「……ん? 後ろが重たい……」
「僕無理僕無理……」
誰かと思えば、勇樹が僕にしがみついていたのだ。
勇樹という名前の変わりに全然勇気がない。
そんな少年だった。
2009/09/07 19:31
[12]lemon
すご……これがそのまま本になったら、私、毎日読みますよ!? 理科室には何があるんでしょうか? 続き、楽しみにしています♪
2009/09/07 20:24
[13]茜
lemon様
本……夢のまた夢ですよ……。
それに私の駄目小説よりも皆さんの小説が先に本になりそうですし。
楽しみにしといてください♪
これより更新を始めます♪
2009/09/08 18:11
[14]茜
「……はぁ。勇樹。離れて、動けない」
「えっ!? あ……ルークごめん」
勇樹は謝りながらゆっくりと手を離した。
僕は自由になった体をゆっくりと動かしながら、前へと進んだ。
理科室内はいつもと同じだった。
ビーカーが多く並んでいる。
黒板には今日習ったことが書かれていた。
「――ん?」
僕は1部、見たことのない言葉を見つけた。
黒板の近くまで歩き、懐中電灯をつけて言葉を見た。
蒸散や酸素と書かれている黒板の一番下の所……。
なにやら文字が書かれていた。
何語かは分からない。日本語でも英語でもない言葉だった。
いや。日本語だけどただ字が汚くて読めないだけかもしれない。
「【――タスケテ】……」
僕は後ろから声を聞えて、近くにあったチョークを持つと、後ろにいた人のところへと飛ばした。
「――ルーク。痛い……」
「あっ……。勇樹ごめん」
しゃべったのは勇樹だった。
謎解きに集中しすぎて仲間を連れてきていたことを忘れていたのだ。
たまにこうなる。
考えていたら周りの事が分からなくなる。
だから声が聞えたら危険を察知してすぐに武器を出して倒そうとする。
でもよくそこにいるのが勇樹なのだ。
つくづく思う。【不幸体質】だと……。
「――ん? 【タスケテ】って何が?」
「ここに書かれている文字だよ。【アルド語】と言って、日本のほんの一部で最近使われている文字だよ」
アルド語……。
また1つ謎が増えたように思えた。
懐中電灯を消して、僕は立ち上がった。
ガタッ……
「!? 誰だ!」
2009/09/08 18:20
[15]茜
ちょうど一番後ろにある棚の近くから物音が聞えた。
今日は僕と勇樹しか来ていない。
他にいるとしても警備員だけだ。
でも警備員が隠れているとは思えない。
――という事は誰だ?
僕は今度は黒板消しを持ち出し、勇樹と共に後ろの棚の近くまで行く。
「――ルーク。誰かいた?」
「勇樹……名前通りになる日は来るの?」
「そ……そんなこと言わないでよ~!」
勇樹はこんなときに涙目になって倒れこんでしまった。
僕は手を顔において、1つため息をついた。
黒板消しを机に置き、倒れこんだ勇樹に手を差し伸べた。
――次の瞬間だった。
「ルーク・トライトン! 覚悟!」
「!?」
2009/09/08 18:27