[1]みかん
【ディミトリーとTime travel】
小説第4弾!
あげはさんリクエストの意外とめずらしいディミトリー小説です(笑)
最近母にパソコン禁止令を出されたので更新は不定期です(汗)
こんなんですがよろしくお願いします!
2009/06/13 18:19
[31]layton
また更新されてますね!!
クレア・・・。
悲劇が・・・。
2009/06/25 20:51
[32]みかん
私はしばらくして我に返った。
デ「だめだ・・・クレアを助けなくては!
今はそれが先だろう!」
私は燃え盛る研究室へ飛び込んだ。
デ「けほっ、ごほっ・・・まずいな、思ったより火のまわりが早い。クレア!」
そしてその時・・・
人影が見えた。
デ「・・・クレア!?」
それは、白衣を着て倒れているクレアだった。
2009/06/26 21:09
[33]みかん
私は急いで駆け寄り、クレアの体を揺さぶった。
デ「クレア・・・クレア!!」
・・・反応はなかった。
私の責任だ・・・自分が嫌われる事を優先して考えていたから・・・
こうなるかもしれないという予想はしていたのに・・・
その結果がこれだ。
愛する人ともう笑いあえないという苦い現実だ・・・
デ「・・・クレア・・・っ」
私はその場にしゃがみ込んで、消防隊に救助されるまで何も言えず、何もできなかった。
2009/06/28 16:54
[34]layton
ディミトリー・・・。
こんな裏があったなんて・・・。
(↑いや、あくまでもみかんがつくった小説だから!!)
やっぱりみかんは小説の表現うまい!!
それにしても切ないです・・・。
続きが気になります・・・。
2009/06/28 18:10
[35]みかん
あはは(汗)でも意外にホントにあったかもよ?でも私のへっぽこ文章では再現しきれて無かったり(笑)
2009/06/28 19:49
[36]みかん
あれから私は毎日を無気力に過ごし、ビルともたもとを分かち生きてきた。
夢だったタイムマシンの実現にも全く身が入らなかった。
あの人を失ってから、何もする気が起こらない・・・
あの事故の原因は私なんだ。その私がのうのうと生きていていいのか・・・?
もう何もかも分からない。頭に浮かぶのは、クレアと過ごした日々ー
私はどこかへ遠出をして頭を冷やそうと思い、バス停に行った。
瞬間、頭が真っ白になった。
バス停の前に倒れている女性。あれはまさか・・・
クレアなのかー?
2009/06/30 19:59
[37]みかん
私はすぐさま駆け寄って名を呼ぼうとした。
でも、急に思いとどまった。
あのタイムマシンには欠陥があったんだぞ・・・?
なのにこの時代に飛ばされるなんていくらなんでも変だ。
人違いじゃないのか・・・?
その時、急に苦い記憶が頭をよぎった。
あの時だってーそうだったじゃないか。
必死に言い訳を探して、自分は罪から逃れようとしているんだ。
そして、あの人はー
同じ過ちを2度繰り返すつもりなのか?
わずかでもいいんだ、可能性があるなら・・・
彼女が生きていてくれたのならー
今まで借り物のように動かなかった足が自然と動いた。
デ「クレア!クレア!!」
ク「・・・あなたは・・・ディミトリーなの?」
その女性の声は、忘れもしなかった彼女の声にそっくりだった。
あの日に、タイムマシンは完成していたんだー
2009/07/01 17:39
[38]みかん
私はクレアを家まで連れて帰った。
しばらくすると、彼女も意識がはっきりしてきたみたいだ。
ク「う~ん・・・私なんでここにいるんだっけ?
それにしてもディミトリー、ずいぶん老けたわね!・・・あれ?
あーー!!そうだ!私、タイムマシンの実験で、ここに飛ばされたんだわ!
それなら全て説明がつくし・・・やったわね、ディミトリー!歴史的な大発明じゃない。みんなには発表したの?」
タイムマシンの事を信じてくったくなく笑う彼女を見ると、真実を知らせない方がいいのではないか・・・という気がしてきた。
2009/07/03 19:30
[39]みかん
でも、真実を知らせないと何も前には進まない・・・
後悔だけはしたくなかった。
デ「・・・クレア、落ち着いて聞いてほしい。」
ク「?どうしたの、改まっちゃって・・・」
デ「君は、10年前のタイムマシン実験で、すでにこの世を去っているんだ。」
ク「・・・やだ、ディミトリー、縁起でもない。冗談はやめてよ・・・」
デ「冗談じゃない・・・今ここに居る君にも、いつかは10年前に戻ろうとする現象が起こるだろう。」
ク「そんな・・・じゃあ私は・・・もうすぐ死んでしまうの?」
デ「・・・・・・・」
何も言えなかった。
当然だ、こんな現実を目の前に突きつけられて冷静になれるはずがない。
彼女にとってもきっと、この事実は重すぎるだろう・・・
2009/07/05 17:01
[40]みかん
ク「・・・私は、本当は今ここに居るべきじゃない・・・のね・・・」
デ「すまない・・・私はあんな事になるのを想定していたのに・・・言い出せなかった。
私があの時黙っていなければ、君は死ななくて済んだのに・・・」
いろいろな後悔が一度に押し寄せてきた。
事実を言いだせなかった自分の弱さ。
愛する人を失った悲しみ。
今、彼女にこんな顔をさせてしまっている情けない自分・・・
ク「・・・終わった事は仕方ないわよ。」
・・・え?今のは・・・幻聴か?
ク「あなたが昔言ってくれた言葉。
『過ぎた事は悔やんでも意味がない。それより、これからどう過ごすかで後悔は消せるかもしれないのだから。』って言ってたよね。
私、そんな事を言えるあなたが凄いって本気で思ったの。だから、そんな顔しないで?」
顔を上げると、クレアは悲しそうな笑顔を浮かべていた。
でも・・・私がした事は許される事ではないし、許してもらおうという考えもない。
一生をかけても消せず、償えない罪を、私は抱えてしまったんだ・・・
2009/07/07 22:16