[1]J
【レイトン教授と刹那の希望】
こんにちは。キョウの友達の『J』と申します。いや。これがホントの名前じゃないですよ(♪)
レイトン教授。ここでは書くの初めてになりますね。
ちょくちょくくるので、応援よろしくお願いします。
2009/08/18 12:04
[2]J
=プロローグ=
刹那を抱く夜
悲しみがうつむく夜
僕達は希望を探していただけだった。
ある人の頼みにより……。
2009/08/18 12:05
[3]J
第1章 『事件の夜』
今日は綺麗な月夜だった。
満月の夜だからだ。僕にとっては幸せな夜と言ってもいいだろう。
「ルーク! 少し降りてきなさい!」
僕の名前が呼ばれた気がした。
階段を降りて、1Fにいる先生の元へと急いだ。
「先生! 呼びましたか?」
「えぇ。ルーク。これを読んで見なさい」
先生はある1通の手紙を取り出し、僕に差し出した。
なんだろうと思いながら、封筒から手紙を取り出す。
そこには、今回の事件の始まりが書かれていたんだ。
2009/08/18 12:10
[4]J
手紙にはこう書かれていた。
==================================
綺麗な月夜ですね。お元気ですか?
こうやって手紙を差し上げるのは初めてですね。
まぁこういう無駄話のような事を書くよりも重要な事があります。
実は、僕の街で不思議な事が起きているんです。
いえ。ただの『誘拐事件』かと思っていたのですが……。
誘拐された人の特徴が一致したんです。
その特徴は…………。
=================================
『その特徴は…………』の後はインクがひどいかんじで飛び散っている。
続きが書かれていなかった。
一番気になる所で切らすなんて……。
これは僕達への挑戦状なのか?
僕は封筒を見た。
誰の名前も書いていなかった。
2009/08/18 12:13
[5]J
「先生。これは誰からなんですか?」
僕は先生に聞いた。
先生はクスッと笑った。
「分からないね……私の親戚かもしれない」
「先生の親戚さん!?」
僕は驚いて声が部屋に響いた。
少しうるさくしちゃったなとココロの中でボソッと反省した。
「でも『誘拐事件』の特徴を僕達に解け! といってるような物ですよね?」
先生は考え始めた。
これは誰からなのか。そして僕達に何をしてほしいのか。
それが気になった。
2009/08/18 12:18
[6]J
「ハッ! まさか『ジュエリー』からか?」
先生が思いついた名前は『ジュエリー』という女性の名前だった。
僕も聞いた事のない名前だった。
「誰ですか? その『ジュエリー』さんという方は?」
そういう僕の言葉を聞かないで、先生は廊下へと飛び出して行った。
車の鍵だけ持っている。
僕も先生に続いて走った。
「――もしかしたら、アイツの身に何かが……!?」
「先生! ちゃんと説明してくださいよ!」
シートベルトをしながら僕はガミガミという。
先生は深呼吸をして、エンジンをかけた。
2009/08/18 12:21
[7]J
「ジュエリーとは……私の幼馴染だよ」
車が出発してからおよそ5分。
先生がやっと言葉を口にした。
「私とクレアとジュエリー。この3人は幼馴染でとっても仲がいい関係だったんだ……。そう。あの日まで……!」
先生はなんだか悔しそうな声で言葉を発した。
僕には、先生が苦しそうに見えた。
たったの一瞬だけだったけど……そう見えた。
「ジュエリーさんは、どんな人だったんですか?」
「……病気を持っていたんだ。そのせいで病弱になってしまい……」
「えっ!?」
僕は少し叫んでしまい、先生もそれに動揺したのかハンドルを右左と大きく回した。
「危ないじゃないかルーク!」
「……ごめんなさい」
今日の先生は様子がおかしかった。
クレアさんの時以来だ。
こんなに必死になっている先生を見たのは。
いや、あの時よりもすごいかもしれない。
全力を出し切っている。
そう先生の顔の表情で読み取った。
僕は黙り込み、ジュエリーさんの家へと向かった。
2009/08/18 12:25